薔薇王の葬列エドワード4世の正体は女好き?エリザベスやジェーンとの関係を解説

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薔薇王の葬列』は中世イングランドの薔薇戦争を題材とした物語

物語の中に、容姿端麗なかっこいい貴族が登場します。

父親亡き後、ヨーク家を引き継いだカリスマ性を持ち合わせているエドワード

今回は、そんなヨーク家の長男エドワードに焦点をあてて、エドワードの正体について紹介していきます。

また、エドワードとエリザベスやジェーンとの関係について解説していきます。


薔薇王の葬列エドワードの正体は女好きなのか?


薔薇王の葬列』に登場する、ヨーク家の長男エドワードは父親譲りのかっこよさを持ちつつ、カリスマ性のある男性

女性だけでなく、男性をも惹きつける魅力を持っています。

エドワードは社交性があり、明るい性格なこともあり、男女を問わずに人気があります。

雰囲気も華やかで楽しそうですよね。

そんな素敵なエドワードの正体について、女好きとうわさがあるので、本当なのかどうか、解説していきます。

エドワード4世の正体は?

エドワード4世は、ヨーク家の長男で、父親がヨーク公リチャード、母親がセシリーです。

かっこいい顔立ちだけではなく、父親のヨーク公リチャードの長男だけのことはあり、人の上に立つ資質を十分に持った優秀なエドワード4世。

カリスマ性も兼ね備えており、男女問わず人気があります

ヨーク公リチャードの後を十分に継ぐことができます。

こんなに外見も内面も素晴らしいエドワード4世ですが、たったひとつだけ欠点があります。

エドワードは女好き?

実はエドワード4世は、無類の女好きなのです。

外見も内面も申し分のないエドワード4世ですが、最大の欠点は「女好き」であること。

もうね、このエドワード4世の女好きが、いろいろな問題を生じさせることになるのですが、この男、懲りないんですよね。

どれくらい女好きかというと、恋に関しては熱烈なタイプとなるため、恋をすると周りのことが見えなくなってしまうのです。

政治的に結婚を利用するような時代なのに、エドワード4世は政治より恋を優先してしまったくらいですからね。

これはもう相当ヤバいくらいの女好きということになります。

では、エドワード4世が恋をした相手の女性との関係についても見ていくことにしますね。

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エドワードとエリザベスやジェーンとの関係を解説

エドワード4世は、エリザベスやジェーンとも恋をします

無類の女好きをこの二人にも発揮してしまうというわけです。

では、それぞれの女性とエドワード3世との関係についても解説していきます。

エドワードとエリザベスの関係

エドワードは、宴の席で陳情を述べたエリザベスに一目惚れをします。

エリザベスが美貌の持ち主だったゆえ、成功したといえます。

エリザベスは未亡人。戦で旦那を殺されてしまったため、その復讐をするためにエドワード王に近づきます

本来はエドワードは政治的な関係でフランス王との誓いを立てた結婚相手がいたのですが、そんなことはお構いなしに、森へ狩りにいくという口実のもと、エリザベスとの逢瀬を楽しみ、二人で密かに教会で結婚式をあげてしまうほどでした。

エリザベスは想像以上に旦那さんを愛していて、そのために伸るか反るかの賭けのような行動に出て、見事、エドワードを仕留めたというわけですね。

結婚後は、エリザベスのウッドヴィル家の人を要職につけていき、エドワードと二人三脚で築いてきたキングメーカーのウォリック伯に対して冷遇していくことになります。

エリザベスは、エドワードとの間で後継となる王位継承権を持つ王子を産むことが目的だった。

エドワードはエリザベスの仕組んだ罠に見事ひっかかってしまったというわけですね。

ただ、物語が進み、エリザベスは1女2男を授かります。

しかし、エドワード4世の死後、エリザベスの二番目の子ども(長男エドワード5世)が王位継承となるはずでしたが、王位は継承されませんでした。

なぜ王位継承がされなかったのかは、エドワード4世はエリザベスよりも前に他の女性と結婚を成立させていたからです。

(おぉ、エドワード4世、相当、というかものすごい女好きだったのね。)

エドワード4世は他の女性と結婚を成立させていたことがわかったため、エリザベスが生み育てた子どもたちには血統の正当性が認められませんでした

結局、エリザベスの子どもは王位から離れることになったというわけ。エリザベスの復讐は成功せず

(エドワード4世がエリザベスとの結婚より前に、他の女性と結婚していたことによって、エリザベスの復讐が成し遂げられずにすんでよかったよ。)

エリザベスの復讐のために愛情を注がれずに生み育てられたエドワード5世たちがちょっと可哀想だな。

エドワードとジェーンの関係

エドワード4世は、エリザベスと駆け落ち同然で結婚をしておきながらも、ジェーンを新たな愛人として関係をもってしまいます

ちなみに、ジェーンは、リチャードと再婚したアンの侍女です。ジェーンは商人をしている夫がいます。

ジェーンもまた美しい容貌で、グラマーな体つきをしていることもあり、男性をあっという間に魅了させてしまいます

また、ジェーンは話術にも長けており、自分のことを魔女と称して、いろいろな薬を調合したり、呪術も行うことができる女性でした。

このように薬を調合できるジェーンは媚薬を使ってエドワード4世を虜にして、愛人の地位を手に入れたのです。

(エドワード4世は本当に色男で、恋をするとまわりが全く見えなくなってしまう困った王様なのですね。
 
 エリザベスのことははっきり言って好きじゃないけれど、エドワード4世に浮気をされてしまうのはちょっぴり可哀想ですね。)


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まとめ

薔薇王の葬列エドワード4世の正体は女好き?については

エドワード4世の正体は、ヨーク家の長男で、人の上に立つ資質を十分に持った優秀な人物

外見も内面も優秀なエドワードだが、無類の女好き

 恋に関しては熱烈なタイプとなるため、恋をすると周りのことが見えなくなってしまうのが玉に瑕(たまにきず)のエドワード。


エドワードとエリザベスやジェーンとの関係を解説については

エドワードとエリザベスの関係は、エリザベスが復讐を目論んだことによる結婚をした関係

エドワードとジェーンの関係は、王妃としてエリザベスがいるにも関わらず、ジェーンを愛人としてた関係


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最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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