名探偵コナンってどうして見ちゃうんだろう?
「名探偵コナン」って一話完結だから、ついつい見ちゃうんだよなー。
それにしても、「名探偵コナン」って1994年に週刊少年サンデーで連載を開始してるんですよね。長いよね。20年以上の連載ってすごすぎだよね。
(2017年12月から2018年3月まで作者である青山剛昌さんが病気療養のため休載されていましたけどね。)
今回は、子どもから大人まで幅広い年代に支持されている「名探偵コナン」の『江戸川コナン失踪事件~史上最悪の二日間~』が『鍵泥棒のメソッド』の続編なのかについて解説していきます。
『鍵泥棒のメソッド』を観たあとに、『江戸川コナン失踪事件』を観られた方々から、これは続編だよねという意見が出されています。
どんな点に注目されて続編とおっしゃているのか、解説していきますね。
目次
江戸川コナン失踪事件は鍵泥棒のメソッドの続編なのか?
『鍵泥棒のメソッド』という映画で、コンドウ、香苗、桜井が出てきますよね。その映画に出ていたコンドウ、香苗、桜井が名探偵コナン『江戸川コナン失踪事件』にも登場します。
それも、『鍵泥棒のメソッド』の後日譚という形として、『江戸川コナン失踪事件』は成り立っています。
脚本家は内田けんじ
だってね、映画『鍵泥棒のメソッド』で監督兼脚本を担当した内田けんじさんが、『江戸川コナン失踪事件』も脚本を担当しているから、後日譚のような形式をとることも可能ですよね。実際に、内田けんじさん曰く、
「1926年に実際に起きた『アガサ・クリスティ失踪事件』を原案としたストーリーに、『名探偵コナン』と『鍵泥棒のメソッド』の登場人物を絡ませた内容となっている。」
とのこと。
そりゃ、後日譚にできるはずですね。^^
この映画、本当によくできていて、ハラハラドキドキできるし、ちゃんと最後に視聴者にわかるように謎解きをしていってくれます。
ふむふむって感じでね。
ただ、いつもの定番の「コナン」を期待していると、その点だけはちょっと裏切られるかもしれませんよ。(^_-)-☆
江戸川コナン失踪事件は鍵泥棒のメソッドのオマージュと言われる理由について
コナンたちが先頭に行き、コナンは怪しい二人組の男を目撃します。
銭湯でうっかり足を滑らせて転倒してしまい、失神する場面があります。
転倒したことによって、記憶喪失になってしまう。
これって、『鍵泥棒のメソッド』のまんまですよね。
まぁ、確かに足を滑らせて失神した後、誰かと意識が入れ替わるってことはなかったけれども。
意識の入れ替わりはなかったけれど、滑って失神、記憶喪失というのはオマージュになっていますね。
オマージュを堪能したい方は、『鍵泥棒のメソッド』をご覧くださいね。
最初に『鍵泥棒のメソッド』を観ておくと、『江戸川コナン失踪事件』をさらにさらに楽しむことができますよ。^^v
オマージュと思われるシーンまとめ
キャストがオマージュ(笑)『鍵泥棒のメソッド』のコンドウ、香苗、桜井の風貌にかなり似せたキャラとして『江戸川コナン失踪事件』で登場させています。
ねっ、香川照之さん、広末涼子さん、堺雅人さんにそれぞれ似せてアニメのキャラを作られてますよね。
特徴をうまく捉えているし、役柄の性格をうまく表現してあって、これもオマージュだって思っちゃいました。
コンドウのマンションの出入口
マンションの出入口のセキュリティとか、エントランスのソファーとかもオマージュになっていますね。
コンドウの部屋
帽子をかけている位置やネクタイの位置。
机の上のアイロンの配置場所まで見事にオマージュしてます。
桜井の住むアパート
桜井の背景に写っているアパートがオマージュされています。
錆びている箇所がところどころあって、そんな点まできっちりオマージュされててすごいなって感心した。
銭湯での転倒
ものの見事に銭湯でスッテンコロリって滑ってますね。
以上、オマージュと思われるシーンのまとめでした。
まとめ
『鍵泥棒のメソッド』の後日譚として、『江戸川コナン失踪事件』は描かれていた。『鍵泥棒のメソッド』を観ていた方にとっては、『江戸川コナン失踪事件』がオマージュ満載だったので、また新たな楽しみ方ができたのではないでしょうか。
(私はオマージュ満載を体験したくて、U-NEXTで視聴しました。^^)
先にコナンを観てから、『鍵泥棒のメソッド』を観て、またコナンを観て・・・ということをやりました。
こんな見方をすると、「あー、ここがオマージュでコナンで使われたとこだな」っていう楽しみ方もできましたよ。
なんかいつもの映画の視聴とは違う楽しみ方を体験できたのでよかったです。
あなたも私のような楽しみ方をなさってはいかがですか?
まず、U-NEXTなどの動画配信で『鍵泥棒のメソッド』を視聴する。
9月18日に金曜ロードショーで『江戸川コナン失踪事件』を観る。
いかがでしょうか。^^
また新たな映画の楽しみ方を堪能できると思いますよ。
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今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました。
では、また次回のブログでお会いしましょう。(^^)/~~~