薬屋のひとりごと・壬氏（じんし）の正体とは？猫猫（まおまお）との関係について考察！

『薬屋のひとりごと』の壬氏、かっこいいですね！

そんなかっこいい壬氏に対して、猫猫だけはナメクジを見るような目で壬氏を見てますよね。

他の女性は壬氏を見るだけで、彼のキラキラオーラにやられて、ぽわ～んとしているというのに。

そこで、今回はキラキラオーラを放つかっこいい壬氏に焦点を当てて、壬氏の正体について解説していきます。

また、壬氏と猫猫の関係についても考察していきます。

※この記事は薬屋のひとりごとのネタバレを含みます

薬屋のひとりごと・壬氏の正体とは？

『薬屋のひとりごと』では、キラキラオーラを放つ宦官の一人である壬氏が登場します。



壬氏の容姿は超美形さん。こんな美形でありながら、宦官なのですよね。

もし、壬氏が女性だったら傾国の美人さんになっていたことでしょう。

そんな美形さんの壬氏の正体が気になります。

では、壬氏の正体について解説していきますね。

壬氏の本名は華瑞月（かずいげつ）

壬氏は皇弟（すめいろと）、皇帝の弟です。

幼い頃から皇弟として育ちます。

本名は、華瑞月（かずいげつ）です。

実は、壬氏は、皇弟ではありません。

壬氏は、阿多妃の子です。

赤子の時に、皇太后の赤ちゃん（本物の皇弟）と、阿多妃の赤ちゃん（壬氏）を入れ替えられのです。

なぜ、赤ちゃん入れ替えがあったのかは、、阿多妃の出産時に皇太后の出産と重なり、阿多妃の出産がないがしろにされた経験があったから。

出産時の経験で、将来、どちらがより庇護をうけるかは明白なため、阿多妃は赤子入れ替えを実行したのです。

阿多妃が猫猫に、「子どもがいなくなってから・・・」って話していたのは、阿多妃の赤ちゃん（壬氏）と皇太后の赤ちゃん（本物の皇弟）をすり替えたからなのですね。

壬氏は阿多妃似の天女のような美貌を持った青年として育っています。

ちなみに、本物の皇弟は、阿多妃の侍女頭が良かれと思って与えたはちみつが原因で幼い時に亡くなってしまいます。

赤ちゃんにははちみつは与えてはいけないのは、あかちゃんにとっては毒になる成分がはちみつに含まれているからなのです。

身分詐称をしている壬氏

壬氏は宦官ではなく、皇弟であるのに、宦官として後宮で働いています。

なぜ、宦官として後宮で働いているのか？

それは、皇帝から「とある任務」を命ぜられたためです。

後宮に立ち入ることができる男性は、皇帝と、その血縁の男性のみです。

宦官として後宮で働いているため、壬氏は「一応のけじめだ。宦官としてのな。」と言って、毎日「男性の機能を抑制する薬」を服用していました。

こういう壬氏の生真面目なところ、好感がもてますね。

壬氏が乳離れした頃からの教育係の高順は、「嫌なら飲まなくてもよろしいのに。そのうち本当に不能になりますよ。」と壬氏に言っていました。

奇妙な甘さのある「男性の機能を抑制する薬」には慣れないと愚痴を言っていた壬氏。

壬氏と高順の「男性の機能を抑制する薬」についてのやりとりのシーンで壬氏が偽宦官であることがわかり、身分詐称していることがわかります。

年齢詐称している壬氏

壬氏は、年齢を24歳としています。

でも、実際は18歳です。年齢をごまかしているのですね。

「薬屋のひとりごと～猫猫の後宮謎解き手帳～」2巻の中で、猫猫は壬氏に手を引かれているときに「大分幼く見える」と感じています。

園遊会で毒入りスープを毒味をした猫猫を心配した壬氏が駆けつけてくれたシーンです。

壬氏は園遊会の席上にはおらず、身をひそめていました。

服装が少し乱れており、いつものキラキラオーラも発していませんでした。

猫猫はこっちのほうがいいなと思っていましたね。

年齢詐称をしているのは、宦官としてやっていくためには、あまりに若いと権威を示せないためでしょうか。

また、何か年齢を偽らざるを得ない事情があるのでしょうか。

そんな年齢や役職を詐称している壬氏ですが、猫猫との関係についても気になります。

壬氏は猫猫のことが好きなんだろうけど、猫猫は壬氏に気に入られていると認識していませんよね。

早く壬氏の気持ちに気づいてあげてほしい。

では、壬氏と猫猫との関係について考察していきますね。

壬氏と猫猫（まおまお）の関係について考察！

『薬屋のひとりごと』の主人公である猫猫は、かどわかしに遭って後宮に売り飛ばされてしまう。

その後宮で起こる赤子不審死事件について、不審死の原因を解明した猫猫に関心を持った壬氏。

最初は役に立つ駒だったはずが、だんだんと猫猫に惹かれていく壬氏。

そんな壬氏と猫猫の関係について、気になるところです。

二人の関係について考察していきますね。

ナメクジを見るような目で壬氏を見る猫猫

壬氏は猫猫の能力を見抜いた人物です。

赤子不審死事件のときに、妃同士がもめている事態を収拾するために現場に向かう壬氏が、すれ違いざまに「何か書くものがあれば・・・」とつぶやいた猫猫と、玉葉妃のところに届けられた書置きをみて、薬に詳しい下女がいることを推察。

下女を集めて、字を書いた紙を見せて、猫猫を見事に見つけ出す。

猫猫は後宮では年季が明けるまで大人しく目立たないようにするつもりだったのに、壬氏に薬の知識があることを知られてしまい、迷惑に思っている。

猫猫は、関わりたくない人に関わってしまったこともあり、壬氏をナメクジを見るような目で見てしまっていた。

壬氏は自分のことをナメクジを見るような目で見た女性は初めてだったためか、なぜか悦に入っていた。

壬氏と猫猫のキスシーンについて

最初は壬氏のことを嫌っていた猫猫でしたが、だんだんと二人の距離は近づいていきます。

というか、壬氏が猫猫のことが気になって、だんだんと好意を寄せていくのです。

他の女性のように壬氏のキラキラオーラになびかない猫猫。

そんな猫猫のことが気になり、だんだんと好きになっていく壬氏。

なぜか、壬氏は猫猫のことを独占したいようで、猫猫に素顔ではなく、そばかすメイクをするように指示する。

壬氏以外の男性が猫猫が本当は素顔が可愛いことを知られたくない模様。

最初は下女として働いていましたが、猫猫がいくつもの難事件を解決したことで、壬氏直属の使用人となります。

壬氏の妃選びを兼ねた園遊会開催の時も猫猫も使用人として参加。

壬氏はすでに猫猫に想いを寄せていたので、宴の最終も心ここにあらず。

そんなときに、猫猫が他の男性と踊っているのを見て嫉妬する壬氏。

そして、猫猫に「お前も妃候補の一人だ」と言い、キスをします！
（きゃー、こんな風にキスするなんて、プロポーズと同時にキスもするっていう感じですね。）

壬氏が猫猫にプロポーズをするシーンについて

壬氏は、妃選びを兼ねた園遊会のときに、猫猫とキス。

「お前も妃候補の一人だ」とプロポーズ（求婚）。

一度目は他の男性と猫猫が踊っているのを見て、嫉妬心からついぽろっと言ってしまったのかも、と思っていました。

しかし、二度目のプロポーズシーンは、壬氏は正式に猫猫にプロポーズ（求婚）しています。

壬氏、真剣に猫猫を妃にしようとしているのがよくわかります。



猫猫は壬氏のプロポーズを受けるのかと思いきや、はぐらかすような態度をとってしまいます。

猫猫が壬氏のプロポーズを素直に受けずにはぐらかしてしまったのは、どうやら育った環境や猫猫自身の複雑な親子関係が影響しているようです。

私としては、壬氏と猫猫は美男美女でお似合いなので、結婚する未来を期待します。

今後の展開がすごく楽しみですね。

まとめ

薬屋のひとりごと・壬氏の正体は、

・壬氏の本名は華瑞月（かずいげつ）

・身分詐称をしている壬氏

・年齢詐称している壬氏


壬氏と猫猫の関係については、

・ナメクジを見るような目で壬氏を見る猫猫から、壬氏と猫猫がキスをし、プロポーズをされるようになりました。

・壬氏は猫猫に求婚をしますが、猫猫ははぐらかすような態度をとってしまいます。


今後の二人の展開がどうなるのかがすごく気になりますね！



＼『薬屋のひとりごと』を見逃してしまった方に朗報です！／


『薬屋のひとりごと』は、原作がラノベなので、アニメの続きを楽しむことができます。

私はU-NEXTで、アニメを楽しんだ後に、その続きを原作ラノベや漫画を読んで楽しんでいますよ。

読みだしたら、止まらないほどに、ハマっている『薬屋のひとりごと』


最後までお読みいただき、ありがとうございました。

また、次回のブログでお会いしましょう。(^^)/~~~