『殺し愛』では、過去の記憶を失った女性が登場します。
幼少期に「ある事件」に巻き込まれたことがきっかけで記憶喪失になっています。
唯一記憶にあったのは、自身の名前だけ。
今回は、幼少期に事件に巻き込まれた女の子であるシャトーに焦点をあてて、シャトーの年齢について解説していきます。
また、シャトーの本名と過去についても紹介していきます。
目次
殺し愛シャトーの年齢は?
『殺し愛』に登場するシャトー。リッツランサポート商会所属の賞金稼ぎ。
口数が少なく無愛想な女性。
そんなシャトーと、リッツランサポート商会の社長であるエウリペデス・リッツランとは年齢がそれほど変わらない。
えっ?
(私もその事実を知ったときに、かなり驚きました。)
社長のエウリペデス・リッツランはすごく貫禄がありますよね。
デーーーン!って感じなので、社長はてっきり40代くらいなのかなと・・・。
あ、でも、社長は新婚さんってことだったから、40代で新婚さんは相当婚期が遅めよねぇ。
シャトーは20代前半くらいなのかな、と勝手にそう思い込んでいました。
実際はどうなのでしょうか。
シャトーと社長の年齢差は4歳
シャトーの実家に社長のエウリペデス・リッツランが訪れます。そのときに、シャトーの母親がエウリペデス・リッツランにこのように話しかけていました。
「あなたのお父様とふたりでよくうちに来たの覚えてる?シャトーとも遊んでくれたでしょう」
殺し愛のミセスダンクワースのセリフより
社長の年齢は、見た目からは想像できないほどに若いんです。
なんと、25歳!
えっ? 25歳なの。
25歳の割には、貫禄ありすぎな体型ですよね~。
ミセスダンクワースも、「貫禄あるわね・・・」って絶句してましたからね。
ということは、社長が25歳なので、シャトーは21歳ということになります。
シャトーは素直に納得できる年齢設定ですが、エウリペデス・リッツランについてはせめて30歳設定ぐらいでやってもらわないと、体型と年齢のギャップがありすぎですよ。
シャトーと社長は子供時代からの顔なじみ
小さい時は、社長とシャトーはよく遊んでいたようですよ。実は、エウリペデス・リッツランの父親にとって、シャトーの父親であるダンクワースは恩人になるのだ。
だから、エウリペデス・リッツランとシャトーは子供時代からの知り合い。
ちょくちょく遊んでいたようです。
無口なシャトーに対して、子供時代の社長はお兄さんらしく優しく接してくれていたんでしょうかね。
シャトーの閉ざされた心が、ダンクワース夫妻との生活の中で徐々に開かれるようになっていき、社長とも一緒に遊ぶことができていたのかもしれませんね。
これはあくまで私の推測となります。
本名と過去・社長との関係もネタバレ解説
シャトーは、シャトー・ダンクワースと名乗っています。実際、シャトー自身、自分の本名はシャトー・ダンクワースだと認識しており、まさかその名前が「本名でない」とは露程(つゆほど)も思っていない。
シャトーの本名とは?
シャトーは17年前の南部の田舎町で起きた事件の関係者。不審車両には国籍不明の少年の遺体とともに身元不明の女児がひとり乗っていた。
その女児がシャトー。
シャトーに「嬢ちゃん、名前言えるか?」と質問する捜査官。
幼いシャトーは、「シャトー・ノーブル」と答える。
そう、シャトーの本名は、シャトー・ノーブルなのです。
なお、幼いシャトーは自分の名前以外は答えられなかった。
また、シャトーが名乗った「シャトー・ノーブル」という人物は過去・現在にわたって存在していないという奇妙なことが発覚したのだった。
シャトーの過去とは?
シャトーは、17年前の事件の際に、自分の名前以外は何も語れなかった。「おうちは?」「お父さん、お母さんは?」という質問に対しても何も答えることができなかったシャトー。
唯一言えた自分の名前である「シャトー・ノーブル」については、過去・現在にわたって存在しない名前だった。
結局、捜査は打ち切りとなってしまい、シャトーは施設に引き取られていった。
しかし、シャトーは施設生活がひと月経っても馴染めずに施設職員も手を焼くほどだった。
そんな時に、警察を退職したダンクワースがシャトーを養女として引き取り、「シャトー・ダンクワース」と改名させたのだった。
まとめ
『殺し愛』のシャトーの年齢については、・シャトーとエウリペデス・リッツランの年齢差は4歳であり、エウリペデス・リッツランが25歳なので、シャトーは21歳である。
本名と過去・社長との関係については、
・シャトーの本名は、「シャトー・ノーブル」。
しかし、過去・現在にわたって存在しない名前だった。
・シャトーの過去は、17年前の事件の捜査は打ち切りとなってしまったことにより、シャトーは名前も過去も故郷も奪われてしまった。
シャトーは引き取られた施設での生活に馴染めずにいた。
警察を退職したダンクワースがシャトーを養女として引き取り、「シャトー・ダンクワース」と改名させたため、シャトーは「シャトー・ダンクワース」と名乗るようになった。
・シャトーとエウリペデス・リッツランは子供時代からの顔なじみなのは、エウリペデスの父親によって、シャトーの父親であるダンクワースは恩人になるため、よくエウリペデスとその父親がダンクワース家に来ていたからのようだ。
『殺し愛』での幼少期のシャトーは可愛すぎます。
ある事件があったからこそ、シャトーは名前以外のすべてのものを忘れてしまうほどのストレスがかかったのでしょう。
そのストレスのかかる「ある事件」。
その内容は、殺し愛7 (MFコミックス ジーンシリーズ) [ Fe ]に掲載されていますよ。気になる方は是非お読みくださいね。
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