連続テレビ小説エール、再放送が放送されていますね。
今日はエールを見ていて、光石研さん演じる関内安隆(音の父親)の言葉がぐっと響きました。
(というかズキンと心に突き刺さった)
今回は、第2週「運命のかぐや姫」第7回エールで、音に対して、父親の関内安隆がいいことを言ってくれていた。その言葉は音だけじゃなく、私にも響いてきた言葉もついて、紹介していきます。
「やらずに後悔するより やって後悔したほうがいい」
今の私にものすごーーーく響く言葉だった。グサリと心に突き刺さるほどに・・・
目次
朝ドラ・エール名言「やらずに後悔するよりやって後悔したほうがいい」
音ちゃんのお父さんである関内安隆は本当に心に響く言葉をよく言うよなぁ。それも大好物のお団子を食べながら、「やらずに後悔するよりやって後悔したほうがいい」って言ってますよね。
(この「やらずに後悔するよりやって後悔したほうがいい」のフレーズは私の心によく響いてくる。本当にすごく響く。)
事あるごとに、「やらずに後悔するよりやって後悔したほうがいい」という言葉を言ってるように思う。
関内安隆が音に言ったシーン・場面と解説
聖歌隊が讃美歌を歌っているシーンがある。聖歌隊の歌を聴いていた音が、「私も歌いたい」と言う。
父、安隆は「えっ あそこでか?」と聞くけど、「よし 行っといで」と言う。
「自分で行きなさい 音」
「なんとかなるから」
「ほら」
って言って、音を聖歌隊へと送り出すんだよね。
♪「われらの よわきを知りて あわれむ」
「なやみ かなしみに」
音は希望通りに聖歌隊と一緒に歌うことができていた。
歌い終わった音は、父と一緒にお団子屋を食べていた。
音は「初めは恥ずかしかったけど・・・やってよかった!」と感想を口にした。
父、安隆も「うん」とうなづいてから、音に話しかける。
「お父さん 思うんだ。やらずに後悔するより やって後悔した方がいいってな」
「さっき 音のおかげで教会のみんなが元気になった」
やっぱり、「やらずに後悔するより やって後悔した方がいい」ってことなんだね。
確かにやる前は緊張したり、どうしようって不安もあるだろうけど、やってしまうと
あー、やれた。やってよかった!という気持ちになるもんね。
聖歌隊と一緒に歌を歌ったことで褒められた音は「そいじゃあ ご褒美にもう一本!」って言って団子をおねだりするんだよね。
こうやってねだられて、父、安隆は「う~ん・・・(と言いつつも)今日は特別だ!」と言ってお団子を追加してあげる。
本当に馬のように優しい父親ですね。^^
音にとっての「やって後悔したほうがいいこと」
音ちゃんにとっては、「音楽、歌を歌うこと」こそがやって後悔したほうがいいことなんだろうな。教会では聖歌隊の人たちと一緒に歌いたい!って思ったこともそれに当たる。
音の父は、「ちゃんと自分で言いなさい」と音に言った。
普通の親なら、「子どもが一緒に歌いたいっていってるんですが、いいですか?」と言ってしまいそうなところ。
そんな場面でも、音自身に聖歌楽隊の人たちと自分が一緒に歌いたいことを申し出させて、「お願いすること、依頼すること」を体験させている。
実際に音は、聖歌隊の人たちと一緒に楽しげに歌を歌っていた。
もし、この場面で、音が自分から聖歌隊の人に「お願いすること」ができなかったら・・・
その「お願いをすること」自体をやらなかったことを後悔することになる。
たとえ、聖歌隊の人と一緒に歌っていて、その時にうまく歌えていなかったとしても、音の「聖歌隊の人と一緒に教会で歌いたい」ということは 「やった」(行動した)ことになる。
だから、うまく歌えていなくても、ぜんぜん大丈夫なのだ。
「やらずに後悔するよりやって後悔したほうがいい」ということは、「行動しなかったことを後悔するより行動を起こして後悔したほうがいい」ということなのだから。
エール名言解説「やらずに後悔する」人生での後悔とは?
「やらずに後悔する」ということは、「行動しなかったことを後悔する」ということ。あのときこうしておけばよかった・・・というのが人生での後悔となる。
それは、あのとき「行動を起こしておけば」よかったというもの。
人が死ぬ間際になって後悔するのは、どういう後悔だと思いますか?
A.やってしまったことへの後悔
B.やらなかったことへの後悔
あなたはどちらだと思いますか?
実は、「やってしまった後悔」よりも、「やらなかったことへの後悔」の方が多いんです。
そう、「あー、あのとき、やっておけばよかった・・・」という後悔なんです。
死ぬ瞬間の5つの後悔
ウェア・ブロニー著書の「死ぬ瞬間の5つの後悔」があります。ウェア・ブロニーさんは、緩和ケアの介護を長年つとめられて、数多くの患者を看取られています。
その経験を基にして書かれ、まとめられたのが、この書籍↓です。
ちなみに5つの後悔は
1.自分に正直な人生を生きればよかった
2.働き過ぎなければよかった
3.思い切って自分の気持ちを伝えればよかった
4.友人と連絡を取り続ければよかった
5.幸せをあきらめなければよかった
これら5つともをみても、やらずに後悔しているものばかり。
こんな「やらずに後悔」するのって、イヤじゃないですか?
私はイヤです!
自分の人生は、自分のために生きるもんだ!って思っているので。
(他人のためというか身内のために生きる人生はおかしいんじゃないか?ってよく思うようになってます。)
ちょっと話が反れましたね。戻します。
人生での後悔は、「やらなかったこと」に対する後悔がダントツです。
「やって後悔したほうがいい」は人生で後悔しないための名言!
音の父の「やらずに後悔するよりやって後悔したほうがいい」は人生で後悔しないための名言だと思う。私たちは人のからの目や評価をすごく気にしてしまいますよね。
人からの目や評価を気にしすぎて、それに振り回されてしまうことがあります。
その「人からの目や評価」に重きをおいてしまうと、自分自身が本当に求めているものが見えなくなってしまいます。
そして、さらに悪いことに、他人の意見、意志によって人生が決められてしまうようになります。
(私がそうだったように、親の意見・意志によって、人生の決定権を奪われていたように思います。)
だから、他人の事を気にすれば気にするほどダメになる。というか自分の人生が生きられなくなる。
自分が本来ならなんでも選択できる自由があるはずなのに、選択できる幅がどんどん狭くなってしまいます。
選択肢が少なくなって、自分の首が締め付けられていってしまうんですよ。
だから、音ちゃんの父、関内安隆が言っているように
「やらずに後悔するよりやって後悔したほうがいい」
を実践する方がいいです。
だって、大事なのは、
『自分が』どうしたいか
『自分が』何をしたいのか
『自分が』どんな人生を生きたいか なのですから。
自分が「どうしたいのか、何をしたいのか、どんな人生を生きたいのか」にフォーカスすればいいんです。
そうしたら、今のような息苦しい生活から解放されて、自分らしく生きていけますよ。
自分らしく生きていけば、人生は好転していきます。
だって、私、自分らしく生きるようにしてから、イキイキ生活できるようになってますから。^^
人生・実体験があるから響く名言
ちょっと個人的なことを書きます。20代のころの私にはやりたいことがあった!
やりたいと思っていたことがあった。 (親には内緒で・・・)
でも、その時は結局やることができずに終わってしまった。 (親に反対されて・・・)
数年後、そのやりたいことをやっておけばよかった。 (親のための人生じゃないもん)
--- 今は親のための人生ではなく、自分のための人生を歩んでいるつもり ---
(親の敷いたレールに乗っかって進むのはもうこりごり。親には親の人生を歩んでほしい。)
やりたいことはその年代にしかできないものじゃないから、本当なら大人になってからでも
自分がやりたいと思ったことにはチャレンジしていいと思う。
(私はあることがきっかけで、やりたいことを、やりたいと思ったときにやった方がいいと思うようになった。)
他人からは、いい年してそんなことするの? って批判を受ける時もあるけど。。。苦笑
今までの私なら、他人の目を気にしてやってなかったと思う。
でも、あることがきっかけで、他人の目を気にしてもしゃーないよな、って思えるようになった。
だから、音ちゃんの父、関内安隆が言った言葉が
「うん、うん。そうだよね。そうだよね」
って共感できたし、画面の前で何度もうなづいちゃった。^^
きっと私自身が「やらずに後悔する」ということを体験しているからこそ、
やらずに後悔するよりやって後悔したほうがいい という名言がとても響いたんだと思います。
個人的考察と雑感
「やらずに後悔するよりやって後悔したほうがいい」これを実践すると、人生、イキイキ生活できるようになる!
人生で「やらずに後悔」するのはもったいない。
せっかくの人生は、
『自分が』どうしたいか
『自分が』何をしたいのか
『自分が』どんな人生を生きたいか を考えて、それを実践していく。
自分らしく生きるようにして、イキイキ生活できるようになりましょう。
くれぐれも親など「人からの目や評価」を気にしすぎて振り回されないようにしましょうね。(^_-)-☆
だって、自分の人生は、自分で決めて進んでいきたいから。
親が子どもに頼りすぎるのも、親自身が自分の人生を生きていないし、
子どもが親に頼りすぎるもの、子ども自身が自分の人生を生きていないことになる。
今の御時世、子離れ、親離れができていない方たちをよく見かけます・・・(ヤなほどに・・・)職業柄か?
私は 親には親の人生をしっかり生きて欲しいと思います。
そして、私自身も自分の人生をしっかり生きたいし、我が子も我が子なりの人生をしっかい生きて欲しい。
(子どもの成長とともに、あまり干渉せず見守っていける親になりたい!というか、心がけています。
私の親を反面教師にして。苦笑)
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では、本日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。