『ハリー・ポッターと秘密の部屋』は、『ハリー・ポッター』シリーズの第2作目です。
2作目の「秘密の部屋」で名前を言ってはいけないあの人が出てきますよね。
そう、ヴォルデモートです。
今回は、『ハリー・ポッターと秘密の部屋』でトム・リドルがヴォルデモートなのかどうかついて解説していきます。
また、名前の由来についても説明しますね。
『ハリー・ポッターと秘密の部屋』トム・リドルはヴォルデモートの関係は?
トム・リドルはヴォルデモートなのでしょうか?
トム・リドルとヴォルデモートとの関係ってどうなんだろう?って気になりますよね。
答えは、[fontsize size=”4″][color color=””]Yes[/color][/fontsize]です。
映画の中で、トム・リドルが杖で文字を書く場面がありましたね。
トム・マールヴォロ・リドル
[fontsize size=”4″]Tom Marvolo Riddle [/fontsize]
ヴォルデモート
[fontsize size=”4″]Voldemort[/fontsize]
トム・マールヴォロ・リドルの綴りを入れ替えると・・・不思議なことになる。
そう!
[fontsize size=”4″]I am Lord Voldemort[/fontsize]
私はヴォルデモート卿だ となる。
"Voldemort is my past, present, and future." Tom Marvolo Riddle, the one and true heir of Slytherin. #HarryPotter pic.twitter.com/sSnsJLl6Qk
— Harry Potter Film (@HarryPotterFilm) October 22, 2015
ねっ!
そっか、[color color=””]トム・リドルがヴォルデモートだった[/color]んだ。
なんかね、この場面を見たときに、そうだったんかーて感じでしたね。妙に感心した場面でした。^^
トム・リドルの名づけの親は誰?
トム・リドルってね、ヴォルデモートの父親の名前なんですよ。
本名は、トム・マールヴォロ・リドルね。
(Tom Marvolo Riddle)
[color color=””]名づけの親は、ヴォルデモートの母親メローピー[/color]です。
ファーストネームは父親のトム・リドル・シニアの名前から。
ミドルネームは母親の祖父マールヴォロから。
[color color=””]母親のメローピーは、トム・リドル・シニアのことを愛していたので、息子にも同じ「トム・リドル」と名付けた[/color]というわけ。
トム・マールヴォロ・リドルと名付けたのはなぜ?
[color color=””]トム・マールヴォロ・リドルと名付けたのは、母親のメローピー[/color]。
なぜ、自分の夫の名前である「トム・リドル」を息子にも付けたのか、不思議ですよね。
父親は、トム・リドル・シニアというマグル
母親は、メローピー・ゴーントと言う純血の魔女
こんな純血の魔女がなぜマグルの男と結婚したのか?ということが疑問として出てきます。
純血魔女が惚れていたから
純血魔女のメローピーはマグルの男性であるトム・リドルと結婚しました。
このこと自体が不思議なのですが、実は、メローピーがトムに惚れていたからなんです。
(どっちもトム・リドルでややこしいので、父親のことはトムと表記しますね)
惚れるだけなら、いいのですが、メローピーはトムのことが好きすぎて、トムに愛の妙薬を飲ませたんです。
愛の妙薬って惚れ薬ね。
[color color=””]惚れ薬を飲ませて強引に結婚しちゃった[/color]んですよ。
だから、薬の効果が切れら、トムは、妊娠中のメローピーを捨て、実家に帰ってしまいました。
(薬の効果で結婚しただけだから、薬が切れてきたら、そりゃ帰っちゃうよね。)
妊娠していたメローピーは、孤児院で出産をしました。
トム・リドルの名前の由来について解説
メローピーはトムのことを愛していたので、孤児院の人に、赤ん坊の名前を次のようにしてほしいと頼みます。
●父親のトムを付けてほしい
●自分の父親のマールヴォロを取ってつけてほしい
●姓はリドルにしてほしい
この上記の[color color=””]3条件の望みが叶って、「トム・マールヴォロ・リドル」と名付けれた[/color]のです。
そして、メローピーは、出産して1時間後に亡くなってしまいます。
なんか悲しいですよね。
ヴォルデモートの名前の意味について解説
トム・リドルはある時から自分のことをヴォルデモートと名乗るようになります。
なぜ、ヴォルデモートと名乗るようになってのでしょうか?
ヴォルデモートは自分を特別な存在だと誇りにしていました。
だからなのか、平凡なものを嫌いました。
自分の本名であるトムも、「ありふれていて嫌だ」と思っていたようです。
「[color color=””]ありふれた名前が嫌だったので、ヴォルデモートという名前を作り、名乗るようになっていった[/color]」というのが答えです。
あとで自分には魔法使いの血が流れていると知ります。
その時は父親が魔法使いだと考えていたようです。
実際は、父親はマグルで、母親が純血の魔法使いです。
ホグワーツに入学すると、魔法使いであることを誇りにし、純血主義の多いスリザリンに所属することになります。
そのようなスリザリン生になったトム・リドルは、マグルの父親の名を使うことを恥じて、自分で「ヴォルデモート」と言う名前を作り出した。
[color color=””]名前の由来[/color]ですが、「[color color=””]Voldemort[/color]」は[color color=””]フランス語で「死の飛翔」と言う意味[/color]があります。
トム・リドルと言う名前はありふれていて嫌だったし、父親がマグルであることを恥ずかしく思っていたために、自分の名前の綴りを入れ替えて、ヴォルデモートと名乗るようにしたのです。
まとめ
『ハリー・ポッターと秘密の部屋』で、トム・リドルはヴォルデモート本人であることがわかった。
ヴォルデモートの名前の由来は、トム・リドルが自分自身の名前が「ありふれていて嫌だった」ことと、「父親がマグルだったことを恥ずかしく思っていた」から名前をつけなおした。
名前は、トム・マールヴォロ・リドルの綴りを入れ直して、ヴォルデモートと名乗るようにした。
[fontsize size=”4″]Tom Marvolo Riddle [/fontsize]
↓
[fontsize size=”4″]I am Lord Voldemort[/fontsize]
フランス語の「Voldemort」が示す意味の「死の飛翔」の通り、ヴォルデモートは悪の世界でのナンバーワンとなっていきましたよね。
もし、ヴォルデモートもハリーのように両親から愛情たっぷりに育てられていたらどうなったんだろう?
愛情を与えてもらえない赤ちゃんだったからこそ、悪の世界に引き寄せられて、悪の世界で偉大なことを成しえた。
本当は自分のことを無償の愛で認めてくれる両親さえいればこんなことにはならなかったんだろうな。
私自身にも子どもがいるので、子どもに対する愛情のかけ方次第で変わってしまうこともわかる気がする。
どのような親に育てられるか、どのように育てられるかって本当に重要なことなんだな、ということを『ハリー・ポッター』で改めて気づかされた。
あなたは『ハリー・ポッター』を観て、どのような感想をもたれましたか?
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今回も最後までお読みいただきありがとうございました。
また、次回のブログでお会いしましょう。(^^)/~~~
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