『東京リベンジャーズ』では、タケミチがタイムリープをおこなって、ヒナはもちろんのこと、東京卍會のメンバーのマイキー、場地、一虎を救おうとします。
タケミチはナオトと握手をすることで、タイムリープすることができます。
そうです。ナオトとの握手がトリガーとなっていますよね。
タケミチがタイムリープできるのは、12年前の同日となっています。
今回は、タケミチが6回目のタイムリープしたときの様子について解説していきます。
また、そのタイムリープについて成功したのかについても説明しますね。
目次
タイムリープ・タイムスリップ・タイムトラベルについて
『東京リベンジャーズ』では、タケミチがタイムリープを何度もしますよね。このタイムリープについてどういう現象なのかぴんとこなかった私。
私自身が『東京リベンジャーズ』を読んでみて、イマイチ、タイムリープのことがわからなかったので、調べました。
タイムリープについてある程度理解しておいたほうが『東京リベンジャーズ』をより楽しめることがわかりました。
タイムリープ、タイムスリップ、タイムトラベルの違いを記事の前半でわかりやすくざっくりと解説しております。
東京リベンジャーズ・タケミチ6回目のタイムリープ
タケミチが6回目のタイムリープをするのは、2017年10月30日東卍(トーマン)と芭流覇羅(バルハラ)が対決する10月31日の前日にタイムリープ!
現代で拘置所にいるドラケンから10月31日の血のハロウィンと呼ばれる抗争で、東卍(トーマン)は芭流覇羅(バルハラ)に乗っ取られたこと。
そして、芭流覇羅(バルハラ)を母体とした新生・東京卍會ができた(今の東卍)ことを話してくれた。
マイキーのせいで東卍(トーマン)は負けた。
どういうことなんでしょうか?
今回のタイムリープの目的とは?
(東京リベンジャーズ様よりお借りしました。)今回のタイムリープの目的は、場地圭介を助けること。
10月31日の血のハロウィンで、場地圭介は羽宮一虎に殺害される。
一虎が場地圭介を殺したことが原因となり、マイキーは一虎を殺してしまった。
殺人者となったマイキーですが、警察に捕まることはありませんでした。
稀咲鉄太がマイキーの身代わりを用意していたためだ。
こうして、マイキーは稀咲鉄太の計画にハマってしまい、闇落ちしていくことになる。
場地圭介を助ければ、一虎も殺されることはないし、マイキーも闇落ちすることはない。
よって、今回のタイムリープでは、場地圭介を助けることが目的・ミッションとなる。
タイムリープしたとき(過去)の主な出来事
(東京リベンジャーズ様よりお借りしました。)おそろいがいいじゃんって言ってプレゼントをくれるヒナ。
タケミチが前回のタイムリープのときにプレゼントしたクローバーのネックレスと同じものだった。
ヒナのお葬式でヒナのお母さんが「お気に入りだったみたい。いつも大事そうに身につけてたのよ」と言っていたのを思い出し、涙ぐむタケミチ。
決戦前日に場地に会う千冬とタケミチ
決戦前日に千冬は場地圭介を呼び出していた。千冬は場地に、「東卍(トーマン)の為にスパイやってんスよね?」と聞いていた。
稀咲鉄太のことはヤバいヤツだってわかったから芭流覇羅(バルハラ)に場地圭介がいる必要はない、敵になっちゃうよとも伝えていた。
また、タケミチも場地圭介と話した。
場地はタケミチと話すことはないと言った。
タケミチは「どうか明日を乗り切ってください。どうか死なないで、マイキー君が悲しむから」と場地圭介に伝えた。
芭流覇羅(バルハラ)決戦の決起集会で下したマイキーの決断とは?
裏切り者は容赦しないのが東卍(トーマン)のやり方。敵である芭流覇羅(バルハラ)の中には場地もいる。
でも、マイキーはダチである場地圭介とは戦えないと決起集会で発言した。
明日の芭流覇羅(バルハラ)との抗争は、
「芭流覇羅(バルハラ)ぶっ潰して場地を東卍(トーマン)に連れ戻す!」
ということになった。
マイキーが提案した場地を連れ戻すという決戦方法で東卍(トーマン)のメンバーは歓声をあげた。
マイキーを筆頭にして、団結している東卍ってかっこいいよね。
芭流覇羅(バルハラ)VS東卍(トーマン)の結果は?
(東京リベンジャーズ様よりお借りしました。)ドラケンは半間と戦うことになった。
ゾンビみたいな半間はドラケンがマイキーを助けに行こうとしても邪魔をする。
(東京リベンジャーズ様よりお借りしました。)
そして、マイキーは一虎との対戦。
一虎は喧嘩のエキスパート2人を用意してマイキーと対戦。
1対3とは卑怯だよね。
マイキーを二人がかりで手足を押さえつけさせて、一虎は鉄パイプでマイキーを殴りつけた。
こんなんアリなの?もはや喧嘩じゃないよね。
最後、東卍の頭の首を取ろうと芭流覇羅(バルハラ)幹部の丁次(ちょうじ)がマイキーを潰しにかかるところで稀咲鉄太がタイミングよくマイキーを守ったのだ。
でも、実はこれは稀咲鉄太の手下である丁次に事前のこのように行動をするようにと仕組んでおいた罠だったというわけ。
稀咲がいかにもマイキーを敵の芭流覇羅(バルハラ)の幹部から守ったように見せるため。
稀咲鉄太には血のハロウィンの勝敗は関係ない
稀咲鉄太は東卍(トーマン)が勝っても負けても関係はない。どちらに転んでも、東卍(トーマン)を乗っ取れるように計算をしていた。
その時、場地圭介が稀咲鉄太を鉄パイプで殴った。
それを止めたのは松野千冬。今、稀咲をヤるときじゃないと場地を説得しようとした。
また、タケミチは場地を守るために場地が稀咲鉄太のところへ行こうとしているのを止めた。
そのとき、場地が一虎に背中を刺された。
タケミチは何をどうしたらいいのか混乱してきた。
「場地圭介を救う」という目的。
一虎が場地圭介を殺すことは止められた。
ということはもうマイキーが一虎を殺す理由はなくなった。
そのとき、場地圭介がタケミチに「マイキーを頼む」と言い捨てて、1対50のところへ挑みに行った場地。
稀咲鉄太のところまでたどり着いた場地だったが、場地の通った道にはぼたぼたと血の塊が落ちていた。
一虎に刺された時に「カスリ傷だ」と言っていた場地だが、本当は重傷だったのだ。
マイキーを煽る稀咲鉄太
稀咲鉄太が「やっぱヤベぇヤツだな一虎は。場地を芭流覇羅(バルハラ)に引き抜いたのはこうやって寝首をかくためか」
と言いだした。
稀咲鉄太はマイキーを煽っている。
マイキーは一虎を殺したかった。
マイキーの兄、佐野真一郎を殺した犯人だったから。
マイキーは一虎が少年院から出てきたら真っ先に殺そうと思っていた。
でも、場地がマイキーを諭し続けてくれていた。
マイキーは怒りが抑えられなくなり、一虎を殴り続けた。
東卍(トーマン)のメンバーはもうマイキーを止められない。
このままだと、マイキーが一虎を殺してしまい、稀咲鉄太の計画通りに堕ちてしまうことになる。
マイキーにお礼を言う場地圭介
そんなとき、場地がよろよろと立ち上がり、「オレの為に怒ってくれてありがとな」とマイキーに言った。そして、「オレは一虎には殺られねぇ」といって自分で自分にナイフを刺した。
場地は「自分で死んだから、マイキーが一虎を殺す理由はねぇ」と言った。
そして、タケミチに
「稀咲鉄太が敵であること。毎期の兄の真一郎君にタケミチがどこか似ていること。マイキーと東卍(トーマン)をオマエに託す!」
と言って亡くなった。
一虎を殴り続けるマイキーを止めに入るタケミチ
場地が亡くなった後、また一虎を殴り続けるマイキー。タケミチは一虎とマイキーの間に立ち、もうやめましょうと提案するも、マイキーに殴られる。
「死んじまったんだぞ場地君は!」と泣き叫ぶタケミチ。
タケミチが東卍(トーマン)の特攻服を脱ぎ捨てたときに、お守りが落ちた。
場地君が何の為に死んだと思ってんだよ
二人の東卍の為だろ
場地君は一虎君に殺されるんじゃなくて、自決することを選んだんだ
「場地君は一虎君に負い目を感じてほしくなかったから」
「マイキー君に一虎君を許してほしかったから」
「みんなが大好きなだから、その決断をしたんだって、なんでわかんねぇんだよ!
東京リベンジャーズのタケミチのセリフより
落ちたお守りを拾うマイキー。
タケミチは集会の時に神社で拾ったと答える。
場地はずっと持ってたのか、とつぶやき、東卍(トーマン)結成の頃を思い出すマイキー。
東卍(トーマン)結成記念にみんなで買ったお守りだったのだ。
「誰かが傷ついたらみんなで守る」
「一人一人がみんあを守るチームにしたい」
そうやってできたチームだった。
その日の約束を守るために、場地はずっと一人で戦っていたというわけ。
けじめをつけるために残った一虎
パトカーのサイレンが鳴った。一虎は自分が起こしたことなので、場地と残ると言い、自分でケジメをつけたいと申し出た。
そして、マイキーにこう言って謝った。
「許してくれなんて言えねぇ。
真一郎君の事も場地の事も一生背負って生きていく」
2005年10月31日
東洋卍會150人 VS 芭流覇羅(バルハラ)300人
東京卍會の勝利
死者1名、逮捕者1名を出す悲惨な結果で終わった。
この抗争は、「血のハロウィン」と呼ばれる。
タイムリープから帰ってきたとき(現代)の主な出来事
(東京リベンジャーズ様よりお借りしました。)現代に戻ってみると・・・
タケミチや溝中5人衆は強面の東卍(トーマン)メンバーになっている。
しかも、タケミチと千冬は東卍(トーマン)幹部になっていた!
千冬とタケミチは裏切り者?
東卍(トーマン)の幹部会に出てみると、稀咲鉄太から千冬とタケミチは別室に呼びされた。稀咲鉄太に「裏切り者」としてとらえられてしまった二人。
千冬はタケミチの目の前で射殺されてしまいます。
次はタケミチが射殺されそうになりますが・・・
部屋が真っ暗になり、タケミチは誰かに連れ出されたようです。
タケミチを救ってくれたのは、一虎でした。
一虎は刑期を終えて出所していました。
出所後は、一虎は千冬と一緒に稀咲鉄太のしっぽをつかむために、いろいろと動き回っていました。
稀咲鉄太を追い詰めることができる矢先に、千冬がなぜか証拠品を隠してしまった。
一虎はなぜ千冬が最後の最後で証拠の品を隠してしまったのか不思議に思っています。
ナオトに逮捕されてしまうタケミチ
タケミチを連れて一虎はつながりのある刑事の橘直人のところへ案内します。しかし、その場でタケミチは逮捕されてしまいます。
一虎は橘直人(ナオト)を信じていたのに、裏切られた形になってしまいました。
(一虎はタケミチとナオトがつながっていることは知らないからね。)
タケミチが逮捕された理由は、なんと、
「稀咲鉄太に殺人を命令されたタケミチが、殺人のターゲットを知らないままに千堂敦(アッくん)に殺害を指示したこと」
実はその殺人のターゲットは橘日向(ヒナ)だったの。
タケミチは自分の指示でヒナを殺してしまったという残酷な話。
東卍(トーマン)はタイムリープ前と変わらず、巨悪な犯罪組織のまま。
ヒナも結局、死亡してしまうことも変わらず。
6回目のタイムリープは成功したのか?
6回目のタイムリープは、場地を救うという目的は失敗してしまった。でも、一虎が場地を殺害し、マイキーに一虎が殺害されるということは回避できた。
場地が自分自身でナイフを刺して自決したことで、一虎もマイキーも救うことができた。
それを考えると、今回のタイムリープはほぼ成功と言えるだろう。
ただ、場地が亡くなってしまったことが本当に残念である。
場地圭介は本当に仲間想いで義理人情に厚い人でしたね。
まとめ
タケミチが6回目のタイムリープをするのは、2017年10月30日。今回のタイムリープは、場地圭介を救うこと。
タイムリープ前の現代は、
10月31日の血のハロウィンで、場地圭介は羽宮一虎に殺害される。
一虎が場地圭介を殺したことが原因となり、マイキーは一虎を殺してしまった。
殺人者となったマイキーですが、警察に捕まることはありませんでした。
稀咲鉄太がマイキーの身代わりを用意していたためだ。
こうして、マイキーは稀咲鉄太の計画にハマってしまい、闇落ちしていくことになる。
タイムリープ後の現代は、
死んでしまったと思っていた場地がよろよろと立ち上がり、
「オレの為に怒ってくれてありがとな」とマイキーにお礼を言った。
そして、「オレは一虎には殺られねぇ」といって自分で自分にナイフを刺した。
場地は「自分で死んだから、マイキーが一虎を殺す理由はねぇ」と言った。
場地自身が東卍を結成したときの約束である
「誰かが傷ついたらみんなで守る」
「一人一人がみんあを守るチームにしたい」
を守るために、一人でずっと戦っていたのだった。
場地だけが一人でなんとかしようとして稀咲のことを追い詰めていたのに
最後の最後、チェックメイトのときに場地自身の力が尽きてしまった。
あともう少しだったのに・・・
残念で無念だったろうな、場地圭介。
場地は、その無念さを真一郎くんにどこか似ているタケミチに託したんだろうね。
(このシーンはすごく感動して、必ず泣いてしまうところです。)
『東京リベンジャーズ』は、タイムリープを何度もおこなっていろいろな変化が起こります。
何度もタイムリープが起こるので、どーなってんのー?ということでタイムリープの回ごとにまとめております。
やっと6回目のタイムリープまでまとめることができました。
第7回目のタイムリープについてはこちらをどうぞ↓
【関連記事】場地圭介、羽宮一虎、松野千冬について知りたい方はこちらをご覧ください。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
また、次回のブログでお会いしましょう。(^^)/~~~