ブルーピリオド・八虎は藝大に合格した?橋田・桑名・ユカの大学受験結果とは?

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『ブルーピリオド』を読み出してハマってしまいました。

読んでいて気になるのは、藝大を目指していた人たちの合否ですよね。

特に、八虎は藝大一本だから、合格できなかったら・・・やばい!

それに、一緒に藝大受験を目指す橋田、桑名、ユカの結果も気になります。

そこで、今回は八虎、橋田、桑名、ユカの藝大受験の結果について解説していきます。

さあ、みんな合格できるのでしょうか?


ブルーピリオド・八虎は藝大に合格した?


金髪で軟骨にピアスをしている不良少年の八虎

不良仲間とオールをしつつお酒を飲んだり、タバコを吸ったりしているが、頭は賢く平日はきちんと試験で良い成績が取れるように勉強をしている。

八虎は毎日ただ淡々とノルマをこなすように勉強したり、不良仲間を遊んだりして過ごしていた

それが、森先輩の大きな天使の絵を見たことをきっかけとして、八虎は美術の世界へと誘われた

絵を描くことは時間の無駄だと思いつつも、八虎は絵を描くことがだんだん楽しくなっていき、ハマっていく。

そして、八虎は絵を描くために美大へ進学したいという気持ちが膨らんでいく

高校の美術部へ入部

高校2年生の八虎は美術へ入部した。思い立ったら即行動ができる人なんだね、八虎って。

美術部のメンバーはDQNな八虎が入部したら、不良のたまり場になってしまうかも、と心配していた。

でも、八虎は真面目に美術の勉強をしたいから友達は連れてきません!とはっきり言っていた。

夏休みの課題として出された膨大な課題を八虎は余裕でクリアーした。

毎日1枚のペースでデッサンも仕上げてきた八虎について、佐伯先生は、「矢口くんは努力できる人だ」ということを確信したのだろう。

予備校の冬合宿に通う

ユカこと鮎川龍二と一緒に八虎も予備校の冬合宿に通うことにした。

美術部顧問の佐伯先生も冬合宿のことを勧めていた。

予備校に通ってみて、新たな刺激を受ける八虎

だんだん絵が上達していく過程が見て取れる。

3学期は夜間に予備校に通う

美大の受験に備えて、八虎は3学期は夜間に予備校に通うことになる。

(昼間は高校があるからね。)

予備校で知り合った橋田悠や、桑名、世田介らから刺激を受け、だんだんと絵の精度をあげていく八虎

予備校の担当講師である大葉先生からも八虎の絵の成長が著しいので目をかけてもらっているようだった。

大葉先生が八虎がうまく絵を取り組んでいけるように適切なアドバイスをくれる

作品が描けたり、描けなかったりして、一喜一憂する八虎。

藝大の一次試験

一次試験は自画像を描くという課題だった。

鏡が割れてしまうというトラブルが起こったが、八虎にとってはこのトラブルのおかげで自画像を短冊形式で描くというアイディアが生まれたので、怪我の功名だったと言える。

藝大に一次試験をパスしたのは、八虎のほかに、桑名マキ、橋田遥、世田介だった。

藝大の二次試験

二次試験はヌードモデルと周辺の風景を描くことが課題

八虎にとっては、ヌードを描くことに関しては、鮎川龍二と小田原まで行ったときに各自がセルフヌードを描いたことがある。

二次試験のときは八虎自身が今までの疲労が腕の蕁麻疹(じんましん)と眼精疲労で目にきた

二次試験の一日目は疲労困ぱい状態で受験していたので、試験の最中に寝てしまうという失態を起こしていた。

でも、1日目の夜に大葉先生から電話があり、その電話で二次試験の対策をおこない、二日目に臨んだ。

二日目は冷えピタや帽子、眼鏡といったスタイルでおこなったため、頭痛や眼精疲労もずいぶんマシになりつつの受験となった。

三日目はヌードモデルの絵だけではなく、スケッチブックも完成させる必要があったので、そちらにも取り組んでいた

休憩時間に世田介に「ちょっと見ない間に、上手くなりやがって」と八虎の絵が上達していることを指摘していた。

その世田介の指摘によって、八虎は自分の絵の技術が上達していることを認識し、嬉しくなった

そして、午後もがんばろう!と世田介に言って午後の試験に臨んだのだ。

(世田介が本当にいいタイミングで八虎に八虎の絵の講評をしてくれたことで、八虎は思いっきり描くことができたんだよね。)

藝大の合格発表

藝大の合格発表は八虎の高校の卒業式とかぶってしまった。

八虎は卒業式には出ず、不良仲間との打ち上げだけに顔を出すと言っていた

気になる藝大の合格発表は・・・見事、八虎は合格

ドキドキしながら合格発表を見に行った。

八虎の受験番号「52」が合格発表のところに記載があった。

八虎は嬉しい反面、合格してしまったという複雑な感情を抱いている様子。

あれだけがんばって絵を描いてきた成果が、藝大合格と言う形で実を結んだことは喜ばしいこと。

八虎、よかったね。

打ち上げ会場に顔を出した八虎が不良仲間にピースサインを出し、合格したことを示した

すると、仲間たちが喜んで八虎のところへ駆け寄って合格を喜んでくれた。いい仲間たちだよね。

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橋田・桑名・ユカの大学受験結果とは?

八虎と一緒に藝大を受験した橋田悠、桑名マキ、ユカこと鮎川龍二の藝大受験結果はどうだったのだろうか?

橋田と桑名は二次試験まで進んだが、二次試験は不合格であった。

ユカは一次試験でキャンバスに大きな✖印を描いて、試験会場を退出したので、一次試験で不合格となった。

橋田悠の進路について
橋田悠は、藝大は不合格だったが、多摩美術大学に合格し進学した。

多摩美術大学生でありながらも、八虎や世田介よりも東京藝術大学に知り合いの学生が多い橋田。

桑名マキの進路について
桑名マキは、藝大に落ちてしまったため、浪人することとなった。
そして、来年、また藝大を受験することにしたのだった。

がんばり屋さんの桑名。浪人の間に彫刻科の勉強をしたいと自ら言い出せたのは良い変化だね。

ユカ(鮎川龍二)の進路について
ユカは、藝大に進学しないという決断をたぶん事前にしており、一次試験で試験を放棄ファッション関係のアルバイトをしている。

もともと祖母の関係で、日本画のコースを選んでいたが、ユカ自身は日本画が苦痛で仕方なかった。

日本画から開放され、大好きなファッションのアルバイトをしているユカは生き生きしている。
本来のユカの明るさが戻ってきたようで嬉しい。


まとめ

ブルーピリオド・八虎は藝大に合格できたのか?

高校2年生になって森先輩の大きな天使の絵を見て、衝撃を受けた八虎はどんどん絵を描くことにハマっていきます。

美術部に入部し、予備校の冬期講習や夜間の講習を受け、藝大受験に備えます。

そして、ものすごい努力の結果、見事藝大に合格したのです!


橋田・桑名・ユカの大学受験結果とは?

八虎と一緒に藝大受験をした橋田、桑名、ユカの受験結果は、

橋田悠:藝大不合格で、多摩美術大学に進学

桑名マキ:藝大不合格で、来年また受験するということで浪人生

ユカ(鮎川龍二):藝大不合格で、大好きなファッションのアルバイト

藝大に合格した八虎も、藝大に不合格だった橋田、桑名、ユカにしてもみんなそれぞれ自分で決めた道を一歩ずつ歩んでいる姿がかっこいい

親に決められたレールの上をなんとなく走っているのではなく、自分自身で決めて一歩ずつ歩んでいる。

こうやって自分の人生は自分で決めて歩んでいいんだよ、という隠れたメッセージがあるように感じられた。


『ブルーピリオド』は大人の私がハマってしまいましたが、これから人生をどう歩んでいこうかと考え悩むであろう十代の子どもたちにも読んでもらいたいマンガです。



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最後までお読みいただき、ありがとうございました。

また、次回のブログでお会いしましょう。(^^)/~~~

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