ミス・シャーロック3話のネタバレ!犯人や犯行の理由・謎解きについても

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huluオリジナル連続ドラマである『ミス・シャーロック』

3話「ヘッドハンターの素顔」はどんな展開でしょうかね。

『ミス・シャーロック』は竹内結子さん、貫地谷しほりさんのコンビがいい感じなので、余計に続きを観てしまいたくなるドラマです。


今回は、「ミス・シャーロック」の第3話 ヘッドハンターの素顔 のネタバレについて紹介していきます。

3話は父親から虐待を受けていたのは本当はどっちなのかということにも注目してご覧いただきたいですね。

私はコロッと騙されちゃいました。

ミス・シャーロック3話のネタバレ

ネタバレしていく前に、3話の登場人物(ゲスト)を簡単に紹介をしておきますね。
3話の主な登場人物の紹介
ヘッドハンターされた女性:灰谷玲子
モーソン製薬への転職をオファーされた女性

ヘッドハンター:椎名亜里沙
灰谷をモーソン製薬へ転職させることを口実に研究論文を手に入れたかった女性。由麻の姉。

犯人:椎名由麻
父親から虐待を受けていた女性。冷酷で残酷な性格の持ち主

綿貫弘博士
モーソン製薬の研究室主任「恐怖を消す薬」という新薬の研究をおこなっていた

この登場人物のことを頭に入れた上で読み進めていってくださいね。

3話の犯人はなぜそのような犯行をおこなったのか? ドキドキのドラマの展開はどうなる?

犯人は椎名亜里沙の妹の由麻!

最初、由麻はシャーロックや和都に次のことを告白した。

●自分たちの生い立ちを語り、両親が離婚し、由麻は母に、亜里沙は父に引き取られたこと。

父は亜里沙を虐待していたこと。

●ある日、父は飲めないはずのお酒を飲んで、転んで目に傘が突き刺さり、突き刺さった傘が脳まで達してしまい死亡したこと。

父親の死亡については、事故として処理されたが、本当は亜里沙の犯行だったこと。

だが、ドラマが進んでいくと、実際は父親に虐待を受けていたのは、妹の由麻であり、由麻が父親を憎んでいて残酷な形で殺してしまったのだった

由麻は父親から虐待を受けていたことで、冷酷で残酷な性格の人になってしまっていたのだ。

犯行の理由

由麻が「恐怖を消す薬」を手に入れたかったのはなぜなのか?

由麻自身が父親から虐待を受けていて、その記憶を消したかったから。

たしかに、それは理由の一つではあるはず。

でもね、由麻にはもっと大きな目的があったの。

それは、とっても素晴らしい目的なの。

全世界で大人から虐待を受けている子どもたちを救いたい

●虐待を受けたことによって、すごく辛く苦しい記憶を消してあげて
 子どもたちが笑顔で暮らせるようになってほしい

由麻自身と同じように苦しんでいる子どもを助けたい

このようにとっても素晴らしいことが目的で、「恐怖を消す薬」を手に入れたかった由麻

目的はとても素晴らしいのに、やることはむちゃくちゃ冷酷で残酷で、由麻自身が悲しいことに殺人マシーンだよね。

ミスシャーロック3話の謎解き

姉の亜里沙が灰谷玲子の論文と履歴書を使って「灰谷玲子」になりすまして、モーソン製薬の研究室に出入りし、「恐怖を消す薬」のデーアを盗み出したのだ。

これも妹の由麻に言われて、亜里沙が実行犯として動いただけ。

亜里沙は由麻の言うことを聞くコマの一つに過ぎないのだ。


盗み出した「恐怖を消す薬」のデータには何重にもパスワードが仕込まれていた

(さすが綿貫弘博士、危機管理能力バッチリですね!)

由麻はパスワードを聞き出すために、綿貫弘博士を電気イスに座らせ(というかくくりつけ)た。

パスワードを言わせて、間違えると電気ショックを与えるという拷問を繰り返した。

結局、綿貫弘博士は最後に、「adamas」といい、間違ったパスワードを言ったので、怒り狂った由麻が最大電流を流した

(ちなみに「adamas」はギリシャ語で誰にも屈しないという意味。)

最大電流を流された綿貫弘博士の脳は、大脳新皮質が消滅してしまい、廃人となってしまったのだった。


パスワードを解きたい由麻は和都を人質にしてシャーロックを使う

由麻は「恐怖を消す薬」のデータを手に入れたい。

そのためには何重にも仕込んであるパスワードが必要。

「恐怖を消す薬」のデータを研究した張本人はすでに由麻の拷問によって廃人となってしまっている。

そこで、由麻は和都を人質にして、シャーロックにパスワードを解かせることにした

図書館でアルバイトをしている和都に、

「本を寄贈したいんだけど、大量なので車まで取りに来てほしい」

と由麻が頼むんだよね。

素直な和都はほいほいと(ごめん、表現が適切じゃないね。)由麻の後についていくの。

車の中を覗き込む和都は、

「大量の本は車にないけど・・・」

と少し不審に思うんだけど、由麻に

「座席から下に落ちたのかも・・・」

と言われ、車の座席の下を見ようとする。

そうしたときに、由麻がスタンガン(多分、そう)で和都を気絶させて車に載せて連れ去ってしまう


シャーロックは、亜里沙がホテルで待っていると由麻から連絡をうける。

ホテルに着くと、2段階目のパスワードを解くように亜里沙がシャーロックに指示を出す。

断るシャーロックですが、亜里沙から

私が許しても妹が許さない

と言われ、意外で予想外な事実を述べられます。

そうです。姉の亜里沙が黒幕ではなく、おとなしい性格にみえていた妹の由麻が黒幕だったのです。

由麻に拉致されて、監禁されてしまった和都は「電気イス」に座らせられていて、電気ショックの拷問をうける羽目に陥っていました。

和都を人質に取られたシャーロックは渋々パスワードを解き始めます

(このパスワードを導いていくシャーロックを演じている竹内結子の演技は圧巻です。よくぞこんなに長いセリフをつらつらとなめらかに言えるんだろうと感激しました。)

「adamas」からダイヤモンド、ダイヤモンドの元素記号はC12だから、21桁の数字を炭素12で割ると・・・

4桁の原子量は、Liはリチウム、Oは酸素、Fはフッ素、Vはバナジウム、Alはアルミニウム・・・

文字をつなげると、「LiOFVAl」

Lily Of The Valley だから、スズラン

スズランは・・・・・

こんな感じで、早口で謎解きをしていき、パスワードはこれと言って入力し、間違う。

すると、和都に電流が流さる。 最初は100V。

「今度間違えたら、200Vにする」と由麻に言われるシャーロック。


時間制限もある中で、そりゃ見事に、パスワードを見出すためにいろいろと考えて、パスワードにたどり着いた。

そのたどり着いたパスワードを入れると、正解だったらしく、データが動き出した

由麻も「よしっ」といった感じで最初は意気揚々だったが、途中からデータが消えだしたので、ショックを受けている様子がうかがえた。

そんなときに、警察が来て、由麻は逮捕され、和都は無事に保護されたというわけ。

(よかったぁ。なんかこのパスワードの場面はハラハラ・ドキドキしてしまった。)

3話の感想

 
3話は、ミス・シャーロックの中でも神回と呼ばれているほどの回らしい。

確かに神回だと思う。

ドキドキハラハラを体験したい人向けは1話と3話かな。
(まだ3話までしか観てないんですけどね。。。)

3話で私が一番の印象に残っているところは、こちら。

シャーロックはパスワードを入れてデータが消えるように策略したところ。

人質の和都が電気イスに括り付けられているので、パスワードを間違えるわけにはいかない。

でも、パスワードをうまく入れて、由麻に「恐怖を消す薬」のデータを利用されるようになってしまうのも困る。

そんな難題を、シャーロックはうまく解決したんだよね。


それは、トラップにひっかかるようにパスワードを入れること。


実は、シャーロックは「恐怖を消す薬」について、研究員からそばを人質にして(そばが大好物の研究員だったの)いくつか質問をしていた。

(大好物のそばを人質にされて、研究についての内容を放してしまう研究員ってどうよ?って突っ込みどころ満載の部分なんだけどね、そのことは置いといて・・・)

研究員はそばが食べたいから、口外しないという約束でシャーロックに綿貫弘博士の研究について教えたの。

「恐怖を消す薬」は虐待を受けた子どもたちに使えば良い薬だけど、使い方を間違えば、感情を持たない殺人マシンを生み出してしまうという恐ろしい薬にもなる危険な薬であること。

●そして、この「恐怖を消す薬」は政府が絡んでいる極秘プロジェクトであること。

パスワードにはトラップが仕掛けられていて、そのトラップに引っかかるとデータが自動消滅してしまうこと。

このことを知っていたシャーロックは、由麻が強要した最後のパスワードを入れるときに、トラップに引っかかるようにパスワードを入れたのよね。

(さすがシャーロック。拍手 なんかこの場面、爽快だったな。^^)

トラップに引っかかったから、一瞬パスワードが通ったように見えたけど、その後すぐにデータが消滅しだしたということ。


とにかく『ミス・シャーロック』の竹内結子の演技が圧巻だということ!^^


私は『ミス・シャーロック』にハマってしまい、動画配信サービスのmusic.jp8巻ともレンタルしちゃいました。^^


 
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