薔薇王の葬列ティレルの正体は?ヘンリー6世の最後は死亡したのか解説

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薔薇王の葬列』は中世イングランドの薔薇戦争を題材とした物語

物語の中には非常にかっこいい男性が登場します。

過去の記憶がなく、お金をもらえるならどんな仕事でも請け負うティレル

今回は、そんなワケアリ風な謎の人物ティレルに焦点をあてて、ティレルの正体について紹介していきます。

また、ヘンリー6世は最後、死亡したのかについても解説していきます。


薔薇王の葬列ティレルの正体は?


薔薇王の葬列』に登場するヘンリー6世と顔が瓜二つのティレル

ティレルは何者なのだろうかと気になりました。

ヘンリー6世に酷似した人物なのか、それともヘンリー6世自身なのだろうか

すごく気になります。

そこで、ティレルの正体について解説していきます。

ティレルは殺し屋

ティレルは謎の殺し屋です。殺し屋という以外は謎に包まれた人物として描かれています。

ティレルは過去の記憶を覚えていません。いわゆる記憶喪失。

ティレルの名前は、「ジェイムズ・ティレル」

ただし、本名なのかどうかはさだかではありません。殺し屋の仕事を引き受ける際に使用している名前が、「ジェイムズ・ティレル」なのです。

ティレルは、お金を貰えば、どんな仕事でも引き受けるという、殺し屋です。

どんな汚い仕事でも引き受け、仕事の完成度は完璧です。

ティレルは運動神経能力や戦闘能力も相当に高いレベル。

殺し屋を生業にしているだけあって、簡単に人を殺してしまうことができます。

淡々とこなしていく様子が、冷酷さを持ち合わせていることを伺わせるので、怖くなります。

ティレルはヘンリー6世なのか?

ティレルは本当にヘンリー6世とよく似ています。似ていると言うより、瓜二つと言っていいほどです。

ヘンリー6世は殺されたように描かれていますが、死亡したのかどうかまでははっきりと描かれていません

よって、ヘンリー6世が錯乱状態に陥ったあとに記憶喪失になった可能性があります。

記憶喪失になったので、自分自身の名前さえも覚えておらず、ティレルと名乗っているのかもしれません

殺し屋のティレルは運動神経能力も、戦闘能力も高い。

ヘンリー6世も王位継承権のあった人物であるため、剣術や戦闘訓練は幼い頃から訓練されて育っていると思われます。

軍を率いる立場の人であるヘンリー6世です。きっと戦闘能力も高いはずです。

ただし、ヘンリー6世は戦いを好まず、平和に暮らすことを望んでいる人物として描かれているので、ヘンリー6世がティレルと同一人物であることはなかなか証明しづらい状況です

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ヘンリー6世の最後は死亡したのか解説

ヘンリー6世の最後はどうなったのだろうか?

はっきりと死亡したという描写がなかったために、死亡したのか、生きているのかが非常に気になります。

では、ヘンリー6世の最後は死亡したのかどうかを解説していきます。

ヘンリー6世はリチャードに殺されたのか?

実は、リチャードが兄であるエドワードの指示に従って、ヘンリー6世が監禁されているところへ向かいます

ヘンリー6世に対して、リチャードは好意を抱いており、「自分のことを愛してほしい」と伝えました。

ヘンリー6世もリチャードに対して好意を持っていたはずですが、錯乱した状態であったヘンリー6世は、リチャードのことを悪魔だと言ってしまうのです。

悪魔だと言われてしまったリチャードは、ヘンリー6世に対して黙れと大声で言い放ち、短剣を取り出して振り下ろしました

リチャードが振り下ろした短剣によってヘンリー6世は殺されてしまったのではないでしょうか。

ヘンリー6世はティレルとして生きていた

リチャードはヘンリー6世に対して短剣を振り下ろし、刺してしまいます

ヘンリー6世が殺されたと認識していましたが、ヘンリー6世が死んでしまったことは描かれていません。

ただ、ヘンリー6世が納められている棺が運ばれていくところで、リチャードが棺を降ろさせるシーンがあります。

そのシーンで、棺の中の遺体をアンに見せます。

棺の遺体がヘンリー6世ではないことを示唆しているような発言をリチャードはします。

リチャードの発言
・コレがヘンリーに見えるか?
・切り刻まれた死体を晒すわけにはいかない
・死体など数日経てば判別ができない

リチャードの発言から判断すると、遺体はヘンリー6世ではなく、ケイツビーがヘンリー6世の遺体として用意した替え玉遺体だったと推察することができます。

リチャードはヘンリー6世のことが好きだったので、自らの手でヘンリー6世を殺すことなどできなかったのでしょう。

ヘンリー6世は殺されずに済みましたが、自分は死亡したことになっているため、別人として生きます。

それが、殺し屋ティレルというわけです。

最後は身代わりとして死亡した?

ティレルはリチャードの身代わりとして、リッチモンド軍に命を奪われます

沼地で亡くなります。リッチモンド軍の兵隊が、リチャードの身代わりをしていたティレルの生死をきちんと確認しました。

実は、史実でもリチャードはリッチモンド軍との戦いで死亡していたのです。

ティレルは国王の指輪をはめて、リチャードの身代わりとして描かれています

ティレルはヘンリー6世であるため、ヘンリー6世は以前、ランカスター家の王の地位についていましたから、国王の指輪を所持していたと考えられます。

国王の指輪をはめていたことが、ティレルはヘンリー6世であることの証明となりますね。

また、ヘンリー6世はリチャードに対して大変好意をもっていました

ティレル自身も、リチャードを敬愛し、「リチャードは自分の王だ」と言っていました

この点からも、ティレルとヘンリー6世が同一人物であることを証明する根拠になるかと思われます。

ヘンリー6世の最後はティレルとして、大変好意を持っていたリチャードの身代わりとして命を落とすという結末となってしまいました。


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まとめ

薔薇王の葬列ティレルの正体は?については

ティレルは殺し屋

ティレルはヘンリー6世と瓜二つの顔立ちをしている


ヘンリー6世の最後は死亡したのかについては

ヘンリー6世はリチャードに殺された

ヘンリー6世はティレルとして生きていた

最後はティレルとして、リチャードの身代わりになって死亡した


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最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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