エヴァンゲリオンの使徒について、いまいちよくわかっていません!という方に向けた内容となっています。
私も最初よくわかっていなくて、使徒って人間というか人類にとっては敵だと認識していました。
でも、どうもちょっと違うらしいということがぼんやりわかってきました。
じゃあ、結局、使徒の正体ってなんなのよ、ってことになり、更に調べることにしました。
そこで、今回はエヴァゲリオンの使徒の正体について解説していきますね。
目次
エヴァンゲリオンの使徒の正体とは?
エヴァンゲリオンの使徒の正体ってなんなのでしょうね。
使徒って、第1使途、第2使途、第3使途、第4使途・・・って具合に第18使途まであるんですよ。
使途が何人もいるのよね~。その中でも、最強の使途がいるんです。
最強なのはアダムとリリス。
なぜ、最強なのかというと・・・
・使徒アダムとリリスは星に生命をもたらす特別な存在
・他の使徒はアダムとリリスから誕生した子供のようなもの
だから、第1使徒のアダムと、第2使徒のリリスが生命の種と呼ばれているのです。要は使途の生みの親ですね。
アダムが生み出したもの
アダムは人間と敵対する使徒を生み出した。第3使途~第17使途までを生み出したんですよ。
アダムから生まれた使徒は生命の実を食べた。
単体生物として生き続ける力を手に入れた。
この無限の力は人間の言葉では「S2機関」と呼ばれている。
アダムから生まれた使徒は生命の実を食べた。
単体生物として生き続ける力を手に入れた。
この無限の力は人間の言葉では「S2機関」と呼ばれている。
リリスが生み出したもの
リリスは人間を生み出した。人間は第18使途と言われています。
リリスから生まれた人間は知恵の実を食べた。
知恵を得た人間は、科学の力で文明を発展させた。
そして、使徒に対抗できるように、第1使徒アダムのコピーのエヴァンゲリオンを作り出たのです。
人間の祖先をたどれば、全員がリリスに行きつくというわけです。
リリスから生まれた人間は知恵の実を食べた。
知恵を得た人間は、科学の力で文明を発展させた。
そして、使徒に対抗できるように、第1使徒アダムのコピーのエヴァンゲリオンを作り出たのです。
人間の祖先をたどれば、全員がリリスに行きつくというわけです。
なぜアダムとリリスは戦うのか?
使徒の先祖はアダム。人間の先祖はリリス。
このアダムとリリスは、はるか昔に地球にやってきました。
どうやってやってきたのか。
アダムは白き月に乗ってきました。
アダムは生命の種として地球に使徒を誕生させたのです。
また、リリスは黒き月に乗って地球に来ました。
でも、リリスは当初別の星に行くはずだったのに、地球に降りてしまったのです。
そして、リリスは生命の種として地球に人間を誕生させてしまったのです。
実は、一つの星で栄えるのは、一つの生命なのです。
このようなルールがあるのに、先に到着したアダムの使徒を差し置いて、後から到着したリリスの人間が地球上で繁栄してしまいました。
このようにして、使徒が地球で繁栄し、人間は地球以外の他の星で繁栄するはずだったのに、地球で繁栄してしまいました。
よって、どちらか一方しか栄えることができないというルールがあるので、使徒と人間(人類)の戦いが始まったというわけです。
アダムとリリスが互いに種の生存をかけて戦うことになります。
アダム:渚カヲルVSリリス:綾波レイ
渚カヲルも綾波レイも人工的に生み出されました。
第1使徒アダムの魂は肉体から分離されて、渚カヲルの中に取り込まれました。
そして、第2使徒リリスの魂は、綾波レイの中に取り込まれました。
こうやって二人はそれぞれの先祖の魂が肉体に宿されたのです。
二人はそれぞれ敵対する相手同士。
この二人が対面する場面があります。
ちょっと切ないシーンなのですが、一つの星では一つの生命しか繁栄しないということで、渚カヲルは自ら消えることを望んだのです。
この考えに至るまで、いろいろな局面がありましたが、渚カヲルは元々生き続けることができる存在でありながらも、自ら消えることを望んだのです。
共存することはできないのか?って思いましたけど、共存という言葉はエヴァンゲリオンの世界では「ない」のでしょうね。
結局、アダムによって生まれた使徒は消えます。
使徒が消えたことによって、地球はリリスが存在することになりました。
そして、綾波レイの肉体にリリスの魂が戻ることによってリリスの活動が再開されました。
第1使徒アダムの目的
元々、他に生命のいない星(地球だけど)に落ちたアダム。本当は、ただ自分と使徒とが生き延びるように過ごせればよかった。
そう。だって、使徒は生命の実を食、単体生物として生き続ける力を手に入れているから。
だから、アダム自身は平穏な中で、使徒と一緒に暮らしたかった。
ただそれだけ。
それなのに、リリスが他の星に行かず(行けず)地球に来てしまったから戦わなければならなくなってしまった。
第2使徒リリスの目的
リリスは元々、地球からはるか遠くにある星で、高度な文明を築いて生活していた。最初はリリスは地球とは縁もゆかりもない、他の星で生活していた知的生命体だったのです。
でも、高度な文明を築いて生活していた星が滅亡するということがわかり、新しい居住地を目指して旅に出たというわけ。
リリスが地球にやってきたのは、地球を支配するという目的があったから。
でも、先に地球に来ていたアダムと使徒たちにとっては地球が自分たちの暮らす土台となっています。
その土台である地球を支配しようとするリリスたちに激怒し、争うことになってしまったのです。
アダムとリリスの戦いの結果は?
最初はアダムとリリスはお互いに自分たちが地球で繁栄するために戦っていました。でも、そのうちに、使徒は知恵の実から誕生した人間に興味を抱くようになります。
そして、人間こそが地球を支配するのに相応しいと判断するようになります。
また、リリス自身も、人類に新しい未来を託すことにします。
自分が地球を繁栄させるのではなく、人類が地球を繁栄させることを望んだことにより、リリスの魂は消滅したのです。
アダムもリリスも結局は「人類が地球を支配するのがふさわしい」と認めるんです。
互いにどちらが地球を支配するのにふさわしいかを競って戦っていましたが、結局は「人類に地球を託す」んです。
なんか最後にリリスが消滅してしまうところが切なかったな。
まとめ
エヴァンゲリオンの使徒の正体は、第1使徒のアダムと、第2使徒のリリス。使徒と人間が戦う理由は、お互いに自分たちが地球で繁栄するため。
そのために戦っていた。
でも、戦っている中で、人間こそが地球を支配するのに相応しいと判断するようになった。
エヴァンゲリオンってアニメなんだけど、すごく感情移入をしてしまうため、切ないシーンではほろりと泣いていたりシます。
あなたもほろりとしたりしますか?
アニメ、あなどるなかれ!←自分自身に言っています。^^;
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今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました。
また、次回のブログでお会いしましょう。(^^)/~~~