東京リベンジャーズではヒーローが登場します。
オレのヒーローだったり、泣き虫のヒーローだったり、正義の味方のヒーローだったり。
このヒーローに焦点を当てて、ヒーローが誰なのかについて解説していきます。
また、泣き虫なタケミチは正義の味方なのかについても説明していきますね。
目次
東京リベンジャーズ・ヒーローは誰?
東京リベンジャーズでは、ヒーローと呼ばれる人が登場します。ヒーローって誰のことなのでしょうか。
そうです、そうです。
花垣武道(タケミチ)がヒーローと呼ばれていますね。
なぜ、タケミチがヒーローと呼ばれているのでしょうか。
ヒーローと呼ばれている理由について、述べていきますね。
稀咲鉄太(キサキ)がタケミチをオレのヒーローと呼ぶ理由
(東京リベンジャーズ様よりお借りしました。)キサキにとって、タケミチは「ヒーロー」です。
なぜか?
なぜタケミチのことをキサキはヒーローというのでしょうか?
キサキは小学生の時にヒナと一緒の塾に通っていました。
塾での帰り道でヒナが猫をいじめている中学生に注意しに行くという出来事がありました。
注意したヒナが逆に中学生にいじめられそうになり、その時に正義の味方と名乗ったタケミチが助けに入ったのです。
その出来事をきっかけにヒナはタケミチのことが好きになってしまいました。
キサキはヒナのことが好きだったので、ヒーローになるにはどうしたらいいのかをタケミチを観察していました。
だから、キサキにとってはタケミチがヒーローなのです。
ヒナの心を掴んでいったタケミチが、キサキにとってはヒーローだったのです。
キサキがタケミチをヒーローと呼ぶ、印象深い場面があります。
タケミチやキサキが東京卍會の最高幹部である現代で、キサキが裏切り者(千冬とタケミチ)を制裁しようとしていました。
千冬はキサキに銃で撃たれて死亡。
タケミチは足を銃で撃たれた後、キサキに銃を向けられつつ、「じゃあな、オレのヒーロー」と涙を流されながら言われていました。
そのあと、部屋の電気が切れて真っ暗になった隙に、タケミチは羽宮一虎に救出されました。
橘日向(ヒナ)がタケミチを私のヒーローと呼ぶ理由
(東京リベンジャーズ様よりお借りしました。)ヒナは小学生の時にタケミチに救われています。
ネコをいじめている中学生に注意をしたことで、逆に中学生からいじめられそうになるという事態に陥りました。
そのときに「正義の味方、参上!」といった感じで、ヒナのもとにタケミチがマントをなびかせてやってきました。
中学生相手にタケミチは挑んでいきました。結果は惨敗。タケミチが負けてしまった。
そりゃもちろんですよね。中学生複数VS小学生のタケミチ単独だもん。負けちゃうよね。
でも、ヒナはタケミチが「負けるとわかっていて助けに来てくれた」ということに感動したのです。
負けるという状況にも関わらず、助けようとしてくれる男気に魅力を感じたのでしょうね。
男らしいですよね、タケミチって。
だから、ヒナはタケミチのことを「私のヒーロー」って呼ぶんですよね。(^_-)-☆
佐野万次郎(マイキー)がタケミっちをヒーローと呼ぶ理由
(東京リベンジャーズ様よりお借りしました。)喧嘩では負けたことのないマイキー。そう無敵のマイキー。
そんなマイキーですが、タケミチのことを「タケミっちはオレのヒーローだ」って言う場面があります。
実はマイキーはとってもとっても弱い男の子なんです。喧嘩は強いんだけどね。精神的な面では弱いの。
エマも言っていたけど、マイキーは幼いころからのお気に入りのタオルがないと眠れない男の子。
外では強いマイキーを装っているけど、家では弱い男の子。
マイキー自身が「オレは弱いよ」と言っているシーンがありました。
「タケミっちは強い」と言って、自分自身の強さ、弱さを比較していました。
タケミチは喧嘩は弱いけど、精神面は強い。
マイキーは喧嘩は強いけど、精神面は弱い。
マイキーの兄である佐野真一郎も喧嘩は弱いけど、精神面は強い。
だから、マイキーは精神面が強いタケミチに、兄の真一郎との共通点を見出したのでしょうね。
「オレがオレでなくなりそうな時、兄貴のように叱ってくれ、タケミっち」ってマイキーはお願いしていましたもんね。
マイキーにはない、精神的な強さを持っているタケミチがヒーローなんだと思ったのでしょう。
タケミチが、ヒナが幸せに暮らせる現代になるように、ヒナが殺されてしまう現代から何度も何度もタイムリープして過去を変えてきた。
タケミチこそが時代を創った人である、ヒーローだと感じたのでしょう。
千堂敦(アッくん)がタケミチを泣き虫のヒーローと呼ぶ理由
(東京リベンジャーズ様よりお借りしました。)千堂敦(アッくん)はタケミチのことを泣き虫のヒーローと呼びます。
タケミチはよく泣くからですね。本当に涙もろいんだよね、タケミチって。
アッくんはキャバクラを経営する経営者になっていますが、結局はキサキの兵隊として動かされるコマのひとつにすぎません。
キサキの兵隊であるアッくんは、キャバクラの経営者の現代は、タケミチがアッくんに会いに行ったときに、屋上から飛び降り自殺をしてしまいます。
「みんなを助けてくれ。泣き虫のヒーロー」と言った後、ビル尾屋上から飛び降りてしまったのです。
また別の現代では、ヒナが車に乗っているところを、アッくんが運転する車で衝突してヒナを殺し、アッくん自身も死亡するというもの。
鶴蝶がタケミチをヒーローと呼ぶ理由
(東京リベンジャーズ様よりお借りしました。)小学生の時は鶴蝶とタケミチは幼なじみでした。
小学生時代はタケミチの方が喧嘩は上でした。
だから、鶴蝶が喧嘩をして負けたときには、タケミチが「仇をとってやる」と言っていました。
でも、鶴蝶は自分が喧嘩に強くなりたいから、「(仇取は)いいよ。自分でやる」と言っていました。
そんな仲間想いのタケミチのことを、鶴蝶は「タケミチはオレのヒーローだった」と思い出していましたね。
天竺の鶴蝶は喧嘩がすごく強くなっていて、タケミチはボコボコにやられていましたけどね。
泣き虫なタケミチは正義の味方なのか?
(東京リベンジャーズ様よりお借りしました。)すぐに泣いてしまうタケミチですが、彼は正義の味方なのでしょうか?
結論から言いますと、タケミチは正義の味方ですね。
何が一番大切なことなのか、ということをタケミチは相手に知らしめている。
ヒナにとっても、マイキーにとっても、鶴蝶にとってもタケミチは正義の味方です。
負けるとわかっている喧嘩にも挑んでいく。やると決めたことに対しては何が何でも諦めないという強い信念を持っている。
こう言う点が正義の味方であるという証明だと思います。
タケミチが示してくれた真実によって、ヒナやマイキー、鶴蝶はタケミチのことをヒーローだと感じた。
時代を創るのはマイキー自身だと思っていたはずなのに、マイキーがタケミチが今までやってきたことを聞いたことで、時代を創ったのはタケミチだったということを知る。
未来の現代が幸せでいるために、マイキーは日本一になった東京卍會を最高の時に解散するという決断をした。
これもすごく男気のある行為ですよね。結局、タケミチもマイキーもそれぞれが男気のあるかっこいい選択をしてくれたということですね。
ちょっと話が脱線した感じがあるのですが、結局、タケミチは泣き虫だけど、正義の味方であると言うことです。
なんかうまくまとめられていませんが、要はタケミチは正義の味方なんだよ、ということ。
まとめ
東京リベンジャーズ・ヒーローは、タケミチこと花垣武道です。タケミチは、稀咲鉄太(キサキ)にとっても、橘日向(ヒナ)にとっても、佐野万次郎(マイキー)にとっても、千堂敦(アッくん)にとっても、鶴蝶にとっても、オレのヒーロー、私のヒーローなのでした。
正義の味方であるタケミチ。
負けるとわかっていても助けに来てくれるタケミチ。
喧嘩が弱いタケミチだけど、「諦めない」という強い信念を持っていた。
タケミチは自分自身に負けないから、精神的に強い人なんだろう。
でも、大好きなヒナに対してはむちゃくちゃ弱い!謝ってばっかりでヒナに頭があがらないんだもんね。(^_-)-☆
そんな人間味あふれるタケミチだからこそ、どんどん仲間が増えていって協力してくれたんだろうね。
私もタケミチのような人でありたい。
タケミチは話が進むにつれて、どんどんかっこよく素敵になっていくよ!
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今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました。
また、次回のブログでお会いしましょう。(^^)/~~~