ミス・シャーロック6話ネタバレ!犯人の犯行理由とマリス・ステラ考察

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huluオリジナル連続ドラマである『ミス・シャーロック

6話マリス・ステラ」はどんな事件が展開されるのでしょうか。

『ミス・シャーロック』は[color color=””]竹内結子さんの謎解きが素晴らし![/color]

[color color=””]貫地谷しほりさんとのコンビがいい感じ[/color]になってきましたよね。

今回は、「ミス・シャーロック」の第6話 マリス・ステラ のネタバレについて紹介していきます。

6話は殺された人の一部が真空パックで送られてきます。

この手の内容が苦手、怖い方にはちょっと不向きかも・・・。

(実は、私もこの人体の一部の映像のところはちょっと苦手なので、じっと見ることはできませんでした。)

目次

ミス・シャーロック6話マリス・ステラのネタバレ

今回の事件は、交通事故の被害者遺族が懸命に立ち直ろうとしているところに、[color color=””]何者かが「加害者の復讐だけが被害者遺族に残された方法である」と信じ込ませて、復讐をさせるというお話[/color]です。

ざっくりしすぎてますね。笑

では、丁寧にネタバレしていく前に、6話の登場人物(ゲスト)を簡単に紹介をしておきますね。

6話の主な登場人物

登場人物を整理しておかないと、誰が誰だったかな?とわからなくなっちゃいますよね。

特に今回は親子で登場してくるので、余計に混乱するかも・・・です。

6話の主な登場人物の紹介
元警視庁長官・その後政界に進出した政治家:鷹山幸一
5年前のひき逃げの犯人

幸一の息子・真空パックを送られてきた人物:鷹山優一
ポルシェマニアのダメ息子 事件を起こすたびに父親にもみ消してもらっている

飲食店の店主・犯人:高井義之
5年前に交通事故で娘を亡くしている。被害者の会で熱心に活動をしていたが復讐を決意し決行

捜査一課の仕事熱心な刑事:川崎雄三
柴田巡査部長が新人の頃、捜査のいろはを教え込んだ人であり、被害者遺族のことを一番に考え、寄り添うことができる刑事

科捜研の主任:向山主任
マンションのエレベーターでフルフェイスのヘルメットを被った何者かに襲われ、殺される。指を切断される

この主な登場人物のことをふまえた上で読み進めていってください。

6話のあらすじ

あらすじはこちらの6話「マリス・ステラ」の予告編でどうぞ!

ある日、元警察庁長官で国会議員の鷹山幸一の息子、[color color=””]優一宛に小包が届いた[/color]。

小包の中には[color color=””]冷凍保存された人間の右耳が入っていた[/color]!

事件の捜査を依頼されたシャーロックは、切り取られた右耳にサイズの合わない補聴器が埋め込まれていることに気づき、片耳を失った人を探すことになった。

探し当てた片耳を失った人は、既に死んでいた。

その人物は柴田巡査部長の元上司で恩師である捜査一課の刑事・川崎雄三だった。

[color color=””]再び優一宛に小包が届いた[/color]。

今度は、[color color=””]ネイルチップがついた指[/color]だった。

指にホクロがあるという特徴から科捜研の主任の向山のものであると推理された。

向山の自宅へ向かうと、シャーロックが推理した通り、指を切られた向山の死体があった。

耳にはめられていた補聴器と、指につけられていたネイルチップは共に5年前の物であることから、何らかのメッセージであるとシャーロックは考え、推理していった。

犯人は交通事故の被害者遺族の高井義之

 
[color color=””]犯人は、5年前に娘を交通事故で亡くした高井義之[/color]だった。

交通事故といっても「ひき逃げ」事件であった。

5年前に自宅に帰宅途中で、横断歩道を歩いているときに、はねられた。

はねた犯人は遺体を山林に運び遺棄した事件だった。

[color color=””]当時、捜査を担当したのは川崎であり、科捜研の担当は向山主任[/color]だった。

実は、遺体からは犯人の指紋が検出されていた。

容疑者は一旦浮かんだものの、その後、とある圧力がかかり、容疑者はもみ消されてしまったのだ。

ある日、高井は娘をひき逃げした犯人が誰であったのかを知る。

そして、そのひき逃げ犯人に対して復讐をする。

自分の大切な子どもの命が奪われる苦しみを犯人に味わわすために・・・

[color color=””]娘の復讐のために、高井は、川崎刑事、向山主任を殺害し、鷹山幸一が自らアキレス腱を切られて動けない息子の優一を車でひくように仕向けた[/color]のだった。

(高井は自分が背負わされた子どもを亡くす苦しみを、鷹山幸一に味わわせるという復讐を決行したんだね。)

犯人の犯行理由

5年前に娘をひき逃げの交通事故で亡くした高井義之だったが、交通事故被害者の会ひなたで熱心に活動をしていた。
加害者の更生まで援助するようになっていた高井。

だが、半年前ごろから行方不明になっていた。

2週間前に、ひなたの会長が高井を見かけ、声をかけた。

久しぶりに会った高井は別人であった。

活動に熱心だった高井が、
「[color color=””]こんな活動は無駄だ。加害者の復讐だけが被害者遺族に残された方法だ[/color]」
と口走って去っていったとのこと。

活動を熱心にしていた頃の高井は、「加害者を憎んでも何も解決しない」と言っていたのに。

すごい変わりようだった。

半年前に高井が豹変してしまったのはなぜなのか?
[color color=””]高井も、モリワキアキラによって、犯罪誘導をされた[/color]に違いない。

こうやって、犯罪誘導された高井が交通事故の加害者に復讐していったのだ。

「犯罪誘導ってなに?」と思われたでしょ。

もう少し丁寧に説明していきますね。

「犯罪誘導」については、シャーロックは思い当たることがあり、それを確認するために、ケンブリッジ大学の教授にその論文を見せてもらうように依頼したの。

論文は、「犯罪誘導理論」

当時、生徒が書いた論文は注目を浴びた。

なぜなら、言葉だけで善良な人を犯罪者にさせることができる研究論文だったから。

論文の著者は、モリワキ アキラ

[color color=””]善良な人を犯罪者にできる[/color]・・・

今回のお話でいうと、高井は娘を交通事故で亡くしているけれど、「加害者を憎んでも何も解決しない」といって被害者遺族の会ひなたで熱心に活動をしていた。

それなのに、半年前には、「こんな活動は無駄だ。加害者の復讐だけが被害者遺族に残された方法だ」と口走るようになって、活動を熱心にやっていた頃の高井の考えとは間逆なものになっている。

これはモリワキアキラによって、犯罪誘導をされたといえる。

その証拠に、高井義之の店の2階には、ふすま一面に写真が貼ってあった。

ふすま2枚に貼られた川崎警部、向山主任の写真がたくさん貼ってあった。

ふすまの写真が一度目に来たときと、二度目に来たときで微妙に変化があった。

(こういう微妙な変化にシャーロックは気づくんだよね。)

微妙に位置関係が変わっていることに気付いたシャーロックが、位置が変わった写真を線で結び合わせて行くとなんと北極星が形作られた。

また、北極星のところの写真の裏には文字が書いてあった

[color color=””]7枚の写真の文字を組み合わせると「WELCOME」[/color]と表示された。

モリワキアキラからの挑発であるとシャーロックは考えた。

このような状況から、やはり高井はモリワキアキラによって、犯罪を誘導されてしまったと結論づけることができる。

(いよいよ7話でシャーロックとモリワキアキラが対決するのかしら?とちょっとワクワク。)

なぜ、娘のひき逃げの犯人、鷹山幸一ではなく優一に小包が届いたのか?
高井は、鷹山家に小包を送っていた。

そう、5年前のひき逃げ事件の犯人である「鷹山幸一」宛に・・・

でも、小包の宛名は筆跡で自分だと判定されないために、定規を使ってカタカナで記載をしていた。

タカヤマ コウイチ と。

ここで、あれ?って不思議に思ったでしょ。

そうそう。

小包は、ポルシェマニアの息子 鷹山優一宛に届いていたよね。

そうなの。定規で書いたから、

[fontsize size=”6″]コ[/fontsize] を書きたかったのに、ちょっと長くなって、[fontsize size=”6″]ユ[/fontsize] になっちゃったんだよね。

だから、冷凍パックされた 耳や 指は ユウイチ宛に届いてしまった。

犯人は、[fontsize size=”5″]コウイチ[/fontsize]宛に送っていたのにね。

犯人にとっては、幸一宛に送っていたのに、着荷側が優一に渡すという・・・なんとも妙ちくりんな事になってしまってましたね。

だから、捜査が余計に複雑になったんだよねー。ーー;

6話「マリス・ステラ」の考察と感想

 
[color color=””]6話のミス・シャーロックは切断された人間の部位が出てくるので、ちょっと怖かった[/color]。

血液苦手なんですよ。というか採血検査とか超苦手なんです。

こんなに「血」が怖いのに、6話をよく観たもんだと我ながら感心します。
(竹内結子さんのシャーロックは全話観たい!という気持ちが勝ったってことです。笑)

●心理学は毒にも薬にもなる

 モリワキアキラの「犯罪誘導理論」って心理学のカウンセリングを応用しています。

 カウンセリングってカウンセラーとクライアントが言葉をやりとりしておこなうもの。

 モリワキアキラは、言葉だけで善良な人を犯罪者にさせることができる研究論文「犯罪誘導理論」を書いた人物なんだよ。

 カウンセリングはうまく使えば、悩み・不安を抱えているクライアントを助け、不安を和らげることができるいい面も持っているけど、使い方を間違えば、今回のような恐ろしいことをしでかしてしまうこともできる。

 使い方によって、まさに薬にも毒にもなるものだということ。

●被害者と加害者の関係について考えることができるドラマ

 今回は交通事故の被害者と加害者だったけど、こうやってドラマをみていて、改めて「被害者」「加害者」について考えることができた。

 一般的に事故を起こそうとして加害者になるわけではない。
 なんらかの事情があって、事故を起こしてしまうことがある。例えば、精神的にすごく参っていて注意力散漫になっていて、事故を起こすとか。

 あってはならないことだけど、精神的に追い詰められているときって本当は運転しちゃいけないって思う。

 こんな感じで、改めて真剣に考えてみる時間を与えてもらった。

 こうやって、真剣に考えてみることって大事です。今、結構おうちにいる時間が長いので、ゆっくりと考える時間が持てたからこそ、こうやって考えられたのだと思います。

あなたもミス・シャーロックの6話「マリス・ステラ」を観てみてください。

そして、どんな感想を持たれたのか、よかったら教えてくださいね。

私はハマるととことん観たくなってしまうので、動画配信サービスのmusic.jp8巻ともレンタルした

(今は、music.jpではレンタルできなくなっています。再レンタル不可作品になってしまっていた。2020年6月16日現在)

竹内結子さんの謎解きが好き。

シャーロックが竹内結子さんだったから全巻観たくなったということです。

あなたも全巻観てみませんか?

[fontsize size=”3″]huluでミス・シャーロックを見てみる[/fontsize]

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最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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この記事を書いた人

日常生活で気になった「関心事」について発信しています。以前はカフェ巡りを楽しみの一つにしていましたが、コロナ禍のため自粛。今は映画鑑賞が趣味になっています。オススメの映画があれば、教えてくださいね。おうち時間が増え、アニメや映画鑑賞をする時間も増えました。映画を観るために家事は楽ちん・時短を心がけるようになりました(笑)

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