スタンド・バイ・ミーは実話?最後の言葉とその後の4人についても

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大好きな映画トップ5に入る映画の一つが、『スタンド・バイ・ミー

『スタンド・バイ・ミー』っていつみても、ジーーーンって感動しちゃいますよね。

年齢を重ねるほどに感動するというか・・・へっ? はい、おばちゃんです。 それが何か?

今回は、観ると必ず感動を与えてくれる『スタンド・バイ・ミー』について、実話なのかどうかを解説します。

また、映画の最後の言葉についてと、その後の4人についても説明しますね。

スタンド・バイ・ミーは実話?

画像は「スタンド・バイ・ミー」様よりお借りしました。
スタンド・バイ・ミーは実話なのかどうか?

スタンド・バイ・ミーの誕生のきっかけは、スティーブン・キングの実体験がベースとなっています。

『スタンド・バイ・ミー』の物語の原点は、キングが幼いころの体験がもとになっています

キングが4歳ごろにショックな事件を目の当たりにしたことです。

その事件とは・・・
キングが近所の友人の家で一緒に遊んでいました。

その友人がすぐ近くにあった線路で電車に轢かれてしまったのです。

キングは電車で友人が轢かれたという事件がショックで、一日中口をきけなくなってしまったようです。

この実話がベースとなって、『スタンド・バイ・ミー』の原作である『死体(原題:The Body)』という小説が誕生したのですからね。

『スタンド・バイ・ミー』は、12才の仲良し4人組は、列車に轢かれて野ざらしになっている行方不明の少年を探しに行くという設定

死体を見つけたら一躍ヒーローになれるという思いで未知の旅に出るんですものね。


だから、スティーブン・キング自身が、『スタンド・バイ・ミー』は「自伝的作品」と称しているのでしょうね。(^_-)-☆

『スタンド・バイ・ミー』の主人公であるゴードン・ラチャンスのモデルはキング自身なのです。

実際には、キングとゴーディに共通点があります。

では、共通点を紹介していきますね。

共通点:小説家

大人になったゴーディの職業は小説家

キングも小説家でしょう。

キング自身が子ども時代から物語を作る才能があったのです。

共通点:兄を亡くしている

『スタンド・バイ・ミー』のゴーディは兄を亡くしていますよね。

実は、キング自身も子どもの頃に兄を亡くしているのです。

ただ、父親については、『スタンド・バイ・ミー』のゴーディは両親が健在です。

でも、キングは子どもの頃に父親は失踪してしまっており、父親はいません。

この点は、ゴーディとキングの相違点となりますね。

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最後の言葉とその後の4人について


『スタンド・バイ・ミー』の映画の最後に、言葉が出てきますよね。

パソコンに入力している言葉。

なんて書いてあるんだろうって気になりました。

あなたも気になりましたよね?←強引に同意を求めている私

最後の言葉は親友への感謝?

最後の言葉はこのようなことが書かれていました。

英語苦手なので・・・

ちょっと違うかも。

でもニュアンスとして受け取ってもらいたいです。

最後の言葉とは・・・
彼は喉を刺され、ほぼ即死だった。

彼とはもう10年以上会っていなかったが、私は彼のことを永遠に忘れることはないでしょう。

私は死体探しをしたとき(12歳の少年だった時)に得た友人が人生における最高の友人である。

神よ、皆も少年時代に友人が人生で一番の友人となるでしょう?

(自分でわかりやすいように解釈をしています。^^)

このように人生で一番の友人だといえる人と出会えたことが素晴らしい

人によっては最高の友人と出会える人もいるだろうが、逆に友人と呼べる人と出会えない人もいる。

素の自分自身と向き合ってもらえる友人を得られることは本当に貴重なことだと思える。

スタンド・バイ・ミーに出てきた四人の少年たちは「死体探し」をすることによって、「友人」という人生で大切な人と出会い、得られるという素敵な体験ができたわけだ。

友人が人生で一番の友人って言ってもらえるってすごく名誉なことですよね。

私なら、とっても嬉しい気分になります。最高の誉め言葉!

同じように主人公(ゴードン・ラチャンス)も、殺害されてしまった弁護士の友人(クリス)に対しての、精いっぱいの感謝をパソコンで言葉として贈ったのではないでしょうか。

「死体探し」のその後の4人について

「死体探し」をして、死体を発見し、有名になろうぜ!という単純な、もとい、素直な発想で行動をした四人組。

この悪ガキ四人組は、どのような大人になったのでしょうか?

主人公ゴードンは小説家

主人公の少年は、小説家になっていますね。

だって、彼の回想シーンから映画が始まりますもんね。(^_-)-☆

小説を執筆しているシーンから映画は始まりますもの。

そう、小説家の彼が、主人公の少年が大人になった時のものなんです。

リーダーのクリスは弁護士

リーダー格だったクリスは弁護士になっていました。

ただ、クリスはけんかの仲裁に入ったことで首を刺されて死んでしまいます。

この死亡のニュースは新聞に載っていました。

太っちょバーンは労働者

太っちょのバーンは、高校を卒業後、すぐに結婚をしました。子どももいます

(できちゃった結婚なの?って疑いたくなる。イシシ)

キャッスルロックで労働者として働いています

製材所で働いているらしいけど、どうなんだろう?

ここは確信が持てないので、労働者としておきますね。

とにかく大人になって、家族に恵まれつつまっとうに働いているということ。

やんちゃな悪ガキのテディも労働者

やんちゃな悪ガキだったテディはどのような大人になったんだろう?

もともとテディは軍隊入隊が夢だった

でもね、目と耳が不自由だったから、軍隊入隊ができず、夢を諦めた

何か事件を起こしたようで、刑務所に服役した過去もある。

(おいおい、やんちゃが過ぎたね。)

それで、刑務所から出所した後は日雇い労働をしている

テディもちょこっと悪さもしたようだけど、今はちゃんと日雇い労働をして暮らしているようですよ。


結局、四人組の内、三人は身を置く世界はバラバラだけど、それぞれがちゃんと生活をしている。

亡くなってしまったのはクリス一人だけ

でもね、原作の『死体(原題:The Body)』では、生き残っているのはゴーディただ一人なんですよね。

原作では、バーンは火事で死亡

テディは車の事故で死亡

なんか原作の方が残酷ですね。

映画だから、ゴーディが一人にならないように、バーンもテディも労働者という設定にして生かしてくれたのかな。

まとめ

『スタンド・バイ・ミー』が実話なのかどうかについては、スティーブン・キングの実体験がベースとなっています

キングが4歳ごろにショックな事件を目の当たりにしたことが、『スタンド・バイ・ミー』の行方不明の少年として描かれていました


映画の最後の言葉は、次のようなことが書かれていました。

彼とはもう10年以上会っていなかったが、私は彼のことを永遠に忘れることはないでしょう

私は死体探しをしたとき(12歳の少年だった時)に得た友人が人生における最高の友人である

神よ、皆も少年時代に友人が人生で一番の友人となるでしょう?

(自分でわかりやすいように解釈をしています。^^)

四人の少年のその後については、

主人公ゴードンは小説家

リーダーのクリスは弁護士

太っちょバーンは結婚し、子どももいる労働者

やんちゃな悪ガキのテディは刑務所を出所後、日雇い労働者

四人ともがそれぞれの人生を送っていますね。(^_-)-☆


この『スタンド・バイ・ミー』って映画は観る年代によってジーーンとするところが変わってきますね。

(というか私自身がそうだったから。)

年齢を重ねて中年になった私。

少年時代の彼らを見て、自分が少女時代だったころを思い出して、何にも縛られずに(しがらみとか無いからね)生きていたこと

その時代の友達のこと。言いたいことを言いあったこと

そんな少女時代を思い出して、ウルウルとなり、心を揺さぶられてしまう私

年、取ったってことなのかなぁ。。。←否定したいけど、否定できない


それにね、人間関係や身内の介護で精神的にも疲れている時や、自分に自信をなくして凹んだりしているときに『スタンド・バイ・ミー』を観ると余計に感動しちゃうんですよね。

中年のおっちゃん、おばちゃんにはものすごく胸の奥をえぐられるような、そんな素敵な映画です。

この映画で、少年・少女時代の想い出も一緒に思い出させてくれるので、ちょっぴり切なかったり、甘酸っぱかったりします。^^

ストレスフルな時はこの『スタンド・バイ・ミー』を観て、大泣きしてさっぱりしています。(^_-)-☆

私は『スタンド・バイ・ミー』はU-NEXTで観ています。見放題なのがありがたい!


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最後までお読みいただき、ありがとうございました。

また、次回のブログでお会いしましょう。(^^)/~~~

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