エヴァゲリオンって三部作だと思っていました。
でもね、『シン・エヴァンゲリオン劇場版』が完結編ということは、実は四部作だったということなんだろうか?
完結編がなければ、エヴァンゲリオンは、序・破・Qで三部作ですよね。
この、序・破・Qって、日本の雅楽の舞楽から出た概念である「序・破・急」を用いていますよね。
急はQってされてますけど。^^
でも、『シン・エヴァンゲリオン劇場版』が完結編があるということは、それが第4部ですよね。
となると・・・四段構成である「起承転結」の概念を使うのであろうか、と余計なことを考えてしまいます。
実際はどうなんだろう?
第1作(前編)である『序』は2007年公開で、興行収益は20億円。
第2作(中編)である『破』は2009年公開で、興行収益は40億円。
第3作(後編)である『Q』は2012年公開で、興行収益は52億6千万円。
第4作(完結編)『シン・エヴァンゲリオン劇場版』が当初2020年6月27日に公開予定だったが、新型コロナウイルス感染拡大のため、延期となってしまいました。
そして、2021年1月23日(土)にいよいよ公開されると思っていたら、こちらも延期。
そして、そして、2021年3月8日(月)にやっと公開されましたね。
エヴァンゲリオンファンの方は待望の映画公開ですね♪
シン・エヴァンゲリオン劇場版の予告です⬇
テーマソングは宇多田ヒカルさんの「One Last Kiss」ですね。いい曲ですよね♪
興行収入は回を重ねるたびに右肩上がりのエヴァンゲリオンです。この第4作はどうなるでしょうかね。
シン・エヴァンゲリオン劇場版の興行収入は、初日から7日間の興行成績は興行収入は33億円突破、動員数219万人を超えました。すごい人気ですね!さすがエヴァンゲリオンですね~。
映画の公開は楽しみだけど、コロナの感染が拡大しているから、観に行きたいけど、行くの迷う・・・
それに、私はまだエヴァンゲリオンいまいち話がわかってないので、序・破・Qを見直して、復習をしてからシン・エヴァンゲリオンを観たいと思います。
さて、今回はエヴァンゲリオンについてあまりご存知ではない方に向けた記事で、エヴァンゲリオンの初号機についての正体について解説していきます。
エヴァ・初号機の正体は何?
エヴァの正体は、実はリリスという使徒の分身なんですよ。
ん? 使徒って?
あ、使徒ですか。
使徒はね、超簡単に説明すると、エヴァンゲリオンに登場する架空の生命体のことなんです。
使徒は、エヴァゲリオンの中で人類に敵対する存在になります。
使徒の名前はキリスト教やイスラム教で伝承されている天使の名前からつけられています。
例えば、サキエルとかラミエルとか。
使徒リリスの分身
使徒は人類に敵対する存在です。敵対する生命体、敵の生命体をコピーしたことになるから、分身と表記しました。
でもね、リリスは第2の使徒なんですね。
ん?
使徒は敵だよね、って思いましたよね。
確かに使徒は敵なんですけど、元々は、第1使徒と第2使徒がいて、それぞれ別の星で生命の種として繁栄される計画だったんです。
それが第1使徒も第2使徒も地球に来てしまったから・・・
(ここはややこしいので、別ブログで解説しますね)
とにかくエヴァ・初号機の正体はリリスの分身だということです。
魂はシンジの母親・碇ユイ
ちょっとややこしい話ですが、エヴァの正体は、身体はリリスという使徒のコピーで、魂は碇ユイという人の魂が入っています。身体はリリスのコピーで、魂は人の魂を入れたいわゆる「人造人間」なのです。
なぜ、シンジの母親の碇ユイの魂がエヴァの魂になっているのかについては、碇ユイが事故で死亡したことについての解説で述べていきますね。
そうそう、ちなみに、エヴァとパイロットは神経でつながっています。
だから、戦いでエヴァの腕に傷を追ったら、パイロットにも痛みが伝わるんですよ。
これは余談でしたね。(^_-)-☆
碇ユイが事故で死亡したことについて解説
エヴァ・初号機の魂は碇ユイのものということは?
碇ユイは亡くなっているということ。
そうなんです。碇ユイは事故で死亡してしまったんです。
どんな事故だったのか、説明していきますね。
説明をする前に、ちょっとだけ、碇ユイについての情報も述べておきます。
どんな女性だったのか、簡単な家族構成についても軽く紹介しておきますね。
碇ユイは人工進化研究所(ゲルヒン)で働いている優秀な研究者。ちょっと抜けたところもある明るくかわいい女性。
六分儀ゲンドウの妻でもあり、シンジの母である。
優秀な研究者である碇ユイは、サードインパクトを防ぐため、EVAの研究をおこなっていました。
エヴァ完成が目前となっている時の実験で碇ユイが実験者となっていました。
この実験が行われるときには、碇ユイは息子のシンジにも実験を見せようと研究所に連れてきていました。
実験が始まると、突然警告音が研究所に鳴り響きました。
シンジの目の前で、碇ユイはLCL化してしまったのです。
LCL化というのは、平たく言えば液体化することです。
LCLはエヴァのコックピットに注入される液体のことです。
碇ユイの実験は予想外の消失という形となってしまいます。
碇ユイのことを愛していた夫である碇ゲンドウはこの実験のことがきっかけで精神が崩壊していきます。
身体がLCL化した碇ユイはエヴァンゲリオン初号機にとどまることを選びました。
碇ユイはとどまってどうするつもりなんでしょうね。
碇ユイの目的とは?
碇ユイは実験での事故によって身体はLCL化してしまいました。
でも、碇ユイの魂はエヴァンゲリオン初号機に組み込まれることとなります。
優秀な碇ユイはエヴァンゲリオン初号機にとどまることを選びましたが、碇ユイがその選択をした目的は何なのでしょうか。
実は、目的は、「母親の魂をエヴァの中に入って無限に生きることによって、息子の碇シンジを助け、永遠に生きた証を残す」というものでした。
碇ユイの信念とは?
「永遠に生きた証を残す」という目的でエヴァンゲリオンのコアに碇ユイの魂はとどまりました。
碇ユイの信念は、「生きた証を残せるのであれば、どんな場所でも自らが選択したところならそこが天国になる」というもの。
そんな素晴らしい信念を持っている碇ユイだから、エヴァンゲリオン初号機にとどまる選択をしたのでしょうね。
エヴァンゲリオン初号機の中で生き続け、シンジを守ることができるのです。
まとめ
エヴァ・初号機の正体は・・・・リリスという使徒の分身だった。
・エヴァの正体は、身体はリリスという使徒のコピーで、魂は碇ユイという人の魂が入っている。
・身体はリリスのコピーで、魂は人の魂を入れたいわゆる「人造人間」なのだ。
碇ユイが死亡した原因は・・・
・エヴァ完成が目前となっている時、碇ユイが実験者となって実験をおこなった。
その実験で事故が起こり、碇ユイの身体がLCL化してしまった。
碇ユイがエヴァンゲリオン初号機にとどまることを選んだ目的とは・・・
・「母親の魂をエヴァの中に入って無限に生きることによって、息子の碇シンジを助け、永遠に生きた証を残す」というもの
碇ユイの信念とは・・・
・碇ユイの信念は、「生きた証を残せるのであれば、どんな場所でも自らが選択したところならそこが天国になる」というもの
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今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました。
また、次回のブログでお会いしましょう。(^^)/~~~