マスカレード・ホテル観ましたか?
マスカレード・ホテルで木村拓哉さんと初共演された長澤まさみさん。
長澤まさみさんが演じる山岸尚美と、木村拓哉さんが演じる新田浩介の掛け合いが面白かったですよね。
でも、時々「この教育係うざいな」と思ってしまった私は意地悪?
ホテルマンじゃない私にとって、山岸尚美がいちいち「お客様!」って言い直させるところが少々うざいなって思ってしまったんですよね。
今回は、山岸尚美を「うざい」と思ったことやキャラ設定、名言について紹介していきますね。
長澤まさみが演じる山岸尚美をうざいと思ったところ
「ホテル・コルテシア東京」のフロントクラークとして働く女性、山岸尚美(長澤まさみ)を演じている。優秀なホテルマンで一目置かれる存在である山岸尚美。
そんな彼女が新田(木村拓哉)の教育係を務めることになった。
教育係っぷりがすごいな、というのが素直な感想。
山岸尚美の教育係の徹底ぶりに脱帽
山岸尚美はとにかく客人に対して文句ひとつ言わない。完璧すぎる接客サービスを提供しようとする、ある意味やり手のホテルコンシェルジュという感じ。
「客ではなくお客様」
「お気をつけていってらっしゃいませ」
という台詞が耳ざわなりなほどで、うざかった。
山岸尚美は客想いの人物として描かれているので、新田に対して「お客様!」と何度も言い直して教育しているのは自然なことかもしれない。
そして、物に対する扱いについても、そこまでする~って思うほど、徹底していた。
新田はホテルマンとして教育を受けているときに、最初はペーパーウェイトを粗雑に扱っていた。
それに対して、山岸尚美はペーパーウェイトを丁寧に置き直すという徹底ぶり。
これでもか!ってくらいに、ペーパーウェイトを置き直している。苦笑
これもちょっと、いや かなりうざいなって思ってしまった。
これくらい徹底しないとやり手のホテルコンシェルジュにはなれないってことなのかもね。
(ただ、このペーパーウェイトを丁寧に置き直すという山岸尚美の行動は、事件解決のヒントになるんだよね~。^^)
山岸尚美の評価・評判
長澤まさみさん演じる山岸尚美の評価は上々のようですよ。『マスカレード・ホテル』鑑賞。
— ひろっぴ@映画・ゲーム・旅 (@nicodou1027) January 19, 2019
評価…97点/100点
原作は読んだことあるし、犯人も解ってるけど、よく再現されてて面白かったw
山岸尚美は長澤まさみはイメージ通り!新田のキムタクは個人的にイメージと違ってたけど、良かった!\(^^)/ pic.twitter.com/sFpAWgLVZ9
ほぼほぼ長澤まさみさんが演じている山岸尚美はイメージ通りという評価ですね。
たしかに!
私も原作を読んでいるから、このツイートを読んで、
「うん、うん。そうだよね。イメージしている山岸尚美だよね~」
ってうなづいていました。^^
東野作品&マスカレードシリーズ&まさみちゃんファンからすると
— りか (@qgpzyxz9o3cZXkg) January 16, 2019
山岸尚美(長澤まさみ)はただ真面目なホテルマン(女優)じゃなくて完璧のなかにも柔らかさがあって威圧感がなくて、ユーモアがあって、チャーミングさもある。
ホテルマン山岸=女優長澤まさみ。だと思っている #マスカレードホテル pic.twitter.com/WdJCgp0lHF
ねっ、高評価です。さっすが長澤まさみさんですね!
山岸尚美役はもう長澤まさみさんしかいないですよね。笑
こんな柔らかさもあって、ユーモアもある素敵なホテルクラーク、いいですよね。
長澤まさみさんらしいチャーミングな面もうまく表現されていてそこも個人的によかった。
こうやって、長澤まさみさんの演じた山岸尚美の話をしていたら、「マスカレード・ホテル」をまた観たくなってきた
山岸尚美のキャラ設定
徹底したプロ意識に裏打ちされた「丁寧な接客ができる」フロントクラーク。「お困りごとがありましたら、何でもお申し付けください」というお客様ファースト設定。
山岸尚美のモットーはお客様がルールだということ。
山岸尚美の特技はお客様に尽くすこと。
山岸尚美の性格は真面目で正直者であること。ただ人より少し心配性なところあり。
なんか完璧すぎてすごい人だね。
でも、ちょっと心配性なところも垣間見れたので、ちょっとホッとした。
(人間的なところが見れたようで、安心できた。)
マスカレード・ホテル山岸尚美の名言
「お客さまがルールブック」という言葉が山岸尚美の名言ですね。山岸尚美は、
「ルールはお客様が決めるものです。(中略)お客様がルールブックなのです。だからお客様がルール違反を犯すことはありえないし、私たちはそのルールに従わなければなりません。絶対に」
と言っていました。
そうして、もう一つの名言。
「ホテルに来る人間は客という仮面をつけている」
これは、山岸尚美が先輩から教わったというもの。
「昔、先輩からこんなふうに教わりました。ホテルに来る人々は、お客様という仮面を被っている、そのことを絶対に忘れてはならない、と」
この言葉は、山岸尚美が新田浩介と会話をしているものだが、
「ホテルマンはお客様の素顔を想像しつつも、その仮面を尊重しなければなりません。決して、剥がそうと思ってはなりません。ある意味お客様は、仮面舞踏会を楽しむためにホテルに来ておられるのですから」
なんか、この言葉を聞いていて、なるほど~、そうだよねとしみじみとしてしまいました。
たしかにそうだよね。と自分自身がホテルに泊まるときって普段の自分じゃない感じがするものね。
誰だってそうだよね。
ふむふむ・・・と考えさせられるシーンでした。
ホテルに来る人間は客という仮面を付けている。
「仮面を守ろうとする」山岸尚美、最初はうざいな、と思ってしまうこともあったけど、結局は優秀なホテルクラークで素敵な女性だということ。
こんなホテルクラークのいるホテルに泊まってみたいものだ。^^
まとめ
長澤まさみが演じる山岸尚美はうざい人物ではなく、根っからのホテルマンだったということ。徹底したプロ意識に裏打ちされた「丁寧な接客ができる」「お客様ファースト」のフロントクラークだということ。
「お客様ファースト」の山岸尚美であった故に、事件に巻き込まれてしまったということ。
ちなみに、この「マスカレード・ホテル」は2020年1月3日21:00~フジテレビで放映されますよ。
地上波初となります。
映画館で上映期間中に見損なった方は是非、お正月の3日の夜にご覧になってくださいね。
私も「マスカレード・ホテル」好きなので、見る予定にしています。
また、例の名言のところではぐっとこみ上げてくるものがあるはずです。
(年配の先輩とのやり取りも思い出してしまうから、観たいような観たくないような微妙な感じなのですが・・・)
ただお正月真っ只中なので、落ち着いてテレビを観られるかは微妙です。
でも観たい!
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最後までお読みいただき、ありがとうございました。