『東京リベンジャーズ』では、佐野万次郎は兄の真一郎と祖父と暮らしています。
ある日からとある理由で妹のエマも一緒に暮らし始めます。
どうやら佐野万次郎とエマは異母兄妹。
ワケありですね。
最初、エマが佐野家に来たときはワケありだったため、笑わずに過ごしています。
そんな笑わないエマに対して、佐野家の面々は「エマを笑わせてやりたいな」という思いを抱くようになります。
笑わないエマを笑顔にさせたのは佐野万次郎でした。
そこで、今回は佐野万次郎がどのようにしてエマに笑顔を取り戻させたのかについて解説していきます。
エマへの兄妹愛を垣間見ることができますよ。
目次
東京リベンジャーズ・マイキーと名乗る理由とは?
幼いころは「万次郎!」って呼ばれていたマイキー。でも、あることを境に、万次郎からマイキーと名乗ることを決心します。
佐野万次郎がマイキーと名乗る理由とは?
エマが佐野家にやってきた
とある日、佐野家にエマがやってきた。
エマは、エマのママから
いい?エマ
ママはこれからとってもとっても遠くに行かなきゃいけないの
だからエマはじいじの家に行ってて頂戴
東京リベンジャーズのエマのママのセリフより
このようにエマのママから言われて佐野家の玄関でエマとママはお別れした。
「いつ迎えにくるの?」と問うエマに対して、「・・・用事が終わったらね」と答えて立ち去るママ。
これがエマとエマのママとの最後のお別れのシーン。
結局、お迎えには来てくれず、エマはママに捨てられてしまったのだった。
エマって外国人みたいな名前
祖父に道場に集められた真一郎、万次郎、エマの3人。「オマエらは今日から兄妹だ」という祖父。
素直な万次郎は、妹の名前が「エマ」だと聞いて、
「外人じゃねぇの?コイツ エマって変な名前」
と無意識に声に出して言ってしまう。
ゴン!っと祖父にげんこつされる万次郎。
仲良くするようにと言って祖父はその場を立ち去る。
その後、道場で場地圭介がエマに気づき、エマの名前について、「外人みてぇな名前だな」と言う。
万次郎も場地圭介も脳みそレベルが一緒だとわかるシーン。^^
万次郎も圭介も外国人?
エマの名前が外人みたいな名前だと思う万次郎と圭介。二人とも自分たちも外国人みたいな名前を名乗りだす。
圭介は、「じゃあオレ エドワードのエド」
万次郎は、「マイケルのマイキー」
どっちもどや顔で名乗ってって、そのあとはふざけて、「ディスイズア ペン」「アイハブア ウ○コ」「オーマイガッ」と言いあって道場内を走り回っていた。
佐野万次郎とエマの兄妹愛について
万次郎と圭介がふざけあって、それぞれ外国人みたいな名前を名乗ってケラケラ笑って遊んでいた。そのときに、急にエマが泣き出した。
本当は わかってるんだ ママのキモチ
ママはウチの事 嫌いだから
だから捨てたって わかってるんだ
でも 言ったんだよ?
用事がおわったら迎えにくるって言ったんだ
東京リベンジャーズのエマのセリフより
三角座りでボロボロ泣くエマが可哀そうになってくるシーン。
真一郎と祖父の会話を立ち聞きする万次郎
その日の夜、真一郎と祖父がエマについて話していた。祖父はエマはウチに慣れたか?と質問し、真一郎は、エマは普通にしようと振舞っている感じかなと答えていた。
そして、エマを笑わせてやりてぇなと言っていた。
祖父と真一郎の会話を万次郎は部屋の廊下で聞いていた。
エマに今日からマイキーになると告げる万次郎
立ち疑義をした翌日、道場で練習をしているエマに対して、万次郎が宣言する。「今日から俺 「マイキー」になる!」
何言いだすの、この人って感じの表情をするエマ。
万次郎は続けて、
「兄貴の俺がマイキーだったら 一緒だから変じゃねぇだろ?
これからはずっとマイキーだ、エマ」
と言ってエマに笑いかける。
そのマイキーの言葉を聞き、エマは涙ぐんだ。
そして、こう言ったの。
「エマ 名前なんて気にしてないし」
こう言ったエマは泣き笑い顔。
万次郎はエマを笑顔にすることができた!
マイキーと名乗ってくれる優しい万次郎
エマの名前が外国人みたいだから、自分もマイキーと名乗る。
兄妹とも外国人みたいな名前だったらおかしくない、変じゃないということ。
幼いながらも相手のことを考えて行動できる万次郎って優しいですね。
素敵な兄妹愛を感じます。
母親に捨てられたエマに笑顔を取り戻すためにもなにかできないかと考えて、「マイキーと名乗ること」を決めたのでしょう。
そんな万次郎の優しさをちゃんと受け取ったエマ。
エマはこの日から「さみしいって思ったことは一度もないよ!」って言ってますね。
万次郎はエマに対して心を開くきっかけを作てくれたんですね。
だから、エマは、心を開くきっかけと優しさを与えてくれた万次郎に対して、「マイキーに何かあったときはエマがマイキーを助けたい!」って強く思っているです。
あー、素敵な兄妹愛ですよね。
こんな風に兄妹で互いのことを思いやれるのって素敵ですよね。
このシーンは心を温かくさせてくれるシーンなのでお気に入りです。
心を温かくしてくれるシーンは、ポロポロと泣かせてくれるシーンでもあります。
なぜかここのシーンも毎回泣いてしまいます。
まとめ
佐野万次郎がマイキーと名乗る理由は、エマへの兄妹愛!「今日から俺 「マイキー」になる!」
「兄貴の俺がマイキーだったら一緒だから変じゃねぇだろ? これからはずっとマイキーだ、エマ」
この言葉を聞いたエマは、泣きつつも笑顔になった。
佐野家に来てずっと笑うことがなかったエマが見せた笑顔だった。
エマを笑顔にさせたのは、万次郎の「相手のことを考えて行動できる優しい心」なんですよね。
本当に素敵な兄妹愛ですね。
これ以降、エマは「さみしいって思ったことは一度もないよ!」っ言ってます。よかったね、エマ。
マイキーって名乗るようにしてくれた万次郎は、本当に心根の優しいいいお兄さんだね。
あー、こんな兄妹に憧れるわ。
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最後までお読みいただきありがとうございます。
また次回のブログでお会いしましょう(^^)/~~~