鬼滅の刃・伊之助のほわほわシーンがかわいい!なぜそうなるのか理由を考察

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鬼滅の刃』では、イノシシに育てられた少年である伊之助が登場します。

伊之助はイノシシの顔の毛皮を被って生活をしています。

ときどきイノシシの顔の毛皮を脱ぐと、なんともかわいらしい顔立ちの女の子みたいなお顔が現れます。

一瞬、伊之助って女の子だったんだ!ってビビるほど、かわいらしい。

ムキムキ筋肉に似つかわしくないかわいいお顔の伊之助

今回はそんなかわいい伊之助に焦点をあてて、伊之助のほわほわするシーンがかわいらしいので、解説していきますね。

また、なぜ伊之助はほわほわとなるのかについての理由も説明していきますね。


鬼滅の刃・嘴平伊之助(はしびらいのすけ)のほわほわシーンがかわいい!


伊之助は、とある条件の時に、ほわほわします

伊之助がほわほわしているときの表情がなんかとてもかわいい。

ほわほわしているときって、ちょっと照れているようにも見えて、普段「俺様が一番!」という態度をとっている伊之助の意外な面がみられるので微笑ましいです。

伊之助自身は、ほわほわしていると、妙な感覚になるようで、「俺をほわほわさせるな!」と言っていましたよね。

そうやって、照れている素振りが垣間見える伊之助がかわいい

では、伊之助のほわほわしているかわいいシーンを紹介していきますね。

藤の花の家のおばあさんに良くしてもらいほわほわ


藤の花の家紋があるお家の方は、鬼殺隊に対して無条件に良くしてくださいます。

藤の花の家のおばあさんは、伊之助、炭治郎、善逸に対して、いろいろと世話を焼いてくださり、本当に良くしてくださいました

伊之助の衣類を洗濯すると申し出たおばあさんにほわほわ

伊之助が身につけている衣類の汚れがひどいため、洗濯をしましょうと申し出たおばあさん

伊之助の衣類を洗っている間は、浴衣を着るように勧めています。

「大変着心地が良うございますよ。」という優しい言葉で、伊之助はほわほわ

洗濯をしてもらって乾くまでの間、おばあさんが言っていた通りの着心地の良い浴衣を着て過ごします。

こちらは『鬼滅の刃』4巻28話「緊急の呼び出し」に伊之助のほわほわシーンが掲載されています。

夕飯は伊之助の大好物の天ぷらにすると申し出たおばあさん

伊之助に衣類を洗濯することを申し出たおばあさんが「大変着心地が良うございますよ」と優しい言葉にかけられた時に、伊之助は黙っていました。

すると、おばあさんは伊之助に「夕飯は天ぷらにしましょうね。そう・・衣のついたアレでございます。」と優しく言っています

伊之助の大好物が天ぷらであると知っていたのかしら?

伊之助は自分のことを大切に扱ってくれるおばあさんの優しさに触れて、ほわほわしていました。

人の優しさに触れたときに、伊之助はほわほわになるようですね。心地よさげな表情がとってもかわいい伊之助です。

こちらも『鬼滅の刃』4巻28話「緊急の呼び出し」に伊之助のほわほわシーンが掲載されています。

那田蜘蛛山で炭治郎に感謝を述べられほわほわ


伊之助と炭治郎、善逸は鎹鴉に那田蜘蛛山へ行くようにと指令を受けていました

那田蜘蛛山はどこかただならぬ危険な様子がする山。

すでに善逸は山に行くことにビビりだして、行かないと駄々をこねていました。

そんな善逸を尻目に、伊之助は那田蜘蛛山に行くぞ!と言って、先頭に立ってくれ、炭治郎と一緒に山に入ってくれました

炭治郎自身も一人で山に入るのは心細く、怖かったので、伊之助に「一緒に山に入ってくれてありがとう」と感謝の言葉を述べました

炭治郎は素直な気持ちで、本当に一緒に山に入ってくれたことがありがたかったし、心強かったから、伊之助に感謝を述べただけなのです。

炭治郎の感謝の言葉には、あたたかい思いが込められていました

でも、伊之助は人から感謝を述べられるという体験をしていなかったため、照れくさいような気恥しいような、嬉しいような、こっぱずかしような気持になったのでしょう。

だって、伊之助が炭治郎よりも先に那田蜘蛛山に入ったのは、炭治郎に負けたくないという対抗心によって威張りたかったからなのですから。

炭治郎の「ありがとう」の感謝の言葉に対して、伊之助はほわほわしました。

そして、伊之助は「これ以上、俺をほわほわさせんじゃねぇ!」と炭治郎をけん制していました。

きっと、伊之助自身は「ほわほわ状態」に対して慣れていない感覚なので、どう対応したらいいのかわからないため、けん制してしまったのでしょう。

こちらは『鬼滅の刃』4巻31話「自分ではない誰かを前へ」に伊之助のほわほわシーンが掲載されています。

蝶屋敷で胡蝶しのぶと指切りげんまんをしてほわほわ


無限城で伊之助が上弦の弐である童磨と戦っっているときに、胡蝶しのぶの訃報を知ります(というか感じ取ります)。

そして、胡蝶しのぶのことが脳裏によみがえります。

蝶屋敷では胡蝶しのぶは伊之助を治療してくれました

そして、胡蝶しのぶは伊之助に対して「無茶はしないこと」と言って約束の指切りげんまんをしました

無茶をしたら治療をした傷口が開いてしまうため、傷口を触らないように、と忠告を守ってもらうための約束として伊之助と指切りげんまんをした胡蝶しのぶ

指切りげんまんをしたときの胡蝶しのぶの笑顔が思い出されました。

伊之助のことを大事な後輩として、心配してくれる胡蝶しのぶ。

胡蝶しのぶの優しさが伊之助に伝わり、伊之助はほわほわします。

伊之助を想う優しさを受け、ほわほわします。

そして、胡蝶しのぶとの指きりげんまんをした際に、伊之助には本当の母親がいたことを思い出しました

こちらは『鬼滅の刃』18巻159話「顔」に伊之助のほわほわシーンが掲載されています。

伊之助の小さい頃の記憶を思い出してほわほわ

胡蝶しのぶと指切りげんまんをしたことを思いだしたことがきっかけとなって、伊之助は赤ちゃんの時に母親に抱っこされてほわほわした感情があったことも思いだしました

「伊之助はあったかいねぇ」
「私の宝物」
「一緒にいられて幸せだねぇ」

鬼滅の刃の琴葉のセリフより


伊之助は母親の琴葉に抱っこされて、約束されたことを思い出します

寂しい思いをさせるけど、父さんのぶんもたくさん頑張って母さんが守るからね。
命にかえても伊之助は母さんが守るからね。

鬼滅の刃の琴葉のセリフより

このように伊之助は母親の琴葉が約束してくれていたのを思い出し、ほわほわしたことがあったことを再認識しました。

こちらは『鬼滅の刃』18巻158話「破茶滅茶」伊之助のほわほわシーンが掲載されています。

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伊之助がなぜほわほわとなるのか理由を考察

伊之助は、幼いころ、捨てられて野生のイノシシに育てられました

でも、実際は母親の琴葉は伊之助を大事に育てようとしていましたが、母親自身が殺されそうな目に遭います。

母親は結局殺害されてしまいますが、伊之助だけは生き延びられるように、母親の琴葉が崖から伊之助を放り投げました

放り投げたことによって、伊之助は野生のイノシシに育てられるという不思議な環境で生き延びました。

イノシシの中で育った伊之助は、仲間以外は、すべて敵であると認識しています。

野生の環境では、仲間以外はすべて敵なので、優しくしようものなら、敵にやられてしまいます

優しくするという行為は自殺行為となります。

生き延びることだけでも大変な環境です。

だから、伊之助は、自分が一番、自分第一主義なのもうなづけますよね。

優しくするという行為とは縁遠い生活。

横暴な態度を取るのは、イノシシとして生活していた環境によるものなのです。

このよう横暴な伊之助ですが、炭治郎に感謝され、ほわほわした体験をします。

ほわほわした体験は、今まで体験したことがないものだったので、伊之助は戸惑います

ほわほわは、人の優しさに触れたときに生じる伊之助の感情なのでしょう。

伊之助が人に感謝されたり、人から優しくされたりしたときに、伊之助の心の中に「嬉しいな」「幸せだな」という感情が芽生えたときの表現としてうまく言葉にできないために、「ほわほわ」という言葉を使っているように見受けられます。

人から優しくされたり、人のぬくもりを感じることから縁遠い生活環境だった伊之助は、いくつもの「ほわほわ」を体験していくことで伊之助自身にも変化が起こってきます

「ほわほわ」体験によって、伊之助自身が人に優しい気持ちを持つことがわかりだしてきたようです。

以前の伊之助だったら、仲間の様子を見ても、仲間がどのような状態なのかは憶測することなんてできませんでした。

でも、「ほわほわ」体験をいくつも経験した伊之助は、無限城でカナヲのところに駆けつけたときに、カナヲの態度・様子から「胡蝶しのぶが亡くなったこと」を察することができるようになっていました

まとめ

伊之助のほわほわシーンがかわいいのは

藤の花の家のおばあさんに良くしてもらいほわほわ

那田蜘蛛山で炭治郎に感謝を述べられほわほわ

蝶屋敷で胡蝶しのぶと指切りげんまんをしてほわほわ

伊之助の小さい頃の記憶を思い出してほわほわ


伊之助がなぜほわほわとなるのか理由については、

ほわほわは、人の優しさに触れたときに生じる伊之助の感情なのだと考察

伊之助が人に感謝されたり、人から優しくされたりしたときに、伊之助の心の中に「嬉しいな」「幸せだな」という感情が芽生えたときの表現としてうまく言葉にできないために、「ほわほわ」という言葉を使っている


伊之助が「ほわほわ」体験によって、相手の態度・様子から相手の気持ちなどを察することができるように成長していた。

伊之助がだんだんと人間らしい感情を取り戻していくことができているのが嬉しい

伊之助のほわほわシーンはこちらの4巻と18巻に掲載されていますよ。

『鬼滅の刃』を最初から通しで読みたい場合は、こちらからどうぞ!


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今回も最後までお読みいただきありがとうございました。

また、次回のブログでお会いしましょう。(^^)/~~~

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