『東京リベンジャーズ』では、タケミチがタイムリープをおこなって、大切な人たちを救おうとします。
タケミチはナオトと握手をすることで、タイムリープすることができます。
ナオトとの握手がトリガーとなって、12年前の同日に時間移動して、過去の出来事で負の要素を潰して、現代でヒナが生きられるように、東卍が巨悪な犯罪組織にならないようにしようとします。
今回は、タケミチが5回目のタイムリープしたときの様子について解説していきます。
また、そのタイムリープについて成功したのかについても説明します。
タケミチは過去に行って、負の要素を潰そうと一生懸命やり遂げようとします。
「諦めずにやる」ということがどんなに尊いことなのか、考えさせられますよ。
目次
東京リベンジャーズ・タケミチ5回目のタイムリープ
『東京リベンジャーズ』ではタケミチがタイムリープをして、過去と現代を行き来します。そもそも「タイムリープって何なの?」と思われている方は、こちらの記事をお読みいただいた方が、『東京リベンジャーズ』をより楽しむことができると思います。
タイムリープ、タイムスリップ、タイムトラベルの違いを記事の前半でわかりやすく解説しております。
では、本題です。
タケミチが5回目のタイムリープをするのは、2017年10月20日。
前回の4回目のタイムリープで、龍宮寺堅(ドラケン)が死亡するのを防いで、ドラケンが命を落とさずにすむようにしました。
ドラケンが亡くならなければ、マイキーは闇落ちすることもないので、現代の東卍(トーマン)も巨悪化しないはずだ!という仮設を立てて行動したタケミチとナオト。
でも、現代では、ミニバンに乗った千堂敦(アッくん)がヒナが乗っている車に追突して車が炎上し、ヒナを殺してしまいました。
また、東卍も巨悪化した組織のままでした。
ドラケンが生きている現代なのに、おかしいと思っていたら・・・
ドラケンは生きてはいましたが、死刑囚として拘置所の中でした。
ということは、マイキーのそばにドラケンがいないので、マイキーは闇落ちして、東卍は巨悪化した状態のままだったということですね。
タケミチとナオトは拘置所へ行き、ドラケンに会います。
そして、ドラケンから
「もう一度人生をやり直せるなら、稀咲を殺す。稀咲はマイキーに心酔していたが、それがいつの間にか憎悪に変わっていった。稀咲はマイキーの大事なモン全てを奪いたいんだよ」と話してくれた。
今回のタイムリープの目的とは?
(東京リベンジャーズ様よりお借りしました。)今回のタイムリープの目的は、タケミチが東卍のトップになって根っこを叩くために、パーちんの抜けた参番隊隊長になること。
そうすれば、タケミチが東卍のトップになれば稀咲も止められる。ドラケンもマイキーもヒナも、皆を守れる!と考えたからだった。
タイムリープしたとき(過去)の主な出来事
(東京リベンジャーズ様よりお借りしました。)2005年10月20日にタイムリープしたタケミチは・・・
あったかい場所。そう、銭湯に入っていました。
ばあっといってマイキーが湯船から出てきて、とっても驚くタケミチ。
マイキーとドラケンと一緒に銭湯に来ていました。
銭湯から出て、向かった先は、東京卍會参番隊隊長任命式をおこなうための場所。そう、いつもの武蔵神社。
参番隊隊長の任命を受けたのは稀咲鉄太
(東京リベンジャーズ様よりお借りしました。)新参番隊隊長に任命したのは、な、な、なんと稀咲鉄太。
マイキーが稀咲鉄太を参番隊の隊長にした理由
・東京卍會がこれから芭流覇羅(バルハラ)とぶるかるため、勢力を拡大する必要がある。
・稀咲鉄太は愛美愛主でマイキーの世代をまとめていた男であること。
・稀咲鉄太は愛美愛主でマイキーの世代をまとめていた男であること。
芭流覇羅(バルハラ)は新興勢力だが愛美愛主さえも目じゃないほどに大きなチーム。
その大きなチームである芭流覇羅(バルハラ)に勝つためには、東卍も勢力を拡大しなくてはいけないため、稀咲が必要であるのだ。
東卍は100人のチームだが、稀咲が率いている元愛美愛主のメンバーは50人いるため、150人のチームへと拡大できるのだ。
稀咲が参番隊隊長に任命され最悪の展開になってしまった
(東京リベンジャーズ様よりお借りしました。)最悪に展開になり、焦ったタケミチは稀咲を殴ってしまった。
またヒナが稀咲に殺されてしまうと思ったタケミチは稀咲を殴るという行動に出てしまった。
任命式を潰す気か、と東卍の隊長たちに詰め寄られるタケミチ。
そのとき、場地圭介が登場し、タケミチの顔面にパンチをくらわした。
何発も殴ろうとしたところを三ツ谷が場地を止めてくれた。
場地は東卍を辞めて、芭流覇羅(バルハラ)へ行くことをマイキーに宣言した。
「大事な集会、ぶち壊したオレは今度こそクビ?」
「オレ芭流覇羅(バルハラ)に行くわ。問題児はいらねぇんだろ?マイキー」
「辞めてやるよ。壱番隊隊長場地圭介は本日をもって東卍の敵だ!」
東京リベンジャーズの場地圭介のセリフより
場地圭介が芭流覇羅(バルハラ)に入るためには?
場地圭介が東京卍會を抜けて、芭流覇羅(バルハラ)に入るためには二つの試験(?)がある。一つは踏み絵。
場地の信仰を試すため、東卍から芭流覇羅に宗旨替えするならそれなりの覚悟が必要となる。
その覚悟があるかどうかをみるため、踏み絵がある。
場地の一番の腹心である壱番隊の副隊長を半殺しのような目に遭わせるもの。
二つ目は、証人喚問。
場地が芭流覇羅に入隊するのは東卍潰しの大きなせんりょくになるが、東卍のスパイかもしれない。
だから、証人喚問をおこなうというわけ。
証人喚問として用意されたのが、一虎に連れてこられたタケミチ。
タケミチに対して半間修二は「ここにいる場地は東卍の集会で、皆の前で何を話した?」と質問した。
タケミチは「芭流覇羅に行く。東卍は敵だ」って言ってましたと証言した。
これによって、場地圭介を芭流覇羅の一員となれたのだった。
そして、一虎から10月31日廃車場にて芭流覇羅VS東卍の決戦とマイキーに伝えるように指示されたタケミチ。
壱番隊副隊長に声をかけられるタケミチ
(東京リベンジャーズ様よりお借りしました。)場地さんカッケーだろと言って声をかけてきた壱番隊副隊長の松野千冬。
昨日、芭流覇羅入りのための踏み絵として、場地に殴られていた場地の腹心の千冬。
タケミチが任命式を稀咲を殴ってぶち壊したけど、場地がタケミチを殴ったことでその場が収まったことを教えてくれた。
また、場地が芭流覇羅に入ったのは東卍を潰すためじゃなくて、稀咲のしっぽを掴むために芭流覇羅に入ったと話してくれた。
そして、場地が芭流覇羅を内部から調べるなら、千冬は千冬なりに外部から稀咲を調べたい。そのためにタケミチにも協力してほしいと言ってきた。
また、千冬はタケミチに、「参番隊の任命式で、ヤベェ状況で稀咲をぶん殴ったけど、何がしたいんだ?」と問うてきた。
タケミチは「東卍のトップになりたいです!いつかマイキー君にそれを認めさせて見せる!それがオレのしたいことです!」と言い切った。
千冬にはぶっとんでんなと言われつつも、オマエが東卍のトップになる協力をしてやるから、オマエはオレのやりてぃ事に協力しろ!と言って、タケミチに握手を求めてきた千冬。
芭流覇羅と稀咲のつながりを調べる千冬とタケミチ
芭流覇羅と稀咲のつながりを調べるために、元愛美愛主の総長だった長内に会いに行く千冬とタケミチ。長内と稀咲の出会いを長内から聞き出した千冬とタケミチ。
長内の稀咲に対する最初の印象は「地味なガキ」だった。
稀咲の言うことを聞いていたら全てが上手くいったと語る長内。
ただ喧嘩だけが取り柄のバカから新宿を仕切る総長にのし上がった。
でも、稀咲にとって長内は踏み台だった。
8.3抗争自体が稀咲が仕組んだものだったことが長内から語られた。
8.3抗争での稀咲の目的は、抗争に乗じてどれ券を殺して、空いた東卍のナンバー2の座に座ることだった。
稀咲は長内を捨てた。
そして、次の刀を手に入れている。そう、稀咲の次の刀は半間修二。
このようなことまでわかっているのに稀咲をヤッてしまわないのは、
長内自身が稀咲のことを「自分の手を汚さずに人を殺す計画が立てられる稀咲だから、手を出したら何をされるかわからない。とにかくもう稀咲とは関わりたくねーんだ」と言っていた。
上記のような内容から、千冬は芭流覇羅のトップは稀咲鉄太だと言い出す。
タケミチが感じた稀咲に対する疑問
・なんで東卍に稀咲が?
・なんで芭流覇羅と決闘をするのか?
・稀咲は何がしたいんだろう?
・なんで芭流覇羅と決闘をするのか?
・稀咲は何がしたいんだろう?
タケミチは、あまりに疑問が多く出てきたので、一旦現代に戻ることにしたのだった。
タイムリープから帰ってきたとき(現代)の主な出来事
タケミチは一旦、5回目のタイムリープで内容がわからなくなり、現代に戻ってきます。芭流覇羅のトップは誰なのか?
千冬の言うように稀咲鉄太だと思っているタケミチ。
ドラケンに聞いてみることでいろいろなことがわかるタケミチです。
(こうやって過去と現代との行き来ができるのって便利だね。)
芭流覇羅はマイキーのために作られたチームなの?
ドラケンのいる拘置所へ行き、芭流覇羅のトップは稀咲鉄太なのかを質問するタケミチ。てっきり芭流覇羅のトップは稀咲鉄太だと考えていたタケミチは、ドラケンが首のない天使(バルハラ)のトップはマイキーだと話す。
芭流覇羅はマイキーの為に作られたチームだったのだ。
血のハロウィン(10月31日決戦の東卍vs芭流覇羅)で、東卍は芭流覇羅に乗っ取られた。
芭流覇羅を母体とした新生・東京卍會ができたのが、現代の東卍。
血のハロウィンで初めて東卍は負けた。
負けた理由は、なんと、マイキーのせい。
マイキーが一虎を殴り殺してしまったから。
マイキーが捕まらなかったのは、稀咲が身代わりを用意したため。
そのため、マイキーは堕ちてしまった。東卍は芭流覇羅に乗っ取られて、巨大組織として膨れ上がっていった。
マイキーが一虎を殴り殺したのはなぜ?
マイキーがなぜ一虎を殴り殺してしまったのか。それは、マイキー自身の兄(佐野真一郎)を殺した仇でもある一虎だから。
でも、それだけではなかった。
実は、一虎がマイキーの大好きな場地圭介を殺したから。
兄を殺した仇である一虎が、場地圭介までをも殺してしまったので、マイキーはマイキー自身を抑えることができなくて、一虎を殴り続けてしまった。
マイキーの力は強烈であるため、そんなパンチが何発も続けば、やられた方は死んでしまう。
次回のミッションが決まった
マイキーが一虎を殺してしまったのは、マイキーの親友である場地圭介を一虎が殺してしまったから。そうであるなら、場地が死なないように助ければ、マイキーも過ちを犯すことはない。
そして、稀咲の思惑も阻止することができる。
次回のミッションは、「場地圭介を守る!」ということである。
5回目のタイムリープは成功したのか?
5回目のタイムリープは、内容がわからないことが多すぎるため、一旦現代に戻ることにしたため、成功か失敗かの判断はできません。まとめ
タケミチが5回目のタイムリープをするのは、2017年10月20日。現代でマイキーのそばにドラケンがいないので、マイキーは闇落ちして、東卍は巨悪化した状態のままだったのだ。
やはりマイキーのそばにドラケンがいないといけないんだね。命を救ってもマイキーのそばにいなかったら意味ないじゃん!
今回のタイムリープの目的は、タケミチが東卍のトップになって根っこを叩くために、パーちんの抜けた参番隊隊長になること。
目的は参番隊の隊長になることだったのに、タイムリープしてほぼすぐぐらいに、東卍の集会があって、「参番隊隊長任命式」で隊長に選ばれたのは、なんと稀咲鉄太。
この状況を打開しないといけないという思いで、タケミチは稀咲鉄太にパンチをくらわせます。
稀咲が東卍を乗っ取るために、色々ヤッているので、タケミチにとっては警戒対象の人物だもんね。
その警戒対象の人物が、飛び級の方式で参番隊の隊長に任命されたわけだから、タケミチの心境は決して穏やかじゃなかったはず。
第6回目のタイムリープについてはこちらをどうぞ↓
【関連記事】羽宮一虎、場地圭介、松野千冬について知りたい方はこちらをご覧ください。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
また、次回のブログでお会いしましょう。(^^)/~~~