となりのトトロでメイが最後とうもろこしを届けようとした意味は?母に会わなかった理由も

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ジブリ映画『となりのトトロ』って子どもから大人までが楽しめる映画ですよね。

ストーリーがわかりやすいので幅広い年代で楽しめる作品です。

夏休みになるとなぜかトトロが観たくなる。なぜでしょうか?^^


うちの子も小さい時トトロが好きでぬいぐるみでよく遊んでいました。


そんな愛くるしいトトロですが、ラストのところでサツキとメイがせっかく病院まで行ったのに、お母さんに会わずにとうもろこしだけ置いて帰ってきましたね。

なぜお母さんに会わずに帰ってきたのでしょうか?

今回は、『となりのトトロ』でサツキとメイがなぜ母親に会わずにとうもろこしだけ置いて帰ってきてしまったのかということを解説していきたいと思います。

となりのトトロでメイが最後とうもろこしを届けようとした意味は?


メイがとったトンモコロシお母さんにあげるの
ととうもろこしを、トンモコロシといい間違えているメイ。

(こういういい間違え、可愛いですね。メイらしいというか。^^)


メイはお母さんにとうもろこしを届けるために病院に向かいます

結局4歳児のメイは病院にたどり着けず、迷子になってしまいます。

サツキはメイが迷子になったので、必死でメイを探します。

結局は、サツキがトトロと一緒にネコバスに乗ってメイを探し出し、みんなで七国山病院まで行くことができました。

七国山病院の前の木の上に、メイとサツキ、ネコバスが止まり、母のいる病室を眺めています

病室では、お母さんとお父さんが楽しそうに談笑している姿を見ました。

その後、メイとサツキは病院の窓のところにトウモロコシを置いて猫バスに乗って帰ってしまいます

理由はメイは母が元気になると信じたから

メイとサツキが住んでいる近くのおばあちゃんがトウモロコシを収穫したときに、

ばあちゃんの畑のものを食べれば、すぐに元気になっちゃうよ

とメイ達に言いました。

それを聞いたメイは、「ばあちゃんの畑で採れたとうもろこしを食べたら元気になるんだ!」と思った。

4歳の女の子であるメイは、ばあちゃんの言葉をそのまま信じてとうもろこしをお母さんに食べさせれば、病気も治って、元気になってくれるんだと信じたのでしょう。

「メイがとったトンモコロシお母さんにあげるの」というメイのセリフは、
「お母さんが早く治りますように・・・」というメイの真っ直ぐな思いがこもっているセリフですね。

メイたちが母に会わなかった理由は目的じゃなかったから


ん? どういうことってなりますよね。

そもそもメイがお母さんの病院に行こうと思った目的は次の2つです。

トウモロコシを届けるのが第1の目的

お母さんの状態を見に行くことが第2の目的

お母さんに会うということは目的には入っていなかった

だから、トウモロコシを病院の窓にお見舞いとして置いていって会わないで帰ったというわけです。

せっかく病院まで行ったのなら、顔をだしてあげてもよかったのにね。

(このように考えるのは大人の考えなのでしょうね。)

子どもであるメイにとっては、目的を果たせればそれでOK!

ついでに顔を出すというようなことは考えつかないのでしょう。

これは大人の考えですよね。

子どもはそんな「ついで」のことなんて考えつかないでしょうから。^^

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病院の窓にメイが置いていったとうもろこし


メイは、サツキが迷子のメイをトトロと探し出し、無事に母が入院している病院まで行くことができました。

トトロやネコバスのおかげで、無事にとうもろこしを届ける事が出来てよかったですね。

とうもろこしの葉っぱには、
おかあさんへ
と書かれていましたね。

これがとても可愛らしい!

4歳児の子どもの字で。^^

サツキとメイがとうもろこしを届けたのだろう

窓に置かれたとうもろこしを見たお父さんは、「サツキとメイがとうもろこしを届けたのだろう。」と悟るんですよね。

さすがお父さん!


入院しているお母さんも病室の窓から外の松の木を見ていて、

今、そこの松の木でサツキとメイが笑ったように見えたのr」

と呟きます。

これも、子どもにしか見えないネコバスと一緒にいたメイとサツキはお父さん、お母さんには見えていません。

それなのに、目では見えないけれど、肌で感じるというか、雰囲気で自分の子どもが近くにいるということを感じ取ったのだと思います。

さすが母親。偉大ですね。



お母さんのつぶやきに対して、お父さんは、
案外そうかもしれないよ、ほら
と返事を返します。


ほら、と言って、窓に置かれたとうもろこしをお母さんに見せるんですよね。^^

なんか微笑ましいですよね。

メイのとうもろこしが母の日ギフトになっちゃった


実は、『となりのトトロ』に出てきた”おかあさんへ”と葉っぱに書かれたとうもろこしが母の日ギフトとして販売されています。

【どんぐり共和国限定】となりのトトロ 2020年 とうもろこしギフトセット


こちらは毎年発売されている。

私も来年の母の日には購入しようと思います。
(自分で自分用に購入するのはちょっと恥ずかしいけど・・・)

トトロ可愛いんだもん! 

きっと子どもに「これ可愛いね。ちょうだい!」と言って持っていかれるのが容易に想像できる。ーー;

ちなみに、ランチバックやガーゼハンカチのサイズはこちら。

どーーーん!

【サイズ】
・ランチバッグ…サイズ:W295×H205×D97mm
・ガーゼハンカチ…サイズ:H340×D340mm
・とうもろこしケース:約270×80×80mm


意外とランチバックが大きめ

内側にポケットも付いているから、こぶりなトートバックとして使える

本当に自分用に欲しいわ!

税込み3,000円だし。

子どもに内緒で買っちゃおうかなぁ。

(来年も同じような内容だといいな!)

まとめ

『となりのトトロ』での疑問である、なぜメイは最後母に会わずとうもろこしだけ置いて帰ったのかについて解説しました。

メイやサツキの真っ直ぐで純粋な心が生んだ名言セリフもありましたね。

家族を思うお父さんやお母さんの素敵なセリフも、心がほっこりと温かくなりました


子どもが観ても楽しめる『となりのトトロ』は、大人が観ると、家族の絆や愛情について深く考えさせられる映画でもありますね。

言葉の意味をどう感じ、どう捉えるか。

言葉の大事さを改めて考えることができました。

あなたは『となりのトトロ』を観て、どのようなことを感じ取られましたか?

きっと今まで気づかなたかった新たな発見があったのではないでしょうか。

そうそう、まとめなので、なぜメイは最後母に会わずとうもろこしだけ置いて帰ったのか?については

メイはとうもろこしを母親に渡したかった

そして、会わなかったのは「母に会う」ということが目的ではなかったから


もう一度、『となりのトトロ』を観たいなという方は、8月14日に金曜ロードショーで放送されますよ。
是非、ご覧くださいね。

ワクワクハラハラする映画。

子どもを想う親心と親の想いを感じている子どもたちの純粋な気持ちを思い起こさせてくれる素敵な映画

ほっこりした気分にさせてくれる映画を観て、優しい気持ちで過ごしましょう。

トットロ、トトロ♪ トットロ、トトロ♪
(頭の中でこの歌がまわってるー^^)


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今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました。



では、また次回のブログでお会いしましょう。(^_^)/~


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