『プラダを着た悪魔』でパリコレに出席するために、「食べないダイエット」をがんばっていたエミリー。
結局、パリコレに連れて行ってもらえたのか?
今回は『プラダを着た悪魔』のエミリーにスポットをあてて、念願のパリコレに行けたのかどうかについて解説します。
またエミリーが入院した理由についても述べていきますね。
目次
プラダを着た悪魔のエミリーはパリに行けたのか?
エミリーはミランダの第1アシスタントとしてパリコレに同行することを励みに、厳しい仕事をこなしていました。
ミランダからの理不尽な要求に対しても、
「私は仕事が好き、私は仕事が好き」と呪文のように唱えて仕事をしていましたね。
(私なら、あまりにも理不尽ならとっとと辞めてしまうけど。
エミリーにとっては何百万人もの憧れの仕事に就いている自負があるのでしょうね。)
そんな「パリに行くこと」が生きがいのようになっているエミリーはパリに行けたのでしょうか?
食べないダイエットをしているエミリー
ミランダのファッションショーの時に、エミリーが風邪をひいていて体調不良だったので、アンディも同行することになりました。会場で、アンディはエミリーを見て、「細いのね」と声をかけます。
すると、エミリーは「本当?」と細いと言われたことに対して喜びを表現します。
そして、こう返答するんですよね。
「食べていないのよ。おなかがすいたら、チーズをかじるの」
「これでおなかを壊したら、理想体重になれる」とも言っていました。
(おーーーい。そこまでしてほそくなりたいんかーーーい。
そういえば、モデルをしている知人は、食事量がむちゃくちゃ少なかったわ。
モデルさんって食べない努力、ハンパないです。)
ファッション業界は、細い=美しい という公式が成り立っているんでしょうね。
ここまでダイエットを一生懸命しているエミリーが健気でかわいい。
パリコレに同行できたのは誰?
パリコレに同行できたのは、ミランダのファッションショーの時の出来事で同行者が変わった。
実は、エミリーは風邪のせいもあったかもしれないけれど、ゲストの名前を度忘れしてミランダに耳打ちできなかった。
ミランダは誰なの?早く教えなさいよ!という感じでエミリーが誰なのか思い出すのをやきもきして待っていた。
その場を救ったのは、アンディ。
アンディの暗記力のすごさが実証された瞬間だった。
見事に「クリントン大使とレベッカ 彼女のため妻と離婚」とミランダに耳打ちした。
ミランダの窮地を救った形となった。
この件があり、ミランダはパリに連れていくのは、「再考のチームを連れていく」と言って、エミリーを除外することをアンディに言ったのだ。
パリコレに同行するのは、アンディ。
ミランダが選んだのは、第2アシスタントであるアンディだった。
エミリーが入院したのはアンディのせい?
ミランダから頼まれていたエルメスのスカーフを取りに行くのを忘れていて、朝からエルメスに行っていたエミリー。
アンディはミランダに、今すぐパリコレにはアンディが行くようになったことをエミリーに伝えなさいと言われる。
そこで、アンディはエミリーに電話をかける。
アンディはエミリーが電話に出ないように祈る。
でも、その祈りは届かず、エミリーが電話に出てしまう。
そこで、「エミリー話があるの。あなたが出社したら話さなくてはいけないことが」と伝えた後に、エミリーが交通事故にあってしまう。
交通事故にあって、足を骨折しているエミリー。顔にもあざができていて痛々しい。
エミリーが入院した理由は交通事故にあったから。
だから、アンディのせいではないの。
病室でショックな事実を伝えられるエミリー
パリコレの同行者は、エミリーではなく、アンディになったことを知り、お怒りモードむちゃくちゃ怒っていた。
怒りに任せて、ちょうどナイスな病院食が運ばれてきたので、デザートを多荒くあけて、パクパク食べだした。
そして、絶対食べなかった「炭水化物であるパン」もバクっとパクついていた。
パリコレのために「食べないダイエット」をしていたが、パリコレに行けなくなったことで、「食べるモード」に入ってしまったエミリー。
(なんか努力が報われない結果となってしまったエミリーが可哀そうだなって思っちゃいました。)
よって、エミリーは「食べないダイエット」は失敗したということになりますね。
結局は交通事故にあってしまったエミリーはパリコレに行くことがむつかしいから、アンディが行くことになりました。
もし、エミリーが交通事故にあっていなければ、アンディはエミリーに直接、パリコレに行くのは自分になったと伝えなくてはいけなかった。
それを思うと、エミリーが交通事故にあってくれたおかげで、エミリーからの非難も最小限に抑えることができたように思う。
第二アシスタントがパリコレに行くなんて、本来のエミリーなら怒り心頭になりそうだもんね。
まとめ
『プラダを着た悪魔』でエミリーがパリに行けたのかどうかは、結局は行けなかった。(ミランダに連れて行ってもらえず、除外扱いされたエミリー)
この経緯を観ていて、まさに人生の縮図だなと思ってしまった。
・有能な人がいたら、有能な人が指名される
・努力を積み重ねていても、評価されなかったらそれまで
・物事に対して焦っているときに限って、アクシデントが発生する
エミリーが涙ぐましい努力をしていたので、パリコレに行けたらよかった。
しかし、結局はミランダがエミリーよりも有能だと評価をくだしたアンディが同行することになった。
私もエミリーみたいにならないように、焦っているときこそ、周りをよく見るために冷静な判断ができるようにしていきたい。
なんかエミリーに焦点をあてたことで、自分がどのように立ち振る舞っていけばいいのかということを学べたような気がします。
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今回も最後までお読みいただきありがとうございました。
また、次回のブログでお会いしましょう。(^^)/~~~