『見える子ちゃん』の主人公であるみこは甘党。
甘いものが大好きな女子学生。
昨年食べ損ねた「秋限定のドーソンクリクリプリン」をドーソンで発見し、心躍らせていた。
なぜ、昨年「秋限定のドーソンクリクリプリン」を食べ損ねたのか?
では、みこがプリンを食べ損ねた原因について解説していきます。
また、父親と親子喧嘩し、仲直りできたのかについても紹介していきますね。
目次
見えるこちゃん・みこがプリンを食べ損ねた原因は?
オハヨウ👁 pic.twitter.com/S14ldlCCex
— 泉 朝樹 tomoki izumi (@izumi000) October 2, 2021
秋限定のドーソンクリクリプリンは、昨年も発売されていた。
みこはなぜか去年、ドーソンのクリクリプリンを食べ損ねていた。
今年、クリクリプリンを発見した時に、「去年食べ損ねちゃったんだよねー」と親友のハナに話していた。
なぜ、みこは去年、クリクリプリンを食べ損ねていたのだろうか?
去年みこのプリンは誰かに食べられてしまった
去年、みこがドーソンのクリクリプリンを買ってきたが、みこが食べる前に、何者かがプリンを食べてしまっていた。プリンを購入した翌日の朝の食卓で、弟、母親が朝食を取っている時に、みこは日を追うごとに不気味なお化けが見えるようになっていた。
気持ちを切り替えるために、昨日買ってきたプリンを食べようとリビングへ行くみこ。
リビングでは、母親が「ちゃっちゃと食べちゃって。ちこくするわよ」と声をかける。
食卓には弟、父親も席についていた。
ただ、不気味なお化けが乳親の後ろに憑いていた。
弟がみこに「姉ちゃん、顔色悪いぞ。寝不足?」と聞いてきた。
母親も「みこ、どうかしたの?」と聞いてきた。
みこは、父親や不気味なお化けが見えているので、家族にバレないように平静を装うとしていた。
(必死にお化けが見えていることをさとられないようにしているみこがけなげでがんばれ!って応援したくなる。)
そのあと、弟は「冷蔵庫にプリンあったけど、あれ姉ちゃんの?」と質問してきた。
みこは「う・・・うん」と青ざめた顔で答えていた。
不気味な化け物が「ぷりん」「ぷりん」と連呼しているから、気が気ではない様子。
そんな姉の状況を知らない弟は、「名前書いとかないとまた食べられるぞ」とみこに忠告していた。
そばにいた父親は、「おい圭介、その話は・・・去年の話をむし返すなって」と言ってたしなめていた。
去年、みこのクリクリプリンを食べた犯人は父親だったんです。
父親に食べられてしまったために、みこは去年、プリンを食べ損ねてしまったというわけなのです。
プリンが原因で大ゲンカしたみこ
去年、みこがクリクリプリンを買ってきていた。みこはすぐに食べなかったため、父親にプリンを食べられてしまっていたのだった。
みこのプリンを勝手に食べた父親とみこは大ゲンカをしたようだ。
母親が「父さんに食べられて大ゲンカしたもんね」と言っていることから、相当すごいケンカになったことがうかがえる。
甘党のみこ、秋限定というクリクリプリンを食べるのを楽しみにしていたんだろうね。
その楽しみのプリンを勝手に父親に食べられてしまい、怒りがおさまらなかったんだろうなぁ。
食べ物の恨みは怖いよね。
そうなんです。
では、次に大ゲンカをした父親とみこは仲直りできたのかについて解説していきます。
お父さんと仲直りできたのか?
去年、クリクリプリンを勝手に父親に食べられて、大ゲンカをしてしまったみこ。その後結局仲直りはできたのだろうか?
リビングの風景では、みこ、弟、母親、そして父親という四人家族の朝という風景だが、父親の後ろに不気味なお化けがいるのが異様だわね。
では、結局、みこと父親が仲直りできたのかどうかを解説していきます。
仲直りしないまま父親は死亡
実は、みこの父親は仲直りしないまま、亡くなってしまいました。父親は勝手にプリンを食べ、みこと大ゲンカした状態のままで、仲直りすることもなく、父親は帰らぬ人となってしまっていたのです。
みこは、幽霊の父親のそばにいる不気味なお化けから何度も「ぷりん、ぷりん、ぷりん」と言われ続けていました。
お化けもぷりん欲しいのかしら?
それともお化けはみことみこの父親がケンカ別れしてしまったことを知っていてなんとかしたいと思っているのだろうか?
みこは父親と仲直りできたのか?
結局、不気味なお化けに「ぷりん、ぷりん」と連呼されていたことが影響したのかどうかはわかりません。みこは朝食をほぼ残した状態で学校へ行くために玄関に向かいます。
そのあと、何かを思いついたように、踵を返してリビングへ戻ります。
幽霊の父親に「なんだ忘れものか」と聞かれ、母親には「みこ?」と不思議そうに呼ばれていました。
みこは父親の位牌と写真が置かれているところへ行き、クリクリプリンをそっと置いたのだった。
仏壇にプリンを置いたみこに対して、父親は
「くれるのか、みこ」
「ごめんな。勝手に食べちゃって、ずっとあやまりたかったんだけど」
「仲直りできないままだったな」
と声をかけた。
その父親の言葉に対して返事をするように、「いってきます」と言い、玄関で靴を履くみこ。
みこは不気味なお化けだけが見えるのではなく、亡くなっている父親の姿も見えていたのだ。
みこは、不気味なお化けの幽霊だけが見えるのではなくて、普通の、というか良い幽霊も見えるんだね。
父親はみこが自分の姿が見えているとは気づいていないけれど、みこが仏壇にプリンを供えてくれたことで、去年大ゲンカしたことの仲直りがようやくできたようだ。
よかったね、お父さん!
まとめ
見える子ちゃん・みこが去年プリンを食べ損ねた原因は、父親に勝手にプリンを食べられてしまったから。プリンに「みこのプリンです」と書いておかなかったから、父親が食べちゃったんです。
そのあと、みこと父親は大ゲンカをするという展開です。
大ゲンカをしたみこと父親は仲直りできたのか?については、
父親が生きている間には仲直りはできませんでした。
みこと仲直りできないままに父親は亡くなってしまいました。
死亡した父親はみこに「勝手にプリンを食べてしまったことをあやまりたい」と思っていたのだった。
結局はみこは、父親の仏壇に今年買ってきたクリクリプリンをお供えした。
プリンをお供えしたというみこの行動は、父親に対して「プリンのことはもう許しているよ」というメッセージだったのだろう。
だから、父親とみこは今年ようやく仲直りができたということになる。仲直りできてよかったね、お父さん。
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