『鬼滅の刃』の宇随天元ってかっこいいですよね。
そんなかっこいい宇随天元にはお嫁さんが3人もいます。
一夫多妻なのです。
現代日本では考えられませんが、大正時代には一夫多妻も可能だったようです。
(宇随家だけ特殊だったのか?と思わないでもないですが・・・)
そこで、今回は、かっこいい宇随天元に焦点をあてて紹介していきますね。
宇随天元の嫁3人の名前や正体について解説していきます。
また、宇随天元とのなれそめや、嫁3人の性格や死亡したのかについても説明していきます。
目次
鬼滅の刃・宇髄天元の嫁3人の名前と正体は?
宇髄天元(うずいてんげん)は「派手が大好きな男」。
鬼殺隊のトップである柱の内の一人です。
そうです、音柱として任務をこなしているのが、宇随天元なのです。
そんな音柱である宇髄は3人のお嫁さんがいます。
(えぇ、3人も嫁さんがいるのーって最初驚きました。)
それでは、そんな3人のお嫁さんについて解説していきますね。
3人それぞれの名前は「雛鶴(ひなつる)」「まきを」「須磨(すま)」。
雛鶴(ひなづる)の正体
雛鶴(ひなづる)は、くノ一。女忍者ですね。相手の情勢などを秘密に探って知らせる活動ができるくノ一であり、戦闘能力も高いです。
忍びの能力の高いくノ一が雛鶴です。
雛鶴の家は、宇随家についで序列の高い家となります。
(忍びにも家の序列があるのですね。)
左の目元にほくろがあるのでわかりやすいですね。
性格は、しっかりものです。年齢は21歳。
雛鶴の潜入先は、京極屋で、のちに善子として女の子に扮した善逸が配属されました。
遊郭編では、潜入先である京極屋の花魁である蕨姫(わらびひめ)が鬼であることを雛鶴は見抜きます。
しかし、蕨姫に雛鶴が蕨姫の情報をどこかに流していることを悟られてしまいます。
そこで、危機を脱するために雛鶴は毒を服用します。
毒を服用したことで店には出ることができず、病人となり、切見世(きりみせ)に身を寄せることになりました。
ただ、蕨姫からは帯を渡されてしまい、その帯によって負傷することになってしまいます。
(蕨姫から渡された帯は普通の帯と違うから、恐ろしい帯なんだよね。)
まきをの正体
まきをもくノ一。女忍者です。まきをは宇随の親戚となるので、まきをはずば抜けた身体能力を持っています。
(さすが宇随の親戚だけのことはある、と関心するほどの身体能力です。)
性格は、勝気です。
(これも宇随の親戚らしい共通点のように感じます。)
まきをの潜入先は、荻本屋で、のちに猪子として女の子に扮した伊之助が配属されました。
遊郭編では、潜入している最中に鬼に見つかってしまいます。
鬼の帯のなかで囚われの身となり、まきをは宇随に連絡を送ることが途絶えてしまいました。
帯の中に捉えられていた時に、伊之助がやってきたことにより、帯から解放。
そのあとは、くノ一として伊之助と一緒に帯と戦闘します。
なかなか決着がつかなかったのですが、戦闘しているときに駆け付けた宇髄と再会することができました。
(宇随と再会できて本当によかったね。宇随に頭をぽんぽんと触られて嬉しそうだったのが印象的です。)
須磨(すま)の正体
須磨(すま)もくノ一。女忍者です。須磨の得意技は泣き落とし!須磨自身もくノ一としては味噌っかす(未熟者)だと認識しています。
実は、須磨は泣き落としで宇随の嫁の座を手に入れました。
本当は、須磨の妹が宇随の嫁になるはずでしたが、自分が嫁になりたいということで泣き落とし。
この泣き落としでめでたく宇随天元の嫁の座を手に入れました。
須磨の潜入先は、ときと屋で、のちに炭子として女の子に扮した炭治郎が配属されました。
3人の嫁の中では一番くノ一として未熟者の須磨ですが、遊郭編では、須磨は一番に鬼に囚われてしまいました。
帯の中に囚われてしまった須磨ですが、伊之助がやってきたおかげで帯の中から解放されました。
そのあとは、伊之助たちと一緒に帯と闘います。そして、闘っているときに宇随が駆け付け、再会することができました。
(宇随が、まきをと須磨の頭をぽんぽんと触り、二人の嫁が嬉しそうにしているのが微笑ましかったです。)
宇髄天元と3人の嫁のなれそめは?
宇髄天元の実家は忍びの家系です。
忍びとして生活をしています。
だから、宇髄家では先祖代々15歳になると、妻をめとるという決め事がありました。
宇随天元も15歳で妻をめとることになるのです。
では、宇随天元と嫁3人のなれそめについて説明していきますね。
宇髄天元と嫁3人のなれそめ
宇随家は、一夫多妻制。妻となる人は、宇随家の当主である天元の父親が選びます。
選ぶ基準としては、当人と相性の良い女性であることです。
宇随天元の性格や互いの相性を考えて結婚相手が決められるのです。
(本人でもないのに、相性が良いのかどうかってわかるんだろうか?って思っちゃいますけど。)
天元自身では嫁を選ぶことができません。
要は、お家柄の良い人同士のお見合い結婚みたいなもんだよね。
だから、宇髄天元の嫁候補として挙がったのは、雛鶴、まきを、須磨の妹でした。
ただ、須磨自身が自分が天元の嫁になりたかったため、泣き落としで天元の嫁の座を得ました。
よって、天元の嫁は、雛鶴、まきを、須磨の3人です。
嫁3人の性格について
宇髄さん1031
— Ñ (@naconm_) October 31, 2020
ねずこ毒消しありがとう... pic.twitter.com/nO013WBIMq
宇随天元の嫁3人の、それぞれの性格を見ていきましょう。
嫁3人はくノ一です。でも、それぞれ性格は違っていて面白いですよ。三人三様って感じです。
性格がそれぞれ違っているからこそ、3人が仲が良いのかもしれませんね。
(今でいうと、地頭がいいということになりますね。)
それに、冷静に状況判断ができ、行動力も申し分ない。
良くしゃべる人なので、他の2人の嫁(雛鶴と須磨)からみてリーダー的な存在となっている。
泣き虫で、とっても気弱な性格。
ちょっとしたことで泣いてしまう。
(悲しいことでも泣くけど、嬉しいことでも泣いてしまう。感情豊かな人なんだろうね。)
宇髄天元が嫁を大事にしている証拠
宇随天元は、実家は忍びです。忍びは自分の命を優先することはありません。これは、そのように代々教育されているから。
でも、宇随天元は、3人の嫁たちに、宇随がこう言います。
俺は派手にハッキリと命の順序を決めている
まずお前ら三人
次に堅気の人間たち
そして俺だ
鬼滅の刃の宇随天元のセリフより
忍びとして教育を受けてきた宇随天元や雛鶴、まきを、須磨にとっては、「命を懸けることが当たり前」だったはず。
でも、天元は命の順序として、一番に3人の嫁だと言い切った。
くノ一として教育を受けてきた嫁3人も衝撃を受けたはず。
でも、天元に「任務よりも自分の命を優先せよ」と言われていた嫁3人は命に対する考え方が変わっていきます。
(天元と共に一緒に生きることを選びますからね。)
宇随天元が、「自分の命よりも、3人の嫁の命のほうが大切」だと語っていることで、「命を懸けることが当たり前」だったまきをが天元に「死ぬな」と言われたことに衝撃を受けてましたよね。
(自分の命を最優先していいんだよ。)
あー、宇随天元って、性格までもかっこいいですね。顔だけじゃなくて性格までいいなんて、素晴らしい。
嫁3人は死亡したのか?
宇随天元の嫁3人は死亡したのでしょうか?帯に囚われてしたまきをと須磨は、伊之助に助け出されましたよね。
そして、毒を飲んだ雛鶴も炭治郎たちに助け出されました。
その後、蕨姫と称していた鬼である堕姫と宇随天元、炭治郎、伊之助、善逸たちが闘うことになります。
最終的には嫁3人と宇随天元、炭治郎、伊之助、善逸は負傷するものの、死亡せずに済みました。
結局は、宇随天元は上弦の陸の鬼と戦闘したことで、左目と左手を失い、柱を引退することになってしまいました。
まとめ
鬼滅の刃・宇髄天元の嫁3人の名前と正体は、雛鶴(ひなづる)、まきを、須磨(すま)であり、3人ともくノ一であり、女忍者。
宇随天元とのなれそめは、宇随家の当主である父親が天元の性格や互いの相性を考慮して決めたもの。
決して恋愛結婚ではなかった。いわゆる両家同士のお見合い結婚みたいなものだった。
嫁の性格や人となりについては、
雛鶴は頭が良く、冷静に状況判断ができ、行動もできる優秀な人。
まきをは、強気で負けず嫌いな性格。そして、よくしゃべり、リーダー的な存在。
須磨は、自分で自分のことを「味噌っかす」というくらい泣き虫で気弱な性格。
嫁3人は死亡したのかについては、雛鶴、まきを、須磨の3人とも負傷はしたものの、生きている。
『鬼滅の刃』遊郭編もとっても読みごたえがありますよ。
宇随天元ってかっこいいだけの人かと勝手に思っていましたが、嫁3人を大事にする、とっても優しい人でした。
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今回も最後までお読みいただきありがとうございました。
また、次回のブログでお会いしましょう。(^^)/~~~