『殺し愛』には何人もの素敵なかっこいい人がたくさん登場します。
しかも、登場するのは殺し屋というね、なんとも物騒な人達。
ただ、そんな物騒な殺し屋なんだけど、とってもかっこいい殺し屋がソン・リャンハという男なの。
キツネ目の涼し気な顔で、仕事は大胆かつ冷静沈着におこなう凄腕の殺し屋。
今回はそんな冷静沈着な凄腕の殺し屋であるソン・リャンハのかっこいいシーンについて解説していきます。
また、ソン・リャンハはシャトーを守ることを優先した行動をとります。その行動についても説明していきますね。
目次
殺し愛ソンリャンハのかっこいいシーンまとめ
(アニメイトタイムズ様よりお借りしました。)『殺し愛』に登場する人物で、立ち振る舞いがスマートで、物腰の柔らかい素敵な人がいます。
顔立ちはイケメンというわけではないのですが、キツネ目の涼し気な顔立ちです。
なぜか理由は不明ですが、リャンハはシャトーのことをすごく大切にしてくれる人です。
シャトーが狙っている賞金首をリャンハが先に捕らえて、捕らえた賞金首をシャトーに譲ってくれる場面が何度も出てきます。
気に入った女性に対しては、リャンハは貢物をしたくなるタイプなのでしょうか。
まるでストーカーのようにシャトーの周りをうろつくよねと思ってしまうリャンハの行動。
仕事である殺し屋ではリャンハは冷静沈着で事をすすめるし、冷酷で淡々とこなしていきます。
殺し屋のリャンハだけを見ていると、なんて怖い人なんだろう。思いやりという言葉を知らないんだろうかと思えるほど。
でも、リャンハがシャトーに対しての態度を見ていると、感情豊かでにこやか。
シャトーに対して、すねてみたり、笑ったり、ご機嫌をとったり・・・とこんな彼氏がいたら幸せだろうなって思えるほどに優しい男性。
殺し屋のときのリャンハと、シャトーと一緒にいるときのリャンハのギャップにやられてしまう。
では、リャンハが特にかっこいいと思えた場面について紹介しますね。
シャトーを第一優先で避難させるリャンハの場面
ホーに囚われの身になったシャトーを救出するために、リャンハは倉庫へ向かいます。ホーとリャンハは以前は同じ組織の構成員だった。
ホーはリャンハに私怨をもっており、復讐するために、シャトーを人質にし、リャンハをおびき寄せたのだった。
ホーもリャンハも殺し屋同士。
リャンハに撃たれてもケリを入れられても、それでもホーはリャンハに立ち向かってきた。
正面から銃弾をあびたホーは、それでもリャンハの左脇腹をナイフで刺していた。
リャンハが、倒れたホーに対して「大したもんですホーさん」と言っていたのが印象的だった。
倉庫内では、ホーが爆薬を仕掛けていたため、何度か爆発が起こっていた。
シャトーはうしろに手を縛られた状態であるにも関わらず、なんとか爆発の難からは自力で逃れていた。
ただ、爆発の際に破片がシャトーの足に刺さっていて怪我をしていた。
シャトーを見つけ出したリャンハが「立てる?」と声をかけたあと、シャトーを担ぎあげ、外に避難した。
担がれたシャトーは血痕が落ちているのが見えて疑問に思っていた。
その後、無事に外に逃れ、車にシャトーを乗せ、リャンハは車の外で倉庫が焼けているのを眺めていた。
シャトーがケリが付いたかを聞くと、リャンハは「当ったり前じゃ~~ん。気になる?詳しくききたい
」といつもの調子で明るくおどけていた。
シャトーもいつもの反応でイラつきながら「もう結構です」と会話をピシャリとブロックしていた。
その後、リャンハが「でも合点のいかないところもあるし、まだ警戒は必要かな」と言った。
そして、シャトーがホーに「変なことをされなかったか、心配で気が気じゃなかったよ~」と言った後、シャトーの顔を手で触り、「さすがに疲れたね」と言ったあとに地面にドサッと倒れ込んでしまった。
左脇腹の怪我は重傷だった。
シャトーが担がれていた時に見た「血痕」は、リャンハがホーに刺された左脇腹からの出血だったということだよね。
そんなにも重傷な状態なのに、シャトーの救出を第一優先でおこなったリャンハ、かっこよすぎる!
自分のことは二の次で、シャトーを一番に考えて行動してる。
正気を失ったシャトーの行動を食い止めたリャンハの場面
豪華客船での任務のために、シャトーはリャンハを監視することになった。実は、リャンハもシャトーもジノンに狙われていた。
ジノンはシャトーに近づいて、脅迫をした。
「リャンハを次の寄港地バロセラで引き渡すこと」をシャトーにジノンは要求してきた。
要求に従わないなら、シャトーの母親を殺害することをほのめかしつつ、脅迫が足りないのなら、シャトーのためにもう一回誰かの首でも刺しちゃいましょうかと言ってきたのだ。
シャトーは部屋に戻り、リャンハに銃を向けた。
リャンハは混乱しているシャトーに対して「少し冷静になったほうがいい」「自分でも何口走ってんのかわかってないでしょ?」といい、冷たいものでも飲もうと提案し、準備をしてくれる。
「後のことは僕が何とかしてあげるね」とリャンハはシャトーに伝える。
すると、「あなたがなんとかしてくれるのはいったいどこまで・・・」とシャトーは言い、その後「いけませんね、他力本願は」と言って自分のこめかみに銃をあてて引き金をひこうとした。
間一髪のところをリャンハが銃を抑え、シャトーの手から銃を落とさせた。
シャトーは「私のせいで母や身内を脅しの最良にされる。あなたと手を組んで今回は逃げたとしても必ずまだ同じことが起こるはず。なら、私さえいなければ」と放心状態で話す。
リャンハは、「それは困る。僕が困る。僕には僕の都合がある、ってこと」と言って、シャトーを床に倒し、シャトーの首を手で押しながら、「ほら、苦しいでしょ?死にたくないって顔してるよ。素直にならなきゃね」と言ってシャトーに苦しい体験をさせた。
リャンハはシャトーの首に圧力をかけて、意識が遠のくという体験をさせた後、「ごめんね」とシャトーに謝って首から手を離した。
こうやって、リャンハは体を張って、シャトーの自殺を未然に防いでくれたのだ。
正気を失ったシャトーの突発的な自殺行動を食い止めてくれたリャンハ、やっぱりかっこいい!
ソンリャンハの行動・性格がシャトー優先はなぜ?
(アニメイトタイムズ様よりお借りしました。)リャンハは自分のことよりもシャトーを守ることを最優先にして行動していますよね。
リャンハ自身が刺されて重傷を負っていても、シャトーを安全な場所に避難させることを優先しました。
また、シャトー自身が自分を見失って混乱状態でいるときでも、リャンハは冷静になるように導きました。
シャトーがパニック状態で突発的に自殺しようとするときも、リャンハの素早い判断と行動によって、シャトーの手から銃を落とさせ、死ぬことがどれほど苦しいことかを体験させた。
リャンハはシャトーのことを最優先にして行動する。その理由はなぜなのか、この段階ではまだわからない。
でも、リャンハにとってシャトーという存在が「いなくなっては困る」存在であるということ。
リャンハの性格については、冷徹極まりない性格だが、シャトーに対してだけはとてもあたたかい、人情の厚い性格なのだと思われる。
やり方があまりに唐突なので、「おいおい」って思うところもあるけれど、シャトーに対しては一途な思いも感じ取れる。
これだけリャンハに思ってもらえるシャトーが羨ましい。
まとめ
『殺し愛』のソンリャンハがかっこいいシーンについては、・シャトーを第一優先で避難させるリャンハがかっこいい
・正気を失ったシャトーの行動を食い止めたリャンハがかっこいい
ソンリャンは行動・性格がシャトー優先だったのはなぜなのかについては、
・リャンハにとってシャトーという存在が「いなくなっては困る」存在であるということ。
だから、リャンハはシャトーを守ることを最優先に行動したのだ。
・リャンハの性格については、冷徹極まりない性格だが、シャトーに対してだけはとてもあたたかい、人情の厚い性格なのだと思われる。
『殺し愛』を読み進めるほどに、ソン・リャンハの好感度がどんどん上がっていきますよ。
私はすっかりソン・リャンハのことが大好きになり、全巻一気読みしてしまいました。
そして、なんと月刊誌の方まで手を出してしまいましたとさ。えへへ。(^_-)-☆
『殺し愛』にすっかりハマってしまいました。アニメの放送も楽しみです。
【新品】殺し愛 (1-11巻 最新刊) 全巻セットを大人買いして一気に読んでしまった私です!
ハマったら全巻、揃えて欲しくなるんだよね~。全巻揃っている本棚を見て、ニマニマしている私。(^_-)-☆
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最後までお読みいただき、ありがとうございました。
また、次回のブログでお会いしましょう。(^^)/~~~