タケミチはナオトと握手をすることで、タイムリープすることができます。
そうです。ナオトとの握手がトリガーとなっています。
タケミチがタイムリープできるのは、12年前の同日となっています。
例えば、今日が2017年7月4日ならば、タイムリープしたら2005年7月4日に移動するのです。
今回は、タケミチが初めてタイムリープしたときの様子について解説していきます。
また、そのタイムリープについて成功したのかについても説明しますね。
目次
タイムリープ・タイムスリップ・タイムトラベルについて
『東京リベンジャーズ』では、タケミチがタイムリープを何度もしますよね。このタイムリープについてどういう現象なのかぴんとこない。
私自身が『東京リベンジャーズ』を読んでみて、イマイチ、タイムリープのことがわからず・・・
タイムリープについてある程度理解しておいたほうが『東京リベンジャーズ』を楽しめることがわかったので、ざっくりと解説しておきますね。
タイムリープとは
タイムリープは、時間を跳躍するということ。時をかける少女で使われている表現。もう少しわかりやすく説明すると、時間を移動するということ。
タケミチの場合、線路に落ちて電車に轢かれそうになったときに、2017年7月4日の現代から12年前の2005年7月4日に時間移動しました。
そう、これがタイムリープです。
タイムスリップとタイムトラベルについて
タケミチがおこなっているタイムリープは、タイムスリップとかタイムトラベルとはちょっと異なります。念のため、タイムスリップとタイムトラベルについても簡単にサクッと説明しておきますね。
タイムスリップとは・・・
ある時点から過去もしくは未来へ移動することです。
ただ、タイムスリップはどこに行くかわからないのです。
もしかすると、自分が存在していない過去や未来に行くことも含んでしまいます。
だから、タケミチが時間を移動しているのはタイムスリップではないということです。
タイムトラベルとは・・・
時間旅行ということ。
タイムトラベルはタイムとリープと混同されやすいですね。
でもね、大きな違いがあります。
それは、タイムトラベルは、ドラえもんのようにタイムマシンを使って過去や未来に自由に移動することとなります。
一方、タイムリープは、体一つで移動することになります。
よって、タイムトラベルはタイムマシンを使うという点が異なります。
タイムマシンを使うか使わないかで、タイムトラベルなのかタイムリープなのかという違いがあるのです。
では、タイムリープとタイムスリップ、タイムトラベルの違いをふまえた上で、1回目のタイムリープについて見ていきましょう。
東京リベンジャーズ・タケミチ1回目のタイムリープ
タケミチが1回目のタイムリープをするのは、2017年7月4日駅の電車のホームに立っている時に何者かに線路に突き落とされた。
電車がホームに入ってきているときだったので、「死ぬ」はずだった・・・
でも、2005年7月4日の過去へタイムリープしたタケミチ。
2005年といえば、タケミチは中学生。それも、不良君!
今回のタイムリープの目的とは?
(東京リベンジャーズ様よりお借りしました。)今回のタイムリープは、タケミチ自身が「タイムリープしよう」と思ってタイムリープしたわけではありません。
偶然、タイムリープしてしまっただけ。
「電車に轢かれる!死んでしまう!ヤバい!」って思っていたら、あれ?中学生の時の自分になってるー。
これって、リアルな走馬灯やなって思ってるタケミチだもんね。
こんな調子なので、今回のタイムリープの目的は特にありません。
タイムリープしたとき(過去)の主な出来事
・7月4日は、タケミチたち溝中5人衆(溝中2年でつるんでいた不良仲間)が渋谷三中の2年生に喧嘩を仕掛けた日。渋谷三中の2年生は修学旅行中だったため、2年生の不良グループを探しているタケミチたち溝中5人衆は、東京卍會の清水将貴(きよみずまさたか、キヨマサ)らの不良グループにボコボコにされてしまった。
タイムリープしたタケミチは、またキヨマサたちにボコボコにされる。
(東京リベンジャーズ様よりお借りしました。)
・中学生時代に唯一つきあっていた彼女である橘日向(ヒナ)のことを思い出し、ヒナの家に行くタケミチ。
「またケンカ」と言ってヒナはタケミチと会話します。
このときにタケミチは「ヒナを死なせたくない!」という感情が大きくなっていきす。
ヒナが死んだというニュースに唖然として見ているだけだったタケミチは、過去に戻ってきてヒナに会えたことで「ヒナを失いたくない」という気持ちがどんどん膨らんでいき、大泣きしてしまいます。
タケミチにとっては何年も会っていなかったヒナに会えたことで感情が溢れ出したのでしょう。
(東京リベンジャーズ様よりお借りしました。)
・ヒナと会った後、公園でしんみりと感傷にふけるタケミチ。
一人の小学生が不良とおぼしき人達に絡まれてカツアゲされています。
タケミチはヒナのことで感傷に浸っているのに、「ギャーギャーうっせー」ということでそのカツアゲしている不良たちに向かって怒りをぶつけます。
不良の一人を殴り、あとの二人に対しては割れたビール瓶を片手に持ち、ブチ切れるタケミチ。
カツアゲをいていた不良たちはオドオドしつつ逃げていきました。
残った小学生の男の子はなんとヒナの弟の橘直人(ナオト)。
タケミチはナオトに自分が電車に轢かれると思った瞬間、タイムリープしたことや、未来で起こる出来事について話しました。
そう、橘日向と橘直人は2017年7月1日に死んでしまうということを伝えたんです。
だから、タケミチはナオトに「この日を覚えとけナオト。そんで姉ちゃんを守ってくれ!」と言い、ナオトと力強く握手をしました。
握手をした瞬間に・・・
タケミチは現代に戻っていきました。
(握手をすると、過去に行ったり、現代に戻ったりするんだよね。)
タイムリープから帰ってきたとき(現代)の主な出来事
(東京リベンジャーズ様よりお借りしました。)ナオトと握手したことで、過去から現代に戻ってきたタケミチ。
・2017年7月1日の東京卍會の抗争に巻き込まれて死んだのは、橘日向。
タイムリープ前の現代は、橘日向と橘直人が抗争に巻き込まれて死亡していたが、タケミチが過去へタイムリープしてナオトに未来の出来事を伝えたため、現代の歴史が変わっていた。
・橘直人は抗争に巻き込まれることはなく、組織犯罪課の刑事となっていた。
タケミチが駅のホームで線路に落ちたところを救ってくれたのはナオトだった。
ナオトは過去にタケミチから聞いた「未来の出来事」を信じてくれて、2017年7月1日に死亡する姉の橘日向を救うために猛勉強して刑事になっていたのだ。
でも、7月1日に橘日向は抗争に巻き込まれて死亡してしまい、ナオトは姉を救うことができなかった。
ただ、ナオトはタケミチがタイムリープすることができる方法がわかっているので、姉を救うために、タケミチに協力依頼をして、橘日向を死なせずに救出する計画を立てて実行していくことになります。
1回目のタイムリープは成功したのか?
1回目のタイムリープは偶然の産物?のようなもの。ただ、振り返ってみると、以下のようになる。
タケミチがタイムリープする前の現代では、
2017年7月1日の東京卍會の抗争に巻き込まれて死亡するのは、橘日向と橘直人の二人。
タケミチがタイムリープした後の現代では、
2017年7月1日の東京卍會の抗争に巻き込まれて死亡するのは、橘日向のみ。
このようにして、橘直人は死亡せず、生きており、刑事となっているので、今回のタイムリープは成功したといえる。
まとめ
タケミチが1回目のタイムリープをするのは、2017年7月4日。今回のタイムリープは、タケミチ自身が「タイムリープしよう」と思ってタイムリープしたわけではなく、偶然、タイムリープしてしまっただけ。
タイムリープ前の現代は、橘日向と橘直人が抗争に巻き込まれて死亡していたが、タケミチが過去へタイムリープしてナオトに未来の出来事を伝えたため、現代の歴史が変わっていた。
『東京リベンジャーズ』は、タイムリープを何度もおこなっていろいろな変化が起こります。
何度もタイムリープが起こるので、どーなってんのー?ということでタイムリープの回ごとにまとめていこうと思います。
第2回目のタイムリープについてはこちらをどうぞ↓
【関連記事】タケミチ、ナオト、ヒナについて知りたい方はこちらをご覧ください。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
また、次回のブログでお会いしましょう。(^^)/~~~