『東京卍リベンジャーズ』ではタケミチの知り合いも何人か登場してきます。
五人衆はいつもの仲間だから置いといて。
鶴蝶が、「バカミチ」って言った時に、あぁこの人達って知り合いだったんだーってなんか嬉しくなりました。
ちょっと見た目が怖い鶴蝶。
でも、心根の優しい鶴蝶。
喧嘩が強くなりたいと思っていた過去の出来事など、鶴蝶のエピソードはステキです。
今回は、タケミチと幼なじみだった鶴蝶に焦点を当てて、鶴蝶の魅力について解説していきます。
また、鶴蝶の名言・名場面についても紹介していきます。
東京リベンジャーズ・鶴蝶の魅力
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— 東京卍リベンジャーズ【公式】 (@toman_official) July 8, 2020
幼なじみだった鶴蝶が人殺し集団に一員になってしまった。
小学生の頃は喧嘩で負けて悔しがっていた鶴蝶に、仇をとってやると言ってタケミチが励ましていましたね。
タケミチに仇をとってもらうのではなく、自分が強くなると強い意志を持っていた鶴蝶。
では、鶴蝶の魅力について紹介していきますね。
圧倒的な強さをもっている鶴蝶
東京事変で、アングリーが泣いてしまい、リミッターが外れて、スマイリーの100倍近い力が出ていた。アングリは天竺の主力メンバーである四天王である灰谷兄弟、望月莞爾、武藤泰宏(ムーチョ)を次々を倒していました。
そんな攻撃力がハンパないアングリーに対して、鶴蝶はアングリーの上を行き、一瞬でアングリーに襲いかかって一撃で倒してしまった。
もうこれは鶴蝶が圧倒的な強さを持っていることの証明となりましたよね。
鶴蝶がタケミチに対して、「オレ メッチャ強ぇんだから」って言ってたけど、そのときタケミチは「ハイハイ」といい加減に聞いていましたよね。
でも、実際にこの東京事変での鶴蝶対アングリーの戦いを見たタケミチは鶴蝶の本当の力を見せつけられて、圧倒的な強さに唖然としていたことでしょう。
本当に強かったんだね、強くなったんだね、鶴蝶。
忠誠心がものすごく強い鶴蝶
鶴蝶は黒川イザナに対して忠誠心がものすごく強い。その忠誠心の強さは、武藤泰宏(ムーチョ)たちがよく知っている。
黒川イザナが命令したことに対しては、それがどんなに思考が歪んでいても従ってきていた。
それ、おかしいだろうって思うことであっても、王である黒川イザナには従ってきた。
実際に、現代のときに、黒川イザナにタケミチを殺すように指示されたときにはためらいもせずにタケミチに銃を向けて撃ってきたのだから。
鶴蝶は、王である黒川イザナのためなら喜んで死ねるほどの忠誠心のある男なのです。
負けず嫌いで努力家の鶴蝶
鶴蝶は負けず嫌いの男の子。1対1で喧嘩をしていたのに、鶴蝶が勝ったら、相手は仲間を呼んできて結局、鶴蝶が負けてしまう。
そんなときに卑怯だ!と怒っている鶴蝶にタケミチは仇をとってやる!と言います。自分で仇を討つ。そのために強くなりたい!って言うんですよ。
実際、鶴蝶は小学生時代は決して強くなかったはずなのに、天竺では四天王が雑魚に見えるほどの力を持つ男に成長しています。
きっと「強くなりたい!」ということで喧嘩が強くなれるように努力を積んできたのでしょう。
鶴蝶の名言・名場面で一番好きなシーン
二人で話したくてね わざと負けた
天竺総長は黒川イザナ
今のオレのヒーローは黒川イザナだ オレはこの人に命を捧げてる
オレとオマエは敵同士だ
だからそこ頼みてぇ
黒川イザナを救ってくれ
イザナは稀咲ってヤローに利用されてる
東京リベンジャーズの鶴蝶のセリフより
タケミチと肆番隊の河田兄弟(スマイリーとアングリー)、千冬は横浜天竺のアジトに乗り込みます。
鶴蝶とともに100人もの天竺の集団がいました。
鶴蝶が天竺のメンバーは外に出るよう指示をし、東京卍會(トーマン)の4人相手に勝負する場面。
結局、天竺が鶴蝶ひとりなら、東京卍會も一人でタイマン勝負するということで河田ナホヤ(スマイリー)が挑むことになります。
互角のいい勝負でしたが、鶴蝶がニヤリと笑ったかと思うと、スマイリーのドロップキックをくらって吹っ飛んでしまいました。
スマイリーが勝って立ち去ろうとする時に、鶴蝶がタケミチと話をするためにわざと負けたと言います。
(たしかに、わざと負けた感はありましたよね。最初は負け惜しみかと思っていましたけど・・・)
実際は鶴蝶はタケミチと話したいために、わざと負けた。
わざと負けて、タケミチに鶴蝶がとても大事にしている黒川イザナを救ってもらいたいことを伝えたかったのだ。
鶴蝶は黒川イザナが稀咲に都合よく利用されていることが許せなかったのだろう。
特に許せなかったのは、東京事変で稀咲は天竺が東京卍會に勝つために、人を殺すことさえもやろうとしていたことだろう。
殺人は認めない!と強く言っていたもんね、鶴蝶。
きっと鶴蝶は、施設時代の頃、雪が降った日にかまくらを作って二人で語った「天竺の夢」を叶えるための行動を黒川イザナとおこないたかったのでしょう。
二人の夢、オレらの国、天竺を作って「身寄りのない奴らをみんな国民にして居場所を作る」というステキな夢。
この夢を叶えるために、負けちゃいけないということで強くなろうとしたんだもんね。
最初は本当にステキな二人の夢だったのに、どこでどう間違えてしまったんだろうね。
なんか切ない。
まとめ
『東京リベンジャーズ』の鶴蝶の魅力は、
・圧倒的な強さをもっている
・忠誠心がものすごく強い
・負けず嫌いで努力家
鶴蝶の名言・名場面で一番好きなシーンは、
天竺総長は黒川イザナ
今のオレのヒーローは黒川イザナだ オレはこの人に命を捧げてる
オレとオマエは敵同士だ
だからそこ頼みてぇ
黒川イザナを救ってくれ
イザナは稀咲ってヤローに利用されてる
東京リベンジャーズの鶴蝶のセリフより
二人の夢、オレらの国、天竺を作って「身寄りのない奴らをみんな国民にして居場所を作る」というステキな夢を叶えるために、負けちゃいけないということで強くなっていった。
それなのに、黒川イザナの思考がおかしな方向に進んでしまい、殺人を犯すことさえもいとわないようになってしまった。
そんな殺人もいとわなくなった黒川イザナを救ってほしいとタケミチに頼む鶴蝶は心根が優しい忠誠心が強い人なんだと思われますね。
それに、喧嘩もめっぽう強くなるほどに努力もいとわない人なんですよ。
鶴蝶って見た目の怖さとは裏腹にとってもいい奴なんです。
以上が鶴蝶についての魅力の記事となります。
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