人の性質や能力は外見からだけでは判断できないもの。
『見える子ちゃん』に登場するスキンヘッドおじさんが、人は見かけによらぬもののいい例。
スキンヘッドで両腕と頭にタトゥーを入れている強面の男性。見た目は怖いが猫好きの良い人だった!
今回は、とっても気になるスキンヘッドおじさんの正体について解説していきます。
また、スキンヘッドおじさんの名前や猫の霊についても紹介していきます。
目次
スキンヘッドおじさんの正体は?
豪塚さん #見える子ちゃん pic.twitter.com/f868VHo2Td
— 泉 朝樹 tomoki izumi (@izumi000) October 10, 2021
ハナが捨て猫を発見し、飼おうとします。
でも、ハナの住んでいるマンションはペット禁止でした。
ハナは猫を飼えないために、スマホで捨て猫を飼ってくれる人をSNSで発信し、募集することにしました。
するとその募集に、むっちゃ強面のスキンヘッドのおじさんが現れたのでした。
捨て猫の飼い主募集に申し出たスキンヘッドおじさん
ミセスドーナッツの50%オフの日にドーナツを買ったあと、捨て猫を見つけたハナとみこ。ハナは超ちっちゃい猫を見てかわいいから飼おうとします。
でも、ペット禁止マンションに住んでいるため、買うことができず。
よって、SNSで捨て猫の飼い主を募集しました。
○×公園で待っていると、そこに強面でいかにもガラの悪そうなスキンヘッドのおじさんが現れました。
ハナは猫を抱き上げてくるくるまわっていると、そのスキンヘッドおじさんに当たってしまいました。
「すみませんでした」と謝ったあと、ハナとみこが座っているベンチから少し距離をとってスキンヘッドおじさんがずっと見つめていました。
スキンヘッドおじさんにずっと見つめられていたので、ガタガタ震えながら、ハナは「殺されるのかな、あたし」と言っていました。
そのときに、「子ねこ引き取りたいんだけど」と声をかけてきた優しい雰囲気の青年が来ました。
そのあと、スキンヘッドのおじさんが猫の引取を申し出て来ました。
そして、「じゃあ、大事にするから」と言って子ねこを引き取ってくれました。
さあ、どちらの人が子ねこを飼うことになったのでしょうか。
みこが捨て猫を渡したのはスキンヘッドおじさん
みこは優しそうな青年には捨て猫を渡しませんでした。ハナは優しそうだから、なぜみこが青年に猫を渡さないのか不思議がっていました。
でも、みこが青年に猫を渡さなかったのは、青年には動物や人の霊が何体も憑いているのが見えたからです。
青年に憑いていてる霊は真っ黒で、悪霊だったため、みこは警戒したのです。
だから、「だめ」と言って青年には子ねこを渡しませんでした。
そして、みこは二番目に猫を引き取りたいと申し出たスキンヘットおじさんに捨て猫を渡しました。
みこがなぜスキンヘットおじさんに捨て猫を託したのか?
それは、スキンヘッドおじさんには、猫の霊が2体憑いていました。ただし、猫の霊は白い霊であったため、悪霊ではなく善い霊であることが見て取れたからです。
このスキンヘッドおじさんは豪塚さん。
実はすごい猫好き。
ハナとみこから引き取った子ねこは、引き取った当日に早速SNSで次のように紹介されていたのです。
豪塚@にゃんすけ
なんとなんと!今日は
新しい家族をお迎えしたよ
ひゃーかわゆい!
この子のにゃまえは・・・
にゃんすけに決定
見える子ちゃんで豪塚さんがにゃんすけを紹介している文章より
にゃんすけの写真もアップされていた。
こんなに可愛がってくれるスキンヘッドの豪塚さん。
見た目からは猫好きだなんて全然思えないのにね。
スキンヘッドおじさんの名前や猫の霊について
見た目本当に怖いスキンヘッドおじさんの名前は豪塚さん。豪塚さんは猫を引き取り、家に入ると早速猫に名前をつけようと、候補を言っていきました。
にゃごろく、にゃん太、にゃんすけ
にゃんすけと呼ばれ、みゃ!と鳴きつつ、前足で豪塚さんの口元をシャーっと引っ掻いてしまいました。
豪塚さんは口元から血がダラーと流れるも、子ねこに向かって「にゃんすけ!」と呼び、子ねこが「みやう!」と鳴いて答えていました。
猫に顔を引っ掻かれても笑顔の豪塚さん。
にゃんすけがエサをもらって食べている姿を優しい微笑みで見ている豪塚さん。
豪塚さんと一緒に2体の猫の霊と、豪塚さんの奥さんの霊が穏やかな表情でその様子を見ていました。
人は見かけによらぬものだと、この豪塚さんを見ていてそう思いました。
あんな強面の男性が、猫好きの優しい男性だなんて、ギャップありすぎですよ。
でも、子ねこは優しい飼い主さんの元で飼ってもらえるようになって幸せですね。
スキンヘッドおじさんは愛妻家
スキンヘッドのおじさんである豪塚さんの部屋には、奥さんと2匹の猫の写真が花とともに飾られています。奥さんも2匹の猫も亡くなっていて、今は豪塚さんの背後に霊となって一緒に暮らしているのです。
実は、豪塚さんはむちゃくちゃ愛妻家なんです。
なぜなら、奥さんが亡くなった今でも結婚記念日にはケーキとお花を買ってきてお祝いしているからです。
亡くなってからも結婚記念日にお祝いをするなんて、相当愛妻家じゃないとやらないですからね。
(生きていても、結婚記念日を忘れてしまっている夫婦もいるくらいなのに。豪塚さんってすごいなぁ。)
スキンヘッドおじさんは愛猫家
スキンヘッドおじさんは、正真正銘の愛猫家。だって、捨て猫に名前をつけるときに、引っ掻かれて口元から血が流れても、猫を怒るどころか笑顔で接していましたからね。
猫に引っ掻かれたら、猫の爪は鋭いのでどれだけ痛いか。
そんな痛さも見せずに、笑顔で猫に接することができるということは相当な愛猫家ですよね。
引き取った当日に猫に名前をつけて、SNSで投稿していることからも、猫好きな様子は伝わってきます。
また、引き取った猫に予防接種を受けさせていることからも相当な猫好きであることが見て取れます。
予防接種のあとは、猫へのご褒美として「極上うみゃみゃ缶」(猫の好物の缶詰)を与えるほどですからね。
猫の霊について
豪塚さんは、捨て猫を引き取る前にも猫を飼っていました。豪塚さんのそばに憑いている2体の霊は以前飼っていた猫の霊です。
猫の霊は白い霊であるため、悪霊ではなく善霊であることがみてとれます。
にゃんすけに対する態度からも、豪塚さんは愛猫家であることがよくわかります。
猫のことを真剣に考えてくれる豪塚さん。
その証拠に、にゃんすけのための缶詰を買うのに、ペットショップで「極上うみゃみゃ缶」か「ネコ全力疾走」にするかを10分近く悩んでいましたから。
結局は、今は霊となっている猫たちが生前「極上うみゃみゃ缶」が好きだったことを思い出し、豪塚さんは「極上うみゃみゃ缶」をにゃんすけのために買って帰りました。
こんなに猫のことを考えてくれる飼い主さんって素晴らしいですよね。
愛情を込めて大切に飼ってもらっていた猫たちは、死後、霊魂になっても豪塚さんのそばにいて、豪塚さんを見守っているのでしょうね。
まとめ
見える子ちゃん・スキンヘッドおじさんの正体は、・猫の引取を申し出てきた猫好きのおじさん。
スキンヘットのおじさんの名前や猫の霊については、
・スキンヘッドおじさんの名前は豪塚さん
・スキンヘッドおじさんは愛妻家
奥さんが亡くなった今でも結婚記念日にはケーキとお花を買ってきてお祝いしているほどの愛妻家です。
・スキンヘッドおじさんは愛猫家
猫に引っ掻かれて口元から血が流れても、猫を怒るどころか笑顔で接することができるほどの愛猫家です。
引き取った猫に予防接種を受けさせていることからも相当な猫好きであることが見て取れる。
・猫の霊については、以前飼っていた猫たち
猫の霊は白い霊であるため、悪霊ではなく善霊である。
生前に豪塚さんに大事にされ、可愛がってもらっていたため、死後、霊魂になっても豪塚さんのそばに憑いている。
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