『東京リベンジャーズ』では、タケミチがタイムリープをおこなって、ヒナやマイキー、そして現代のマイキーが殺してしまった東京卍會のメンバーをも救おうとします。
タケミチはナオトと握手をすることで、タイムリープすることができます。
ナオトとの握手がトリガーとなっているからです。
タケミチがタイムリープできるのは、12年前の同日となっています。
今回は、タケミチが8回目のタイムリープしたときの様子について解説していきます。
また、そのタイムリープについて成功したのかについても説明しますね。
目次
タイムリープ・タイムスリップ・タイムトラベルについて
『東京リベンジャーズ』では、タケミチがタイムリープを何度もします。このタイムリープってどういう現象なのかご存知ですか?
私はタイムリープと聞いてぴんとこなかった。
だから、私自身が『東京リベンジャーズ』を読んでみて、イマイチ、タイムリープのことがわからず、混乱した!
タイムリープについてある程度理解しておいたほうが絶対に『東京リベンジャーズ』を楽しめますよ!現に私がそうだったから。
そこで、タイムリープについてざっくりと解説したいと思います。
タイムリープ、タイムスリップ、タイムトラベルの違いを記事の前半でわかりやすく解説しております。わからない方はぜひ、お読みくださいね。
東京リベンジャーズ・タケミチ8回目のタイムリープ
タケミチが8回目のタイムリープをするのは、2018年1月タケミチはフィリピンでようやく現代のマイキーに会うことができました。
せっかく出会ったマイキーですが、闇落ちしていて、東京卍會の主要メンバー(旧メンバー)はほぼマイキーが殺害していました。
なんでこうなっちゃったんだろうと悔やんでいるマイキー。
こんなことをやっている自分を終わらせたいからタケミチに殺してほしいとマイキーは訴えました。
結局、ナオトがマイキーを射殺します。
タケミチの腕の中で、「やっと終わるんだね。オレの人生は苦しみだけだった」と涙を浮かべるマイキーは息を引き取ります。
こんな悲しい別れがあり、タケミチは、ヒナと東卍(トーマン)、マイキー、失った全てを取り戻すと決意する。
今回のタイムリープの目的とは?
(東京リベンジャーズ様よりお借りしました。)今回のタイムリープの目的は、東卍(トーマン)のトップになること。
東卍(トーマン)のトップになれば、最悪の現代をいい方向に変えられるはず!という思いで溢れているタケミチ。
マイキーを始めとする東卍のメンバーを救うためには、タケミチが東卍のトップにならないといけないと決心しました。
タイムリープしたとき(過去)の主な出来事
(東京リベンジャーズ様よりお借りしました。)2006年1月にタイムリープしてきたタケミチは、吊り下げたタイヤを相手にボクシングのパンチの練習をしていた。
喧嘩になった時に備えているのだろうか?
喧嘩に強くなりたいという思いで、タイヤと格闘していた。
そんなタケミチを変なやつと思いながら通り過ぎようとした千冬。
声をかけて、未来のタケミチだと気づいた千冬は嬉しそう。
マイキーがタケミチの腕の中で死んでいたこと、千冬も東卍の主要メンバーもマイキーに殺されてしまう現代だったことを伝えた。
マイキーは強すぎるから、みんなが本気でぶつからない。
「マイキーが苦しんでるのなら全力で支えて、間違えているなら本気でぶつかりたい」とタケミチは言った。
そして、タケミチは東卍のトップになるまでは現代には戻らないと宣言するのだった。
稀咲が天竺の総長黒川イザナに会う
(東京リベンジャーズ様よりお借りしました。)東京卍會から除名された稀咲鉄太は、今度は天竺の参謀役として加入できるように天竺総長の黒川イザナのところに行っています。
(稀咲って本当に次から次へと策略を考え出すよねー。さすが小学生の時に神童と呼ばれただけのことはあって、綿密に計画を立てて実行する力があるよね。)
黒川イザナの思惑と、稀咲の望むものが互いに合点がいくものであったため、稀咲はうまく天竺の参謀役となることができました。
天竺が東卍に奇襲をかけてきた
(東京リベンジャーズ様よりお借りしました。)天竺の兵隊300人が渋谷に乗り込んできた。
稀咲がタケミチに「関東事変」を始めようかと言ってくる。
マイキーもいつかオレをみつめるしかなくなるさと言う稀咲。
それぞれ分担分けがしてあるようで、天竺の四天王と呼ばれているメンバーがそれぞれに奇襲をかけていた。
天竺の四天王について
・望月莞爾(もちづきかんじ)
・灰谷兄弟(兄:灰谷蘭(はいたにらん)、弟:灰谷龍胆(はいたにりんどう))
・斑目獅音(まだらめしおん)
・四天王(喧嘩屋)として、鶴蝶(かくちょう)
・灰谷兄弟(兄:灰谷蘭(はいたにらん)、弟:灰谷龍胆(はいたにりんどう))
・斑目獅音(まだらめしおん)
・四天王(喧嘩屋)として、鶴蝶(かくちょう)
緊急集会を開く東卍
(東京リベンジャーズ様よりお借りしました。)東京卍會緊急集会が開かれた。
東京卍會総長は佐野万次郎(マイキー)
東京卍會副総長は龍宮寺堅(ドラケン)
壱番隊副隊長はタケミチ、壱番隊副隊長は松野千冬
弐番隊隊長は三ツ谷隆、弐番隊副隊長は柴八戒
よん番隊隊長は河田ナホヤ(スマイリー)、よん番隊副隊長は河田ソウヤ(アングリー)
伍番隊隊長は武藤泰宏(ムーチョ)
メンバーが東京の各所で横浜の天竺というチームに襲撃にあったこと。
天竺は最近になってできたチーム。
情報収集するために、ドラケンが壱番隊から順に発言させた。
・壱番隊を襲ってきたのは「望月隊」。
呪華武(ジュゲム)元総長の望月莞爾が率いている部隊。おそらく天竺の主力部隊。
川崎呪華武のモッチーでチョー有名人らしい。S62世代の一人。
・天竺の主力は、「灰谷兄弟」。六本木を仕切っている灰谷。灰谷兄弟もS62世代。
・他でやられた連中は斑目(まだらめ)にやられたと言っている。斑目もS62世代。
情報をあわせて考えてみると、本来まとまるはずのない「S62世代」の連中が一つのチームになったのが天竺だということ。
タケミチは稀咲の思惑通りに進んでいる気がするため、東卍が横浜に攻め込むのは良くないと思っていた。
千冬は「タケミチは現代に戻ることができるんだから、必要な時は戻ったらいいじゃん。未来でナオトに相談してこい。」とアドバイスをした。
タイムリープから帰ってきたとき(現代)の主な出来事
(東京リベンジャーズ様よりお借りしました。)「天竺」が一体どのようなチームなのかもっと詳しく知るため、情報収集をするために一旦現代に戻ってきたタケミチ。
ナオトに過去で新しく知ったこと、考えたことを全てナオトに話したタケミチ。
ただ、12年前の稀咲は天竺を使って東卍を乗っ取ろうとしているが、現代では天竺という名前は警察では把握していないとのこと。
それに現代では稀咲は死亡している。
ナオトと話しているタケミチが「黒川イザナ」の写真を見つけ、黒川イザナについて質問をした。
黒川イザナは東卍の幹部の一人だと説明するナオト。そして、黒川イザナは黒龍の元総長だった。
ナオトに黒川イザナについて警察のネットワークで調べてもらうことにした。
タケミチは教会で柴大寿に出会う
(東京リベンジャーズ様よりお借りしました。)黒龍と言えば・・・教会!
聖夜決戦の場所ということで教会へ行くと、柴大寿が祈りを捧げていました。
やっと過去の東卍を知る生存者をみつけたタケミチ。
柴大寿とタケミチ、ナオトで会って話をすることになった。
「黒川イザナと黒龍について」を知りたいタケミチ。
黒龍の初代総長は佐野真一郎。マイキーの実の兄。
初代黒龍は伝説で、二代目、三代目と受け継がれた。
そして、八代目総長が黒川イザナ。
黒川イザナもS62世代。
黒川イザナは黒龍を引退した3年後に横浜天竺を創った。
そして、東卍とモメた。関東事変勃発。
勝ったのは?
長引いた抗争は、東卍と天竺の合併で手打ちとなった。
トップは佐野万次郎(マイキー)、ナンバー2は稀咲鉄太、ナンバー3に黒川イザナ。
史上最悪の愚連隊が誕生した。
あ、稀咲は死んだんだと言うタケミチに対して、本当に死んだのか?と質問する大寿。
ナオトが黒川イザナを調べると、警察に顔が利き、殺人や傷害、窃盗などいろいろと嫌疑がかけれれている稀咲を海外に逃し、「死体」を用意してそれを「稀咲」に偽造したことがわかった。
よって、稀咲は生きているのだ。
マイキーは死んでしまったので、実質、今の東卍のトップは黒川イザナ。
大寿は、「佐野がイザナに龍宮寺堅以上の絶大な信頼を置いていた」と言う。
なぜ、マイキーはイザナに絶大な信頼を置いたんだろう?
最後のタイムリープ?
(東京リベンジャーズ様よりお借りしました。)大寿とタケミチ、ナオトの3人が大寿の店で、黒川イザナのことで話をしているところに、東卍のイヌピーとココ、そして兵隊をぞろぞろ引き連れて来た。
黒川イザナの命令で、3人を拉致しに来たと言う。
さすがに分が悪いから、裏から逃げるようにタケミチとナオトに指示を出す大寿。
大寿は、ナオトに「八戒の死の真相を暴いてくれ。俺は佐野がやったなんて思ってねぇ。八戒の無念を晴らしてくれ。いいな」と言った。
大寿は一人で東卍の兵隊相手にノシていった。
タケミチとナオトは走って大寿の店を後にしたが、タケミチがイヌピーとココに話を聞くために戻ろうとした。
その時、タケミチを呼ぶ声がして振り向くと、拳銃を構えた稀咲鉄太がいた。
稀咲はタケミチに向けて銃を撃った。
ナオトがタケミチを庇って稀咲の銃に撃たれた。
そのあと、黒川イザナが来て、タケミチを殺すように鶴蝶に指示を出し、鶴蝶がタケミチを銃で撃った。
ナオトもタケミチも銃で撃たれてゲホゲホと苦しんでいた。
ナオトがタケミチのことをヒーローだといい、「君は僕の誇りです」と伝えた後、最後の握手ですと言って右手を差し出した。
さぁボクの息があるうちに・・・と言って、ナオトとタケミチは握手をした。
タケミチは「最後じゃねぇぞナオト 最後にさせねえ。オレは絶対い諦めねぇ!」と強く誓って過去へタイムリープしたのだった。
8回目のタイムリープは成功したのか?
8回目のタイムリープは、「天竺」が一体どのようなチームなのかもっと詳しく知るために、その情報を得るために一旦現代に戻ってきたものだった。天竺と黒川イザナのことについては柴大寿からある程度は聞くことができた。
ただ、タケミチはイヌピーやココからも情報を得たいと思ったが、その矢先、ナオトと一緒に銃で撃たれてしまったので、その二人からは情報収集することができなかった。
よって、今回のタイムリープは成功なのか、失敗なのかの判断はできない。
情報収集するためのタイムリープであったためである。
柴大寿のおかげで、関東事変がどのような決着になるかを知ることができたのは大きいのではないか。
なんせ、過去では今から関東事変が始まろうとしているのだから。
まとめ
タケミチが8回目のタイムリープをするのは、2018年1月。今回のタイムリープは、「天竺」が一体どのようなチームなのかもっと詳しく知るために、その情報を得るためにおこなったもの。
天竺というチームの情報が少なすぎたため、タイムリープをして情報収集をおこなっただけである。
また、黒川イザナについてもどのような人物か全くわからなかったが、大寿の話を聞く内に、警察にも顔が利き、予想以上の大物であることがわかった。
そして、マイキーが黒川イザナに対して、ドラケン以上に絶大な信頼を置いていたということも知ることができたのだった。
現代ではナオトが稀咲に、タケミチが鶴蝶にそれぞれ拳銃で撃たれたため、ナオトの息のある内に、過去へタイムリープをした。
過去に戻ったタケミチは今後どのような行動に出るのでしょうね。
ナオトが亡くなってしまった現在にはもう戻ることはできません。
過去でタケミチが歴史を変えて、いい方向に導けたなら、また現代もいい方向となり、ナオトも死なずに済む現代になるかもしれませんね。
『東京リベンジャーズ』は、タイムリープを何度もおこなっていろいろな変化が起こります。
何度もタイムリープが起こるので、どーなってんのー?ということでタイムリープの回ごとにまとめてきました。
第9回目のタイムリープについてはこちらをどうぞ↓
【関連記事】タケミチ、ナオト、ヒナについて知りたい方はこちらをご覧ください。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
また、次回のブログでお会いしましょう。(^^)/~~~