『東京卍リベンジャーズ』にハマって次々と読んでいってます。
読みすすめると、どんどん登場人物が増えていく・・・おばちゃんには覚えきれない。
マイキー、ドラケン、三ツ谷、パーちん、場地、一虎、もちろんタケミチはわかるけど、ちょこちょこってでてくるキャラクターは、あれ? 誰だった?ってなっちゃう。
ムーチョの場合も、そう。
あれ、この人、東京卍會の隊長やってたよね。
ん? 天竺にムーチョ居てるってどーいうこと?
「?????」←頭の中にハテナがいっぱい!
さぁーと読んだ時は大混乱。
その後、『東京リベンジャーズ』にハマったから、3回は通しで読んでるわけ。
ようやく、あー、こういうことだったのね、と納得。
よって、今回は『東京卍リベンジャーズ』のムーチョこと武藤泰宏(むとうやすひろ)に焦点を当てて、ムーチョの魅力について解説していきます。
また、ムーチョの名言・名場面についても紹介していきます。
独断と偏見で選んだ名言なので、それ、名言かよー!というツッコミはなしでお願いします。
目次
東京リベンジャーズ・ムーチョこと武藤泰宏の魅力
単行本18巻のカバーはムーチョです!!他にもこんなカラーバリエーションやトリミングがありました!! pic.twitter.com/KrzBwHDRdt
— 東京卍リベンジャーズ【公式】 (@toman_official) June 4, 2020
ムーチョは東京卍會の伍番隊の隊長をしているガタイの大きな男の子。
巨体を使った派手な喧嘩スタイルの持ち主。
ムーチョは"S62世代"の内の一人。
S62世代は、極悪の世代とも言われている。
その6人は、黒川イザナ、武藤泰宏(むとうやすひろ:ムーチョ)、望月莞爾(もちづきかんじ:モッチー)、灰谷兄弟(灰谷蘭(はいたにらん)・灰谷竜胆(はいたにりんどう))、斑目獅音(しおのめしおん)。
ムーチョが少年院に入っていた理由は・・・
傷害事件を起こしたからなの。
ムーチョの罪状は、傷害。
傷害事件で、少年院行きになってしまうの?
実は、傷害事件と言っても、やられた相手はムーチョに柔道の背負い投げでコンクリートに打ち付けられて、脊髄損傷で下半身付随となってしまったの。
だって、相手をブロックの塊に叩きつけたんだもの・・・お、お、恐ろしすぎるよね。
そんなちょっと恐ろしい男の子であるムーチョですが、魅力的な点もいくつかあるので、紹介していきますね。
喧嘩が強いだけじゃなく高い忠誠心も持ち合わせている
マイキーは東卍の中の隊長で一番喧嘩の強いムーチョに「特務」を任せていた。特務というのは、東卍の風紀委員として唯一内輪もめを許されている部隊ということ。
だから、伍番部隊は、特務部隊と呼ばれていたんですね。
本来はメンバー同士の争いを収めるための特務部隊。
争っているメンバーより弱いと仲裁に入れないので、喧嘩に強い人が特務部隊を任命されたというわけ。
ムーチョには忠誠心がある。
最初にムーチョがこの男について行こうと思ったのが黒川イザナだった。
だから、ムーチョにとっての王は黒川イザナ。
途中で、東京卍會の伍番隊長として任務にあたっていたときもあるが、東京卍會と天竺が戦うことになったら、天竺に行ってしまった。
これは高い忠誠心があることの証明となる行為ですよね。
この忠誠心が黒川イザナにではなく、マイキーに注いでほしかったな。
男性からみてもあこがれる漢を教えることができるかっこよさ
鶴蝶がムーチョに対して「アンタまで天竺に染まるな。アンタから漢を教わった。」と言っていた。ムーチョが青鬼と化したアングリーに投げ飛ばされて気を失ったあと、意識を取り戻し、短刀(ドス)を持って、アングリーに襲い掛かろうとした時に、鶴蝶が止めたんだよね。
そして、ムーチョは鶴蝶に短刀(ドス)の動きを止められて、鳩尾を殴られ意識を失った。
鶴蝶の凛々しさ、漢らしさはムーチョから引き継いでいるものなんだね。
鶴蝶はそんな漢らしさを教えてくれたムーチョを道具を使ってまで喧嘩をする卑怯な人間になってほしくなかったのだろうね。
ムーチョには、かっこいい凛々しい漢が似合うんだろうね。
武藤泰宏(ムーチョ)の名言・名場面で一番好きなシーン
#東卍の日常 「意外にも、いの一番に反応するムーチョ」 pic.twitter.com/gorkVCNeY8
— 東京卍リベンジャーズ【公式】 (@toman_official) October 26, 2020
ムーチョの場面で好きなシーンは、2つある。
一つは、三ツ谷の
「クッキー焼いたから集会の後皆食べてくれ」
という発言にすぐにピクって反応したムーチョがかわいいな。
ムーチョ、いかつい身体に似合わずにクッキーとか甘いものが好きなんだね。
そういう点は意外性があってかわいいなと思える点ですね。
そして、もう一つの好きなシーンは、
東卍と天竺の差を知った時のムーチョの思いにジーーーンと胸が熱くなった。
思わずほろりと泣けてきた。
これが天竺と東卍の差か・・・
天竺は何を目指してるんだろうな・・・イザナ
東京リベンジャーズのムーチョが心の中で問いかけた内容より
すごく印象に残っているシーン。
敵対しているチームの人なのに、なぜかムーチョのことがかわいそうになってしまった。
きっとムーチョは、拳銃を手にした稀咲に対して、「オレがいる限り東卍は負けねぇ」「絶対に諦めない」という信念で戦っているタケミチに過勢した東卍の主力メンバー(アッくん、ぺーやん、アングリー、八戒、乾、千冬)の存在。
ぼろぼろになっているのに、立ち上がろうと結束している姿をみたムーチョは、仲間のことを大事に思って、互いの友情を大切にしている東卍が、天竺と大きな差があることを理解して涙を流したのであろう。
このようにムーチョは物事の本質をちゃんと見抜ける目を持った素敵な人なんですよね。
王として付いていくのが、黒川イザナではなく、マイキーだったらどんなによかったか。
人生で出会う人が大事だと言われる所以を垣間見たような気がします。
まとめ
『東京リベンジャーズ』のムーチョこと武藤泰宏ーの魅力は、・喧嘩が強いだけじゃなく高い忠誠心も持ち合わせている
・男性から漢を教えることができるかっこよさ
武藤泰宏の名言・名場面で一番好きなシーンは、
これが天竺と東卍の差か・・・
天竺は何を目指してるんだろうな・・・イザナ
東京リベンジャーズのムーチョが心の中で問いかけた内容より
『東京卍リベンジャーズ』は仲間同士の絆の大切さについても教えてくれますね。
そして、物事に対して一生懸命に取り組むことが大事だということも気づかせてくれます。
読めば読むほど好きになるマンガ。こんなマンガ、なかなか出合えない。
ストーリーがジーーーンと胸を熱くしてくれるので、何度も何度も繰り返して読みたくなるマンガです。
【関連記事】
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
また、次回のブログでお会いしましょう。(^^)/~~~