『東京リベンジャーズ』の稀咲鉄太(キサキ)と橘日向(ヒナ)の関係ってどんな関係なんだろう?
ヒナはキサキのことを塾で成績がいつもトップの優等生ですごいなと思っている。
実際に、キサキに模試の結果が1位でトップの時にも「稀咲くん、すごいね」と声をかけている。
一方、キサキはヒナに模試の結果が一等賞で褒められても、特に喜ぶわけでもなく素っ気ない。
今回はそんなキサキとヒナの関係についてみていきます。キサキとヒナに焦点を当てて、二人の関係性についての解説していきます。
また、キサキがダークヒーローになる目的と理由についても説明していきますね。
目次
東京リベンジャーズ・稀咲鉄太(キサキ)と橘日向(ヒナ)の関係とは?
(東京リベンジャーズ様よりお借りしました。)キサキとヒナの関係ってどんな関係なんでしょうね。
ヒナにとってキサキはいつもトップの成績をとる優秀な男の子という認識です。
一方、キサキにとってヒナはどういう対象なんだろう?
実は、キサキはヒナに全国模試1位ですごいね、とか声をかけられて嬉しかったのだ。
では、二人の関係性について解説していきますね。
キサキとヒナは塾仲間
キサキとヒナは小学6年生の時に同じ塾に通っていました。そして、塾への帰りは一緒に帰ってくるような間柄でした。
あ、もちろんつきあっているとかではありませんよ!←念のため
塾ではキサキに声をかけるのはヒナ。
他の女子はキサキのことをキモイと思っていて、声をかけるのさえ避けていました。
成績優秀ならヒナとつきあえる?
キサキはヒナのことが好き。でも、どうしたらヒナが振り向いてくれるのかがよくわからない。
そこで、賢いキサキは考えます。
成績優秀ならヒナはキサキのことを好きになるはずだと。
うーーん。そうじゃないんだけど、一途なキサキは成績優秀な男なら好きになるはずだと思い込んでいます。
だから、キサキにヒナが
「すごいね!また全国模試1位!」
って声をかけるとキサキは
「たまたまだよ・・・」と素っ気ない。
本当は意識していないフリをしていたキサキ。
本当はヒナのことが好きだったキサキ。
神童と呼ばれているキサキをヒナも好きに決まっていると思い込んでいたキサキ。
(これ勘違いなんだけどね・・・)
ヒーローならヒナとつきあえる?
キサキとヒナが塾から一緒に帰っているとある日のこと。ヒナが猫をイジメて遊んでいる中学生に対して文句を言いに行ったら逆にいじめられそうになって泣いてしまいました。
その時に、正義の味方と言ってタケミチが現れ、中学生に向かっていき、ヒナを助けてくれました。
助けてくれたと言っても、タケミチは中学生にやられて負けてしまうんですけどね。
この突然現れたヒーローにヒナの心は奪われてしまった。
キサキはこの日からタケミチの後を付け回した。
タケミチの目指しているヒーロー=「日本で一番の不良(ヒーロー)になる」
日本で一番の不良になることを実現したらヒナと晴れて添い遂げられると思い込んでいたのだ。
(思い込みって怖いよね~)
ダークヒーローになる目的とは?
(東京リベンジャーズ様よりお借りしました。)キサキはヒナが好意を抱いているタケミチに関心を寄せ、観察をしています。
タケミチが中学生になったら日本で一番の不良になるぞ!と言っているのを聞きつけました。
それを聞いたキサキは、「日本で一番の不良になることを実現したらヒナと晴れて添い遂げられる!」と思い込んでしまった。
(えっ? それ、ちゃうやろ・・・
冷静に判断したら不良になるのは間違っているとわかるやろ。
でも、思い込んだらまっしぐらのキサキに対しては間違っていることがわからなかったんやろなー。)
キサキがダークヒーローになろうとした目的ってなんでしょう?
目的は、タケミチが望んでいる不良になれば、ヒナがキサキの方に振り向いてくれると信じ込んでいるからです。
そのために行動していきます。
喧嘩ではキサキは弱っちいので勝てません。
喧嘩は弱小なので、緻密に作り上げられた完璧な計画を実行していきます。
キサキはダークヒーローになって日本一の不良になるのが目的です。
10年計画について
タケミチが目指している日本一の不良になるために、キサキは緻密な計画を立てた。キサキが日本一の不良になるための計画
佐野万次郎(マイキー)は日本のトップになれる器だから、キサキにとっては最高の媒体となる。
・マイキーの信用を得るために1年
・マイキーを操るようになるために2年
・マイキーと共に東京を制するのに3年
・日本を牛耳るまでに4年
・マイキーの信用を得るために1年
・マイキーを操るようになるために2年
・マイキーと共に東京を制するのに3年
・日本を牛耳るまでに4年
キサキが日本一の不良と呼ばれるまでに10年かかる計算。
緻密な計画について
キサキはダークヒーローになるために綿密な計画を立てていました。計画を立ててもうまくいかなかったら、また別の計画を立て直して実行しようとしました。
(キサキってPDCA※のできる奴なんだね。やっぱり賢いね。)
※ちなみに、PDCAとは、Plan(計画)Do(実行)Check(評価)Action(改善)の頭文字から作られた語です。
キサキの綿密な計画
【最初の計画】
ドラケンを殺してナンバー2の座を奪って裏から東卍(トーマン)を操るという計画
【2つ目の計画】
芭流覇羅(バルハラ)を作って東卍(トーマン)を潰して、マイキーを首にすえる計画
【3つ目の計画】
天竺をけしかけて東卍(トーマン)を潰して、マイキーをキサキが操って裏社会を牛耳る計画
ドラケンを殺してナンバー2の座を奪って裏から東卍(トーマン)を操るという計画
【2つ目の計画】
芭流覇羅(バルハラ)を作って東卍(トーマン)を潰して、マイキーを首にすえる計画
【3つ目の計画】
天竺をけしかけて東卍(トーマン)を潰して、マイキーをキサキが操って裏社会を牛耳る計画
でも、タケミチは都度都度タイムリープしてキサキの緻密な計画を次々に潰してきたのだった。
計画を実現しヒナへプロポーズするキサキ
(東京リベンジャーズ様よりお借りしました。)雪の降る駐車場で、キサキはヒナと話している。
日本一の不良となったキサキはヒナにプロポーズをする。
指輪を差し出したキサキに対して
ヒナは「ごめん」と言ってキサキから離れて歩いて行ってしまう。
キサキは「え?」と不思議顔。
てっきり日本一の不良になりさえすれば、ヒナはキサキのプロポーズを受け入れると思っていたのに。
ヒナを手に入れるために緻密に練り上げた計画を実行して、日本一の不良に上り詰めたのに、なぜなんだ?と唖然としているキサキ。
・ヒナと添い遂げられるはずだったのに!
・タケミチに渡すぐらいなら殺してやる!
・こんなにも愛しているのに、なぜヒナは振り向かないんだ!
原因は全部タケミチ!
ヒナがキサキの方に振り向かないのは、タケミチの存在があるから。
キサキはヒナを自分の彼女にしたかった。
キサキは一途にヒナのことを愛していた。
愛する方向が間違っているけれど、キサキが日本一の不良になろうとしている行動はすべてヒナのためだった。
ダークヒーローになる目的は、ヒナに振り向いてもらうためだった。
キサキは本当に一途にヒナのことを愛していたんだなぁ。
ダークヒーローになりさえすればヒナは振り向いてくれると思い込んでいたキサキがちょっと可哀そうに思えてくる。
あれだけ綿密に計画し、実行できる力があるんだから、正しい方向でその能力を使っていたら・・・と思うとすごく残念な気持ちになる。
キサキは悪い奴だったけど、根は素直で一途な面も持っているいい奴なんだろうね。
一途になる方向性を間違っちゃったんだよね。
まとめ
稀咲鉄太(キサキ)と橘日向(ヒナ)の関係は、同じ塾に通う塾の仲間。ヒナから見たら賢くて優秀な男の子であるキサキ。
キサキから見たら、ヒナは好きな女の子。
キサキは自分は神童と呼ばれているので、ヒナも自分のことが好きに決まっていると思い込んでいた。
でも、実際は違った。
ヒナは中学生にいじめられて泣かされている自分を助けてくれた正義の味方のヒーロー、タケミチのことが好きだった。
キサキはヒーローになればヒナと付き合えると思い、行動した。
中学でタケミチが日本一の不良になると語っていたので、キサキも日本一の不良になることを決意した。
そのために綿密な計画を立てて、実行した。
最終的に日本一の不良となったキサキ(トップはマイキーで、そのマイキーを裏で操るのがキサキ)。
しかし、日本一の不良となったキサキがヒナにプロポーズしても、「ごめん」と断られてしまった。
ダークヒーローになる目的は、ヒナに振り向いてもらうためだったのに、振り向いてもらうことはできなかった。
キサキは本当に一途にヒナのことを愛していたんだなぁ。
ダークヒーローになりさえすればヒナは振り向いてくれると思い込んでいたキサキがちょっと可哀そうに思えてくる。
あれだけ綿密に計画し、実行できる力があるんだから、正しい方向でその能力を使っていたら・・・と思うとすごく残念な気持ちになる。
キサキは悪い奴だったけど、根は素直で一途な面も持っているいい奴なんだろうね。
一途になる方向性を間違っちゃったんだよね。
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