『ようこそ実力至上主義の教室へ』は、完全実力主義の高校で巻き起こる学園物語。
問題児揃いのDクラスに配属された綾小路清隆（あやのこうじ きよたか）も気になるけど、綾小路を敵視する南雲雅（なぐも みやび）がどうも気になる。
なんと南雲は次期生徒会長ですからね。ちなみに現在は堀北学（ほりきた まなぶ）が生徒会長です。
南雲は、すごい自信家でありつつ、ナルシストな側面を持つ男子高校生。
人を挑発するのが好きなのか煽るような発言が目につきます。
また、南雲の行動は予測不能なことが多く、何をしたいんだ？と思ってしまいます。
今回はそんな予測不能な南雲雅に焦点をあてて、彼の目的について考察していきます。
また、南雲が敵視している綾小路の退学計画についても解説していきますよ。
目次
ようこそ実力至上主義の教室への南雲雅のプロフィール
『ようこそ実力至上主義の教室へ』にはとんでもない男子高校生が登場します。南雲雅という名前の金髪で、ぱっと見、むちゃくちゃ悪そうな面構えをした生徒。
もともとはBクラスだったけれど、Aクラスにあがることで学年全体を掌握し、学年全体のポイントも使えるという軍事力を有している。
3年生すべてを掌握している、なんとも恐ろしいほどの実力者が南雲雅。
なんといっても、南雲雅はOAAの数値が異常か！っていうほどとても優秀なんですよ。
南雲雅のOAAの数値について
・学力・・・・・A
・身体能力・・・A
・機転思考力・・A＋
・社会貢献性・・A＋
どの数値においても、AかA＋です。
これは南雲雅が相当優秀な生徒であることを示しています。
・身体能力・・・A
・機転思考力・・A＋
・社会貢献性・・A＋
どの数値においても、AかA＋です。
これは南雲雅が相当優秀な生徒であることを示しています。
そういえば、真嶋先生が、「南雲は堀北学と並んで頭一つ抜けた優秀さがある」と言ってましたよね。
そうそう、南雲雅は綾小路とは一つ上の先輩となります。
では、南雲雅の外見的なことが分かったので、今度は内面的なことについても見ていきましょう。
南雲雅の性格について
南雲雅ってどのような性格をしているのでしょうね。ぱっと見の印象が悪そうな感じだから、性格的にも相当ひどいような気がするのですが・・・
では、南雲雅の性格について解説していきますね。
南雲雅の性格は、かなりの自信家。そして、傲慢さも兼ね備えているという・・・うーん。手に負えないタイプの人ですね。
南雲雅は先輩に対しても横柄な態度をとります。堀北学に対しても失礼極まりない態度をとるんですよね。
それにね、女性関係もひどいの。
生徒会に引き入れた女子生徒に対して、私物化するんですよ。
女性を蔑視しているのが腹立たしくなります。
女性を私物化するって一体、何様よって感じです。
こんな性格の男子高校生である南雲雅って最悪ですよね。性格わるすぎだろ、南雲雅！
南雲雅は生徒会副会長から生徒会長へ
南雲雅が登場したのは、2年生のとき。当時は南雲雅は生徒会副会長をしていました。生徒会長の堀北学を支えていました。
しかし、2年生の後半になると、南雲雅が路線変更をしてしまいます。
なんと高度育成高等学校に実力主義を（それもかなり極端なものね）導入しようとするのです。
そりゃあ、南雲雅は性格云々を除けば優等生だからね。
生徒会長の南雲雅の目的とは？
生徒会長となった南雲雅には、とある目的がありました。そのとある目的は、「高度育成高等学校を究極の実力主義の学校にすること」です。
南雲雅の目から高等育成高等学校を見ると、ろくに退学者を出さない甘い制度の学校と映っているようです。
前生徒会長の堀北学がクラスから一人も退学者を出さないという信念を持っていたのに対して、現生徒会長の南雲雅は成績が優秀ではない者は退学させたらよいという考え方。
根本的に堀北学と南雲雅の退学者に対する捉え方が全く違っていますね。
（私は堀北学の考え方に同意しちゃうな。）
よう実・南雲がしかける綾小路の退学計画について解説
南雲雅は綾小路が退学するように、策を練ります。南雲雅は、せっかくうまくいきそうな計画を綾小路に邪魔をされ、計画通りにいかなくなったことがありました。
たぶん、それを根に持った南雲雅が、綾小路が退学するように道筋を立てていきます。
では、どのような計画を邪魔されたのでしょう。気になりますね。説明していきますよ。
一之瀬帆波を彼女に出来なかったのは綾小路のせい？
一之瀬帆波は、クラスから退学者を一人も出したくないと思っている女子生徒。彼女のクラスは1年Bクラス。
退学者を出さないためには、プライベートポイントを借りる必要がある。
そのために、一之瀬帆波はプライベートポイントを借りるために、南雲雅が出した条件「一之瀬帆波が南雲の彼女になること」を受け入れようとします。
しかし、綾小路の行動によって、一之瀬帆波は龍園クラスからプライベートポイントを調達することができ、南雲雅と付き合うことから免れました。
南雲雅にとっては、せっかく一之瀬帆波を彼女にすることができるチャンスを、綾小路の行動によって打ち砕かれる結果となってしまいました。
憎い綾小路を退学にさせるためにやったこととは？
南雲雅は、綾小路を憎んでいた。そのため、裏の特別試験というものを新しく入学してきた1年生に対して行うことにします。
「裏の特別試験」は、ランダムで選ばれた生徒を退学させるもの。
その該当者を退学させた場合には2000万プライベートを支給するという、なんとも破格なもの。
本来はランダムで選ばれるはずが、南雲雅の裏には月城理事長代行がおり、月城理事長代行の意向によって綾小路が選出されてしまったのです。
そして、選ばれてしまった綾小路を退学させようと、新1年の宝泉和臣と天沢一夏が手を組むのです。
（悲しいことに、南雲雅がしかける退学計画がちゃくちゃくと進んでいくんですよね。）
このようにして、南雲雅は「裏の特別試験」に関与して、憎き綾小路を「裏の特別試験」のターゲットとして選ばれるように仕組んだのです。
まとめ
よう実の南雲雅のプロフィールについては、南雲雅の性格は、傲慢さも兼ね備えているかなりの自信家。そして、女性を蔑視し私物化している。南雲雅は生徒会副会長から生徒会長になります。
生徒会長の南雲雅の目的については、「高度育成高等学校を究極の実力主義の学校にすること」です。
南雲がしかける綾小路の退学計画については、
・一之瀬を彼女に出来なかったのは綾小路の機転の利いた行動によるものだった。
・彼女云々のことも関係し、南雲雅は綾小路を憎んでいた。
・憎い綾小路を退学にさせるためにやったことは、「裏の特別試験」のターゲットに綾小路を仕立てる事だった。
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補足
また、『ようこそ実力至上主義の教室へ』の関連記事も書いておりますので、ご覧くださいね。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
また、次回のブログでお会いしましょう。(^^)/~~~
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