『東京リベンジャーズ』では、タケミチがタイムリープをおこなって、愛している人や仲間たちを救おうとします。
タケミチはナオトと握手をすることで、タイムリープすることができます。
ナオトとの握手がトリガーとなって、12年前の同日に時間移動することができるため、過去に行き、ヒナ、ドラケン、アッくんを助けようとします。
今回は、タケミチが4回目のタイムリープしたときの様子について解説していきます。
また、そのタイムリープについて成功したのかについても説明します。
タケミチは過去に行って、救いたい人のために一生懸命やり遂げようとするので、その行動に勇気がもらえます。
目次
東京リベンジャーズ・タケミチ4回目のタイムリープ
『東京リベンジャーズ』ではタケミチがタイムリープをして、過去と現代を行き来します。そもそも「タイムリープって何なの?」と思われている方は、こちらの記事をお読みいただいた方が、『東京リベンジャーズ』をより楽しむことができると思います。
タイムリープ、タイムスリップ、タイムトラベルの違いを記事の前半でわかりやすく解説しております。
では、本題です。
タケミチが4回目のタイムリープをするのは、2017年7月20日頃の7月下旬。
現代で、愛美愛主(メビウス)の総長だった長内は工事現場で働く一作業員となっていました。
長内から、愛美愛主(メビウス)と東卍(トーマン)の抗争は火種だったこと、東卍(トーマン)は抗争の後に内部抗争を始めてしまったこと。
そして、この東卍(トーマン)の内部抗争を仕掛けた仕掛け人がいることを聞き出しました。
長内は策略を仕掛けた人物を知っていますが、その人物が誰なのかについてはこれ以上話したくない、もう東卍(トーマン)とは関わり合いたくないと言って工事現場に戻ってしまいました。
今回のタイムリープの目的とは?
(東京リベンジャーズ様よりお借りしました。)今回のタイムリープの目的は、愛美愛主(メビウス)と東卍(トーマン)の抗争を止めさせること。
抗争を止めさせれば、東卍(トーマン)の内部抗争をすることもないだろうし、龍宮寺堅(ドラケン)が8月3日に死亡することさえも防ぐことができる。
ドラケンが死んだことがきっかけとなり、マイキーが変わってしまい、東卍(トーマン)が何でもありの犯罪組織になっていくことも、ドラケンが死ななければ阻止することができる。
ドラケンが死ななけれが、マイキーも闇落ちしなくて済む。
ドラケンが死んでしまう原因になった内部抗争は、そもそも愛美愛主と東卍の抗争がきっかけだったので、この抗争を止めさせることが今回のタイムリープの目的。
タイムリープしたとき(過去)の主な出来事
2005年7月20日頃の7月下旬にタイムリープしたタケミチは、アッくんとチャリで二人乗りしていました。「でさー山岸がさぁ」と話すアッくん。
タケミチは現代のアッくんが「泣き虫のヒーロー」と言って屋上から飛び降り自殺をしたことを思い出し、過去にタイムリープしてきたから、アッくんは生きてるんだよなとホッとした表情を浮かべました。
そして、アッくんの夢を聞き出し、「美容師の一発目の客はオレな」と約束しました。
愛美愛主(メビウス)との抗争を止める提案をするタケミチ
(東京リベンジャーズ様よりお借りしました。)その後、急に用事を思い出したフリをして、愛美愛主(メビウス)との抗争を止めるために、東卍(トーマン)のたまり場に向かいました。
ちょうどマイキーやドラケン、パーちん、ペーやんが作戦会議をしているところでした。
タケミチはマイキーに「愛美愛主との抗争を止めること」を提案しますが、却下されます。
パーちんには殴られるタケミチ。殴られても、抗争を止めることを何度も言い続け、土下座をしてお願いをします。
理由は言えないけれど、抗争をしてはいけないことを熱心に訴えるタケミチ。
ドラケンはタケミチがあまりに抗争を止めることを提案し続けるので、一度、調べてみてもいいんじゃないか、とマイキーに言います。
しかし、マイキーはドラケンに対して東卍に楯突くのかと言い、険悪な雰囲気になってしまいます。
愛美愛主と東卍の抗争は東卍の勝利
(東京リベンジャーズ様よりお借りしました。)マイキーとドラケンが険悪な雰囲気になった時、愛美愛主の長内がメンバーを引き連れてやってきた。
マイキーたち中坊相手に、長内は大多数で奇襲をかけてきた。
パーちんと長内の対決が始まる。マイキーはパーちんの喧嘩だと言い、タケミチやぺーやんに黙ってみておくように指示した。
パーちんは長内のパンチがもろに入って意識が飛んでしまっていた。立ったまま気絶している状態。
パーちんはよたよたとマイキーの肩に倒れかかって、「ゴメン、マイキー。オレ、ふがいねえなぁ」と言った。
マイキーはパーちんに「オマエ負けてねえよ」と言って、長内と対戦。
「10秒で殺してや、る」と言ったかと思えば、長内を足蹴りして一撃で倒してしまった!
こうして、愛美愛主の頭である長内は東卍のマイキーがノシたことにより、愛美愛主は東京卍會の傘下となったのだった。
警察が抗争を聞きつけてやって来ようとしていた時に、気を失っていたはずのパーちんが「テメぇだけは許せねぇんだよ長内」と言ってナイフを長内の背中に刺した。
マイキーはパーちんに逃げるように言ったが、パーちんは「参番隊を頼む。オレ自首する」と言ってその場に残った。
東卍のマイキーとドラケンの内部抗争はタケミチが仲裁
抗争場所から逃げる途中で気を失ったタケミチは病院で目を覚ました。エマが病室に来ていて、「マイキーとドラケンがケンカを始めちゃって・・・」と涙ぐんだ。
マイキー派、ドラケン派で東卍が二つに割れてしまっている。
タケミチがアッくんに抑えられながらもマイキーとドラケンに食って掛かっていった。
「周りの事なんてどうでもいいんだろ?どうてもいいから喧嘩なんかしてんだろ?」
「アンタら二人がモメたら周りがどんだけ迷惑かけるかわかってねぇだろ!」
「二人を慕ってついてきた皆だってモメちゃうんだよ。二人だけの問題じゃねぇじゃん!」
「東卍 皆バラバラになっちゃうんだよ!そんなの悲しいじゃん!」
東京リベンジャーズのタケミチのセリフより
涙を浮かべながら、マイキーとドラケンに向かってすごい剣幕で訴えたタケミチ。
真剣に訴えていたが、頭にウンコが付いていることで、マイキーとドラケンは大笑い!
このウンコ事件で、マイキーとドラケンは仲直り。
互いに「オレが悪かったよ」「ううん オレの方こそゴメン」と言って仲直りしていた。
マイキーはパーちんを無罪にしたかった。パーちんを助けたかった。
ドラケンはパーちんの自首した覚悟を大事にした。
二人を仲直りさせたことで、抗争は起きない。8月3日ドラケンは死なないということでミッション成功と喜ぶタケミチ。
8月3日武蔵祭りでドラケンが刺されてしまったのはキヨマサの復讐?
(東京リベンジャーズ様よりお借りしました。)二人の喧嘩を仲直りさせた後、ヒナから8月3日のお祭りに一緒に行こうと誘われるタケミチ。
8月3日武蔵祭りでキヨマサがドラケンに復讐をするために、そして、ぺーやんはパーちんが東卍に見捨てられたと勘違いし、愛美愛主の残党と組んで「ドラケン狩り」を始めてしまいます。
結局は、東卍 対 愛美愛主の抗争へと発展していった。
この抗争の中、ドラケンはキヨマサにドスで刺されてしまって倒れていた。
マイキーは半間修二との対戦があり、「ケンチンを頼む!」と言われ、ドラケンをおんぶして病院まで運ぼうとするタケミチ。
運んでいる途中でキヨマサグループと遭遇し、タケミチがキヨマサと勝負。
勝負しているところに溝中5人衆も加担してくれ、また警察と救急車がいいタイミングで到着したことにより、キヨマサグループは退散した。
マイキーと半間は決着はつかず。バイクに乗った男が来たことで半間は
「芭流覇羅(バルハラ)という関東最凶の暴走族連合が誕生する」と予告。
半間自身が芭流覇羅(バルハラ)の初代副総長だと名乗り、この先、東卍(トーマン)の平和はねぇぞと言い残し、バイクに乗って去っていった。
ドラケンは救急車で運ばれ、その後どうなったのか?
ドラケンは救急車で運ばれた。タケミチも救急車に乗り込んだ。
ドラケンはタケミチにお礼を言い、握手をした。そして「オマエは俺の恩人だ。マイキーを頼む」と言って心肺停止となった。
心肺停止状態で病院に着いた救急車。即手術。
東卍の隊長クラスが病院につめかけた。もちろん、マイキーもかけつけた。
手術は成功し、みんながホッとした。
一番ホッとしたのは、マイキー。
みんながドラケンの手術中にどうなるか心配で騒いでいる時は気丈に振る舞っていた。
みんなを励ましていたマイキーだけど、本当は一番ドラケンのことで心細くなっていたはずだから。
ドラケンは手術が成功し、順調に回復していった。
病室へ見舞いに行ったタケミチに、「東卍(トーマン)立ち上げの時マイキーが着ていた特攻服をオマエに持っていて欲しいとマイキーが言ってたよ」と言ってドラケンが手渡してくれた。
そして、ドラケンは「オマエが東卍(トーマン)の恩人だ。みんな認めてる。オレもその一人だ」と言い、改めてお礼を言ったのだった。
こうやって、今回のミッションは成功した。
現代に帰る前にヒナへ贈り物をするタケミチ
現代に帰る前に、「12年前のヒナとはもう会えない」からなにか形を残したくて、四葉のクローバーのネックレスをプレゼントしたタケミチ。嬉しそうにネックレスを付けて、ありがとうとお礼を言うヒナ。
イチャイチャしているところを見せつけられて不機嫌なナオトがちょっとかわいい。
タイムリープから帰ってきたとき(現代)の主な出来事
タケミチはバイトをクビにならずに済んでいました。前回タイムリープから現代に帰ってきたときは首になっていたので、これからの生活をどうしよう・・・と落ち込んでいましたよね。
今回はクビになっていませんでした。よかったね、タケミチ。
ドラケンが死刑囚として刑務所に入っていた
ドラケンが8.3抗争で死なずに済んだ過去から現代に戻ってみたものの、ドラケンの行方はわからなくなっていました。ナオトが調べてみると、ドラケン派死刑囚として服役していることが判明。
殺人事件を起こして死刑囚となったと言うことです。
ドラケンが死刑囚となっていると言うことは・・・マイキーのそばにはいないということ。これは・・・
東卍は巨悪な犯罪組織のままだった
過去を変えたことによって、東卍も巨悪な犯罪組織から、改善されていることを願っていた。しかし、またもや東卍は巨悪な犯罪組織。
これはドラケンの命を過去で救ったが、現代でマイキーのそばにドラケンはおらず、死刑囚として服役中。
マイキーの心の支えとなるドラケンがそばにいないことで、マイキーは稀咲やイザナに操られてしまっているためだ。
ドラケンがマイキーのそばにいれば、物事の善悪も判断できるし、マイキーがおかしくなることも防げるのに。
マイキーを傀儡にして、稀咲とイザナでどんどん東卍を巨悪化しているのだ。
ヒナは千堂敦の車によって死亡する
現在に戻ったタケミチは、ヒナが生存していることを確認。大人になったヒナに会うことになる。千堂敦(アッくん)が美容師となって、中学の時の約束を守って、一番最初にタケミチをお客さんとして迎えました。
ここまではよかったのですが、その後、とんでもないことが起こります。
タケミチがトイレに行っている間に、公園の駐車場に停めていた車に乗って待っていたヒナの車に、千堂敦が運転するミニバンが突っ込んだのです。
ここでも千堂敦は「稀咲の兵隊だ」と言いつつ亡くなっていきます。
ヒナは車がぶつかってきた衝撃で脚の感覚はマヒしており、もう逃げることもできない状況でした。
せめてタケミチが車の爆発に巻き込まれないように最後の力を振り絞って、車に乗り込もうとしていたタケミチを車外に押しやりました。
目の前で炎上する車の中にいるヒナを見てるタケミチ。
東卍をこの手で潰さない限り、ヒナを助けることはできないと悟り、東卍のトップに立つことを決心するのです。
がんばれ、タケミチ!
4回目のタイムリープは成功したのか?
4回目のタイムリープは、東卍と愛美愛主の抗争を止めれば、東卍が内部抗争をすることも防げるということでタケミチはタイムリープをしてきた。しかし、愛美愛主との抗争は止めることはできず、抗争は勃発してしまった。
結局、マイキーの強さが長内を上回っていたことにより、東卍の勝利だったが、抗争を止めることが目的だった今回のタイムリープは失敗ということなのか?
でも、ドラケンはキヨマサに刺されて、一旦心肺停止になったものの手術が成功して生き延びることができた。
よって、今回のタイムリープは成功!ということになる。
ドラケンに命があると言う点では成功。でも、現代では結局ヒナはまた亡くなってしまうし、東卍は巨悪化した犯罪組織であることには変わりはないため、失敗だったと言った方が良い。
タイムリープして過去の歴史を変化させるたびに、現代がどんどん悪くなっていくのはどういうことなんでしょうか。
まとめ
タケミチが4回目のタイムリープをするのは、2017年7月20日頃の7月下旬。愛美愛主(メビウス)との抗争を止める提案をするタケミチだが、マイキーは愛美愛主とヤると言い切る。
愛美愛主と東卍の抗争は東卍の勝利。マイキーが10秒で長内を沈めてしまった。
東卍のマイキーとドラケンの内部抗争はタケミチがウンコ事件で仲裁し、無事仲直りができた。
8月3日武蔵祭りでドラケンが刺されてしまったのはキヨマサの復讐だった。
ドラケンは救急車で運ばれ、ドラケンは手術が成功し、順調に回復していったドラケンは手術が成功し、順調に回復していった。
タケミチはマイキーから東卍(トーマン)立ち上げの時マイキーが着ていた特攻服を贈られる。
現代に帰る前にヒナへ贈り物をするタケミチ。
「12年前のヒナとはもう会えない」からなにか形を残したくて、四葉のクローバーのネックレスをプレゼントした。
ドラケンはキヨマサに刺されて、一旦心肺停止になったものの手術が成功して生き延びることができたので、今回のタイムリープは成功!
第5回目のタイムリープについてはこちらをどうぞ↓
【関連記事】ドラケン、パーちんについて知りたい方はこちらをご覧ください。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
また、次回のブログでお会いしましょう。(^^)/~~~