![東京リベンジャーズ・タケミチ7回目のタイムリープ目的は?成功したかについても](https://bonheurstyle.com/wp-content/uploads/2021/03/rapture_20210313225558.jpg)
『東京リベンジャーズ』では、タケミチがタイムリープをおこなって、ヒナを殺されないように救おうとします。また、東卍(トーマン)が巨悪な犯罪組織にならないように、創設当初の理念に基づいた組織になるように奮闘します。
タケミチはナオトと握手をすることで、タイムリープすることができます。
ナオトとの握手がトリガーとなって、タイムリープできるわけです。
タケミチがタイムリープできるのは、12年前の同日となっています。
今回は、タケミチが7回目のタイムリープをしたときの様子について解説していきます。
また、そのタイムリープについて成功したのかについても説明しますね。
目次
タイムリープ・タイムスリップ・タイムトラベルについて
『東京リベンジャーズ』では、タケミチがタイムリープを何度もします。このタイムリープについてどういう現象なのかよくわからん!
実は、私自身も『東京リベンジャーズ』を読んでみて、イマイチ、タイムリープのことがわからなかったんです。
タイムリープについてある程度理解しておいたほうが『東京リベンジャーズ』を楽しむことができることを実感しています。
だから、タイムリープについてざっくりと解説した記事を書きました。
タイムリープ、タイムスリップ、タイムトラベルの違いを記事の前半でわかりやすく解説しております。
東京リベンジャーズ・タケミチ7回目のタイムリープ
タケミチが7回目のタイムリープをするのは、2017年11月。詳細な日付はわかりません。タケミチは6回目のタイムリープから現代に戻ってみると・・・
バイトとして働いていてビデオ屋にタイムリープ。
でも、タケミチは客として、店長はタケミチの注文の品が取り扱いがないと丁重に対応をしてくれていました。
わけがわからないタケミチ。
実は、タケミチは東京卍會の最高幹部となっていました。
何がなんだかよくわかりません。混乱しているタケミチ。
怖そうな子分は実は溝中5人衆だった。
そして、タケミチの部屋というのがものすごーーく広い立派な部屋で、現代ではすごく出世しているタケミチなのでした。
相棒の松野千冬も東京卍會の幹部で、タケミチの部下になっていましたし。^^
千冬に急かされて、東京卍會の幹部会議の会場へ向かいます。
稀咲鉄太(キサキ)に呼び出されるタケミチと松野千冬
東京卍會の幹部会議の席で、タケミチと千冬は稀咲鉄太に呼び出されます。呼び出された後は、東卍の裏切り者ではないかということで拷問のような取り調べを受けます。
千冬は裏切り者だということで射殺され、次はタケミチも同じように射殺れようとしますが、間一髪のところを羽宮一虎に救出されます。
羽宮一虎と千冬は稀咲鉄太を追い詰めていた
羽宮一虎が刑期を終えて出所する日、松野千冬は一虎を迎えに行っていた。千冬は、現代の腐った東卍をなんとか創設当初に場地圭介が言っていた理念に基づいた組織に戻したがっていた。
そこで、千冬は一虎に一緒に腐った東卍を立て直して、マイキーを狂わせている元凶を正すことに協力を求めたのだ。
元黒龍組(柴八戒、乾青宗(イヌピー)、九井一(ココ))のお金の出入りを止めるために隠し口座をつきとめることは一虎が、稀咲が殺人の指示をしているしっぽを掴むことは千冬が担当することになった。
一虎はお金の出入りの止めるために隠し口座を突き止めることに成功した。
そして、千冬も稀咲を追い詰めることができる証拠を手に入れ、あとはその証拠を警察に出せばいい状態となった。
しかし、最後の最後で千冬はその証拠物件を警察に出さずに、隠してしまったのだった。
あと一歩で稀咲を追い詰めることができたはずなのに、逆に稀咲に動きを感づかれてしまい、千冬は殺害されてしまった。
千冬が証拠物件を隠したのは、タケミチを庇うためだった。
羽宮一虎と橘直人(ナオト)はつながっていた
危機一髪のところでタケミチを救った一虎。一虎と千冬は密かに腐りきった東卍(トーマン)をなんとかしようとして行動していた。
そんな二人のもとにナオトが姉を殺された東卍に復讐したいと持ちかけていたのだ。
一虎はタケミチにナオトに会わそうとしていたのです。
一虎はナオトにタケミチを会わせて、今後の東卍への対応(どのように稀咲を追い詰めていくか)を一緒に検討しようとしていたはず。
それなのに、ナオトは一虎がタケミチを連れてくると、「花垣武道、逮捕!」と言って、タケミチを逮捕してしまったのだった。
一虎は「テメェ・・・」と言い、裏切られて怒っている様子だった。
ナオトがタケミチを逮捕した理由
タケミチがナオトに逮捕されてしまいました。逮捕された理由は、「稀咲鉄太に殺人を命令されたタケミチが、殺人のターゲットを知らないままに千堂敦(アッくん)に殺害を指示したこと」だった。
その殺害ターゲットが橘日向(ヒナ)であったこと。
実は、殺害ターゲットがヒナであることは指示を出しているタケミチは全く知らずに指示を出していた。
(知っていたら、殺害なんて依頼するわけないし。)
ヒナの殺害を命じたのが、タケミチ自身だったことで自暴自棄になっているタケミチを映し出す映像も見せられたタケミチ。
ナオトはタケミチに今後お互い会うことがむつかしくなるため、タイムリープするなら今ですと言われる。
だから、逮捕された後は、今までのように頻繁にタケミチはナオトと会うことはできなくなるため、留置所に移送される前にタイムリープをおこなったというわけです。
今回のタイムリープの目的とは?
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今回のタイムリープの目的は、稀咲はあきらかにタケミチとヒナに執着している。よって、タケミチと稀咲鉄太の間で過去に何があったのかを調べること。これがヒナが毎回殺されてしまう謎を解く鍵になると考えた。
そういえば、タケミチは稀咲に「じゃあな、オレのヒーロー」と言われて、拳銃を向けられたことを思い出したのだった。
また、東卍(トーマン)が巨悪化した原因は、稀咲の暴力(人を動かす能力がずば抜けていて、人を操るのがうまい)と、元黒龍組(柴八戒、乾青宗(イヌピー)、九井一(ココ))のお金を稼ぐ力。
これがマイキーを狂わせている元凶であると羽宮一虎から聞いたタケミチ。
タケミチは、元黒龍組と稀咲を東卍(トーマン)から追い出してヒナを、みんなを救うと強く誓ったのだ。
タイムリープしたとき(過去)の主な出来事
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過去にタイムリープをすると・・・
ボーリング場。
ちょうどタケミチがストライクを出した瞬間だった。
隣では、柴八戒もボーリングをしていてストライク。
隣同士でペアで来ていたのは、柴八戒と柚葉の姉弟。
八戒がタケミチに気づいて、家に来るように誘った。
八戒の家へ、八戒・柚葉・タケミチ・ヒナの4人で話しながら歩いていった。
会話をしていて、ヒナが八戒に話しかけたり、褒めたりするけれど、八戒はスルー。何も返事しない。
変な間があるなと感じるタケミチ。
柚葉が「八戒はすごく奥手で女の子と話すことができず、フリーズする」と言う。
だから、ヒナに対して「気にしないで」と声掛けする。
八戒、女子と会話さえできないというポンコツぶり。^^
タケミチと柴大寿が遭遇する
八戒の家に向かっているタケミチたち。家の周りには黒龍(ブラックドラゴン)の集団がいる。
柚葉は兄である柴大寿が家に戻ってきていることを知る。
「花垣、悪ぃ今日は帰ってくれ」とタケミチに声をかける八戒。
黒龍(ブラックドラゴン)の領地に、他のチームの隊員がいるということはどういうことか。
それは、その他のチームの隊員は排除されるということ。
「ウチのシマから生きて出れねぇぞテメェ」と脅されるタケミチ。
要は喧嘩をして、シメてしまうということ。
大寿はタケミチ自身のこともよくわからないままに、喧嘩をしているメンバーがいることで面白そうだ思い、タケミチを殴ったのだった。
ココが「相手が誰だが知らないのに、殴るなんてさすがボス!」と言っていた。
(ふつー知らない者相手に殴りかかるの?って疑問に思うけど、柴大寿の場合、ふつーの考えが通じないよね。)
タケミチを救うために八戒が決断したこと
大寿に殴られているタケミチ。このままだとタケミチがとんでもないことになる。
八戒は大寿にタケミチを解放するように訴えた。
兄である柴大寿はタケミチを解放する代わりになにを差し出すのかと交換条件を求めてきた。
八戒はタケミチを救いたいために、次のような交換条件を示した。
八戒自身が東卍を辞めて、兄が総長をしている黒龍(ブラックドラゴン)に入って兄を助けることを提案したのだ。
本当は東卍に残っていたい八戒。
でも、大寿からタケミチを救うためには兄が望んでいることをしないとタケミチを解放してもらえない。
だから、上記のような提案をしたのだった。
八戒はウソをついていた
八戒は、兄の暴力を自分一人で受けていると東卍のメンバーに話していた。柚葉が殴られる分も八戒が引き受けて殴られている。
でも実際は違った。
八戒は他者に対して喧嘩をしてもすごい力を持っているので簡単にノシていくことができる。
でも、兄の大寿に対しては全然ダメで、兄のことが怖くて怖くて仕方がない。
そんな兄を恐れている八戒のことを守ってきたのは姉の柚葉。
柚葉が大寿からの暴力を全て担ってくれていたのだ。
八戒が柚葉の分も殴れているのではなく、柚葉が八戒の分の暴力も一人で引き受けていたのだった。
聖夜決戦の際に、そのことがわかったのだ。
八戒は自分がウソをついていたことを告白した。
このあと八戒の告白
オレの顔、アザ一つねぇだろ?
柚葉はボロボロなのに
家族を、柚葉を守りたかったけど、大寿に逆らう度胸なんてオレにはなかった
逆だ
オレはずっと守られてきたんだ
東京リベンジャーズの八戒のセリフより
イヌピーやココから、八戒が柚葉に守られていたことを逆に自分が守ってきたように話していたことに対して「ダセェー」と言った。
三ツ谷や千冬、そして、タケミチからもダッセーと言われる始末。
でも、タケミチはダッセーと言ったその後に、次のように八戒に言ったのだ。
八戒 頑張ることは辛くねぇよ
一番つらいことは 孤独 なことだ (タケミチ)
何でも話せよ 八戒 オレら友達だろ?
東京リベンジャーズのタケミチのセリフより
そんなタケミチに対して、八戒は「タケミっち オレを助けてくれ」と泣きながら言ってきたのだった。
12月25日に大寿を倒して黒龍をつぶせるのか?
現代の東卍(トーマン)が巨悪になっているのは元黒龍のメンバーの金を稼ぐ能力が長けており、資金を集めることができていることも原因である。それならば、黒龍を潰してしまえば、現代に黒龍は存在しなくなるのではないか。
そんな思いもあって、タケミチたちは大寿に挑んだ。
三ツ谷隆が駆けつけてくれ、大寿と対戦していたが、イヌピーによる不意打ちで鉄パイプで頭を殴られてしまい、倒れてしまった。
ぼろぼろになりつつも三ツ谷は、大寿の横にいるイヌピーとココをタケミチと千冬とで動きを止めることを指示。
三ツ谷と八戒で大寿に立ち向かうことになった。
結局、大寿には力の差で敵わない状況だったが、バブの音が聞こえてきたのだった。
そう、マイキーが駆けつけてくれたのだった。
マイキーが教会に入ってきた時に、
兄貴が気づいたんだ オマエのインパルスの音に
そしたら場地がね こんなコールがうめぇのは絶っ対ぇ三ツ谷だ!って
二人がここに導いてくれた
三ツ谷がいなくなっちまったら兄貴も場地も悲しむだろ!?
東京リベンジャーズのマイキーのセリフより
これを聞いたタケミチや三ツ谷はマイキーがおかしくなったのではないかと一瞬心配していた。
稀咲鉄太がマイキーについて、「場地のことをひきづっている(血のハロウィンで場地圭介失ったから)。マイキーはもうダメかもしれない。」と言っていたことを思い出したから。
でも、実際マイキーはおかしくなったのではなかった。
マイキーは兄である真一郎のバイクと、場地がずっと持ち続けていたお守りを持って、バイクで走っていたのだ。
マイキーは八戒、三ツ谷、タケミチ、千冬を救うために、大寿と戦ってくれた。
最初は大寿に殴られ倒された。
でも、その一発目に倒されたのは、マイキー自身の戒めのため。
その後、祈りを捧げた後、マイキーは高く飛んだかと思うと、大寿を一瞬でノシてしまったのだった。
あまりの速さで、タケミチや千冬、イヌピーやココも何が起きたのか理解できなかった様子だった。
また、教会の外では黒龍のメンバー100人がつどっていたが、ドラケンが一人で全員をノシてくれていた。
(ドラケン、どんだけ強いの?100人ノシてしまうなんてすごすぎるよ。)
大寿は敗北してしまい、総長を退いた。敗北した大寿の元をイヌピーとココは去っていった。
ヒナの前にタケミチを連れて行くマイキー
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教会での決戦後、マイキーはタケミチをヒナのところへ連れて行った。
それは、エマがドラケンにケータイで連絡をして、「タケミっちの居所を探して、連れてきて」とお願いをしたのだ。ヒナの家の前で合流と言っておいたのだった。
ヒナはエマとクリスマスに神社で会った。
その時に、ヒナは「タケミチとの付き合いと親に反対された」とエマに話したのだった。
その話を聞いたエマが「この件はウチに任せな」と言ったのだった。
マイキーはタケミチをヒナの家の前に連れてきた。
ヒナにあったタケミチは
ひなぁぁ絶対守るから たとえ君が死んでも
トラックに轢かれても 足の感覚なくなっても
何度でも守るから
別れるのはナシにしてくんねぇかなぁぁ?
東京リベンジャーズのタケミチのセリフより
と言いながら復縁をお願いしつつ泣くタケミチ。
「初詣に連れてって」というヒナ。
こうやって、イブに振られたヒナは、タケミチと復縁することができたのだ。よかったね、タケミチ。
マイキーたちと記念写真
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新年一発目の東京卍會全体集会で、聖夜決戦は、稀咲が半間と仕組んだことがわかり、マイキーは二人を除名(クビ)とした。
東卍はでかいチームになりすぎた。
マイキーはでかいチームにするために、稀咲の汚いやり方に今まで目を瞑ってきたが、もう終わりだと稀咲に告げた。
稀咲が東卍をクビになるのであれば、半間も抜けることになる。
元愛美愛主(メビウス)50人と、元芭流覇羅(バルハラ)300人も抜けるので、100人に萎む形となる。
このやり取りの中で、タケミチは稀咲がマイキーへの想いは理屈じゃないものがあることを知る。
そして、過去から現代へ戻る前にもう一度マイキーに会うことにしたタケミチ。
マイキーに次の内容を伝えたのだった。
稀咲は敵だ
場地さんがオレに託した言葉です
忘れないで下さい 場地さんの目指したモノを!
心を強く持って下さい
マイキー君なら一人で時代を創れます!!
東京リベンジャーズのタケミチのセリフより
そして、タケミチは東卍のメンバーに記念写真を撮ろうと提案したのだ。
タケミチはまた12年後の現代に戻ってしまうので、今の東卍のメンバーとは会えない。
だから、記念のために写真を撮りたかったのだ。
タイムリープから帰ってきたとき(現代)の主な出来事
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過去でクリスマスにヒナと復縁できたタケミチ。
柴八戒も柴大寿を刺し殺すことなく、東卍の弐番隊副隊長を続けることができている。
東卍(トーマン)は稀咲をクビにすることができた。
過去の世界は問題をクリアーして上手くいった!
現代に戻ってみると・・・
三ツ谷隆の葬儀に出席しているタケミチだった。2018年1月10日のことだった。
三ツ谷隆が亡くなっていることが信じられないタケミチ。
スマホを確認すると、三ツ谷隆の死亡のこと、ヒナの死亡のこともニュース画面に表示されていた。
今までで一番最悪な状況の現代
葬儀会場から、タケミチは自分のアパートに行った。ボロアパートで散らかっているテーブルの上に置いてある写真を見つけるタケミチ。
過去から現代へ戻る前に、東卍の主要メンバーと一緒に撮った記念写真だった。
そこへナオトがタケミチを訪ねてくる。
ナオトの記憶というか現代の様子が書き換えられるとタケミチが過去から現代に戻ってきたことを意味するため、ナオトがタケミチのアパートに現れたのだ。
そして、ナオトが「これまでの中で一番最悪な状況です」と言った。
どーいうことなの??
東京卍會の主要メンバーはほぼ全員殺害されてしまっていた。
・松野千冬 射殺
・柴八戒 焼殺
・三ツ谷隆 絞殺
・龍宮寺堅 斬殺
・羽宮一虎、林田春樹、他のメンバーも全て殺されていた。
他にも、マイキーを狂わしていた元凶とも言える稀咲鉄太(キサキ)までも殺害されていたのだ。
一連の殺人の容疑者として指名手配されているのが佐野万次郎(マイキー)。
そして、ヒナは交通事故で死亡していた。またもやヒナは亡くなっていた。
よりよい現代になっていると思って現代に戻ってきたタケミチはかなりショックを受けることになります。
マイキーに会うためフィリピンへ行くタケミチ
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集合写真はマイキーからの手紙に同封されていたものだった。
手紙には、「1月20日 いつか話したあの場所で」と書かれていた。
手紙の消印から判断して、フィリピンから出されたものであることがわかった。
タケミチはフィリピンへ飛んだ。
以前、マイキーの兄である佐野真一郎がバイクのエンジンを拾ってきたという廃墟にマイキーは居た。
やっと現代でマイキーに出会うことができたタケミチ。
マイキーはタケミチに頼みがあると言った。
そして、タケミチにどうして東卍(トーマン)を出ていったのか、一緒に居てほしかったと話した。
マイキーは自分が自分でなくなることを抑えようとがんばったけど、抑えられなくなったこと。
東卍の最高の奴らだったドラケンや三ツ谷たち、みんなを殺したのが自分だということ。
こんなことをやっている自分を終わらせたいからタケミチに殺してほしいと訴えた。
「ここで全てを終わらせたいんだ。オレの夢を」とマイキーは言った。
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拳銃をタケミチの顔に押し付けて、「オレを殺すか、オマエが死ぬかだ」と言って涙をこぼすマイキー。
そして、ドン!と銃声が鳴り、マイキーが倒れる。
ナオトが「大丈夫ですか。タケミチ君」と言って近づいてくる。
マイキーは、「橘ナオトか。ありがとう。」と言ってお礼を言った。
そして、「やっと終わるんだね。オレの人生は苦しみだけだった」と涙を浮かべるマイキー。
タケミチはマイキーに、「自分は過去に戻ることができるからこんな現代にならないようにがんばるから。だから、そんな悲しいこと言わないで」と伝えた。
マイキーはふふと笑って、「ありがとう。オレを慰めてくれるんだな。嘘でも嬉しいよ。タケミっち、オマエの手・・・あったかい」と言って息を引き取った。
(もう、このシーンね、何度読んでも絶対にボロボロ泣けてくる。
マイキーが亡くなってしまうシーンは思い出しただけでも泣けてきてしまう。
黒髪でクビに龍の刺青をしている現代のマイキーはかっこいいけど、この黒髪さらさらのマイキーは死亡してしまうシーンのマイキーなので、黒髪マイキーを見ると泣いてしまう。)
タケミチは自分の腕の中で息を引き取ったマイキーに対して、「ヒナ、東卍、マイキー失った全てを取り戻すことを決意」するのだった。
7回目のタイムリープは成功したのか?
7回目のタイムリープは成功したようにみえていたけど、現代に戻ってきた時に一番最悪の現代になっていたので、失敗だったと言えるだろう。ただ、今回のタイムリープの目的は、タケミチとき稀咲鉄太の間で過去に何があったのかを調べることだった。
これはある程度は調べられたが、ヒナが毎回殺されてしまう謎を解く鍵になるような過去を調べられたかと言うとそうではないので、やはり今回のタイムリープは失敗だったのではないか。
7回目のタイムリープの後の現代では、マイキーに会えたものの、闇落ちしているマイキーはナオトに射殺され、タケミチの腕の中で息を引き取るという最悪な状況となってしまいました。
マイキーが自分自身の人生を「やっと終わるんだね。オレの人生は苦しみだけだった」と言うのがむちゃくちゃ切なかった。
マイキーを傀儡にした稀咲と元黒龍が憎くて仕方ない。
まとめ
タケミチが7回目のタイムリープをするのは、2017年11月。今回のタイムリープは、タケミチとき稀咲鉄太の間で過去に何があったのかを調べること。
タイムリープ前の現代は、
タケミチは東卍の最高幹部の一人になっていた。
ヒナはまた車に乗っているところを、千堂敦(アッくん)が車で追突して殺害した。
稀咲は東卍メンバーの中に裏切り者がいることを察知し、千冬とタケミチを殺害しようとしていた。実際、千冬は拳銃で撃たれて死亡してしまった。
東卍は巨悪化した犯罪組織のまま。
タイムリープ後の現代は、
柴大寿に対して八戒は「怖くて動けなくなっていた」が、タケミチに勇気をもらい、大寿に対しての言動が変わっていた。
マイキーからの手紙を元に、マイキーに会うためにフィリピンへ行くタケミチ。
指名されている佐野万次郎(マイキー)は旧東卍のメンバーを順番に殺害している。
マイキーから「苦しいだけの人生だった」と亡くなる前に言われ、タケミチの腕の中で息を引き取った。
こんなふうに、大事にしたい人から悲しいことを言われてしまったら、なんとかしてあげたくなっちゃいますよね。
げんにタケミチはタイムリープで過去へ行くことができるので、マイキーが闇落ちしない現代にするためにも、過去の悪しき点をがんばって改善してきてほしいな。
なお、現代においても東卍は巨悪化した犯罪組織のまま。
『東京リベンジャーズ』は、タイムリープを何度もおこなっていろいろな変化が起こります。
何度もタイムリープが起こるので、どーなってんのー?ということでタイムリープの回ごとにまとめています。
第8回目のタイムリープについてはこちらをどうぞ↓
【関連記事】佐野万次郎(マイキー)、龍宮寺堅(ドラケン)、三ツ谷隆、柴八戒について知りたい方はこちらをご覧ください。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
また、次回のブログでお会いしましょう。(^^)/~~~