プラダを着た悪魔のアンディは最後ジャーナリストになれた?ミラー社面接時のミランダの名言も

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『プラダを着た悪魔』をご覧になってどんなことを思いましたか?

私は、お洋服ほしーい!バッグや靴もほしーい!って思いました。


こんなに素敵なファッションをいくつもみせられたら欲しくなっちゃいますよね。


洋服を着こなし方も学べる『プラダを着た悪魔』、大好きな映画の中の一つです。3回は観たからね。ファッションチェック!


プラダにシャネルに・・・

ファッション好きにはたまらない映画ですね。^^


さて、今回は『プラダを着た悪魔』の結末についてのネタバレを解説していきます。

アンドレア(通称アンディ)に注目して、彼女の夢であった硬派なジャーナリストの夢が叶えられたかどうかについても解説していきます。

プラダを着た悪魔・ランウェイ編集部に就職したアンディ


ジャーナリストの道に進んだ(進もうとしている)アンドレア・サックス。通称アンディ。

アンディは硬派なジャーナリストを目指している

最初は家賃を稼ぐために全く興味のないファッション誌の会社で働く。

結局はそのファッション誌の会社を辞めて、念願のジャーナリストへの道を歩き出すんですよね。

ミラー紙の記者としてね。

アンディってどんな人?

アンディは頭が良くて、優しい女性

スタンフォード大学院の進学を蹴って、オハイオからニューヨークに出て来たの。

ニューヨークに出てきたけど、仕事がなくて、あちこちの出版社へ手紙を出しまくっていた。

そんな中、「イライアス=クラーク出版」の人事部から返事があり、面接を受けに行く。

実は、雑誌のジャンルは全く興味のないファッション誌だったが、アンディは生活費を稼ぐためと割り切ってのことだった。

鬼編集長ミランダはアンディを採用する

ミランダは、ダサいアンディを見て、一瞥する。

面接をミランダ自身がおこなったが、お話にならない、という感じで短時間で終了。

アンディは「見た目は悪い(ファッションセンスがゼロだ)が、頭も切れるし、物覚えも良い」とアピールする。。

ミランダは、この業界に憧れて入ってくるアシスタントが無能であることに嫌気がさしていた。

そこで、ミランダは、試しにアンディを雇ってみることにしたのだ。

意外と有能なアンディ

ミランダから無理な要求(ハリケーンで飛行機が全て結構なのに、飛行機を用意しろと言う要求)に対して、対応できなかった。

ミランダからはこってりと嫌味を言われ、落ち込むアンディ

結局、アンディはナイジェルに愚痴を話すうちに自分自身の問題に気づき、改善していこうとする。

アンディの仕事に対する態度ややり方がミランダに認めら、毎晩ミランダの家に編集過程の本を届ける役目をエミリーからアンディに引き継がせた

その後も夫婦喧嘩をアンディが目撃してしまったことに対する無謀な命令が下る。

ミランダは双子のために発売前のハリー・ポッターの原稿を手に入れろというもの。

アンディは自分自身のツテを頼って、なんとか発売前のハリー・ポッターの原稿を手に入れる。

手に入れたハリー・ポッターはちゃんと双子用に印刷をし、すでに子どもたちに渡してあるという。

ミランダの元には、ハリー・ポッターの原稿1部を手渡した。

その時、ミランダは「双子よ。半分にして読むの?」と嫌味を言う。

アンディは「いいえ、それは念の為のコピー」であることを答える。

そして、すでに2部用意して双子に渡してあることも伝える。

ミランダをギャフンと言わせたい一心で、アンディはミランダが要求してくるであろうことを先回りして対処していたのだ。

このようにして、無謀な注文に対してもきちんとこなせるアンディを有能だと認めざるを得なくなったミランダ

ミランダがパリコレに連れていくのはアンディ

ミランダの信頼を勝ち得たアンディは、パリコレの同行を求められる

エミリーがパリコレに行くことだけを望みにして働いていたのを知っているアンディ。

しかし、結局、アンディはパリ行きを選択する。

パリ行きを選択し、浮かれていたアンディに対して、ネイトはそんなアンディの本音を見抜き、彼女のもとから去って行ってしまう

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アンディは最後ジャーナリストになれた?


結局、アンディはどうなったんだろう?

ミランダの信頼を得たアンディは、ファッション誌「ランウェイ」でずっとアシスタントを続けるのだろうか?

生活費を稼ぐために期間限定で始めた仕事。

でも、鬼編集長のミランダのアシスタント中心の生活で、ネイトとの中が悪くなっていまい、別れてしまう羽目に陥っていた

アンディの夢である「硬派なジャーナリストになること」は叶うのだろうか?

本来の自分に戻ったアンディ

パリでおこなわれた「ジェイムズ・ホルトの祝賀会」の席で、ミランダの対応でアンディは怒りを感じた。

そう、アンディは、ミランダが自分地位を守るために、他人を傷つけることをいとわないやり方に怒りを感じてしまったのだ。

その怒りを感じたことで、ようやくアンディは自分の本来の姿に戻ることができた

アンディは人情を大切にする人

ミランダのように、自分の地位を守るためには手段をいとわない人は嫌いなのだ。

ミランダのような生き方は嫌いなのだ。

最初、ミランダの部下であるナイジェルをホルトと一緒に組ませて最高責任者にさせることになっていた。

それを、ミランダの編集長の椅子が危ぶまれたので、ナイジェルではなく、ジャクリーヌ・フォレをホルトと組ませるように仕組んだのだ。

このように約束を破って、ミランダ自身の地位を奪われないように画策したことをアンディは許せなかったのだ。

ミラー社面接時のミランダの名言について

本来の姿に戻ったアンディはミランダの元を去っていった。

ミランダから携帯電話があった時に、携帯を噴水の池に放り込んだ時の顔が妙に清々しかった。

「ランウェイ」を辞めたアンディはまた仕事探しに逆戻り。

そして、とある会社へ出向いて、編集者面接を受ける。

そこの編集者面接の担当者は、アンディのことを知るために、「ランウェイ」に電話をかけて情報を得ていた。

そして、ミランダ・プリーストリー本人からFAXが送られてきていた

FAXには、「アンディは今までのアシスタントで最も期待を裏切ってくれた。アンディを雇わないならあなたは大バカ者だ」という内容が書かれていたのだ。

編集者面接の担当者は、こうつぶやく。

最高の言葉だ」と。


こうして、アンディは無事に「ミラー紙」の編集者面接に合格し、ジャーナリストの道を歩き出せたのだ。

アンディの夢である「硬派なジャーナリストになる」ことが叶ったのだ。


まとめ

アンディは紆余曲折があったけれど、最終的いは夢であった「硬派なジャーナリスト」になれた

夢を叶えることができたのは、鬼編集長であるミランダのFAXの内容も大きく影響している

ミランダの信頼を得ることができたアンディだったからこそ、夢を叶えることができたのだろう

こうやって見ていくと、やはり物事に対して真摯に受け止めて、相手が何を望んでいるのかまで考えられる力は必要だということがわかる。

また、自分の信念(人に対する考え方、大事なものをどうやって守るべきか)がきちんとあったからこそ、必要なタイミングでスパッと決断することができたのだろう。

私も自分の夢を叶えるために、物事に対して真摯にやっていこうと思う。

夢を叶えるために、必要なタイミングで正しく決断できるようにしていきたい。


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今回も最後までお読みいただき、ありがとうございます。


では、また次回のブログでお会いしましょう。(^_^)/~

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