『殺し愛』にはとってもヒドイ集団組織の香港三檮会が出てきます。
その香港三檮会の構成員の一人である気になる人がスンウ。スンウの行動が気になってしまいます。
今回は、そんな行動が気になってしまうスンウに焦点をあてて、スンウの正体について解説していきます。
また、ソンリャンハに殺された理由についても考察していきます。
目次
殺し愛スンウの正体とは?
スンウは香港三檮会の会長であるイーサン・黄と話ができる間柄。ある程度のランクに上りつめていないと首領(ボス)であるイーサン・黄から直接、指示を受けることはないので、スンウは幹部の一人だと考えられる。
(香港三檮会の集まりである重役会議には参加せず、警備の方を担当していた。)
スンウは香港三檮会の幹部
スンウは香港三檮会に所属する人物。なお、香港三檮会の首領であるイーサン・黄(ホワン)に対して、「じーさん」と呼べる間柄。
親しく「じーさん」と呼べると言うことは、スンウは幹部の一人であると思われます。
ソンリャンハを見つけてくるように指示され、定食屋でソンリャンハとイーサン・黄を引き合わせたのも、スンウだった。
その後、ソンリャンハの面倒をみるようにイーサン・黄はスンウに伝えていた。
部下の面倒見の良い先輩のスンウ
— えふい/Fe/TVアニメ殺し愛2022年1/12放送開始 (@404ter_Fe) December 19, 2021
ちなみに、左から、ソンリャンハ、ホー、スンウです。
スンウは部下であるホーと、新人のソンリャンハの面倒も見ています。
スンウ自身もごみ溜めのような生活からの出身者。
香港三檮会の中でも、輝かしい経歴を持っている人物ではなく、経歴持ちの構成員からは卑下されていた。
卑下されていてもスンウはそんな悪口に対しては聞く耳を持たず、ホーが自分のことのように怒りの表情を浮かべても「相手にしないようにその場を離れる」という行動をとっていた。
(ホーは不満げだったけれど、信頼しているスンウに言われると素直に引き下がっていた。)
ホーとスンウは本当の信頼関係が築けていた。
また、新入りのソンリャンハに対しても、スンウはホーとの間に立って、二人がうまくやっていけるようにアドバイスをしてくれていた。
こうやって見てみると、スンウは部下に対しては仲良くできるように配慮していたことが見受けられ、面倒見の良い先輩であることがわかる。
リストを殺害したのはスンウ
香港三檮会はリスト・ノーブルとの間に因縁をあつらえ「リストを掌握」しようとした。ノーブルの名を利用でき、箔がつくと考えたためだ。
ノーブル家の当主のサミュエル・ノーブルは「リストを隠匿する」ことを決断したため、リスト・ノーブルは自動車事故によって死亡したことにした。
当初はリスト・ノーブルは死亡したと香港三檮会も思っていた。
その後、何年か経った頃に、ネルソンが香港三檮会の事務所に現れて、「きみたちが逃した男の亡霊について是非話がしたい」と持ち掛けた。
ネルソンの対応をしたのが、スンウだった。
そして、リスト・ノーブルの殺害をしたのもスンウだった。
スンウはリスト・ノーブルを尾行し、銃殺したのだ。
スンウがソンリャンハに殺された理由を考察
スンウは結局殺されてしまいます。面倒見のいいスンウが、部下のホーとソンリャンハとが仲良くなるきっかけづくりのために食事に誘います。
明日、食事に行こうとソンリャンハを誘うスンウ。
しかし、誘われたソンリャンハは、食事の誘いを断る。断った後、ソンリャンハはスンウに銃を向け、引き金を引いた。
スンウはソンリャンハに銃殺されてしまう。
なぜ、ソンリャンハにスンウは殺されてしまったのでしょうか?
スンウが殺された理由
・ソンリャンハは、リスト・ノーブルを殺害したのがスンウであることを知っており、スンウに制裁を与えたかったから。
・香港三檮会の幹部会終了後のスンウの行動に対して、スンウに制裁を与えるため。
・香港三檮会の幹部会終了後のスンウの行動に対して、スンウに制裁を与えるため。
上記のような理由で、スンウはソンリャンハに殺害されたのだろうと考察します。
リスト・ノーブルを殺害したことに対する制裁
ソンリャンハは賞金稼ぎとして賞金首を殺害している内に、以前、リスト・ノーブルを殺害したのがスンウである事実を知ったのだと思います。人身売買の商品として売られそうになっているソンリャンハが、本物のソンリャンハに助けてもらったときにかかってきた電話の主がリスト・ノーブルで何者かに銃殺されたことは知っていた。
また、ソンリャンハは、あるタイミングで、リスト・ノーブルがシャトーの実の父親であることを知った。
ソンリャンハは、シャトーに対して「守ってあげたい」という気持ちが根底にあるため、シャトーの実の父親を殺害したスンウのことが許せなかったのでしょう。
香港三檮会の幹部を殺害したことに対する制裁
ソンリャンハが香港三檮会に入るようになって、面倒を見てくれているスンウが幹部会当日の行動がなんとなくいつものスンウの行動と違うという違和感を感じていたのではないか。(スンウの部下であるホー自身もスンウに対して「ホー自身についてしか感じ取れない違和感」を感じていた。)
幹部たちを殺害しているのがスンウではないか、と疑いを持っていたソンリャンハが、スンウがいる部屋で、アタッシュケースを開いてみると、今しがたまで使用していたような温かみが残っていた。
スンウが香港三檮会の幹部たちを襲撃したことを確信したソンリャンハが、スンウに対して銃殺するという制裁をおこなったのだろう。
(今後、コミック誌で伏せん回収される際に明らかになっていくでしょう。明らかになり次第、情報を更新していきますね。)
まとめ
『殺し愛』スンウの正体は、・スンウは香港三檮会の幹部
・部下の面倒見の良い先輩のスンウ
・リスト・ノーブルを殺害したスンウ
スンウがソンリャンハに殺された理由については、
・リスト・ノーブルを殺害したことに対する制裁
・香港三檮会の幹部を殺害したことに対する制裁
上記の2点であると考察します。
『殺し愛』のスンウは、本当は後輩を大事にすることができる優しい先輩だったはず。
ただ、スンウは何かの理由があって香港三檮会の幹部たちを殺害し、三檮会解体に手を貸してしまいます。
スンウが三檮会解体に手を貸してしまう場面は、月刊コミックジーン2022年1月号『殺し愛』に掲載されています。
また、ネルソンが香港三檮会に出向き、リストを殺害するようにスンウに依頼した場面は『殺し愛』8巻に掲載されています。
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補足
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