『東京リベンジャーズ』に登場する不良の中にすごく特徴のある人物がいます。
それは、ハイヒールを履いた男子。そう、イヌピーこと乾青宗(いぬい せいしゅう)。
イヌピーの足元はハイヒールというかピンヒール。
最初見た時に、えっ? ヒール靴履いてるの?
なんで?って思い、もしや女の子なの?と疑問を持ちました。
結局、女の子ではなく、男の子だけどヒールを履いてる子なんだということがわかりました。
今回は、ハイヒールを履いているイヌピーに焦点をあてて、なぜハイヒールを履くのか理由を解説していきます。
また、イヌピーは黒龍(ブラックドラゴン)を再興させることにすごく拘り(こだわり)をもっています。
なぜイヌピーが黒龍(ブラックドラゴン)を再興にこだわるのかについても説明していきますね。
目次
東京リベンジャーズ・イヌピーがハイヒールを履く理由は?
イヌピーの足元はハイヒールですよね。なぜイヌピーはハイヒールを履いているのでしょう?
ハイヒールなんて動きにくいやんって思うのですが、何か理由がありそうです。
その理由について解説していきますね。
流行っていた不良のファッションだったから
作者の和久井健さんが中学生時代に流行していた不良ファッションだったそうですよ。どうやら、当時の不良はハイヒールの靴を履いていたようです。
だから、イヌピーの足元もハイヒールなんですって。
ただ、ハイヒールと聞いてイメージするのは女性者の靴ですが、当時不良が履いていた靴は、現代でいうとミュールの方ですね。
ミュールって?という方には、「つっかけ」と言った方がイメージしやすいかもしれません。
イヌピーが履いているようなヒールの高いものではなく、もっとヒールは低いタイプのものを履いていたようですよ。
こんな感じのもの⬇
画像はMAGASEEK様よりお借りしました。
イヌピーが履いているのはかなりヒールが高いものなので、そこはマンガの世界だから、デフォルメしているのかもしれませんね。(^_-)-☆
ヒールの靴だと凶器にもなるから
イヌピーが履いているようなハイヒールだと、凶器になりそうですよね。あんなヒールで踏まれたら、痛いのなんのって!
あれで蹴られても痛いのなんのって。
イヌピーがハイヒールを履いているのは、凶器としても使えるからかもしれませんよー。
ハイヒールを履くと背が高くなるから
イヌピーは、身長177cm、体重64kg。背は高いと言えば高いけど、イヌピーとしては身長は180cmは欲しかったのかもしれませんね。
ハイヒールを履いたら、180cm以上の背丈になりますよね。
そんなこともあって、背が高くなるからハイヒールを履いているのかもしれませんよ。
まあこれは、私個人の勝手な解釈なので本当かどうかはわかりませんけどね。
ひょっとしたら、そんな理由もアリかもな、って思っただけです。
和久井健先生に質問して聞いてみたい!
イヌピーが黒龍(ブラックドラゴン)再興に拘るのはなぜ?
イヌピーは黒龍の初代総長である佐野真一郎が創ったチームを再興することにすごく拘りがあるように見受けられます。なぜこんなにも初代の黒龍を再興することに拘るんでしょうか?
その拘りの理由については以下のとおりです。
イヌピーは黒龍初代総長の佐野真一郎に憧れていた
佐野真一郎がやっていたバイクショップにはキラッキラッのかっこいいバイクがズラリと並んでいた。バイク好きのイヌピーも真一郎のバイクショップに顔を出していたもんね。
イヌピーの愛機はRZ350(ナナハンキラー)だよね。
(東京リベンジャーズ様よりお借りしました。)
かっこいいバイクに乗って颯爽と走ってきたイヌピー。
このイヌピーが載っているバイクはナナハンキラーという名称を持っています。ナナハンをも超える最高速とゼロヨン性能を誇っているバイクだからですね。
画像はwebオートバイ様よりお借りしました。
確かにかっこいいバイクですよね~。
バイク好きにはたまらないバイクのようですよ。
(ごめん。私、バイクのことはよくわからないんです。後ろに乗せてもらうのが専門だったから。)
そーいえば、真一郎のバイクショップにイヌピーがいたよね。
イザナが真一郎のバイクショップに顔を出した時に、真一郎の向こう側にちょこんと座っているのはイヌピー。バイクが好きだし、真一郎のことも好きだからね。
(東京リベンジャーズ様よりお借りしました。)
きっとイヌピーは真一郎のバイクショップに集まってくる黒龍の先輩たちから真一郎くんの話しを聞いて、伝説だと言われているキラッキラとした時代に憧れをどんどん膨らませていったのだろう。
バイクショップに訪ねてくる先輩たちはみんなギラついていてかっこいい。
そんなギラついている先輩も真一郎の前では礼儀正しい。
みんなにとって真一郎は特別な存在。なんせ初代黒龍は伝説ですからっ!
喧嘩も弱いし、女にも弱い真一郎だけど、イザというときには頼りになる存在。
だから、黒龍が喧嘩をするときには、後ろにあの人(真一郎)がいるから大丈夫ってことで、黒龍のメンバーは堂々と喧嘩に臨めたようだ。
イヌピーにとって真一郎はヒーローだった。
ヒーローである真一郎が創った初代黒龍を再興させたい。
その思いがあるから黒龍再興に拘っているイヌピー。
初代黒龍は雰囲気のいいチームで憧れていた
(東京リベンジャーズ様よりお借りしました。)佐野真一郎が創った黒龍は、総長と仲間同士が仲が良い。
バイクショップに集まっている初代の先輩たちは総長だった真一郎の話をする。
そんなことあったかな?と気まずそうにはにかみながら話を聞いている真一郎。
大人になってから、そんな思い出話しができる間柄の初代の総長と仲間である先輩たちを見ていたイヌピー。
イヌピーは「大人になっても昔やったバカな事を笑いあえる仲間」っていいなと思っている。
だからこそ、初代の黒龍を再興したい!って強く思っていて再興しようとがんばっているんだよね。
雰囲気がよく、総長とチームの仲間たちもいい関係を保てるチーム。
イヌピーはそんな雰囲気の良い黒龍だと思って入った。
でもイヌピーが入った時は八代目の黒龍(黒川イザナが総長の時)だったので、ゆすり、強盗、薬など何でもありの極悪チームだった。
イヌピーの憧れていた黒龍は跡形もなく、イヌピーも黒龍の悪に染まってしまったため少年院に入ることになってしまいました。
(真一郎の創った黒龍に憧れて入ったのに、実際は悪の道へ一直線のチームに入ってしまったんだものね。トホホだよね。)
そして、少年院から出てきた時は黒龍は潰されていた。
イヌピーはなんとか黒龍を再興したくて、柴大寿を頼ったけど、一時的には再興できたけど、また潰れてしまった。
(聖夜決戦でタケミチやマイキー、ドラケンたちに黒龍はやられてしまったもんね。)
黒龍が一旦は潰れても、また初代の黒龍を再興させたい気持ちを持ち続けているイヌピーは、十一代総長にタケミチになって欲しいと依頼をした。
まとめ
イヌピーがハイヒールを履く理由は、『東京リベンジャーズ』の作者である和久井健さんが中学生の頃に流行していた不良ファッションだったから。
当時の不良たちはハイヒール(というかミュール)を履いていた。
イヌピーのような高いヒールのものではなく、ミュール程度の数センチのヒールのもの。
イヌピーが履いているハイヒールはきっと当時をデフォルメした形をとっている(と思われる)。
イヌピーが黒龍再興に拘る理由は、
黒龍初代総長の佐野真一郎に憧れていたから。
イヌピーは真一郎のやっているバイクショップに集まってくる先輩たちからの話を聞くにつれて、初代黒龍は雰囲気のいいチームで、大人になってもあの頃やったバカな事を笑いあえる仲間がいるのがいいなぁと思っていたから。
イヌピー自身も先輩たちのように「大人になっても昔やったバカな事を笑いあえる仲間」がいることを望んでいたから。
イヌピーにとっては、黒龍再興しようとしてもなかなかうまく行かずに「オレは・・・何をしてたんだろうな・・・」と落ち込んでしまっていた。
最終的には、落ち込んでしまったイヌピーに対して、タケミチが東京卍會壱番隊隊長兼務で、十一代目黒龍総長を継ぐと言ってくれた。
タケミチ自身も救いたい人がいる、そのためにずっと頑張ってきたのに、全然ダメで・・・という経験をしているので、イヌピーの気持ちをわかってくれたのだった。
イヌピーもタケミチもがんばってほしい。
こうやってがんばってやっていこうという姿を見て、私自身も「よーし、がんばるぞ!」と元気をもらえるマンガ。元気がもらえるから、ハマっているのかもしれません。
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