『ハリー・ポッター』大好きです。
ゴブリンもなぜか好きです。
あの愛嬌のあるお顔、ブサカワイイですよね。
今回はそんなブサカワイイ銀行員のゴブリンにスポットを当てていきます。
正確には、ゴブリン役を演じた俳優さんに焦点をあてて、紹介していきます。
目次
ハリー・ポッターのゴブリン役は誰?
ハリー・ポッターに出てくるグリンゴッツ銀行の行員であるゴブリン。
このゴブリンって背が低いから、3等身くらいでブサカワイイんですよね。
そんなゴブリン役を演じているのは、ワーウィック。
項目 | 内容 |
---|---|
本名 | Warwick Ashley Davis(ワーウィック・アシュリー・デイヴィス) |
生年月日 | 1970年2月3日 |
出身地 | サリー州エプソム |
国籍 | イギリス |
職業 | 俳優、司会者、作家、ディレクター、プロデューサー、コメディアン |
身長 | 107cm |
配偶者 | サマンサ・デイヴィス |
そして、ワーウィックさんは、脊椎骨端異形成症*(SED)でもあり、医師からは10代まで生きられないと言われていたそうです。
1970年2月3日生まれのワーウィックさんは現在50歳です。
そう、ワーウィックさんは医師からの言葉どおりではなく、予想を遥かに超えるほどに生きられています。よかった。
*SEDは、背骨の発達に障害がおこり、身長が伸びなくなる病気のことです。
実はフリットウィック先生も演じる一人二役
「ハリー・ポッター」シリーズでは、ワーウィックさんはゴブリンのグリップフックと、フリットウィック先生の一人二役をこなしていました。ゴブリン グリップフック↓
グリップフックとはダイアゴン横丁に位置するグリンゴッツ魔法銀行で働いていた小鬼である。第二次魔法戦争が頂点に達して魔法省が陥落し続いてヴォルデモート卿の新政権を発足すると、彼は逃亡した。グリップフックはのちにグリンゴッツからハッフルパフのカップを盗むハリー・ポッターに協力した。
https://harrypotter.fandom.comより引用
フリットウィック先生↓
フィリウス・フリットウィック教授(10月17日生まれ)とは、半小鬼、半魔法使いでありホグワーツ魔法魔術学校のレイブンクロー寮に在籍していた頃は優秀な若者で模範的な生徒だった。卒業後のあるとき、フリットウィックはホグワーツに戻りチャーム・マスターとレイブンクロー寮の寮監の職に就いた。
https://harrypotter.fandom.comより引用
とても同一人物の俳優が演じていたとは思えない。
グリップフックなんて、原形をとどめないほどの特殊メイク。
まさに「グリップフック」としての命を特殊メイクによって吹き込まれていますよね。
(特殊メイクってすごーいって感心しました。^^)
俳優ワーウィック出演の映画作品について
『スター・ウォーズジェダイの帰還』がデビュー作のワーウィックさん。ワーウィックさんが俳優デビューしたのには、エピソードがあります。
それは、ワーウィックさんの祖母がラジオを聞いていて、「スター・ウォーズジェダイの帰還」の役者募集を知り、オーディションを受けるようにワーウィックさんに勧めたというもの。
応募の条件に、身長が120cm以下となっていたそう。
この当時、ワーウィックさんは身長が89cmだったこともあり、オーディションに見事に受かり、イウォーク族のウィケット役を演じられました。
それ以降は、「スター・ウォーズ」シリーズに出演。
また、「スター・ウォーズ」以外にも、多数出演されています。
では、一気にいきますよ!
エンドア/魔空の妖精
ワーウィック・デイヴィスはウィケット役映画『スター・ウォーズ』シリーズのスピンオフ(外伝)作品であり、1985年にテレビ映画として制作された。
なお、日本では劇場公開されました。
ウィケットってスター・ウォーズの大人気キャラクターなんだね。
この愛くるしい目に魅了されてしまうのだろうか?
ウィロー
ウィローでは主演を果たしている。
そして、この『ウィロー』という映画が、ワーウィックさんにとって、パートナーと巡り会えた素敵な映画だったということ。
実は、この『ウィロー』にエキストラ出演していたサマンサが奥様。1991年に結婚されている。ちなみに奥様も小人症。
レプリコーン
レプリコーンで主演。
四葉のクローバーが唯一の弱点である金貨が大好きな靴屋のレプリコーン。
ここでも特殊メイクなのかしら・・・
その「レプリコーン」の続編の「真夜中のミゼットデビル」でも同じくレプリコーンで主演されています。
金貨のツボを取り戻すために、郊外の町を襲って、血で染めていく。
なんとも恐ろしい映画です。
なんか怖さがパワーアップしたような気がする。
スノーホワイト/白雪姫
小人のサタデー出演。小人の仕事は、天気をつかさどる仕事を担ってます。
小人ひとりひとりも色と曜日が決まっているの。
それで、7人揃うとレインボウになって、どこにでも移動することができるという素敵なことができる。
そんな素敵なことができる小人の一人がワ―ウィックさんが担当していた。
どうでしょうか。ワーウィックさんのこと、少しわかっていただけたでしょうか?
Ray/レイ
オベロン役で出演。音楽で独り立ちするために17歳でフロリダからシアトルに向かったレイ。
レイはシアトルでゴッシーらに音楽の才能を認められるけど、バンドの単なる一員として利用されてしまう。
そんなレイに、ゴッシーの悪巧みを教えてくれるのがオベロンだった。
ナルニア国物語/第2章:カスピアン王子の角笛
ニカブリク役で出演。このニカブリクは、王子の隙につけこんで、白い魔女をよみがえらせようと画策する小人なのです。
さぁ、この小人、ニカブリクの画策はうまくいくのか?
ゲット・サンタ!聖なる夜の脱獄大作戦
サリー役で出演。この「ゲット・サンタ!」はほんわかしててユーモラスで、優しい気持ちにさせてくれる映画でしたよ。
この映画では、ワーウィックさんは、囚人役。
それも何かとサンタに食って掛かる小生意気な小人なんです。
(相変わらずの小人役・・・)
とまぁ、すごい数の作品に出演されていますね。
上記以外でも出演されている映画はありますよ。
なんかね、本当にすごい方ですよね。
ワーウィックは小人症俳優事務所を立ち上げた
1995年に、ワーウィックさんは祖父のピーター・バローズと芸能事務所を立ち上げます。小人症の役者向けのマネージメントをするための芸能事務所として設立。
芸能事務所は、Willow Management
ワーウィックさん自身が小人症であり、俳優として大活躍されているので、同じ病気の方を俳優としてマネージメントされています。
これは、同じ病気であるがゆえに、悩みを共感し、どうやればいいのかの解決方法を示すことができる「場」を提供されていることになります。
こういう「場」を提供できることって大事なんですよね。
(個人的な話ですが、介護などをしていて家族会があると、その家族会で日頃の悩み事や解決法などを当事者同士で話し合えます。
その場があることで、救われることも多く、大変助かっています。)
まとめ
ハリー・ポッターのゴブリン役の俳優は、ワーウィック・デイヴィス。ワーウィックさんは出演されている映画が多くて、名脇役!
もちろん、主演されている映画もあるけど、名脇役と言った方がしっくりくる。
俳優業だけではなく、ワーウィックさんと同じ病気である小人症の役者向けのマネージメントをする芸能事務所まで立ち上げられた素敵な方。
これからの活躍も期待しております。
ゴブリンの特殊メイクより、レプリコーンの方がちょっと苦手かも。
あなたはいかがですか?
【関連記事】
今回も最後までお読みいただきありがとうございました。
また、次回のブログでお会いしましょう。(^^)/~~~