メイドインアビス・ボンドルドの正体と素顔は？最後は死亡するか考察！

『メイドインアビス』に登場する、なんともずる賢い、いや紳士的で物腰の柔らかいボンドルド。

なきがらの海のイドフロント（前線基地）を本拠地として活動している探窟家。

探窟家としてはかなり優秀のようです。

それでは、そんな優秀な探窟家のボンドルドに焦点をあてて、ボンドルドの正体や素顔について解説していきます。

また、ボンドルドが最後に死亡するのかについても考察していきます。

※この記事はメイドインアビスのネタバレを含みます

メイドインアビス・ボンドルドの正体と素顔は？

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ボンドルドは実験好きな、プルシュカのパパです。#miabyss pic.twitter.com/ES3xwqYjBz

— アニメ「メイドインアビス」公式 (@miabyss_anime) July 4, 2022

ボンドルドは、丁寧な言葉遣いをする紳士のような白笛。

一見すると、物腰の柔らかい男性に見えます。

しかし、その一方で、自分の目的を成し遂げるためには、子どもに対して人体実験などをすることはいとわないという恐ろしい面も持ち合わせています。

こんな二面性を持ち合わせているボンドルドの素顔や正体について、解説していきます。

ボンドルドは二つの名前を持っている？

ボンドルドは探窟家の頂点とされる白笛のひとり。


また、こんなに優秀なボンドルドには名前が二つ存在します。


あまりにも多くの発明品を開発しているボンドルドは「生きる伝説」とも言われています。

たしかに多くの発明品を開発したのは偉いことです。

ただ、残念なことは、アビスの上昇負荷の呪いを肩代わりするという「カートリッジ」を開発し、子どもたちを犠牲にしたということ。

目的を達成するためには、手段を択ばないやり方は残酷な行為だ。

ボンドルドは外面は紳士的だが、内面は残酷な人体実験を平然と行うことができる、とっても恐ろしい人物。

イドフロントで数々の功績をあげる科学者

ボンドルドは、なきがらの海と呼ばれている深界五層にあるイドフロント（前線基地）で研究をして、数々の功績を上げています。

しかもこの研究の功績は、わずか10年ほどという短い期間に、様々な成果をあげた。


ボンドルドの研究成果は、人類のアビス攻略を急激な速さで進めたと言われており、「黎明卿」という壮大な名前がボンドルドに与えられたのであろう。

黎明とは、「夜明け」や「新しい時代などが始まる」ことを表します。

黎明卿という名前は、短い期間に偉業を成し遂げたボンドルドにふさわしい名前だと言えますね。

ボンドルドの素顔はサイコパス

ボンドルドは、輝かしい研究業績があり、素晴らしい人物であることは認めます。

ただし、ボンドルドは自分の目的を達成するためなら、手段を択ばないという性格です。

アビスの謎を解明するためには、子どもたちに対して人体実験をおこないましたからね。

この非人道な行いができるボンドルドは、サイコパスだと言わざるを得ません。

ボンドルドの人体実験で、ミーティとナナチもアビスの上昇負荷の呪いを肩代わりする実験をされていましたからね。

ボンドルドは娘のプルシュカもカートリッジにした？

さきほど、ボンドルドはミーティとナナチに対して人体実験をおこなったと述べました。

実は、ボンドルドは自分自身の娘であるプルシュカにも、「カートリッジ」にしてしまったのです。


プルシュカは養女ではあるけれど、ボンドルドの娘であることに変わりありません。

自分の家族に対しても、こんな残酷なことができるボンドルド、本当に恐ろしい人ですね。

ボンドルドは最後に死亡するのか？

ボンドルドは目的のためには、残酷なことも淡々と行うことができる非常に冷徹な人です。

人間の子どもたちをたくさん集めていたのが、人体実験をおこなうためだったと知ったときはボンドルドのクズさを目の当たりしてかなりショックを受けました。

そんなボンドルドは最後に死亡するのでしょうか？

ボンドルドの最後がどうなっているのかが気になります。

ボンドルドはすでに死んでいる？

『メイドインアビス』に登場しているボンドルドは、実はコピーされたボンドルドなのです。

だから、私たちが見ているボンドルドは本物のボンドルド（本体）ではありません。

本体のボンドルドはすでに死亡しています。

物語の中に登場しているボンドルドは、ボンドルドの意識を上書きされた改造人間なのです。アンブラハンズと呼ばれる祈手なのです。

（どういうこと？ちょっとややこしいですね。本体のボンドルドは死亡していて、ボンドルドの意識を持たされた人造人間のボンドルドが何体もいるということです。）

ボンドルドの大量コピーが存在する？

ボンドルドは、レグとの大激戦で、リコが火葬砲（インシネレーター）を放ってボンドルドに直撃させます。

直撃されたボンドルドの胴体は真っ二つになり、ボンドルドは死亡します。

でも、そのあと、リコとレグが絶界行（ラストダイブ）へ向かっている様子を、ボンドルドが見送っていました。

ん？　ボンドルドはリコが放った火葬砲の直撃で死んだはずだよね。

実は、火葬砲を直撃されたボンドルドは死んでいます。

でも、リコとレグを見送っていたボンドルドは体を入れ替えて復活をしていたんです。

このように、ボンドルドは死んでも、次から次への体を入れ替えては復活することができるのです。

これも、精神隷属機（ゾアホリック）によって、大量のボンドルドのコピーが存在するからです。

本体のボンドルドは死亡しているので、物語で登場しているボンドルドはすべてアンブラハンズ（配下の祈手）なのです。いわゆるボンドルドの分身ですね！

一つの分身が死んでも、また別の分身がいるため、ボンドルドは死んでも復活してくるということが可能なわけです。

ボンドルドが死亡するということは、全てのアンブラハンズ（配下の祈手）が死ななければならないということ。気が遠くなるよな話ですよね。

だって、精神隷属機（ゾアホリック）によってボンドルドのコピーは製造することができるんだから。

ナナチの精神隷属機破壊でボンドルドに寿命が存在する！

ナナチが、ボンドルドのコピーを製造している精神隷属機（ゾアホリック）を破壊します。

ナナチのこのセリフ、大好き。

ナナチが精神隷属機を破壊しようとするときのセリフです。

「心置きなく残りの設備も、精神隷属機も処分してやるぜ」

「メイドインアビス」ナナチのセリフより

ナナチが精神隷属機を破壊したことで、ボンドルドのコピーを製造することができなくなりました。

よって、ボンドルドのアンブラハンズはこれ以上増えることはない。

そうなると、今いるアンブラハンズが全員死亡した時、ボンドルドが死亡するということになります。

ナナチが精神隷属機を破壊したことによって、ボンドルドには寿命が存在するようになったというわけです。

ずる賢いボンドルドのことですが、今いるアンブラハンズを最大限有効活用して、しぶとく生き抜くのでしょうね。

まとめ

『メイドインアビス』ボンドルドの素顔については、

・ボンドルドは探窟家の頂点とされる白笛のひとりで、「黎明卿（れいめいきょう）」「新しきボンドルド」二つの名前を持っている。

・ボンドルドはイドフロントで数々の功績をあげる優秀な科学者。

・ボンドルド素顔はサイコパスであり、目的達成のためなら、非常識なことも、非道なこともなんでもあり、手段を択ばない。

　子どもを人体実験に使用することに対してもいとわない。ボンドルドは自分の娘のプルシュカもカートリッジにしたほど。

ボンドルドは最後に死亡したのかについては、

・ボンドルドの本体はすでに死んでいる。

・ボンドルドには、大量コピーが存在する。

　作中で私たちが見ているボンドルドは、ボンドルドのコピーであるアンブラハンズ（配下の祈手）。

・ナナチが精神隷属機を破壊したことによって、ボンドルドには寿命が存在するようになった。



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