名探偵コナンって連載20周年で記念のテレビアニメスペシャルを放送されているんです。
そうです。そうです。
『江戸川コナン失踪事件~史上最悪の二日間~』です。
これって、工藤新一が江戸川コナンになってしまった理由もわかるので、名探偵コナン初心者必見ですよね。
今回は、みんなが大好きなコナンこと江戸川コナンに焦点をあてるのではなく、犯人のアドリブのタツに焦点をあてて解説していきますね。
コナンファン、灰原哀ファン、蘭ファンの皆さん、すみません。
今回は、アドリブのタツをメインに解説していきますので・・・どうぞお付き合いくださいませ。
目次
江戸川コナン失踪事件史上最悪の二日間の結末・ネタバレ
この事件は、ニホリカ国の首相の妻子を殺すことが目的となっています。
殺しを依頼したのは、ゴルフ場でプレイをしていた老紳士。
殺しの依頼を受けたのは、コンドウではなくアドリブのタツ。
計画は、予定通りに進むかと思いきや、いろいろな変更があり、その場その場の状況に応じて指示が変わるという。。。。
目的は「仮面ヤイバー展」の会場で、ニホリカ国の首相の妻子を爆破させて殺すことでした。
爆弾が入っているリュックに背負わされているコナンの横を通り過ぎる時にバーーーン!!
と爆発するはずだったのに、遠隔操作でボタンを押したのに、コナンのリュックは爆発しなかった。
ん?なんで?と焦るM
実は、コンドウはコナンのリュックの中身である爆弾を自身の仕事部屋として使っていた部屋にしかけてたのだった。
だから、遠隔操作でMがボタンを押したときには、コンドウが住んでいるマンションの部屋で爆発が起きたのだった。
Mはリュックが爆発しないことですごく焦っていて、なんどもボタンを押していたよね。
犯人アドリブのタツの犯行解説
この一連の事件の謎の指示を与えていたのは、アドリブのタツだった。
状況に応じて、指示がいろいろと変更できたのは、アドリブのタツならでは。
では、どうやってアドリブのタツが犯人だったのかを検証していきましょう。
アドリブのタツは拳銃で撃たれて死亡したのでは?
錠前の丸が拳銃で殺害された後、続けてアドリブのタツもナナによって拳銃で殺害されたはず・・・あれれ? どーいうこと?
実は、ナナはアドイブのタツの恋人で、二人で示し合わせてやったこと。
本当に拳銃で撃たれたわけではなくて、お芝居で撃たれたふりをしたアドリブのタツ。
コナンやコンドウにはアドリブのタツも拳銃で撃たれて殺されたように思わされていただけ。
実際に、その場では、コナンもコンドウも、アドリブのタツも拳銃で殺されたと思っていた。
しかし、テレビのニュースを見たときに、錠前の丸とアドリブのタツが拳銃で殺された倉庫では爆発があり、身元不明の遺体が発見されたと言われただけだった。
このニュースを見たコナンが、「あれ、おかしいぞ」と思い、推理していった。
倉庫で死んだのは、錠前の丸だけだったと。
もし、遺体が2体あるのなら、そのこともニュースで報道するはずだと。
アドイブのタツは死んでおらず、生きていると推察した。
(さすがコナンくん、推理ばっちりね。^^)
殺人依頼を受けたのはアドリブのタツだった
殺しを依頼した老紳士は、本当はコンドウに依頼をしたのだった。そう、「頼まれた標的を確実に仕留める伝説の殺し屋」コンドウに依頼されたものだったのだ。
ただ、その依頼の電話が鳴った時に、コンドウの仕事部屋に居たのはアドリブのタツだった。
電話に出たアドリブのタツは、殺しの謝礼が非常に大金だったため、コンドウのふりをして引き受けてしまったのだった。
(その場その場でなんとかうまく切り抜けることができるだけのアドリブのタツに、国家の首相の妻子を殺害するなんて、高度なことができるはずない。
無謀なことをよく引き受けたもんだ。
あっ、お金、ほしいもんね。お金に目がくらんだか。)
アドリブのタツが、コンドウの仕事部屋にいたのは・・・
ナナが以前、窓から向かいのマンションを見ていると、コンドウと仲間がコンドウの仕事部屋に通じる隠し扉(回転扉)を押して移動していった。
ナナとアドリブのタツはコンドウの向かいのマンションに住んでいたんですよね。
隠し扉のことをナナはアドリブのタツに教えた。
すると、アドリブのタツはコンドウのことに大変興味を持って、コンドウの周辺のことを調べ回ったのだった。
そして、コンドウが伝説の殺し屋であることを突き止めた。
さらに、コンドウの仕事部屋に侵入し、伝説の殺し屋は実は逃がし屋でもあったのだということまで突き止めたのだった。
そうやって、コンドウの仕事部屋で書類を漁っているときに、タイミングよく「殺しの依頼の電話」が鳴ったというわけ。
犯人であるアドリブのタツは捕まる
爆破殺人は見事に失敗。アジトに逃げ込んだM、ナナ、アドリブのタツは警察に逮捕される。
アドリブのタツは、ずっとコンドウに携帯で指示を与えていたと思っていたが、実はコンドウではなくコンドウになりすましたコナンと会話をしていたのだった。
なんか、ものすごくうまく転がされているアドリブのタツが可哀そうですね。
コナン君、あっぱれです!^^
アドリブのタツの元で人質としてとらわれていたコンドウの奥さんである香苗は、犯人一味が警察に逮捕されたことに寄って解放された。
コンドウの姿を見ると、香苗はコンドウに向かって駆け寄り、互いに抱き合いました。
うーん。よかったよ。
これでコンドウと香苗は幸せに暮らしていけそうだよね。
コナンもこれで一安心。
アドリブのタツはやはりアドリブでやり過ごす程度のことしかできない男なので、今回の「殺しの依頼」は重過ぎる依頼だったというわけ。
結局、うまく遂行できずに失敗に終わっているしね。
犯人一味がセットで捕まってよかったわ。
まとめ
アドリブのタツは、本当はコンドウに依頼をしてきた殺人依頼を勝手に引き受けてしまった。アドリブのタツの器ではこなせない程の大きな案件の殺人依頼だった。
結局、アドリブのタツは犯行の仲間と一緒に警察に逮捕されてしまう。
爆破事件は本来の目的の場所ではなく、コンドウの部屋で爆破した。
(マンションの住民には事前に「爆破予告」がなされており、全員避難するように指示が出されていたため、無事だった。さすがコンドウ、いろいろと気配りのできるいい人間ですね。)
ハラハラ・ドキドキを味わいたい方にはオススメのアニメスペシャルですよ。
映画になってもよかったほどのスペシャルだと思いました。
そして、コナンがかっこよすぎだし、可愛い側面も見ることができたので、満足できるアニメスペシャルです。
私は9月18日の金曜ロードショーまで待てなかったので、U-NEXTの無料視聴期間を利用して視聴しました。^^
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今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました。
また次回のブログでお会いしましょう。(^_^)/~