『東京卍リベンジャーズ』ってハマってしまうマンガですね。
その『東京卍リベンジャーズ』双子が登場しますよね。
双子といえば、スマイリーとアングリー。笑った顔と怒った顔。
性格は冷たい心と、優しい心。
スマイリーとアングリー以外にも双子が登場していたんです。
それは、灰谷兄弟。兄弟だから、双子だと思わなかった。
でも、『東京卍リベンジャーズ』を読み進めている内に、あれ、この人達も双子なんだとわかってきました。
二人とも"S62世代"なんですもの。同じ世代なら双子じゃないとおかしいもんね。
そこで、今回は、『東京卍リベンジャーズ』の双子の兄弟である河田ナホヤ(スマイリー)と河田ソウヤ(アングリー)に焦点を当てて、双子の魅力について解説していきます。
また、河田ナホヤ(スマイリー)と河田ソウヤ(アングリー)の名言・名場面についても紹介していきます。
目次
東京リベンジャーズ・河田双子の魅力
河田ナホヤとソウヤは双子の兄弟。
タケミチも見間違えるほど、似ている。
見分けるのは、笑っているか、怒っているか。
そんな見分けのつきにくい双子の河田兄弟の魅力について紹介していきます。
優しい顔と怒った顔の二人の性格が対照的
河田ナホヤはスマイリー。東京卍會の肆番隊隊長『笑顔の下の心は鬼』というように常に笑みを浮かべているが、冷徹な心を持つ。
河田ソウヤはアングリー。ナホヤの双子の弟であり、肆番隊副隊長
『ブチギレ顔の天使の心』というように常に怒り顔をしている。
タクヤを保護したり、溝中メンバーを心配したりとナホヤとは違い優しい面がある。優しすぎるが故、人を本気で殴れず、昔は泣き虫だった。
二人は本当に対照的。
顔も対照的なら、性格も対照的。
私はアングリーのほうが好きだな。
優しい側面を持っているので、顔が怖くっても心が温かい人がいいから。へへへ。
そうそう、スマイリーとアングリーは東京卍會に入る前は、双悪(スゴアク)というチームを作っていて、総長と副総長をしていたんですよ。
双悪(スゴアク)ってネーミング・・・どーなん?むっちゃ悪そうやん。
勝てる喧嘩はしないという信念の持ち主
ナホヤとソウヤは「勝てる喧嘩はしない」という信念を持っている。これは、タケミチと同じだ。
過去に「双悪」(スゴアク)という暴走族の総長をしており、望月が率いてた「呪華武」との抗争に決着をつけるために望月とタイマンを張るも完敗していた。
タケミチが「絶対に諦めない」という信念で東京事変で天竺と戦っている姿を見て、アングリーはボロボロの身体になってもタケミチに加勢してましたね。
「勝てる喧嘩はしない」ということは、自分たちより弱いものに対しては喧嘩はしないということ。
これって偉いよね。自分たちより弱いものに対しては喧嘩せず、自分たちより強い相手にだけ喧嘩をする。
一本筋がピシっと通っていますよね。
弱いものをいじめるようなことはしないということ。
こういう筋を通している人って素敵ですよね。
泣いたら兄スマイリーの100倍の力を発揮する弟アングリー
優しすぎるために、人を本気で殴れないアングリー。昔は泣き虫さんだった。
でも、泣いてしまうとリミッターが外れて、鬼となってしまう。
泣くとすごいことになるというのがわかったのは小学4年生のときだった。
小学4年生時、スマイリーが中学生十数人からリンチを受けた。
そのリンチの光景を見ていたアングリーが泣き出した。
その後、気がついたら、アングリーが全員を重症にさせて病院送りにさせてしまった。
アングリーは、一人で重数人を重症にさせるほどの力を持っていたということ。
アングリーが泣いたらリミッターが外れて大変なことになることがわかったので、スマイリーは今後は「絶対に泣かない」という約束をアングリーにさせた。
天竺との戦いのときには、アングリーは八戒と末っ子同盟を組んで、灰谷兄弟に挑んでいた。
アングリーは手と足の骨を折られて、動けない状態。
八戒が灰谷竜胆に身体を押さえつけられて身動きが取れない状態で、灰谷蘭に鉄パイプで額を殴られていた。
八戒が鉄パイプで額を殴られている姿を見たアングリーは、「八戒が死んじゃう。このままじゃ八戒が死んじゃうよ」と感情的になっていたら、プツンと糸が切れた。
そして、ぴぇぇぇんと泣き出し、「もうや”めでよ”ぉお、ばあかぁぁ」と言ってぼろぼろ泣いていた。
そして、”青鬼”となったアングリー。左足がオレているのにたって歩き、灰谷竜胆(リンドウ)にタックルかけられた後、一瞬動かなくなり、竜胆に顔面パンチ一撃でノックアウトさせる。
その後、兄の灰谷蘭の背後に回り込み、速攻で顔面パンチ一撃で、こちらも沈めた。
そして、アングリーはモッチーに背負い投げをされかかるが、うまくかわし、逆に投げ返したのだ。投げ返されたモッチーもノックアウト。
アングリの肩に手をかけた瞬間に、顔面パンチでノックアウト。
そして、次は、ムーチョ。
テメェは東卍のダークホースだなと言われた。
そして、ソウヤとムーチョの対決。
お互い組み手で、ムーチョ優勢でアングリーは投げ飛ばされるはずだったけど、最後はアングリーがムーチョの頭を床に叩きつけた。
アングリーだけで天竺を半壊させる勢い。すごい。
こんな凄さを備えていたアングリー。
アングリーが泣くと、リミッターが外れてしまいものすごい力を備えているんだね。
スマイリーとアングリーの名言・名場面で一番好きなシーン
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— 東京卍リベンジャーズ【公式】 (@toman_official) June 17, 2020
一番好きなシーンは、
兄であるスマイリーが弟アングリーに対して約束をさせる場面
スマイリーのセリフで好きなのはこれ⬇
これからは兄ちゃん一人でなんとかすっから
だからもう二度と泣かないって約束しろ!
な!!
東京卍リベンジャーズのスマイリーのセリフより
アングリーのセリフで好きなのはこれ⬇
ごめん 兄ちゃん・・・
約束・・・やぶっちゃった
東京卍リベンジャーズのアングリーのセリフより
この約束をやぶったおかげで、東京卍會が天竺の四天王をノックダウンすることができたんだよね。
アングリー、ふだんはむっちゃ優しいのに、泣いたらすごいね。最強になるんだね。
青鬼って表現されている意味がよくわかる。
兄スマイリーとの約束を破ったことを謝っているアングリーがかわいいな、と思いました。
兄と交わした約束は守らないといけない!って思いつつも、八戒が死んでしまう!助けなくちゃ!ということで泣いてしまった。
アングリーが泣いてリミッターが外れて、スマイリーの100倍の強さが出てきたおかげで天竺を半壊できたんだもの。
すごいよ、アングリー。
まとめ
『東京リベンジャーズ』のスマイリー・アングリーの魅力は、・優しい顔と怒った顔の二人の性格が対照的
・勝てる喧嘩はしないという信念の持ち主
・泣いたら兄スマイリーの100倍の力を発揮する弟アングリー
スマイリーとアングリーの名言・名場面で一番好きなシーンは、
兄であるスマイリーが弟アングリーに対して約束をさせる場面
アングリーはやさしすぎるからさ・・・
人を本気で殴れねぇんだよ
でもさ、泣いちまったら別
リミッターが外れて”鬼”が出る
東京卍リベンジャーズのスマイリーのセリフより
この言葉どおり、アングリーが泣いたら、青鬼が出てきたもんね。
普段おとなしい人が、プツンと張り詰めていたものが切れたときに、豹変してしまうのと似てるね。
張り詰めていたものがプツンと切れたら大変な事態になるのがわかるから、なるべく張り詰めるんじゃなくて、「たわみ」のある状態でいることが大事だよね。
普段は優しすぎるアングリーが泣いたら、プツンとリミッターが外れて、スマイリーの100倍の力が出るということは、私たちに「あまりに緊張状態が続いて、プツンと張り詰めていたものが切れたときに大変なことになるから注意してね」というメッセージも込められているように受け取った。
日頃、緊張状態が常態化しつつあったので、『東京卍リベンジャーズ』のこのシーンを読んで、緊張を緩めることも取り入れていく必要性を教えてもらったように感じた。
プツンと切れたら大変だものね。
『東京卍リベンジャーズ』ってただ単にヤンキーマンガだけではなくて、日常生活を送っていく上での重要な気付きや、人としてこれは大切にしたいことだよねということを教えてくれるマンガですね。
読めば読むほど好きになるマンガです。何度も繰り返して読みたくなるマンガ。
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最後までお読みいただき、ありがとうございました。
また、次回のブログでお会いしましょう。(^^)/~~~