ぼくたちのリメイク・登美丘罫子(ケーコ)の名言!名場面・名シーンと正体についても

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大芸大の卒業生であるケーコ。

背が小さくて、顔も童顔だから、恭也と英子は初めてケーコを見たときは子ども(たぶん小学生か中学生くらい?)だと勘違いしたほど。

ケーコに対して、子どもがこんな時間に外に出ていたらダメだよという感じで対応していたから恭也と英子

そんなケーコはえげつない関西弁を操る、ゲーム制作の名人

そこで今回は、幼女先輩の『ぼくたちのリメイク』のケーコ(登美丘罫子)が言ったセリフで印象に残っている内容について解説していきます。

また、幼女で謎の多いケーコの名言・名場面についても説明していきますよー。

ついでに、ケーコの正体についても考察していきます。

ケーコの正体についてはあなたも気になっているのではないでしょうか。

では、早速解説していきますね。


【ぼくたちのリメイク】登美丘罫子(ケーコ)の名言

ぼくたちのリメイク様よりお借りしました。
ぼくたちのリメイクのケーコさんは、童顔で子どものように見えるケーコさん。まさに幼女!

でも、ケーコさんは大芸大の卒業生、しかも加納先生と同期

学科は違ったけど、一緒にゲームを作っていたという。

そんな幼女のケーコさんは不思議な先輩

恭也の腕を買っていて、いつでも一緒にゲーム作りしようやというスタンス。

ただ、なぜ恭也にこんなに関心を持っているのかがわからない。

こんな不思議な雰囲気のある幼女ケーコが発したセリフで、印象に残っている言葉のいくつかを紹介していきます。

あくまでも自分の力でみんなのためを思って動いた

ぼくたちのリメイク様よりお借りしました。
恭也が未来からやっぱり過去へ戻ると決心したときにケーコさんが言った言葉が印象的で好き

恭也に過去に戻る前に、二つだけ伝えることがあったと言って話し出したの。

「君はこの未来に来てからずっと、自分の持っとる能力をやチートやズルやと引け目にかんじてばっかりやった。未来がわかるから、だから活躍して当然なんや、ってな」

ぼくたちのリメイクのケーコのセリフより

ちゃんとケーコさんは恭也のことをどこからか見ていたのだね。

そして、次のように述べる。

「でもな、君は決して、本当に卑怯な手は使わんかった。情報を悪用して人を陥れたり、あくどくお金を儲けたり。あくまでも自分の力で、みんなのためを思って動いた。だから、ちゃんと信頼を得られたんやで」

ぼくたちのリメイクのケーコのセリフより

このケーコさんのセリフによって、恭也はずいぶん救われたんじゃないだろうか

ずっと引け目に感じていた恭也の行動に対して、「あくまで自分の力でみんなのためを思って動いた」と恭也の行動を認めてくれた

未来がわかる恭也が、ズルをして行動することなく、みんなのためを思って行動したからね。

本来あるはずだった未来をかき乱した乱入者や

ぼくたちのリメイク様よりお借りしました。
恭也が最初に暮らしていた世界から、なにかの拍子で大芸大のプラチナ世代と一緒に大学で勉強できる十年前にタイプスリップした。

このタイムスリップは、本来あるはずだった未来を、恭也が突然乱入したことになる

突然、10年後の世界からタイムスリップして現れた乱入者が橋場恭也。

本来なら、プラチナ世代として注目を浴びていた川越京一(鹿苑寺貫之)、秋島シノ(志野亜貴)、N@NA(小暮奈々子)たちは恭也がタイムスリップをして過去に干渉した。

恭也の干渉したことによって、鹿苑寺貫之は大学を1年生で辞めてしまった

恭也の才能がものすごくすごい才能だと感じたことによって、貫之自身のシナリオライターとしての才能をしぼませてしまう結果となった。

また、シノアキこと志野亜貴は恭也の干渉によって、自分自身で描きたいと思う絵がどんどんなくなってしまい、絵を描くことを辞めてしまった

そして、ナナコこと小暮奈々子もyoutubeで歌っていたが突然、歌うことを辞めると宣言し、歌うことを辞めてしまった

(ま、ナナコはその後しばらくして、「やっぱり歌が好きだからまた歌います!」と言ってyoutubeに復活したんだけどね。(^_-)-☆)

こうやって、元々の未来(恭也が最初にいた世界)では貫之、シノアキ、ナナコは才能輝く注目株の人気物だったのに、恭也がタイムスリップしたことで本来あるはずの未来をかき乱してしまったのだ。

本来あるはずの未来をかき乱した乱入者は、「みんなのためとか、僕が救うんだ」とかヒーローじゃなくて、過去を干渉したことで未来の予定を変えてしまうというにようやく気づけたのだった

この気づきを得た恭也は、これからはみんなを信じるけど、自分自身を信じて本気で取り組むことを決心したのだった。

こうやって、恭也は自らの行動がみんなの未来を変更させてしまうこと、恭也自身がすごくうぬぼれていたことを反省できたのがすごいと思う。

私だったら、過去に戻れてラッキーって浮かれているだけだったはずだから。

相手のことを思って行動していることが実は相手の未来を変えてしまっていたという重大なことをちゃんと恭也は理解したのが偉いよね。

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ケーコの名場面・名シーンについて

ケーコの名場面、名シーンは恭也を未来から過去へ移動させるときのシーンだよ。

このシーンは幼女ケーコさんが本当は素敵な大人の女性なんだということがわかるいいシーンなんだもの。

では、早速そのシーンについて述べていきますね。

2018年にいる恭也が、2007年の世界に戻るんじゃないか、と予感したシーン。

空港で河瀬川英子がやっぱり沖縄に行ってくると言ったあと、恭也は羽田空港の展望デッキにあがっていた。

ベンチに腰を下ろしていると、ピンクの髪をしたかわいい子が恭也に近づいてきた。

「戻りたいです、ぼ、僕は・・・・・・戻りたい、ですっ、あの時間に、みんなと・・・・・・みんなといた時間に・・・・・・戻りたいですっ!!」

ぼくたちのリメイクの恭也のセリフより

恭也はやっぱり制作がしたい。

恭也は、みんな(貫之、シノアキ、ナナコ、河瀬川)と一緒に物を作る現場で一緒に居て、制作をしたいという強い気持ちが沸き上がっていた

沸き上がっていた恭也の気持ちを丸ごと受け止めているケーコさんがかっこよすぎた。

恭也はケーコさんにすがって泣いていた。その間中、ケーコさんは恭也の頭をずっと優しくなでてくれていた

こんなことがスムーズにできる女性って本当にかっこいいですよね。

自分のことをさらけ出せずに、内に秘めていた恭也の本心を、ちゃんと外に出させることができたケーコさん、すごすぎる!

(私の本心の外にさらけ出せるようにしてほしい!←そんなkとはどーでもいいよね。失礼しました。)

ケーコの正体はタイムスリッパ―?

ケーコは恭也をタイムスリップさせることのできる不思議な女性だった。

ケーコの正体は、タイムスリッパ―なのかもしれない。

ケーコがさっと手をあげると・・・恭也はすうっと眠るように意識を失って、時間を飛ぶ。タイムスリップするというわけ。

通常、タイムスリップするというと、ぐるぐると渦巻の中に巻き込まれるのでは?と思うがそうではなかった。

また、むちゃくちゃ膨大な数のデジタル時計に囲まれて、そのデジタル時計の数字がものすごい速さで変わっていくのでは?とも思ったがそうでもなかった。

こうやって、ケーコさんが手をかざして手をあげて振ると・・・恭也を過去や未来にタイムスリップさせることができる。

恭也は2007年にタイムスリップする前に、ケーコさんに「あたなは」と言いかけたけど、ケーコさんに「ストップ!その辺のことは、今は聞かんといて。時間が経てばわかるよってにな」って言っていたからね。

人をタイムスリップさせる能力を持っているのがケーコさんなんだよね。


ここのケーコさんと恭也のやりとりはケーコさんが素敵な大人の女性なんだなと感じさせるやり取りでしたね。

見た目には、幼女が大の男の大人に対して、頭を優しくなでてくれていた。恭也がすがって泣いている間中、ずっとそうしてくれていたのだ。

部外者から見たらなんともみょうちくりんな光景なんだけどね。

ケーコさんの恭也に対する優しさが全面に出された場面だった。

ケーコさんに対する印象が180度ひっくり返ったシーンとなりました。

最初はピンク髪のへんてこな幼女だとしか思ってなかったからね。

それが、恭也に「人生は逃げる選択をし続けるんじゃなくて、自信を持って行動して、人の優しさに気づいて、仲間の気持ちを知って、一人でなんでも背負い込まずに頼れることは頼っていいのだ」ということを知らしめてくれた

今後の恭也のしたいことをちゃんと導き出してくれる良き理解者がケーコさんだったのだ

へんてこ幼女先輩から、人生を正しい方向に導いてくれる素敵な女性先輩へと印象が大幅に変わったシーンだった。



今私は『ぼくたちのリメイク』にハマり、ラノベを順番に読んでしまいました。

ちなみに『ぼくたちのリメイク』はebookjapanで購入しました。

(やっぱりお得に購入できるのかいいじゃない?)

>>>ebookjapanでお得に購入する方法

電子書籍じゃなくて、実際の手に持ってペラペラめくりながら読みたい派の方はこちらからどうぞ♪

\空港でのシーンなどは『ぼくたちのリメイク4 いってらっしゃい』に掲載されています/


まとめ

ぼくたちのリメイク・ケーコの名言は、

あくまで自分の力でみんなのためを思って動いた

本来あるはずだった未来をかき乱した乱入者や

ケーコの名言は恭也のことをずっとずっと見ていたからこそ、言えるセリフですよね。

物語の中にはケーコはたまにしか登場してきませんが、タイムスリッパ―ということであれば、必要な時にちゃんと恭也のそばで彼の行動を観察(監視じゃなくてね、見守る意味合いで)していたのだと思われます。

恭也がタイムスリップできたのは、恭也自身の人生で「なにが大切なのか、本気で物事に取り組むことの意味や意義」をケーコが伝えたかったからかもしれませんね。←あくまで一個人の考察ですからね。(^_-)-☆


ケーコの名場面・名シーンについては、

恭也が河瀬川英子を引き留めるために行った空港で、恭也を未来から過去へ移動させるときのケーコとのやりとりのシーン

このシーンは幼女ケーコさんが本当は素敵な大人の女性なんだということがわかるいいシーンなので、一番好き。

恭也はケーコさんにすがって泣いていた。その間中、ケーコさんは恭也の頭をずっと優しくなでてくれていた

こんなことがスムーズにできる女性って本当にかっこいいですよね。

こんなふうに私もケーコさんのように大きく包み込むことのできる大人の素敵な女性になりたいな!(^_-)-☆


あ、そうそう。

最後にケーコの正体について述べておきます。あくまで個人の考察と言う点をお含みおきくださいませ。

ケーコは恭也をタイムスリップさせることのできる不思議な女性だから、ケーコの正体は、タイムスリッパ―!なのかもしれませんね、ということです。


『ぼくたちのリメイク』にハマってしまいました。

人生やり直したいなぁ~って思う出来事があったから余計にハマっているんだろな。

最初は、マンガ版の『ぼくたちのリメイク』を読んだ。

マンガ版の表紙が可愛いのも、「あ、これ読みたいな」と思い、購入するのに背中を押された一因になる。

読みだすと本当に止まりません。寝不足になっちゃいましたからね。

寝不足といえば、『ハリー・ポッター』シリーズの書籍を読んでいた時以来だなぁ~。


ハマると原作に当たりたくなる性格の私は原作であるラノベの『ぼくたちのリメイク』を読んでいます。

原作のラノベ『ぼくたちのリメイク』はebookjapanさんでお得に購入しちゃいました。(^_-)-☆




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最後までお読みいただき、ありがとうございました。

また、次回のブログでお会いしましょう。(^^)/~~~

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