葬送のフリーレン・フランメはゼーリエの弟子でフリーレンの師匠！死亡キャラなのかについても

『葬送のフリーレン』にはフランメという美しい女性の魔法使いが登場します。

フランメは、主人公フリーレンの師匠であり、人間の魔法使いです。

「人類の魔法の開祖」と呼ばれている大魔法使い。

今回は大魔法使いフランメに焦点を当てて、フランメの師匠や弟子について解説していきます。

また、フランメが死亡キャラなのかについても考察していきます。

※この記事は葬送のフリーレンのネタバレを含みます

葬送のフリーレン・フランメの師匠と弟子について

フリーレンアニメ
明日10日金曜よる11:30放送

第10話
強い魔法使い

フランメ！
田中敦子さんです

楽しみです
よろしければ日テレさんでリアタイ
どうぞよろしくお願い致します！ pic.twitter.com/Fv3hl5oWHJ

— おぐら 少年サンデー編集部 (@sunday_ogura) November 9, 2023

フランメは「人類の魔法の開祖」と呼ばれる大魔法使いで人間です。

フランメが人類に魔法を広めた存在だから、「人類の魔法の開祖」と呼ばれているのです。

当時、人間の世界では魔法は魔族の技術であるため、研究することはタブーとされていました。

そのタブーをフランメは統一帝国の皇帝に働きかけて、魔法の研究をすることの許可を得ました。

フランメは人が魔法を使える時代を開拓し、魔王軍と戦える力をも見出した存在です。

フランメの魔法の威力はそれはそれは強力で、フランメが死亡して千年近く経った今でも、その魔法の威力は衰えていません。

その威力の代表例が、グラナド伯爵領に張った防護結界です。

今もなお、どの魔族にも破られることはなく、グラナド伯爵領を守っています。

また、フランメの魔法の力の強さは、魔王軍将軍「玉座のバザルト」より強いのです。

フランメの魔力は、王座バザルトよりも強い魔力を持った魔族３人を一撃で瞬殺するほどの強さを持っていますからね。

フランメの師匠はゼーリエ

「人類の魔法の開祖」であるフランメですが、フランメにはゼーリエという師匠がいました。

ゼーリエは、神話の時代から生きるエルフであり、大魔法使いです。

ゼーリエはフランメのことを「気まぐれで育てた弟子」と言っていました。

ゼーリエは才能ある魔法使いが大好き。

フランメを弟子にしたというのは、ゼーリエはフランメの才能が素晴らしいことにを見抜いていたのでしょう。

しかし、フランメとゼーリエは「魔法に対する考え方」は異なっていました。



フランメは、ゼーリエに対して、遺言で、「自分の死後、宮廷魔法使いの教育を引き継いでほしい」と書いています。

ゼーリエは「魔法は特別であるべきだ。才ある者以外に教えるつもりはない。」という考え方をしているので、フランメの遺言をさらっと断りました。

フランメはゼーリエへの遺言は断られることを見越していました。ただ、フランメ自身の成果「誰もが魔法を使える」ことが叶ったよ、とゼーリエに伝えたかったようです。

また、フランメは、「平和な時代に生きる自分が想像できない」とゼーリエに語っていました。

フランメは、自分たちでは魔王を倒せないとわかっていたのでしょうね。

フランメの弟子はフリーレン

フランメは、フリーレンの師匠です。

フリーレンをフランメの弟子にした経緯について説明しますね。

千年前にフリーレンが住んでいたエルフの集落が魔族の襲撃を受けて、壊滅しています。

魔族の襲撃を受けた時に、フリーレンは魔王軍将軍である「玉座のバザルト」を倒しました。

しかし、他のエルフは全滅。

フリーレン自身も「王座のバザルト」は倒したものの瀕死の状態。

瀕死のフリーレンを助けたのがフランメでした。

フランメは、フリーレン救出の際、バザルトよりも強い魔力を持っている魔族3人を一撃で瞬殺します。

人間である大魔法使いフランメが魔族3人を瞬殺できたのは、フランメが体外に放出する魔力を制限していたことで、魔族がフランメの強さを誤認させたためです。

そんな強い魔法の力を持っているフランメですが、フリーレンが持っている魔力がすごい魔力だと認識し、「お前には才能がある、私の弟子にする」と言い、フリーレンを救出し、弟子にしたんですよね。



「一生かけて魔族を欺くんだ」とフランメはフリーレンに「魔力を制限して相手を欺いて殺す」戦い方を教えます。

この「体外に放出する魔力を十分の１以下に抑える」の修行を積んだフリーレンは、魔力制限特有の不安定さなども無くすことができるようになりました。

断頭台のアウラとの戦いの際も、魔力制限でアウラを騙し、アウラ自身に自害させてましたものね。

さすがフリーレン。フランメの「魔力の制限」の修行をおこなっていたことが功を奏しました。

フランメは死亡キャラなのか？

フランメは死亡キャラなのでしょうか？

『葬送のフリーレン』を読み進めていくとわかりますが、フランメは人間の魔法使いです。

フリーレンのようなエルフと違って長寿ではありません。

フランメは老衰で人生を終えています。

死亡キャラのフランメですが、生前、フリーレンに「自分が亡くなった時にしてほしいこと」をお願いしていました。

そのお願いとは何なのでしょうか？　気になりますね。説明していきます。

フランメが死亡したときにフリーレンにお願いしていたこととは？

フランメは、魔法を魔族と戦うための道具として扱っていました。

でも、フランメは魔法がただただ大好きだったのです。

フランメが一番好きな魔法は、両親から教わった「綺麗な花畑を出す魔法」でした。

だから、フランメは「綺麗な花畑を出す魔法」をフリーレンに教えて、自分の墓の周りを花畑にしてほしいとお願いしたのです。

フリーレンは、フランメの死後、師匠フランメから教えてもらった「花畑を出す魔法」で、フランメの墓の周りを花畑にしたのです。

フリーレンに遺したフランメの手記

フランメはフリーレンに「手記」を遺してくれていました。

フランメは、フリーレンに戦いの術を教え込みました。

そして、フランメはフリーレンがいつか大きな壁にぶつかることを予測していました。

これは、フランメが「お前はいつか大きな過ちを犯し、人を知りたいと考えるようになる」とフリーレンに言っていた言葉。

フリーレンはヒンメルがこの世を去った時に、「人間の寿命は短いと知っていたはずなのに」と言いながら涙を流していました。

フリーレンは、ヒンメルのことを知っておけばよかったと後悔。

フランメの言葉通り、フリーレンは「人を知りたい」と考えるようになりました。

そして、フランメは、フリーレンが「人を知りたい」と考えるようになったときには、ここ（フランメの住処）に帰ってこい。手助けしてやると言っていました。

フランメは自分の死後、フリーレンがフランメの住処を訪ねてくることを見越して「フランメの手記」を遺してくれました。

フランメの手記の「死者との対話」のページが開かれていました。


それを見たフリーレンたち一行は、かつて魔王城があった、「魂の眠る地（オレオール）を目指して、旅を続けるのでした。

さすがフリーレンの師匠のフランメ、フリーレンの行動を先読みしていますね。

フリーレンがヒンメルと対話できるようになるまではまだまだ先だと思いますが、早くそのシーンを読んでみたいものです。



フランメとフリーレンの出会いのシーンは、3巻で読むことができますよ。

まとめ

『葬送のフリーレン』フランメの師匠と弟子については、

・フランメの師匠はゼーリエ

・フランメの弟子はフリーレン


フランメは死亡キャラなのかについては、フランメはすでに死亡している。

フランメは老衰で人生を終えています。

なんせフランメは人間の大魔法使いです。フリーレンのような長寿な生き物ではないのです。

でも、フランメのかけた魔法は、千年ほど経った今でも魔法の威力は衰えていないのです。

フランメ、本当に大魔法使いで天才だったという証ですね！



＼『葬送のフリーレン』を見逃してしまった方に朗報です！／


『葬送のフリーレン』は、原作が漫画なので、アニメの続きを楽しむことができます。

私はU-NEXTで、アニメを楽しんだ後に、その続きを漫画を読んで楽しんでいますよ。

読みだしたら、止まらないほどに、ハマっている『葬送のフリーレン』


最後までお読みいただき、ありがとうございました。

また、次回のブログでお会いしましょう。(^^)/~~~