『ようこそ実力至上主義の教室へ』は、完全実力主義の高校で巻き起こる学園物語。
問題児揃いのDクラスに配属された綾小路清隆(あやのこうじ きよたか)のことが気になります。
綾小路清隆は主人公でありながら、無気力な男子高校生。
今回はそんな無気力な男子高校生の綾小路清隆に焦点をあてて、彼の正体について考察していきます。
また、綾小路の本気の強さについても解説していきます。
目次
ようこそ実力至上主義の教室への綾小路の正体とは?
よう実の主人公である綾小路は、ぱっと見、無気力な少年に見えます。しかし、ぱっと見の印象とはかけ離れ、素晴らしい能力の持ち主だったのです。
そんな見た目と実際がかけ離れている綾小路について、解説していきます。
ようこそ実力至上主義の教室への綾小路清隆のプロフィール
ようこそ実力至上主義の教室への主人公は無気力な風貌の少年。では、そんな無気力な綾小路のプロフィールを紹介しますね。
綾小路清隆のOAAの数値について
・学力・・・・・C
・身体能力・・・C+
・機転思考力・・D+
・社会貢献性・・C+
綜合的にみて、C評価。
・身体能力・・・C+
・機転思考力・・D+
・社会貢献性・・C+
綜合的にみて、C評価。
綾小路清隆の所属クラスについて
入学時は綾小路はDクラスに配属されました。Dクラスというのは、問題児揃いに揃っているクラス。
また、綾小路は部活にも入っていません。
部活に入っていないことで友達との交流の場が極端に狭いため、友達と呼べる人もあまり多くはありません。
また、クラス内でも特に目立つことはなく、無気力な性格の綾小路。
きっとクラスで目立つ存在になりたくない理由があるのでしょう。
そう、実は、綾小路は相当素晴らしい能力を持っているのだが、穏やかに生活したいと望んでいるため、クラスメイトを含め学校の人達に自分の真の実力を隠しているのだ。
では、綾小路の真の実力について解説していきますね。
よう実・綾小路の実力について
綾小路は見た目は無気力に見えるけれど、実際の力は相当素晴らしい能力の持ち主なのです。どれくらい素晴らしい能力の持ち主であるのか、解説していきますね。
意図した点数を入試で取ることができてしまう綾小路
綾小路は高校入試で、全科目50点という成績でした。ん?全科目50点! それって、正解率50%ってことですよね。
実は、綾小路は全科目が50点の得点になるように試験を受けていたんですよ。
これってね、正解率が50%となるように、綾小路が意図的に解答をしたということになります。
裏を返せば、全問の正解がわかっていたうえで、わざと50点となるようにしていたんだよね。ということは、満点取れるってことでしょ。
綾小路は自分の学力が高いことを知られたくないため、わざと50点になるようにしていたのです。
運動神経もずば抜けて優れている綾小路
綾小路は学力の面だけではなく、運動面でも優れています。体育祭前に実施された体力測定の場面では、握力を手加減して60kgになるようにしました。
綾小路が握力を60kgにしたのには理由があります。
それは、高校生の平均握力が60kgだと聞いたからです。
あくまで、平均的な人物を装うために、握力までも操作できるなんて、綾小路すごすぎでしょう。
本当の真の握力はどれほどなんだろう?真剣に取り組めば、80kgは超えていたんじゃないかな。
握力だけではなく、走る力も相当レベルが高いです。
1年生の時の体育祭で、堀北鈴音の兄である学と互角かそれ以上の走りを見せました。
1年2学期の終業式の際には、Cクラスの龍園翔とケンカをして圧倒的な強さで勝ってしまいました。
以上のことからわかるように、綾小路は運動神経もずば抜けて優れていることがわかります。
機転思考力も優れている綾小路
綾小路は機転思考力も優れています。とにかく、状況判断能力が高いのです。
例えば、1年生の時のサバイバル試験の時には、堀北鈴音がリーダーだったのを、綾小路自身をリーダーにし、Dクラスが勝利を手にするようにした/b>のです。
とっさの判断でリーダーを綾小路に変更したことが吉となったわけです。
目の前の出来事だけではなく、全体の流れや周囲の動きをきちんととらえることができているため、最適な選択肢を選んだのです。
こうやって、先のことまで見据えた上で最適な選択肢を選ぶことができるのは、機転思考力が優れているからだと言えるでしょう。
清隆の本気の強さとは?
綾小路清隆はホワイトルームと呼ばれている無機質な空間で生まれ、そのホワイトルームに閉じ込められて、育ちます。ホワイトルームとは、一言でいえば、綾小路の父親が作った教育施設。
小さな子供たちを外部から遮断し、英才教育をおこなう。
子供同士を競争させて、人工的に真の天才を作り出すことを目的としている施設がホワイトルームです。
ホワイトルームで英才教育を受けて、厳しいカリキュラムをクリアーしたのは4期生では綾小路ただ一人。
このように英才教育を受けて育った綾小路の本気の強さは、素晴らしく高い能力を備えているのだ。学力も、身体能力も、機転思考力においてもすべてにおいて人並外れた高い能力を有している。
ただ、周囲の人達には綾小路の真の強さ、本気の強さは隠して、平穏な学園生活を送りたいため、無気力な生徒を演じているのだ。
まとめ
よう実の綾小路の正体については、・周囲に見せている評価は、C、もしくはD評価。
・本当の実力は、学力も、身体能力も、機転思考力においてもすべてにおいて人並外れた高い能力を有している。
・ただ、周囲の人達には綾小路の真の強さ、本気の強さは隠して、平穏な学園生活を送りたいため、無気力な生徒を演じているのだ
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補足
また、『ようこそ実力至上主義の教室へ』の関連記事も書いておりますので、ご覧くださいね。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
また、次回のブログでお会いしましょう。(^^)/~~~
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