![カリオストロの城のモデルは世界遺産?リヒテンシュタインのファドゥーツ城を解説](https://bonheurstyle.com/wp-content/uploads/2020/11/rapture_20201118173818.jpg)
あまりに有名な映画『ルパン三世カリオストロの城』
何度も何度も金曜ロードショーで放送されていますよね。
ルパンといえば・・・
『カリオストロの城』ってでてくるほど。
これほど何回も何回も放送されている映画はないんじゃないかな。
子どもから大人というか高齢者まで楽しめる映画ですよね。^^
みんなに親しみを抱かせるステキな泥棒さんがルパンだよね。
なんかルパンって魅力的ですよね。
さて、今回は『ルパン三世カリオストロの城』のモデルとなったお城について解説していきます。
ルパン三世のカリオストロの城のモデルは世界遺産?
ルパン三世の『カリオストロの城』のお城って素敵なお城ですよね。あのお城はモデルとなったお城があるのだろうか?
気になって調べてみると・・・
ありました、ありました。
実在するお城がありますね。どうやらそのお城をモデルにされているようですね。(^_-)-☆
リヒテンシュタインのファドゥーツ城を解説
そっか。ルパンのカリオストロの城のモデルのお城は、リヒテンシュタインのファドゥーツ城なんだ。へぇー
こんな素敵なお城です。
![](https://bonheurstyle.com/wp-content/uploads/2020/11/rapture_20201118154340.jpg)
うわぁ、素敵。
夕焼けの中にたたずむお城が素敵。
いい雰囲気ですね。
別の角度からのお城はこんな感じ。
![](https://bonheurstyle.com/wp-content/uploads/2020/11/rapture_20201118154154.jpg)
うわぁ、こちらの写真だと壮大なお城って感じですね。
お城の背景に山々や森林となると受け取る印象ががらりと変わりますね。
どちらにしても立派なお城ってことに違いないけど。
たしかにルパン三世のカリオストロの城ですね。
![](https://bonheurstyle.com/wp-content/uploads/2020/11/rapture_20201118160111.jpg)
カリオストロのお城は、リヒテンシュタインのファドゥーツ城だったというわけです。
世界遺産っていっていいほどだけど、世界遺産一覧を調べても出てこなかった。
私の調べ方がわるいのかしら? 継続して調べてみますね。
リヒテンシュタインって?
ところで「リヒテンシュタイン」って?ってなりますよね。私もなりました。
実は、リヒテンシュタインって国名なんです。
リヒテンシュタインって初めて聞いた国の名前。
響きは良さげなので、なんか優雅な感じがします。
実は、スイスとオーストリアの間に位置する国なんです。
地図で探してみると、どこにあるのー?
見つからない!
ってなります。
実際、どこにあるの?ってなりました。
スイスの東側に位置します。
下図で見ると、赤い部分です。小さいでしょ。
![](https://bonheurstyle.com/wp-content/uploads/2020/11/rapture_20201118144456.jpg)
わかるかな。赤く塗りつぶしてあるところが「リヒテンシュタイン」です。
スイスの東側の凹んだ部分のところがリヒテンシュタインの場所になります。
スイスと比較しても、すごく小さい国だってことが見て取れますよね。
詳しくはこちらの地図で確認してくださいね↓
リヒテンシュタインは世界第6位
人口は3万人。←少なっ。日本で例えると、岐阜県の養老町くらいの人口ね。
えっ?
例えがわかりにくいって? ^^;
うーん。どこの県も町名をあげてもわからない感じだな。
とにかく「とある県のとある町」くらいの人口が国の人口だということ。
世界では6番目に小さい国です。
そんな小さな国がリヒテンシュタインなんです。
しかも、リヒテンシュタインは、国土の2/3が山岳地帯なんですよ。
住めるのは、1/3って。
リヒテンシュタインの国土は?
国土面積は160平方キロメートルです。うーん。
160平方キロメートルはどれくらいか。
イメージしづらいですよね。
ルーブル美術館の床面積が210平方キロメートルです。^^
えぇ、ルーブル美術館の床面積よりすくないってことぉぉぉぉ。
ちなみに、東京ディズニーランドの大きさは465平方キロメートルです。
(2018年現在のデータなので古いですね。)
なんとなく160平方キロメートルの広さ、イメージしてもらえましたかね。。。
あっ、わかりやすい例えがありました!
(調べたよー)
なんと日本の小豆島くらいの大きさです。
小豆島が153平方キロメートルなんです。
これならイメージしやすいですよね。^^
ファドゥーツ城は素敵なお城
ファドゥーツ城は、西暦12世紀ごろに建てられたお城です。シュテットル通りの東側にある小高い山の上に建っています。
ルパン三世の映画『カリオストロの城』のモデルになったお城として有名ですね。
お城は見学できるのか?
お城は見学することができるのでしょうか?見学はできません。残念。
見学ができない理由は、1938年から、ファドゥーツ城はリヒテンシュタイン家の住処となっているからです。
そう侯爵さんの住居なのですよ。
お城にリヒテンシュタイン家の方が住んでおられるので、城内には入ることができないというわけです。
だから、外から見るだけ、というわけ。
お城に住めるなんて素敵すぎる!って思っちゃいます。
年に1回だけお城のお庭が開放される日がある
通常はお城の中には立ち入ることができません。でもね、年に1回だけお城のお庭を解放される日があるんです!
それはいつなのか?
毎年8月15日です。
なぜお庭が開放されるの?
それは、8月15日が建国記念日だから。
この「建国記念日」である8月15日は、お城のお庭を開放されて、飲み物や食事が無料で振る舞われるとのことです。
お庭に入ってみたい場合は8月15日に行きましょう!
(今はコロナ禍なので、行くのはできませんが・・・コロナが収束したら行ってみたい外国の一つとなりました。)
まとめ
今回は、『ルパン三世カリオストロの城』のモデルとなったお城について解説しました。『カリオストロの城』のモデルとなったお城は、リヒテンシュタインのファドゥーツ城
リヒテンシュタインは、世界では6番目に小さい国。
スイスとオーストリアの間に位置している人口3万人の小さな国。
ファドゥーツ城は素敵なお城なので見学したいが、侯爵さんの住居となっているため、立ち入ることはできない。
ただし、毎年8月15日の建国記念日のみ、お庭が開放されるので、その日のみ庭に入ることができる。
なお、建国記念日のときは、飲み物や食事が無料で振る舞われる。
あー、素敵なお城、行ってみたいなぁ。
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今回も最後までお読みいただきありがとうございました。
また、次回のブログでお会いしましょう。(^^)/~~~