ぼくたちのリメイク・河瀬川英子の名言!名場面・名シーンについても

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大芸大映像学科の優等生である河瀬川英子は、ちょっとつんけんしていて近寄りがたい存在

でも、映像に関する知識は秀逸。努力家でもあり、一生懸命であるか故、一途に思い込んで突進してしまう一面もある。

綺麗で近寄りがたいのに、別の一面を知ってしまうと妙に親近感がわく河瀬川英子


今回は優等生だけどちょっとお茶目なところも持ち合わせている『ぼくたちのリメイク』の河瀬川英子が言ったセリフで印象に残っている内容について解説していきます。

また、河瀬川英子の名言・名場面についても説明していきますよー。

河瀬川英子の意外な一面を知ることできっとあなたも親近感を覚えるのではないでしょうか。


【ぼくたちのリメイク】河瀬川英子の名言

河瀬川英子は、橋場恭也や鹿苑寺貫之、小暮奈々子、志野亜貴と同世代の大芸大の映像学科の同期。

映像の関する知識は他の誰にも引けを取らないほど、というか誰の河瀬川英子に勝るものは存在しないほど。

河瀬川英子自身が、「ずっとトップを走り続ける!」と宣言していたもんね。

(なんちゅー、すごい子なんだって感心したからな。)


こんな自信満々な河瀬川英子が発したセリフで、強烈に響いた言葉がいくつかあるので、紹介していきます。

あなたの本気 役者じゃなくて歌でしょ


ぼくたちのリメイク様よりお借りしました。
河瀬川英子は、なんでもはっきりと言うタイプの女性

それも、核心を突いてくる!

河瀬川英子が、小暮奈々子(ナナコ)に、カラオケ店で上映会の打ち上げをしているときに放った言葉が印象的。

ナナコが先陣を切ってカラオケで歌った。

その歌声を聞いていた河瀬川が 「なるほどね おかしいと思ったわ」と言い出し、
「あなたの本気 役者じゃなくて歌でしょ」とズバリと言い当てた


ナナコは歌は好きだけど、音痴なことがネックになっていた。

ナナコは「どうにかできるんだったらとっくにどうにかしてるわよ!」と言うけど、
河瀬川は「してないじゃない。我流ではダメでもきちんとした指導を受ければわからないじゃない」と言う

たしかに河瀬川の言うことは筋が通っている。

河瀬側はナナコに向かって、「逃げずに立ち向かいなさいよ」と強い口調で言ってのけた

こんなに直球で、相手のことを想ってアドバイスをしてくれる河瀬川っていい子ですよね。

ちょっとアドバイスの伝え方に「難あり」なのですが、相手に対して、相手がどう思うかを予測して、河瀬川もアドバイスができるのなら、こんなに揉めることはないんですよね。

「逃げずに立ち向かいなさいよ」と言った河瀬川の内なる気持ちは、「ナナコは本気でやれるものを持っているのに、それを武器として戦わなくていいの?」とナナコのことを心配しているからこその言葉

ちゃんと戦う武器をもっているのなら、その武器を有意義に使えるようになってほしいと願ってしまいますよね。

なんであんたは誰にも助けを求めないの?

ぼくたちのリメイク様よりお借りしました。
河瀬川英子が空港にいるところで、恭也が慌てて追いかけてきて、引き留めるシーンでのやりとりで印象的なセリフ。

河瀬川英子にとって、恭也は優等生だと感じていた。

むちゃくちゃ優秀な河瀬川英子から見ても、恭也はこんなにすごい人に映っている

「何もかも全部優等生でバカ正直で、こっちが引け目を感じるぐらいで、文句なんかつけようもないわよ、あんたは!!」

ぼくたちのリメイクの河瀬川英子のセリフより

このセリフを言いつつ、空港で河瀬川英子は恭也の背中をバシバシとポーチで背中にぶつけてくる。

何度も何度もポーチで恭也の背中をぶつの。

恭也は痛いと思いつつも、痛みを我慢している。

そして、こんなセリフを河瀬川英子は恭也に対して吐露する。

「なんで、なんであんたは誰にも助けを求めないの?
自分で何もかも全部やろうとするの?
そんなに周りが頼りなく見えるの?
どうしようか迷ったときに、誰かに寄りかかろうって、思わないの・・・・・・?」

ぼくたちのリメイクの河瀬川英子のセリフより


優秀な恭也が自分自身を支えきれなくなって、自分を責めてしまう恭也に対して喝を入れようとしてくれている河瀬川英子

恭也はみんなのことに対してすごく一生懸命。

何事に対しても一生懸命で全部自分ひとりで抱えてやってしまおうとする性格の恭也であることを河瀬川英子はちゃんと見抜いてる

恭也が自分のことに対しては全くの無防備で、ボロボロになっていく姿も見ているからね。

だからこそ、「なんで、なんであんたは誰にも助けを求めないの?」という言葉を発したんだと思う。

恭也は優秀だから自分ひとりで抱えてやってしまうけど、しんどい時は誰かにヘルプ!って言って頼っていいんだよと伝えている河瀬川英子。

河瀬川英子ってつんけんして嫌な奴って最初は思っていたけど、『ぼくたちのリメイク』をどんどん読み進めていくうちに、本当は優しい一面をちゃんと兼ね備えている素敵な女性なんだということがわかってきました。

河瀬川英子も相手に素直に言葉を伝えることは下手っぴのようなので、ポーチという小道具を使ってバシバシ叩きつつ、上記の内容を伝えていたよね。

もうちょっとスマートに伝えられると、河瀬川英子の株はもっともっとあがるのにー!

ま、感情表現が苦手というのも、河瀬川英子の人間味が出ていると言えるので、良しとしましょうか。(^_-)-☆

世の中にはね、無駄なことなんかひとつだってないのよ、きっと


恭也に対して、河瀬川英子が言ったセリフですごく響いたセリフはこれ。

「世の中にはね、無駄なことなんかひとつだってないのよ、きっと」

ぼくたちのリメイクの河瀬川英子のセリフより

これ、響いた。マジで響いた。

このセリフを言って、一瞬、遠くを見るような目をした河瀬川。

恭也は、河瀬川の言葉で、生きることを肯定してもらったように受け取ったはず。

恭也がずっと否定してきた10年前に戻ってからの人生を、彼女(河瀬川英子)は全身で受け止めてくれたから。

そして、河瀬川英子のセリフによって、恭也自身は「僕はここにいてもいいんだ」と素直に思えて、自分の行動をまるごと受け入れることができたはず。

河瀬川、本当にいいこと言うよね~。

こういうことをサラッと言ってしまえる河瀬川、かっこいいよね。

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河瀬川英子の名場面・名シーンについて

ぼくたちのリメイク様よりお借りしました。
もう名場面、名シーンは空港でのやりとりだよ!

さっきのところでも触れたけど、河瀬川英子の感情があふれている空港でのやりとりが私にとっては一番の名場面になっている

恭也はシェアハウスのメンバーで未来ではプラチナ世代と呼ばれ脚光を浴びていた川越京一(鹿苑寺貫之)、秋島シノ(志野亜貴)、N@NA(小暮奈々子)らがそれぞれダメになっていく姿を見て、自分のせいだと責任を感じていた。

みんなの未来についてまで責任を取ろうとしている恭也を見ていた河瀬川英子は、そこまで責任を背負うことは無いと説得していた。

恭也がどれほど優等生なのか。
優等生なのに、みんなの未来にまで責任を感じるとか、背負い込みすぎてることを指摘。

「僕はダメだった」と背負い込みすぎて落ち込んでいく恭也に対して、河瀬川が泣きながら、グシャグシャになった顔で言ったセリフがすごい素敵だなって思えた。


その素敵なセリフはこれね。

「そうでしょ? あんたはすごいのよ!
私が保証する。今まであってきた人間の中で、いちばん大きくて、刺激的で、予想がつかなくて、そういうところが好きで、あこがれてて、だからそんな卑屈になんかならないでよ!」

ぼくたちのリメイクの河瀬川英子のセリフより

こんなふうに言ってもらえるってことは本当にすごいよね。

河瀬川はちゃんと恭也の行動をそばで見ていたからこそ言えるセリフ。

恭也が、自分のことはいつも後回しにしていたこと。

誰かを動かしたい(プラチナ世代のメンバー)、誰かにものを作らせたいって頑張っていたこと。

笑うときはみんなで笑っていたけど、泣くときは恭也がたった一人で泣いていたこと。

恭也が今ここにいてくれたことや行動してくれたことに対して意味があることを河瀬川はちゃんと証明してくれたのだ。

そして、苦しい時やしんどい時は助けるからね、というメッセージも恭也に伝えてくれた河瀬川

こんな良い子がちゃんと恭也のことを見てくれていたんだね。

恭也にとって、河瀬川は本当にいい意味で「喝」を入れてくれる存在なんだな、ということがよくわかる場面。

ここの場面が私は一番好きな場面であり、ぽろぽろと泣いてしまうシーンでもあるのです。

あなたにとっても、感動的なシーンになるはずですよ。


ちなみに、私は『ぼくたちのリメイク』はebookjapanで購入しました。

(やっぱりお得に購入できるのかいいじゃない?)

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電子書籍じゃなくて、実際の手に持ってペラペラめくりながら読みたい派の方はこちらからどうぞ♪



まとめ

ぼくたちのリメイク・河瀬川英子の名言は、

あなたの本気 役者じゃなくて歌でしょ

なんであんたは誰にも助けを求めないの?

世の中にはね、無駄なことなんかひとつだってないのよ、きっと

どの名言もズシンと心に響いてしまいます。

私の本気はどんなことなんだろう?と考えさせられた。

助けを求めることは悪いことじゃないし、弱いことでもないって教えてくれた。

そして、生きている上での出来事や行動はすべて意味がある。
自分では無駄なことだって思うようなことでさえも、本当は無駄なことじゃないってことを気づかしてくれた。

この『ぼくたちのリメイク』という作品は私に対していろいろなことを教示してくれる。
本当にいい作品に出会えてよかった。(^_-)-☆


河瀬川英子の名場面・名シーンについては、

「そうでしょ? あんたはすごいのよ!
私が保証する。今まであってきた人間の中で、いちばん大きくて、刺激的で、予想がつかなくて、そういうところが好きで、あこがれてて、だからそんな卑屈になんかならないでよ!」


ここの場面が私は一番好きな場面であり、ぽろぽろと泣いてしまうシーンでもあるのです。


『ぼくたちのリメイク』に今はハマっています。

人生やり直したいなぁ~って思う出来事があったから余計にハマっているんだろな。

最初は、マンガ版の『ぼくたちのリメイク』を読んだ。

マンガ版の表紙が可愛いのも、「あ、これ読みたいな」と思い、購入するのに背中を押された一因になる。

読みだすと止まりませんよ。


ハマると原作に当たりたくなる性格の私は原作であるラノベの『ぼくたちのリメイク』を読んでいます。

原作のラノベ『ぼくたちのリメイク』はebookjapanさんで購入するとお得に買えますよ~。(^_-)-☆



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最後までお読みいただき、ありがとうございました。

また、次回のブログでお会いしましょう。(^^)/~~~

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