人生は選択の繰り返し。
確かにそうですよね。毎日、いろいろと私達は選択して生きている。
今の自分があるのは、過去の自分が選択してきた積み重ねの結果。
あなたは自分の選択してきた人生に満足していますか?後悔していませんか?
10年前にタイムスリップして人生をやり直そうとしているマンガに出合いました。
そのマンガは、『ぼくたちのリメイク』で、ズドーンと心に刺さったセリフやシーンがあるので、その内容について解説していきます。
今回は加納先生の名言・名場面について説明していきますね。
ぼくたちのリメイク・加納先生の名言!
ぼくたちのリメイク様よりお借りしました。眼鏡をかけていて、胸のでっかい映画制作の実習担当の加納先生。
総合実習Iの授業担当者。
オリエンテーション当日に早速新入生である橋場恭也たちに向かって、喝を入れた。
映像の世界は甘くないということを最初に説明していた。
入学時になりたいと思っていた職業に就けたのは、135人中たったの8名。
映画やアニメやゲームを作るためにわざわざ大学まで来てしまった学生たちへ向けてのメッセージ。
では、加納先生の名言でズドーンと心に刺さったセリフを紹介していきますね。
アホだって極めればそれは売り物になる
最初、この加納先生のセリフを読んだときは、なんちゅーことを言うのよ。しかもオリエンテーションで、新入生は希望に満ち溢れているときなのにー!ってちょっとショックを受けた。
でも、二回、三回と読み直している内に、加納先生が言っていることは正義だな、と思うようになった。
(一度ではちゃんと消化できない私なんですよね。(^_-)-☆)
アホなことを4年もかけて学ぶ。学んだからといって資格を得られるわけでもない。
なにかの保証や就職が約束されているわけでもない。
でも、アホだって極めればそれは売り物になる。
特別になればそれは価値になる。
それを目指せ。
どうせアホをやるなら誰もたどり着けない領域のアホになるんだ!
ぼくたちのリメイクの加納先生のセリフより
このように喝を入れる加納先生。
こういう喝の入れ方もあるんだな~って思えて、何事も極めることが大事!って心にズドーンってきたんだよね。
最後まで諦めないこと
ぼくたちのリメイク様よりお借りしました。加納先生が「制作」の役割について話しているシーンも心にズドーンってきた。
制作の仕事でいちばん大事なのは
「最後まで諦めないこと」だ
制作は作品ができるまでの間、良い作品を作るために足掻くんだ
できることすべてをやりきってな
制作が諦めたらその時点で現場は終了だ
制作が「まだやれる」と言い続けるかぎり現場は終わらない
作ることについて最後まで執念を持ち続けるって意味では制作は誰よりクリエイターとしてしぶといと言えるな
ぼくたちのリメイクの加納先生のセリフより
この加納先生のセリフって、制作だけに限ったことじゃない。
そう、私達の日常生活でも同じことが言える。
学生さんだったら、学業や部活。
社会人だったら、仕事や資格取得に向けての勉強。
私だったら、今取り組んでいる作業。
しんどくて辛い時もある。もちろん、楽しんでやれる日もある。
上手くやれる日、やれない日。上手く出来ないと凹み、もういいや!って放り出したくなることもある。
でも、加納先生が言うように、「最後まで諦めない」ということは大事。
このセリフは橋場恭也に対して言っているものだけど、自分自身に言われているようでズドーンってきた。
やっぱり諦めたらあかんのよね。そうだよね。
せっかく取り掛かっていることだもの。諦めずにやっていくぞ!って応援をしてもらったような気分になった。
加納先生の名場面・名シーンについて
ぼくたちのリメイク様よりお借りしました。加納先生が橋場恭也に告白するシーンがある。
この告白するシーンがすごく好き。
それはね、加納先生も10年度の世界からタイムスリップして来たんだ、と橋場恭也に告白するシーンです。
えっ?加納先生もタイムスリップしてきた人なんだ、恭也と一緒やん!って思ったシーン。
でもね、実際はちがうんだけどね。(^_-)-☆
実際に、加納先生からタイムスリップしてきたと告白された橋場は驚きを隠せない。
でも、それは加納先生の嘘。
(嘘なんかーーーい!!)
だた、加納先生が自分自身に覚悟を持たすために、自分で暗示をかけていたのだ。
その暗示はこのような暗示。
私は10年度作品を作りもしないのに世の作品の悪口ばかりでぐーたらしているダメ教授になってるんだ
あるとき、それに気付いて後悔するんだが不思議な力で10年前に戻してもらう
子供じみた暗示だけど、意外と効くらしい。
後悔しないという覚悟を持って行動できるから。
ぼくたちのリメイクの加納先生のセリフより
この加納先生の告白シーンが一番好き。
なぜ好きなのかは、「あー、それってすごく大事なことだわー。」ってむちゃくちゃ自分の中に腹落ちしたから。
加納先生が橋場に語っている内容が、なぜか自分自身に語られているようにズドーンって胸に刺さった。
あなたもきっと加納先生のこのシーンを読まれたら、きっと共感できるはずですよ。
まとめ
ぼくたちのリメイク・加納先生の名言は、・アホだって極めればそれは売り物になる
・最後まで諦めないこと
加納先生の名場面は、
加納先生も10年度の世界からタイムスリップして来たんだ、と橋場恭也に告白するシーン
10年度の世界からタイムスリップして来たんだ、と自分自身に暗示をかけると、後悔しないという覚悟を持って行動できると話しているシーンがすごく私の中で腹落ちした。
マンガだけど、ところどころで、ズドーンと響く言葉に出合える。
なんかマンガなんだけど、生きているうえで大事なことを示唆してもらっているような気がする。
イラストがちょっと可愛くていいな、どんなリメイクなんだろうってことで気になった作品。
でも、読みすすめる内に、どんどん惹き込まれていった。
この漫画はラノベが原作となっているから、
(9巻はね、シノアキの実家に恭也と共に帰省するシノアキ。ある部分で、うるうるして泣いてしまいました。感動しますよ。うん、よかった!)
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最後までお読みいただき、ありがとうございました。
また、次回のブログでお会いしましょう。(^^)/~~~