『東京リベンジャーズ』って登場してくる男子たち、個性派ぞろいの男前さんですよね。
東卍のメンバーは特にかっこいい!
かっこよさはそれぞれのキャラに応じて異なるけれど、一人一人がキラリと光るものを持っていますよね。
それに、ヤンキーマンガとは思えないほど、みんなオシャレ度が高い!
今風のオシャレ男子が不良になってます。刺青も怖い絵柄じゃなくて、かっこかわいいし(かっこいいしかわいいし)。
片耳ピアスもオシャレだし。髪型もリーゼントや坊主じゃなくて、ツーブロックだったり、金髪長髪だったり、ゆるふわなウェーブだったり。
そこで今回は、オシャレ度が高くて、容貌が超かわいい一虎に焦点を当てて、羽宮一虎の魅力について解説していきます。
また、羽宮一虎の名言・名場面についても紹介していきます。
(はい、そうです。いつものように独断と偏見でやっていきますよ~)
目次
東京リベンジャーズ・羽宮一虎の魅力
羽宮一虎(はねみやかずとら)は、東京卍會の創設メンバーです。
東卍結成前に地元が斑目率いる九代目「黒龍」の縄張りで揉めていたことがあり、「東京卍會」が結成される要因となった張本人。
でもね、創設当時は創設メンバーだったんだけど、とある事情から、創設メンバーとして数にいれてもらえなくなりました。
詳しくは後述しますね。
最初は、東京卍會のメンバーだったけど、とある事情からバルハラのメンバー(No3の幹部です)になってしまってます。
喧嘩の強さはよくわかりません。
具体的な喧嘩のシーンは一虎については描かれていませんが、たぶん東卍の隊長クラスと考えられます。
では、一虎に何があったのでしょうか?
一虎を初めて見た時、なんて可愛らしい男なんだというのが第一印象です。
でも、『東京リベンジャーズ』を読み進めていくうちに、一虎は思い込んだら、ちょっと怖い存在だなと感じる部分もあったりしました。
まぁ、人だから誰でも、「明るい部分」、「暗い部分」ってありますよね。
では、そんな一虎の魅力的な部分についてみていきましょう
マイキーのことを大事に思う一虎
東京卍會は、マイキー、ドラケン、三ツ谷、パーちん、場地、一虎の6人で設立したチーム。
場地が、「一人一人がみんなの為に命を張れる」という理念で立ち上げたのが東卍。
設立当初は、一虎はマイキーのことが大好きだった。
大好きだったからこそ、マイキーの誕生日にバイクをプレゼントしようと計画を立てていた。
ただ、中学生ということもあり、バイクをプレゼントするにはあまりにもバイクは高価すぎる。
一虎は、「バイクを盗んでプレゼントする」という計画だった。
場地は最初、盗んだバイクをプレゼントしてもマイキーは喜ばないと言っていたが、一虎が盗んだことは内緒にしていたらわからないから、と言い、結局、バイク店に盗みに入ることになった。
盗みに入った時に、誰もいないと思っていたら、店に人がいた。
盗み出そうとしているところを声をかけられ、一虎は店の人を後ろから殴り殺してしまった。
実は、そのバイク店はマイキーの兄である佐野真一郎のバイク店だった。
一虎はマイキーの兄を殴り殺したことになる。
場地はマイキーの兄を知っていたので、一虎が殴りかかる瞬間に「やめろ一虎あぁ!!」と叫んだが遅かった。
一虎はただ一心にマイキーが喜んでくれることだけのためにバイクを盗もうとした。
本当にマイキーのために、マイキーの喜ぶ顔をみたいがためにやったことだった。
一虎は「マイキーの為にやったのになんで」ってぶつぶつ何度も言ってましたよね。まるで呪文のように・・・
それなのに、店に人がいてマイキーの兄である佐野真一郎を殺してしまった。
この事実を一虎自身が受け入れられずに、自分の行為を正当化するために、「マイキーのせいでこうなったんだ」と思い込み、マイキーを恨むようになってしまった。
マイキーの誕生日に喜んでもらうためにプレゼントをするという、大好きな人のために贈り物を準備するという素敵な行動が、結局は人を殺してしまい、その原因はマイキーだと思い込んでしまった一虎。
話は少し逸れるが、このような異常な思考回路は、幼いころの家庭環境が原因となっている。
幼いころ、母親はDV被害を受けていた。
一虎は母親に「あなたは味方か敵か」という選択肢しか与えられなかった。
このような選択肢しか与えられないような家庭環境で育ったことで、歪んた思考回路をしてしまう性格となってしまったのだろう。
一虎にとっては、「味方なのか、敵なのか」という尺度でしか人をはかれなかった。
そして、敵だと認識してしまうと、害を及ぼす悪い奴だから、敵は殺すという思考回路になってしまったのだろう。
一虎は家庭環境によって、上記のような「敵は殺す」という思考回路が育ってしまったので、ある意味、可哀そうな存在でもあるのだ。
もちろん、人に対して、「味方なのか、敵なのか」という尺度ではかること自体が間違っていて大問題なのは言うまでもない。
ピアスが良く似合うおしゃれな一虎
一虎は、鈴のピアスをしている。
行動するたびに、リン って鳴るのが印象に残っています。
かわいらしい一虎だからこそ、コロンとまぁるい鈴ピアスが良く似合いますよね。
一虎の雰囲気によく合っているピアス。
一虎が鈴ピアスをしている姿を見るたびに、「一虎と同じようなピアスつけてみたい!」と思うようになっていきました。
(鈴ピアスが気になりだしてしまったので探しました!)
すると、こんな一虎と同じような鈴のピアスを発見しました!
一虎がつけている鈴ピアスによく似ているピアス↓
シャラン♪と癒される音色の鈴ピアス
コロンとかわいい。一虎のように片耳だけつけるのがおしゃれだよね。
あなたも一虎の鈴ピアス、気になりませんか?
シャランと音が鳴るので癒されますよ。
自分で勝手に「一虎とお揃いのピアスしているんだ」と顔がにやけてきそうになる。
虎のタトゥーが良く似合っているかわいい一虎
一虎は、首に虎の刺青が入っている。
よーく見ると、「虎」だってわかるでしょ。
最初は虎だってわからなかったけど、こちらのイラストで、あー、虎だわってわかった。
かわいい一虎、なぜに「虎」のタトゥー?
一虎(かずとら、かず 虎)だから・・・? ←安直すぎるよね。^^;
もしや、と思い、虎のタトゥーの意味を調べてみました。
・武勇(力強さ)
・権威
・金運(商売繁盛)
一虎はマイキーに憧れていた。
「勇敢で勇ましい強さ」の意味のある虎を選んだのでしょう。
だから、一虎は虎のタトゥーをしているのかもしれませんね。
一虎がすごく憧れの存在であるマイキーは「無敵のマイキー」と呼ばれるほどに、力強くパワフルですからね。
羽宮一虎の名言・名場面で一番好きなシーン
一番好きなシーンは、許してくれなんて言えねぇ
真一郎君の事も場地の事も
一生背負って生きていく
東京卍リベンジャーズ一虎のセリフより
場地をナイフで刺したが、一虎のせいで死ぬのではなく場地自身が自分にナイフを刺して死んでいく。
場地が一虎をかばうため、自らの命をかけて一虎を守ってくれたことがやっと伝わりました。
一虎は場地の気持ちをしっかり受け止め、一虎自身がおこなってきた行為の責任をとろうとします。
そして、マイキーは一虎にこう言ってくれます。
「オマエを許す」
なんかね、このシーンって悲しいけれど、家庭環境が歪んでいるところで育ってしまうと、その後の人生に大きな影を落としてしまうんだなということがよくわかります。
『東京リベンジャーズ』ってただ単にタイムリープして仲間を助けるだけのマンガじゃない。
家庭環境についての問題についてもしっかり考えられるような設定がなされている。
さらっと読んでしまうと、あまり気づかないかもしれません。
でも、何度も何度も読み返していると、あー、ここはDV問題についての提起が成されているなとか、人を大事に敬う意味について示唆されているなとか、発見がある。
『東京リベンジャーズ』、本当にいいマンガです。
(あっ、ちょっと話が逸れてしまいましたね。すみません。)
まとめ
『東京リベンジャーズ』の羽宮一虎の魅力は、・マイキーのことを大事に思う一虎
・ピアスが良く似合うおしゃれさんな一虎
・虎のタトゥーが良く似合っているかわいい一虎
羽宮一虎の名言・名場面で一番好きなシーンは、
許してくれなんて言えねぇ
真一郎君の事も場地の事も
一生背負って生きていく
場地が一虎をかばうため、自らの命をかけて一虎を守ってくれたことがやっと伝わりました。
一虎は場地の気持ちをしっかり受け止め、一虎自身がおこなってきた行為の責任をとろうとします。
このシーンが自分自身の家庭問題について悩んでいることと重なる部分もあるから、余計に感動してしまいます。
だから、どんな家族と、どのような関係性で育つのかって本当に大事です。
※記事中のイラストは、『東京卍リベンジャーズ』様よりお借りしました。
羽宮一虎の魅力的なシーンをもっと知りたい方はこちらをどうぞ♪
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最後までお読みいただき、ありがとうございました。
また、次回のブログでお会いしましょう。(^^)/~~~