『東京卍リベンジャーズ』に今頃ハマりだした私。
最初は、えー、不良の喧嘩の話って苦手だわーって思っていた。
でも、本屋さんに行くと、『東京卍リベンジャーズ』が平積みしてるんだよね。
本屋さんウロウロしてると、その単行本を買っていく人が数人いて・・・
あー人気なんだなって。
そのことがあって、私の中で気になるマンガとなりました。
気になって読み出してみると・・・
話に引き込まれて、次、次って読み進めたくなってしまったというわけ。
さて、今回は、『東京卍リベンジャーズ』の主人公であるタケミチに焦点を当てて、タケミチこと花垣武道の魅力について解説していきます。
また、タケミチの名言・名場面についても紹介していきます。
(これは勝手な独断と偏見ですからね!)
目次
東京リベンジャーズ・タケミチの魅力
タケミチこと花垣武道は、『東京卍リベンジャーズ』の主人公です。ケンカが強くない主人公。
はっ?
ヤンキー漫画なのに、主人公が喧嘩強くないというか、むちゃくちゃ弱いんですけど。
喧嘩が弱い主人公というのがとても新鮮ですね。
それに、主人公なんだけど、ダメダメキャラなんですよね。
住んでいるのはオンボロアパート。
定職につかずにフリーター生活をしている26歳。
しかも、アルバイト先のビデオレンタル店ではバカ扱いされる冴えない毎日を送っているダメダメフリーターのタケミチ。
そんなタケミチがニュースを見ていて、中学2年生のときに交際していた橘日向が「東京卍會」の人間に殺されたことを知る。
そして、なぜかタケミチも何者かに電車のホームで突き飛ばされ、殺されかける。
線路に落ち、電車が走ってくると、死を覚悟するんだけど、その瞬間にタイムリープ!
タイムリープすることで、だんだんタケミチがかっこよくなっていきます。
精神力がどんどん強靭になっていく。
そして、喧嘩は弱いんだけど、タケミチを応援してくれる仲間がどんどん増えていく。
強い敵に対してもタケミチが渡り合えるようになるところも見所!
では、タケミチの魅力的な部分についてみていきましょう。
喧嘩は弱いけど誰にも屈しないタケミチ
タケミチは喧嘩は弱くて、ボコボコにされてしまいます。
でも、タケミチは相手には屈しないんですよ。
普通だったら、喧嘩をしてやられてばかりだったら、いい加減、白旗あげますよね。
痛いのヤだし。
でもね、タケミチはどんだけボコボコにされても白旗をあげないのよ。
白旗あげるどころか、食らいついていく。
だから、相手の方がね、殴られてボコボコで額や鼻、口から血が出てる状態のタケミチが食らいついてくるから気持ち悪がっちゃう。
気持ち悪くて、おい、行こうぜってなっちゃうこともあるの。
そんなボコボコにされても、なお食らいつくタケミチの姿にひとり、またひとりという感じで応援する仲間が増えていく。
マイキーもそんな中のひとり。
きっと、タケミチの生き様がマイキーの大好きな兄、佐野真一郎と被ったんでしょうね。
『東京卍リベンジャーズ』の1巻で、マイキーがタケミチのことを兄貴に似てると言っている場面があります。
それに、マイキーはタケミチに対して心を開いています。
マイキーが兄に似ているタケミチに対して、「兄のように接してほしい」と言う場面があります。
この場面、タケミチの今までの行動を見ていて、一本の筋がピシッと通っていることをマイキーは見抜いたんでしょうね。
マイキーは、筋が一本通っていて、ぶれないタケミチのすごいところをちゃんと理解していたんだと思います。
だって、タケミチは「橘日向を救う」という使命を持って行動していますからね。
だから、どんなに喧嘩でボコボコにされても、「日向を救いたい!」という強い想いがあるからこそ、相手がどんなに強くても屈しないのでしょう。
そんなタケミチがかっこいいな、と思える場面ですよね。
困難に立ち向かうタケミチ
タケミチはヘタレキャラなんだけど、いろいろと降りかかる困難に果敢に立ち向かっていきますよね。
そんな果敢に立ち向かう姿をみて、なんか元気をもらっている気がします。
タケミチが困難に立ち向かう姿を、自分自身が生きていく上で嫌なこと、辛いことに遭遇したときとダブらせて見ているからでしょうか。
嫌なことや辛いことから逃げてしまいたい!って思いつつも、現実社会でどうしてもこれは逃げることができないことって生じます。
そんなときに、タケミチにように逃げずにちゃんと向き合って立ち向かう。
その立ち向かう姿にかっこよさを感じてしまうんですよね。
喧嘩が弱くてヘタレちゃんだけど、そんなヘタレのくせに、逃げずにちゃんと困難に立ち向かうタケミチ。
どんなに絶望的な場面であっても、諦めずに立ち向かうところ、かっこいい!
ただのヘタレキャラではないんですね。
正義感の強いタケミチ
タケミチは正義感が強いところも素敵なポイントですよね。喧嘩は弱っちいのに、正義感はある!
(決してタケミチのことをディスってません。)
自分のことは二の次で、仲間のために戦うのはまさに正義感の現れですよ。
「橘日向を救いたい」ということから始まり、現在と過去を行き来している中で、大切な仲間や親友が死んでしまう未来を変えるために奮闘する。
正義感がなければなし得ないこと。
タケミチは素晴らしいというか、強い正義感を持っているので、「未来を変えるために」という使命のもと、戦っていくんですよね。
最初は本当に喧嘩が超絶弱っちかったけど、喧嘩をこなしていくうちに、ちょっとずつ喧嘩も強くなっていっているような・・・
喧嘩がめっぽう強いマイキーやドラケンがいるからでしょうか。
タケミチの名言・名場面で一番好きなシーン
一番好きなシーンは、二人を慕ってついてきた皆だってモメちゃうんだよ‼?
二人だけの問題しゃねぇじゃん!!!
東卍の皆バラバラになっちゃうんだよ‼?
そんなの悲しいじゃん!!!
東京卍リベンジャーズのタケミチのセリフより
マイキーとドラケンが、とあることが原因で互いに喧嘩をするシーンで、仲裁に入るタケミチのシーンです。
この「とあること」は、パーちん(東卍創設メンバーの一人)が親友の彼女を暴行されたため、その復讐として、敵対グループの長内をナイフで刺してしまい、パーちんは自首をするということです。
このパーちんが自首することに対して、マイキーとドラケンの行動が異なります。
マイキーは自首をしようとするパーちんを止めました。
一方、ドラケンは自首をしようとするパーちんを止めなかった。
止めるか止めないか。
このことが理由で、マイキーとドラケンは喧嘩を始めてしまいます。
この喧嘩の仲裁にタケミチが入ります。
マイキーとドラケンが喧嘩をシたら、二人を慕っているみんなもモメてしまうよ、と泣いて訴えます。
自分たちの東卍がばらばらになってしまう。そんなことは悲しいでしょ!と涙をボロボロ流して泣き叫ぶんです。
こんなタケミチの必死な訴えに、マイキーもドラケンも喧嘩をやめました。
タケミチの必死さがすっごく伝わるシーン。
必死に訴えたからこそ、マイキーやドラケンにも伝わったんだよね。
だから、喧嘩をやめてくれたし、喧嘩をやめたことによって、東卍が崩壊する危機を防ぐこともできたんですよね。
タケミチ、やっぱりアンタすごいいいヤツだよって思える場面でした。
この場面、好きだわ。
タケミチって喧嘩は弱っちいのに、精神的にはすごく強い人なので、どんどんタケミチに惹かれていくんだよね。
『東京卍リベンジャーズ』がいいなって思う一つの要因は、タケミチの精神的な強さに惹かれることなんだろうな。
まとめ
『東京リベンジャーズ』のタケミチの魅力は、・喧嘩は弱いけど誰にも屈しないところ
タケミチはどんだけボコボコにされても白旗をあげないのよ。
白旗あげるどころか、食らいついていくところが魅力的なんだよね。
・困難に果敢に立ち向かうところ
タケミチはヘタレキャラだけど、いろいろと降りかかる困難に果敢に立ち向かっていく。
立ち向かう姿にかっこよさを感じてしまう。
・正義感の強いところ
喧嘩は弱っちいのに、正義感はある!
自分のことは二の次で、仲間のために戦うのはまさに正義感の現れです。
タケミチの名言・名場面で一番好きなシーンは、
タケミチが必死でマイキーとドラケンの懸河を止める場面
タケミチの必死な訴えに、マイキーもドラケンも喧嘩をやめる
タケミチの必死さがすっごく伝わる印象に残るシーン
必死に訴えたからこそ、マイキーやドラケンにも伝わり、喧嘩をやめてくれたし、喧嘩をやめたことによって、東卍が崩壊する危機を防ぐこともできた
タケミチって仲間想いのすっごくいいヤツですよね。^^
※記事中のイラストは、『東京卍リベンジャーズ』様よりお借りしました。
タケミチがどんなにいいヤツなのか、どんどんマンガを読みすすめるとわかってきますよ。
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最後までお読みいただき、ありがとうございました。
また、次回のブログでお会いしましょう。(^^)/~~~