『東京リベンジャーズ』では、お金を稼ぐ能力がすごく高いメンバーが登場します。
黒龍10代目総長の柴大寿や天竺総長の黒川イザナもお金を稼ぐ能力が高いことで、彼に近づいてきます。
タケミチがリープする前の現代の巨悪で犯罪組織である東京卍會も彼を財力源として使っていました。
彼は「東卍(トーマン)の財布」って呼ばれていましたからね。
そして、彼に近づいてくる人たちは、彼のお金を稼ぐ能力を使い、チームの財力を増やしていきました。
彼に近づいてくる人はみんな「金」「金」「金」。金のために近づく。
彼とは、眉がつり上がっていて、独特な(いやたいへんおしゃれな)ヘアースタイルのちょいワルイケメンな九井一(ここのいはじめ 通称ココ)。
今回は上記のようなお金を稼ぐ能力が非常に高い九井一(ココ)に焦点を当てて、九井一(ココ)がトーマンの財布と呼ばれる理由について解説していきます。
また、ココとイヌピーや赤音との関係についても紹介していきます。
目次
東京リベンジャーズ・ココがトーマンの財布と呼ばれる理由とは?
ココは図書館で必死に勉強をしていた。家に帰らずに図書館で、必死に本を読んでいる九井一(ココ)。
ココが読んでいる本は、お金に関する本であり、稼ぐための知識を得るためのもの。
乾青宗(イヌピー)がココに「たまには家に帰れよな」と声をかけても、返事も返さずに本を読みふけるココ。
イヌピーもそんなココの態度を見て、フーッとため息をついて、諦め顔。
ココがそんなに熱心にお金に関する本を読み漁るのはなぜなのでしょう。
お金の勉強をするのはなぜか?
(東京リベンジャーズ様よりお借りしました。)赤音が家事で重度の火傷を負ってしまった。
火傷を治すには4千万円かかる。
赤音の火傷を治すための4千万円を稼ぐためにはどうしたら良いのか、必死で考えたココ。
未成年だったココが大金を手に入れる方法は犯罪しかなく、稼げる犯罪を調べまくったのだ。
ガキの窃盗団では数十万円が限界であり、4千万円には程遠い。
そこで、数十万をかけえカードを偽造してクラブのVIP通いをして金持ちとつながるようにして、「金持ち相手の犯罪代行サービス」を考えつき、商売としてやっていった。
なぜ、ココは犯罪代行サービスまでして大金を手に入れたいんでしょうね。
ココは赤音のことが好きだった
(東京リベンジャーズ様よりお借りしました。)とある日、イヌピーが図書館の窓際の書棚の上で居眠りをしていた。
くーかー、くーかーって調子よく寝ている。
そんな様子を見たココは、イヌピーのそばに寄り、スっとココのくちびるにキスをした。
そして、ココはうずくまり「赤音(あかね)さん」と言いつつ、涙を流していた。
そして、小学生だった頃のことを思い出していた。
ココはイヌピーの姉である乾赤音のことがずっと好きだったのだ。
ちなみに赤音はココより5歳年上。
「荷物持つよ、赤音さん」と言ってココは優しい態度を取る。
(なんせ赤音のことが好きだから、好きな人には優しくするよね。ふふふ。)
図書館に行こうって赤音が誘ったくせに、赤音は本を枕代わりにして、くーかーって寝てる。
(東京リベンジャーズ様よりお借りしました。)
ココは赤音の寝顔を見てて、チューしようとする。
パチっと赤音が目を覚まし、「チューは好きな人とだよ」と言う。
ココは、一旦ゴメンと謝るが、「オレ赤音さんの事、好きだ」と言った。
図書館からの帰りは赤音の家まで送っていくココ。
赤音との別れ際に、「赤音さん!オレ一生好きだから、大人になったら結婚してください!一生守る!」と赤音に伝えるココ。
赤音は、「約束?」と聞き返した後、「じゃあ、大人になるまで待ってるネ」と笑顔で応えてくれた。
告白して良い返事がもらえたココは嬉しそう。
そんな嬉しい物事のあとには、悲しい出来事が起きてしまう。
乾家は火事に見舞われる
(東京リベンジャーズ様よりお借りしました。)告白した帰り道、ココは遠くで火事で燃えている方角を見て、まさか乾家が火事ではないかと心配になって様子を見に行った。
火事の様子を見ている女性に、「中から女の子が出てきませんでしたか?」と聞くも、「さあ?ちょっと見てないわね」との返事。
消防車も救急車も呼んではいるが、とても間に合いそうにないと判断したココは赤音さんを救出するために、燃えている乾家の中へ入っていった。
ココが助け出したのは、赤音さんだと思いこんでいたが、実際はイヌピーであった。
イヌピーはココが助け出してくれたので、火傷はおったものの、命に別状はない。
でも、赤音はなんとか一命はとりとめたけど、重傷で火傷がひどすぎるため、ちゃんと治すには4千万円かかってしまう。
ココは赤音と一生守ると約束をしていたから、4千万円を作り出すことを誓う。
稼げる犯罪を調べて、金持ち相手の犯罪代代行サービスを考えついたココ。
お金を稼ぐために、お金にさえなるんなら、なんでもやったココ。
赤音に必要な4千万円を稼ぐためなら、依頼さえあればなんでもやったココ。
赤音の治療費4千万円を用意するために、必死で犯罪代行サービスをおこなっていたんだね。
やってる内容はよろしくないが、大事な人である赤音の火傷を治すために、莫大な治療費が必要なので、その治療費を捻出させようとしている点は褒めてあげたい。一途に赤音のことを思っているのがよく伝わってきます。
ココとイヌピーや赤音との関係
ココとイヌピー、ココと赤音との関係についてみておきますね。上記の説明で大体はおわかりだと思いますので、さらっと説明します。
ココとイヌピーは同級生
ココとイヌピーは小学校を一緒に帰ってくるような仲です。ただ、どこに行くにも一緒と言うわけではなさそうです。
ある日、下校の時にイヌピーの姉の赤音と会ったときには、赤音が図書館に行こうと言っても、ココは一緒に行きますが、イヌピーは「先に帰ってる」と言って図書館には来ずに家に帰ってしまいました。
イヌピーにとっては姉と一緒に図書館に行くというのは気まずかったのかもね。
ココと赤音の関係は?
ココはイヌピーの姉である赤音のことが好き。5つ年上だけれど、大人になったら5歳の差なんてたいしたことない、と思っています。
赤音に誘われて行った図書館からの帰りに、ココは赤音に告白しました。
ココ「赤音さん!オレ一生好きだから、大人になったら結婚してください!一生守る!」
赤音「約束?」
ココ「約束!」
赤音「じゃあ、大人になるまで待ってるネ」
こういうやりとりをしていました。ココは告白をして、赤音が受け入れてくれた。幸せな瞬間だったはずです。
この告白のやり取りをした後、赤音は火事で大火傷を負い、重体となって、後に亡くなってしまいます。
ココは赤音が負った火傷の治療にかかる4千万円を稼ぐために、お金を稼ぐ方法を調べまくり、お金を稼ぐ方法を見出します。
赤音が死んだのにも関わらず、未だに赤音のことが好きで、赤音の死を受け入れられずにいます。
イヌピーは赤音の顔とそっくりなので、イヌピーのそばにいることで赤音と一緒にいるような感覚に陥っていたのでしょうね。
本当は赤音を死を受け入れないといけないと頭でわかっているのに、心では赤音の死を受け入れられないというジレンマ。
そんなジレンマをココが抱えているのがところどころ見え隠れしているので、切なくなってしまいます。
ココは本当に赤音のことが大好きだったんだな、ということが伝わってきます。こんなに一途に想ってもらえる赤音は幸せ者だな、って思います。
関東事変のときには、ココは天竺、イヌピーは東京卍會。互いに戦っていましたが、その時に、イヌピーはココに「赤音は死んだんだ」ということを何度も伝えていました。
きっとイヌピーはココがずっと赤音を引きずっていることが心配だったのでしょう。
まとめ
ココがトーマンの財布と呼ばれる理由については、・ココはお金を稼ぐ方法を知っていて、実際に稼ぐことができる。
元々はイヌピーの姉の赤音の火傷のための治療費4千万円が必要だからということでお金稼ぎを始めたココだが、いつの間にか「金を稼ぐ能力に長けている人物」として有名になっていった。
・現代の巨悪な犯罪組織の東京卍會でもココは東卍の財布として財力源担当となっている。
・ココに近づいてくる人たちはみんな「金」のために近づいてくる人ばかり。
ココとイヌピーや赤音との関係については、
ココとイヌピーは同級生。一緒に下校とする仲。
ココと赤音の関係は、ココが赤音のことが大好きで告白をするほど。
ココの告白(大人になったら結婚してください)に対して、赤音は「じゃあ、大人になるまで待ってるネ」と受け入れてくれた。
もし、火事が起こっていなければ、ココは大人になったら赤音と結婚できていたのにね。
こうやってココと赤音のことを振り返って見てみると、
人生、何が起きるかわからない!
って思ってしまう。今できることにきちんと向き合いたいなと思います。
『東京リベンジャーズ』のココと赤音の部分を読んで、自分の好きな人、大事な人に対しては一緒にいることができる「今」を大切にしたいなと思いました。
普段一緒にいて当たり前になっているけれど、人生ってどんなことが起きるのかわからないので、この瞬間を大事にして生きていきたい。
(ちょっと自分自身でしんどいことがあったので、余計にそんなことをおもうのかもしれません。でも、時間は有限です。大切に使いましょうね。(^_-)-☆)
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最後までお読みいただき、ありがとうございました。
また、次回のブログでお会いしましょう。(^^)/~~~