トイ・ストーリーと言えば、アンディがウッディを大切なおもちゃとして接しているのが印象的ですよね。
こんなにおもちゃを大事にしてくれるアンディが、トイ・ストーリー３で、親戚の女の子のボニーに大事なおもちゃを譲ってしまいました。
トイ・ストーリー4でウッディたちはどのように過ごすのでしょう？
トイ・ストーリーファンから見ると、トイ・ストーリー4はひどい、最悪だという意見が多数出ています。
そこで、今回はトイ・ストーリー4がひどい、最悪と言われる理由について解説していきます。
また、ボニーについてもクズだという意見があるため、この点についても紹介していきます。
目次
トイストーリー4がひどい最悪な理由を考察！
トイストーリー4の何が最悪かって、過去作を見返してももう感動できないところよ。
— t2 (@FunnyBunny_jpn) July 16, 2019
ウッディーは飽きられて、大事にされず
持ち主と仲間を裏切って自分勝手に去っていく。
仲間を見捨てない？
いつもそばにいてくれる？
忠誠心！(笑)
俺がついてるぜ(笑)
観なかったことにしたい、完全に汚染された。
トイ・ストーリー4はひどい、最悪だと言われています。
特に、トイ・ストーリーのシリーズのファンからはストーリー4は最悪だという意見が多く出されていました。
なぜ、このように、悪評が多く出されるのか考察していきますね。
おもちゃに対する寄り添い方の変化
持ち主はボニーだからどういう扱いしても自由？
— ソル@ペルソナ5R発売おめでとう (@Aa5AocAcIUbYU7R) July 12, 2019
違う、3でアンディが信用できる相手としてボニーに「相棒」を託したんだ
トゥーンでもボニーは代わる代わる皆を大事にしている
なのに4のボニーはウッディだけを無視して本編で一度も彼を選ぶことがない#トイストーリー4
「おもちゃ」に対する寄り添い方というか信念がトイ・ストーリー3までと、トイ・ストーリー4で変化したことに、トイ・ストーリーファンがついていけなかった。
この変化が生じたことで、今までのトイ・ストーリーファンがその変化を受け入れられなかったからだと考察します。
ウッディの変化によって、ファンの気持ちがモヤモヤしてしまったのだと思われます。
持ち主が手放すまで、例えどんな扱いをされようが持ち主の元を離れない
・トイ・ストーリー4では
自分を必要とする子供に寄り添う
ウッディはボニーに遊んでもらえなくなったから、自分たちおもちゃの使命というか持ち主に対する寄り添い方を変える必要があることを悟ったのだと思う。
アンディの元に居た時は、アンディとウッディは互いに強い信頼関係も築けていたからなおさら。
でも、ボニーとウッディは信頼関係が築けているわけでもなく、さらにボニーはまだまだ幼いため、信頼関係を築くことはなかなかむつかしい。
自分自身の存在意義を認めてもらえてこそ信頼関係が築いていけるが、ウッディはボニーに存在意義さえ見いだせない状況となっている。
だから、ウッディは持ち主に対する寄り添い方を変えることを選択したのだろう。
ウッディの信念の変化
トイ・ストーリー３までとトイ・ストーリー4での話の展開が違いすぎたため、トイ・ストーリーファンがついていけなかった。トイ・ストーリー３まではおもちゃはというかウッディの信念は、「（おもちゃである自分たちは）最後まで持ち主のおもちゃになることが大切で、寄り添うことが重要」というものでしたね。
実際、トイ・ストーリー３でウッディは、「アンディに相手にされなくても、捨てられるまでは屋根裏にだっているべきだ」と主張していましたよね。
この主張こそが、トイ・ストーリーが好きな理由だと思う。ウッディが言っている主張があるからこそ、私自身もトイ・ストーリーが好きなわけです。
しかし、トイ・ストーリー４は「何がおもちゃにとっての幸せなのか」という点について話が展開されている。
人格を持っているおもちゃが人間の所有物となってもいいのか？
この疑問についての回答を示しているのが、トイ・ストーリー４なので、今までのトイ・ストーリーと話の展開が異なっている。
今までなら、ウッディは仲間たちに何らかのトラブルが発生し、仲間を救出し、またおもちゃの持ち主の所に戻って、にこやかに暮らすというもの。持ち主と仲間を大事にするのがウッディ。
それが、今回のトイ・ストーリー４では、ウッディも人格を持っているおもちゃなので、ウッディ自身が自分の幸せは何なのかという疑問に対して、ウッディは自分なりの回答を出したのだ。
結果としては、バズたちと一緒にボニーの所に戻るのではなく、ボー・ピープのように持ち主のいないおもちゃになる道を選び、遊園地に残ることにしたのだ。
ウッディは自分の生き方を自分自身で決めて歩みだそうとした。
このウッディの選んだ道に対して、トイ・ストーリーのファンは賛成派と反対派に分かれてしまい、反対派はウッディの選択が受け入れられず、ひどい、最低だという意見となってしまったのだろう。
私自身も最初、トイ・ストーリー4を観た時は、反対派の意見に完全同意でしたから。
（でも、そのあと、数回、トイ・ストーリー4を見返しているうちに、ウッディ自身の考え方もアリだよねと思えるようになってきました。）
ボニーはクズなのか？
トイ・ストーリー４を観た人たちが、「ボニーがクズ過ぎて嫌いだ」という意見を言っている（書いている）のをよく目にします。なぜにこんなにもボニーはクズ呼ばわりされているのでしょうか？
小さな女の子に対して、クズ呼ばわりすのはちょっとひどいのではないかと思いましたが、実際にクズだと言われているには正当な理由がありました。
その理由について解説していきますね。
アンディとの約束を守らないボニー
トイ・ストーリー３で、アンディは幼少期より大切にしてきたウッディたちのおもちゃをボニーに譲りました。アンディはボニーが「君はおもちゃを大切にする子だから」ということでおもちゃを譲ったのだ。
アンディはウッディを渡す際、一度ためらっています。
でもボニーが、保安官カウボーイのウッディを欲しがり、大切にすると約束をしている。
そんな約束をしておきながら、トイ・ストーリー４では、ウッディはボニーに遊ばれる頻度が少なくなって悲しい思いをしていることが多かった。
遊ばれる頻度が少なくなって、ホコリをかぶっていたウッディの姿は見ていて切なくなりました。
父親がウッディの顔を踏みつけてしまうシーンも見ていて悲しかった。しかも２回も踏みつけるとはなおさらです。
アンディとの約束をボニーは全然守ってないやん！ウッディたちを大事にしてないやん！と腹立たしく思いました。
きっとトイ・ストーリー４を観た人たちも同じ感情を抱いたのでしょう。
約束を守っていないボニーをクズだと思ってしまったのです。
ウッディよりフォーキーと遊ぶボニー
ボニーはウッディより、フォーキーと遊ぶようになります。ボニーもアンディからウッディたちおもちゃを譲り受けた時は相当ウッディと遊んだのだと思います。
あまりに遊びすぎて飽きてしまったのかもしれません。
なんせボニーは幼稚園児です。
幼稚園児なら、好きなおもちゃは徹底して遊ぶけれど、少し経つとまた別のおもちゃに目が向いて、別のおもちゃで遊ぶ、という光景は珍しくありません。
きっとボニーもウッディと遊びすぎて飽きてしまったのかも。私たちも幼児のときは飽きたら次のおもちゃで遊ぶということをしていたでしょうからね。
だから、ボニーはフォーキーを作った後は、フォーキーがお気に入りのおもちゃになって遊ぶようになってしまったのでしょう。
トイ・ストーリーファンから見れば、「ゴミ」だと思い込んでいる手作りおもちゃのフォーキーよりもウッディを大切に扱ってほしいという思いがあり、ウッディを邪険に扱うボニーを許せないのかもしれません。
まとめ
トイ・ストーリー4がひどい最悪な理由については、・おもちゃに対する寄り添い方の変化
・ウッディの信念の変化 が影響していると考察する。
ボニーはクズなのかについては、
・アンディとの約束を守らないボニー
・ウッディとは遊ばずに、フォーキーと遊ぶボニー
上記のことがあり、ボニーに対する不信感によって、ボニーがクズよばわりされている。
＞＞＞トイ・ストーリー4はこちらから購入できますよ
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
また、次回のブログでお会いしましょう。(^^)/~~~
ランキングに参加しております。応援ポチよろしくお願いします。
